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第3期教育課程部会の審議の状況について(平成19年1月)
(高等学校関係抜粋)
| 2. |
教育基本法改正を踏まえた検討
(具体的な教育内容の改善)
| ○ |
また、国会審議では、いじめを原因とする自殺の問題に関連して、規範意識の確立や生命尊重の態度の育成の充実が、高等学校の必履修科目の未履修の問題については、高校生に必要な知識と教養とは何かという観点からの学習指導要領の見直しの必要性がそれぞれ議論された。 |
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| 3. |
教育内容の改善
| (1) |
各学校段階の教育内容の改善
(高等学校)
| ○ |
高等学校段階に関しては、生徒の実態は多様化しているが、国民的な教育機関としての共通性は何かという議論が行われた。
自ら将来の進路を決定させることを目標とする高等学校段階では、生徒の社会的自立を促すという観点を踏まえ、実生活との関連をもって学ぶことや知識・技能を活用すること、コミュニケーション能力や論理性、想像力の育成、歴史や文化、自然や科学への理解を深めること、人間としての生き方や人生論を議論し考えさせること、キャリア教育(勤労観・職業観を育成する教育)、市民生活や職業生活を営んでいくための基本を学ぶことなどが重要といった議論を行った。
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| ○ |
このような観点から高等学校における必履修科目についても検討が行われた。生徒の実態の多様化に応じて教育課程を柔軟に編成することを可能とするため、必履修科目を同一教科の複数の科目の中から選択することができる「選択必履修」の考え方が適当との意見が多かった一方で、高等学校教育としての共通の内容を充実すべきとの意見もあった。
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| ○ |
なお、中学校と高等学校との円滑な接続の観点からは、義務教育の内容を十分身に付けていない生徒については高等学校でそれを補うべき、中学校までの道徳教育との接続の観点から高等学校の公民科やホームルームなどの特別活動の充実を図ることが必要、中学校での職場体験と一貫性・連続性を持ったキャリア教育が必要との議論があった。
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| ○ |
また、高等学校の教育内容は大学入試に大きな影響を受けるため、常に入試制度を改善していく視点が大切であるとの意見があった。
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| ○ |
専門高校における職業教育に関しては、産業社会や生徒の意識の変化に対応した教育内容の改善等について検討を行っている。 |
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| 4. |
教育課程の枠組みの改善
| (3) |
高等学校の必履修科目の在り方
| ○ |
前述のとおり、高等学校の必履修科目については、現在の選択必履修の考え方を維持すべきという考え方と高等学校教育としての共通の内容を充実すべきとの意見が出されている。
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| ○ |
前述のとおり、必履修科目の在り方については、未履修問題に関連して国会審議でも指摘がなされた。大学入試の実態に合わせて必履修科目を見直すことは本末転倒であるが、高校生にとって最低限必要な知識と教養とは何かという観点から必履修科目を見直すことが求められる。
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| ○ |
このように、必履修科目について、教科や科目の範囲といった幅の広さについて検討を深める必要があることは勿論であるが、同時に、その履修や単位修得の水準確保についても併せて検討しなければならない。高等学校教育の水準を確保するとともに、高校生が目標を持って学習に取り組むことができるようにするといった観点から更に審議を深める必要がある。 |
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