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6ページの教育目標の に,「音声やリズムを柔軟に」という表現があるが,後半では,音声はリズム,イントネーションというふうに分かれているところもある。なぜ,リズムだけがここに入ってきているのかということに疑問を感じる。また,リズムに関して小学生に特別に能力があるというデータがあるのか。「音声」という表現にとどめれば,すべて含まれるのではないか。
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リズム感は,幼児教育,感性教育,英語教育で非常に大切な部分であると感じているがいかがか。
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リズム感については,実は明らかにされていない部分が多い。音楽などのリズムと言語のリズムが,同じなのかどうかも不明である。リズムについては,高さ,強さ,長さなど,様々な要素を含めてリズムを感じているはずであるが,どの部分を教えているのかも不明確である。また,指導法もはっきりしていない。そうした状況で,「リズム」と書くと,指導する側は理解できない。ただ手をたたいてリズムを教えればいいということになりがちである。そうならないためにも,リズムという言葉は,逆に入れないほうがよいと思う。
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ここで「音声,リズム,イントネーション」と記述することにより,「音声」の意味が「発音」という意味に変わってくるように感じる。したがって,「リズム,イントネーション」を入れずに「音声」とすれば,「リズム,イントネーションを含んだすべての音による学習」という意味になるのではないか。
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確かに,音声だけにする,あるいは,リズム,イントネーションまで入れるということによって,受け取られ方がかなり異なってくるので,文言の吟味が難しい。「音声」だけにした場合,包括的に様々な要素が含まれてきてしまう。それにより,いろいろなことができると考えられるということも起きてくる。再度検討して吟味したい。
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「はじめに」の部分で会話技術のことが話題になったが,6ページの も,実態を考えると,「会話技術」というより,「会話表現」というふうにしたほうがよいのではないか。
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11ページから12ページにかけて,「現行学習指導要領で目標としているところの実践的コミュニケーション能力の改善」と書かれている。「コミュニケーション能力の改善」とはどういうものか。「コミュニケーション能力の育成の指導法の改善」や「コミュニケーション能力を向上させるための指導の改善」という意味であると解釈してよいか。「コミュニケーション能力を改善する」というのは,意味不明である。
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能力をよい方向に向上させていくという意味合いである。
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「向上」という意味ならば,具体的に学習指導要領で明記されている「実践的コミュニケーション能力の向上を目指した指導法を改善していく」ということを明記すべきである。
11ページの上の部分で,よく英語に対する意欲とか関心という言葉が出てくる。例えば,学習指導要領で,「関心・意欲・態度」は一つのセットフレーズとして使われているが,「意欲・関心」と書くことにより,議論が生まれる。いろいろ考え方があるが,まず,関心があり,意欲が出てきて,態度化するという形で,「関心・意欲・態度」という言葉を併記していると考えている。それに対して,あえてここで「意欲」を前に,「関心」を後に配すことには意図があるのか。意図がないのであれば,今まで学習指導要領などで明記されているように,「関心」を前に,「意欲」を後にする方が無難である。
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7ページの一番上の について,「何のために英語を学ぶのかという動機付けを重視する」が,「言語やコミュニケーション」に係る形容詞となっているのか。この部分の表現が読みにくい。
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11ページの小・中・高の教育目標について,ここにぜひ「小・中・高の連携」という文言を盛り込んでいただきたい。小学校の英語活動,英語教育の実態を知らないまま,中学校の教員が授業をする,また逆に,高等学校の教員が中学校の内容を知らないまま,旧態依然とした教育を行っているということが,ボトムワークでなかなか変わっていかない大きな原因だと思われる。やはり,中学校の教員が小学校の英語活動を見学し,研究をし,共同で研修を深めるなど,小・中・高の連携を密にした一貫教育を目指す必要があるというような文言を,どこかにぜひ入れていただきたい。 |