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資料3 各教科等に関する検討事項例について(案)

家庭、技術・家庭、情報

家庭

  • 少子高齢化や家庭の機能の低下、食生活の乱れ、消費者トラブルの増加といった社会状況の中で、小・中・高校の家庭科の教育内容をどのように改善するか。例えば、家庭の在り方、保育体験などの子育て理解、食育などの指導についてどのように充実を図るか。

技術

  • 科学技術の発展や情報化の進展の中で、技術(中学校)をどのように改善するか。例えば、「ものづくり」についてどのように充実を図るか。

情報

  • 情報化の進展の中で、情報(高校)をどのように改善するか。例えば、情報モラルの育成についてどのように充実を図るか。

算数・数学、理科

科学技術創造立国を目指す我が国において理数教育の充実が求められているが、国際的な学力調査等において、算数・数学や理科の学習についての児童生徒の意欲が低く、論理的な思考力や表現力が十分ではないといった状況が指摘されている。実生活や実社会との関連付けを図り、学ぶことの意義や楽しさを実感する機会を持たせる観点や論理的な思考力を育成する観点から、算数・数学、理科の教育内容をどのように改善するか。

 例えば、

 算数・数学や理科の学習において、基礎的・基本的な知識や概念は、実生活における活用や論理的な思考力の基盤として重要な意味を持っている。したがって、基礎的・基本的な知識・概念の定着に当たっては、実生活との関連や体系性を重視する必要があり、このような観点から、教育内容や学習活動をどのように見直す必要があるか。

(専門部会における検討例)

  • 【算数・数学】
    • 学年間や学校段階間でスパイラルな教育課程を構成し、体験から定着から活用という発達や学年の段階に応じた丁寧な繰り返し指導を可能とする。
  • 【理科】
    • 「エネルギー」、「粒子」、「生命」、「地球」などの科学の基本的な見方や概念を柱として、小・中・高校を通じた教育内容の構造化を図るとともに、観察や実験、自然体験等を活用してその定着を図る。

 根拠を明らかにして筋道を立てて考え、表現するといった論理的な思考力や表現力を育成するために教育内容や学習活動をどのように見直すか。

(専門部会における検討例)

  • 【算数・数学】
    • 実験結果から得られた二つの数量の関係を一次関数とみて変化を判断し表現するといった学習活動を充実し、帰納、類推、演繹といった考え方や自らの思考のプロセスを振り返ることに慣れる。
  • 【理科】
    • 観察・実験の結果をグラフ化を行って考察したり、「回路」といった科学的な概念を使って説明するといった学習活動、結果を予測した上で対照実験を行うなどの探究的活動を充実し、論理的に考える力を育成する。

芸術

 感性を高め、思考・判断し、表現するというプロセスを働かせる力が求められている中で、音楽や図画工作、美術、工芸、書道において、どのような教育内容の改善が必要か。例えば、このような力を具体的な指導の中で段階をおってはぐくむため、リズムや旋律など音楽を形づくっている要素の働きが生み出すよさを感じとったり、材料や用具の特性を生かして表現するといった芸術活動の支えとなる指導内容をより明確に示してはどうか。

 核家族化が進んだり、地域との結び付きが弱まったりする中で、郷土や我が国の文化に愛着を持つようにする観点から、例えば、郷土の音楽の指導や我が国の音楽や美術に関する指導を一層充実してはどうか。

お問合せ先

初等中等教育局教育課程課教育課程企画室

(初等中等教育局教育課程課教育課程企画室)

-- 登録:平成21年以前 --