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資料7‐1 教育課程部会の当面の検討課題(例)における論点についての整理の例(試作)(国語,社会,算数・数学,理科,外国語)

  国語 社会 算数・数学 理科 外国語
義務教育修了段階において子どもたちに身に付けさせたい基礎的・基本的な知識・技能等 社会的に自立していくために,実生活において不可欠な知識・技能

(小学校)
  • 日常生活や社会生活で必要とされる,要約・紹介・説明・記録・報告・対話や討論などの言語活動ができる。
    • → A4一枚(1,000字程度)で,自分の考えをまとめることができる。
    • → 話合いの目的や内容を正確に理解しながら,話したり聞いたりすることができる。
  • 表現したり理解したりするための基礎となる言語事項を身に付けている。
    • → 常用漢字の大体が読め,そのうちの1,000字程度の漢字が書けること。
    • → 聞きやすい速度や音量,適切な間の取り方で話せること。
    • → 文字の形,大きさ,配列に注意して,調和のとれた文字を,正しく,読みやすく,速く書けること。
  • 都道府県の名称と位置及び我が国が47都道府県で構成されていることを知ること。
  • 国民の食料確保の現状,国民のニーズに応える食料生産の工夫・努力,生産地と消費地を結ぶ運輸の働きなど,国民の食料を確保する我が国の食料生産の役割を知ること。
  • 基本的人権の尊重,国民主権,平和主義など,日本国憲法の基本的な原則について知ること。
【数と計算】
  • 整数,小数,分数の意味がわかり,数量の大きさを表すことができる。・数量の関係を式に表したり,式をよんだりすることができる。・かけ算九九を暗誦できること。・整数,小数,分数の四則計算(たし算,ひき算,かけ算,わり算)の意味がわかり,筆算や暗算,見積りをすることができる。

【量と測定】
  • 重さ,角度,時間など身の回りにある量の単位と測定の意味がわかる。・長さ,面積,体積などの意味や求め方がわかる。・速さや人口密度などの意味や求め方がわかる。

【図形】
  • 三角形,四角形,円などの図形の性質がわかる。・形が同じであるという認識ができる。地図を見て,図形の縮小や拡大がわかる。

【数量関係】
  • 棒グラフ,折れ線グラフ,円グラフなどの意味や平均の意味がわかる。・パーセントを用いたり,比で表したりするなど,数量の関係を表すことができる。・一方が変化すると他方も変化するという関数のとらえ方ができる。比例の意味がわかり,変化の様子を調べることができる。
【生命】
  • ヒトや動物の基本的なつくりについて知ること。・植物の基本的なつくりである根,茎,葉,花を知ること。

【物質】
  • 水の三態変化(氷,水,水蒸気)を知ること。・物が燃えるとき,酸素が使われ二酸化炭素ができることを知ること。

【力やエネルギー】
  • 豆電球の明るさが電流の強さに関係していることを知ること。・てこが釣り合うときには一定のきまりがあることを知ること。

【地球や宇宙】
  • 方位磁針を用いて,四方位をとらえることができること。・川の増水などにより,土地の様子が大きく変化する場合があることを知ること。
 
社会的に自立していくために,実生活において不可欠な知識・技能

(中学校)
  • 主な国々の名称と位置など世界の地域構成を知ること。
  • 日本の歴史について,世紀などの年代の表し方や時代区分を知ること。
  • 約束や取り決めをしたり,ルールをつくるなど,法とは何かを知ること。
【数と式】
  • 数値を介して理解したり表現したりするために,正の数・負の数を用いて身の回りの事象を表し,四則計算ができる。

【図形】
  • 他者とのコミュニケーションをより円滑に行うために,仮定と結論の意味を理解し,数学的な用語,記号を適切に用いて,演繹的な推論ができる。

【数量関係】
  • 現状を把握したり,未来を予測したり,原因を推測したりするために,一次や二次などの各種のグラフを作成したり,代表値などの統計的数値を求めたり,意味を解釈したりすることができる。・不確定な事象に対する自分の判断を適切に下すことができるように,確率の意味を理解し,確率を求めることができる。

【生命】
  • 自分自身の体のつくりとはたらきについて知ること。・植物は光エネルギーを使って二酸化炭素と水からデンプンをつくり,酸素を放出することを知ること。

【物質】
  • 身の回りの物質(砂糖,食塩,鉄,アルミニウムなど)の性質について知ること。・主な気体(酸素,水素,二酸化炭素など)の性質について知ること。

【力やエネルギー】
  • 力を働かせると物体の速さや向きが変わることを知ること。・エネルギーには様々なもの(電気や光など)があることを知ること。

【地球や宇宙】
  • 地震のゆれの大きさが震源からの距離に関係していることを知ること。・前線の通過に伴い,気温,湿度,天候が変化することを知ること。

【科学技術と人間とのかかわり】
  • 新素材やバイオテクノロジー等の科学技術が生活に生かされていることを知ること。
  • 自分の気持ちや身の回りのできごとなどの中から簡単な表現を用いて外国語によるコミュニケーションを図れること。
    • → あいさつ,自己紹介,電話での応答,買い物,道案内などができること。
    • → 説明したり,質問したり,礼を言ったりすることができること。
義務教育段階及びそれ以降の学習を進めていく上での共通の基礎となる知識・技能
  • 目的や場に応じた言葉遣いをすることができる。 
    • → 日常よく使われている敬語の使い方を理解している。
    • → 共通語と方言の違いを理解し,必要に応じて共通語で話すことができる。
    • → 敬体と常体との違いに注意しながら文章を書くことができる。
  • 文字や表記を正しく用いることができる。
    • → 漢字を適切に用いた読みやすい文章を書くことができる。
    • → 送り仮名,仮名遣い,句読点,改行などを適切に用いて文章を書くことができる。
    • → 日常目にする程度の簡単なローマ字の読み書きができる。
    • → 毛筆を使用して字配りよく書くことができる。
  • 表現したり理解したりするために必要な語句を身に付けている。
    • → それぞれの語句の性質や役割を理解することができる。
    • → 調べたい文字や語句を国語辞典・漢和辞典で探し出し,必要な情報を得ることできる。
  • 文や文章の構成の仕方を理解し,表現に役立てることができる。
    • → 文と文とのつながりを考えながら指示語,接続語を使うことができる。
    • → 文章全体における段落の役割を理解することができる。
<小学校>
  • 地図帳を用いて地名を検索する方法に関する知識を身に付け,地名を検索できること。

<中学校>
  • 都道府県の地域的特色をとらえる視点や方法について知ること。・都道府県の地域的特色をとらえるために,地図や統計その他の資料を収集し,地図の読み取り,統計のグラフ化や地図化などを通して,学習に役立つ情報を適切に選択して活用できること。・年表や歴史地図など各種の資料を有効に活用して,歴史上の事実について調べたり確かめたりすること。・情報化や国際化など現代社会の特色を明らかにするために過去と現在を比較するという方法があることを知ること。
【二次方程式を解くことができること,またそのために必要な知識・技能】
<小学校> 
  • 四則計算の性質について理解している。
<中学校>
  • 正の数・負の数の計算ができる。・事象を文字記号を用いて表し,計算することができる。・一次方程式,連立二元一次方程式を解くことができる。・連立二元一次方程式は,一方の文字を消去し既知の一元一次方程式に帰着させれば解けることを理解している。

【相似な図形の性質及び三平方の定理を理解すること,またそのために必要な知識・技能】
<小学校>
  • 簡単な平面図形や空間図形の名称や性質について理解している。
<中学校>
  • 「作図」の方法で,垂線や角の二等分線などを作図することができる。・見取図と展開図の意味や役割を理解している。・推論の過程を的確に表現することができる。・「三角形の内角の和は180度である」を示そうとすると演繹的な方法によらざるを得ないことを理解している。 
  • 多角形の内角の和を三角形に分割して調べるなど「既知のことに帰着して考える」ことの意義を理解している。・一辺の長さがが1の正方形の対角線の長さは有理数では表されないことを理解している。

【関数y=ax2(ワイ イコール エイ エックス 二乗)の特徴を理解すること,またそのために必要な知識・技能】
<小学校>
  • 数量の関係を表やグラフに表すことができる。
<中学校>
  • 座標の意味を理解している。・比例や反比例の関係,一次関数について理解している。・連立二元一次方程式を用いて,一次関数のグラフの交点を求めることができる。・関数の特徴をとらえるためには,表,式,グラフが有効であることを理解している。
<知識の例>
【生命】
  • 細胞が生命の基本的な単位であること。
  • 生物は,子孫をつくることで生命の連続性を保っていること。

【物質】
  • 物質は粒子からできていること。・物質が化学変化しても,物質全体の質量は保存されること。

【力やエネルギー】
  • 電気エネルギーが光エネルギーに変換されるなど,エネルギーは様々な形に変換されること。・エネルギーは保存されること。

【地球や宇宙】
  • 現在の地球が誕生するまでには長い時間がかかっていること。・水の循環は,太陽エネルギーにより引き起こされていることを認識すること。・月,地球,太陽などの大きさや位置関係を把握していること。

<技能の例>
  • 正しい目盛りの読み取りができること(温度計,メスシリンダーなど)。・主な器具の扱いができること(顕微鏡,ガスバーナーなど)。・基本的な単位を使って,量を表すことができること(ミリアンペア,キロメートル毎時など)。・安全性に配慮しつつ,計画に基づいた実験を実施できること。・実験結果等を表に整理できること。・身近な物質を化学式で表し,代表的な化学変化については化学反応式で表せること。
  • 基本的な英語の音声の特徴をとらえ,正しく聞き取り,発音することができる。
    • → 英語の特徴的な音声,語(句)の強勢,文の強勢,イントネーション,文における区切りなど。
  • 文字や符号を識別し,正しく読み,書くことができる。
    • → アルファベットの活字体の大文字,小文字。
    • → 疑問符,感嘆符,終止符など基本的な符号。
  • 基本的な語,連語及び慣用表現の意味と使い方がわかる。
    • → can, you, whatなどの文を構成する上で必要な語,及び,季節,月,曜日,時間,天気,数,家族などに関する基本的な語など900語程度。
    • → look at, get upなどの基本的な連語。
    • → excuse me, thank you, you're welcomeなどの基本的な慣用表現。
    • → 主語+述語の語順,修飾方法などの英語の基本的な文構造。
  • 辞書の初歩的な使い方ができる。
    • → 調べたい単語を辞書で探し出すこと。
    • → 見出し語から必要な情報を得ること。
知識・技能を実社会の中で活用する能力
  • 日常生活や社会生活で必要とされる,要約・紹介・説明・記録・報告・対話や討論などの言語活動ができること。 
    • → A4一枚(1,000字程度)で,自分の考えを,使用する目的や場面に応じて,筋道を立ててまとめたり,要点を簡潔にまとめたりすることができる。
    • → 話合いの目的や内容を正確に理解しながら,論理的に話したり聞いたりすることができる。
  • 文学や言語文化に親しみ,創造したり演じたりするのに必要とされる,音読・朗読,読書,鑑賞,創作などの言語活動ができること。
    • → 有名な古典の一節や,和歌を暗唱できる。
    • → 一か月2~3冊程度の読書をすることができる。
  • 現実的,社会的な状況の変化に対応しながら,言葉を介して人間関係を築いたり,社会と積極的に結び付きをもったりすることができること。
    • → 相手や目的に応じてふさわしい形式や文体を工夫し,伝えたい内容の中心をはっきりさせた文章を書くことができること。
    • → 学校生活について様々なメディアや方法を用いて,地域の人とコミュニケーションすることができること。
  • 調査・研究するために,自分で課題を設定したり課題を追究できること。
    • → 様々なメディアを活用したり様々な意見を聞き合ったりすることによって,課題を多角的に探究できること。
    • → 広い範囲から材料を収集し,客観性・妥当性のある材料を選ぶことができること。
  • 読んだり聞いたりしたものについて,評価したり応用したりするなどができること。
    • → 文章を読んで,筆者の主張とその根拠となっている事実の妥当性を吟味できること。
    • → 複数の人の話を比べて聞いて主張の違いを整理し,自分の考えに生かせること。
    • → 文章を読み,内容にふさわしい表現方法がとられているかどうかを評価できること。

<小学校>

  • 情報の新しさ,重要性,正確さなどの知識を活用することができること。
    • → 例えば,「放送開始直前に,別のニュースが飛び込み,放送する内容を一部入れかえることがあるのはなぜか」ということを考えることができること。
  • 我が国の歴史上の主な人物の業績に関する資料を収集・活用し,その歴史上の人物が国家・社会の発展に果たした役割を考えることができること。
    • → 例えば,江戸幕府の始まり,大名行列,鎖国に関する資料を収集・活用し,家康や家光が身分制度の確立や武士による政治の安定のために果たした役割を考えることができること。
  • 節水がなぜ必要かということを飲料水が人々の手によってつくられたものであることや限りある資源であるという知識をもとに伝え、あるいは表現することができること。

<中学校>

  • 歴史に関する各種の資料を読み取り,その時代の特色を考察することができること。
    • → 例えば,大日本帝国憲法の条文とその発布式の絵から読み取ったことを基に,この憲法やその頃の政治にみられる特色を主権の所在などの観点から考えることができること。
  • 経済に関する新聞記事を収集し,その記事内容の意味や事実と事実との関連を考察することができること。 
    • → 例えば,「台風,長雨で野菜高騰」という記事を取り上げ,台風,長雨という原因で,野菜が高騰するという結果が起こった記事を読み取り,原因と結果の関連を需要,供給,価格という概念でとらえることができること。
  • 身近な地域の地域的特色を追究し考察した過程や結果を,地図化したり報告書にまとめたり,発表したりすることができること。・身近な地域の歴史について調べたことを,年表や地図にまとめてわかりやすく発表することができること。・どのようなことを考え,どのような根拠で結論を導き出したかを,具体的,論理的に説明できること。
    • → 例えば,模擬選挙の授業などで,立候補役の生徒がそれぞれ考えた公約がなぜ大切か,政治や経済の知識をもとに考え,根拠を挙げながら説明することができること。
  • 物事を観察する場面などで,数,量,形などに着目して,簡潔,的確にとらえることができること。
  • 1つのグループを2つに分ける場面などで,奇数・偶数を用いるなど,物事を考えるに当たって,あることに着目し,もれなく,重複なく場合わけをすることができること。
  • グランドにスポーツのコートをつくる場面などで,三平方の定理をもとにして直角を作る方法を考えることができること。
  • コピーで拡大や縮小をする場面などで,数の平方根を用いてA判やB判の紙の大きさの特徴等を考察することができること。
  • 携帯電話の通話時間と料金の関係を考える場面などで,一次関数や関数y=ax2(ワイ イコール エイ エックス 二乗)など,ともなって変わる数量の関係を見いだし,変化や対応の特徴をとらえることができること。
  • 様々な情報をもとに,判断を下す場面などで,与えられた情報の中から必要なものを適切に選択したり,それらを組み合わせたりすると共に,自分の判断の適否を振り返って考えることができること。
  • 科学的な知識を日常生活に活用することができること。
    • → 寒冷前線が通過した後は,気温が下がると予想し,上着をもっていくなどの対応ができること。
  • 証拠に基づいた結論を導くことができること。
    • → 集めたデータをもとに,傾向を読み取ったり,予想を立てることができること。
    • → 条件を意識し小規模での実験を行ったり,シミュレーションしたり,資料を整理したりし,その結果から判断できること。
    • → 結果をグラフ化してまとめ,考察できること。
  • 得られた結論を評価し,人に伝えられること。
    • → 実験の結果や資料等の考察から得た自分なりの結論を評価し,結論付けた根拠などをグラフや図などを用いながらわかりやすく表現し伝えること。
  • 事実関係の伝達,物事についての判断,さまざまな考えや意見等についてコミュニケーションを図れること。
    • → 1分間150語程度の速さの標準的な英語を聞き取ることができること。
    • → 与えられたテーマについて,1分間程度のスピーチができること。
    • → 300語程度の英語を読んで,概要をとらえることができること。
    • → 与えられたテーマについて,短時間で5文程度のまとまりのある英文を書くことができること。
  • コミュニケーションのツールとしての英語を使った発信力。
    • → 相手とe-mailの交換ができること。
    • → 英語でshow and tellなどのプレゼンテーションができること。
    • → 与えられたテーマについてディスカッションができること。
  • 思考力・表現力等

<小学校・中学校>

  • ものごとを筋道を立てて論理的・創造的に考えることができること。
    • → 把握する…数量や図形などに関する関係をとらえ,合理的に考えることができること。
    • → 解決する
    • → 帰納的に考える…帰納的に考えて規則性を見出し,一般性に気付くことができること。
    • → 類推的に考える…類推的に考えて,同じような性質やきまりを導き出すことができること。
    • → 演繹的に考える…前提を認めるならば結論もまた必然的に認めざるを得ないという演繹的な推論によって考えを進めることができること。
    • → 反例を挙げて否定する…誤った命題について,反例を挙げることができること。
    • → 振り返る
    • → 整理する…問題解決を記録し,解決過程や結果の意味を考えることができること。
    • → 補正する…問題の解決過程に間違いがあればこれを自分で発見し修正していくために振り返って考えることができること。
    • → 統合する…個別の事実を束ね,統合して考えることができること。
    • → 発展させる…問題の条件を変えたり,結論から逆に考えたりして,新しい問題を自らつくり出すことができること。
  • 用語や記号,式,図,グラフなどによる数学的な表現を解釈し,自分の考えと比較検討する。
  • 数学の用語や記号,式,図,グラフなどを用いて,自分の思考の過程や結果を他者に伝えるために的確に表現することができる。

<小学校>

  • 自然の事物・現象を差異点や共通点という視点から比較できること。
    • → モンシロチョウとバッタを比較し,体は頭,胸及び腹という共通のつくりをしていることを見いだせること。
  • 自然の事物・現象の変化に着目し,変化とそれにかかわる要因を関係付けられること。
    • → 星の観察において,星の位置を時間と関係付けて調べ,星の集まりは並びを変えずに位置を変えていることを見いだせること。
  • 実験などを行う際,制御すべき要因と制御しない要因とを区別できること。
    • → 糸につるしたおもりの1往復する時間を測定する実験において,おもりの重さを変える場合,糸の長さや振れ幅など他の条件をそろえられること。
  • 見いだした問題を多面的に追究し,考察できること。
    • → 水溶液の性質について,酸性,アルカリ性及び中性か,気体の溶解の有無はどうか,金属を変化させるかどうかなど,多面的に追究し,結果を考察できること。

<中学校>

  • 課題を見いだし,仮説を設定することができること。
    • → 自分や他人の素朴な考えや予想を,実験によって調査できるような形に表現できること。
  • 実験を計画し,実行すること
    • → 探究しようとする事象に,どのような条件が関連しているかを検討し,条件を制御することができること(例えば,デンプンが糖に変化するのは,だ液のはたらきであることを確かめる実験を設定できること)。
    • → 証拠の確からしさを高めるために,どの程度の回数と範囲での実験が必要かを考えられること。
    • → 必要に応じて,観察や測定を繰り返すこと。
  • 実験結果を考察し,結論を導き,それらを表現できること。
    • → 得られた結果を,表やグラフなどを用いて適切に表現できること(例えば,電流と電圧の測定結果をもとに電流-電圧グラフを作成できること)。
    • → 結果における特徴や傾向を比較し考察できること。
    • → 得られた結果について,結論付け表現できること。
関心・意欲・態度など
  • 自ら進んで様々な本や資料を読もうとする態度。
    • → 学校図書館や公共図書館を定期的に利用しようとすること。
    • → 自分のお薦めの本を紹介しようとすること。
  • 国語や言語文化に積極的にかかわろうとする態度
    • → 辞書などを用いて,古典の言葉と現代の言葉とを比較し,国語の変遷や特質についての関心をもとうとすること。
    • → 興味・関心や課題意識に基づいて,同じ作家や思潮の作品等を系統的に読み進めようとすること。
  • 社会的事象に対する関心を高めること。・意欲的に追究すること。・広い視野に立って,よりよい社会を考え公民としての自覚をもって責任を果たそうとすること。
  • 根拠を明らかにして自ら考え判断し,真理を追究しようとする態度を身に付ける。・自分の考え方や結論については自分で責任を持つという態度を身に付ける。・数や図形に潜む性質など,その神秘性や数学的な美しさに触れ関心をもつ。・実生活の事象の数理的な把握や解明を通して,数学の有用性に関心を持ち,自ら活用しようとする態度を身に付ける。・数学的な表現を用いて表現し他者とコミュニケーションしようとする。
  • 生命を尊重する態度を育成すること。・自然を愛する心情を育成すること。・防災に対する意識や態度を育成すること。・環境保全に対する意識や態度を育成すること。・自然事象への好奇心を持続させること。
  • 自ら進んで外国語を使ってコミュニケーションを図ろうとする態度。
    • → 外国人との会話の機会があるときなどに,積極的に外国語を使おうとすること。
  • 世界や我が国の生活や文化についての理解,言語や文化に対する関心,国際社会に生きる日本人としての自覚。
    • → 日本の文化や日本人の考え方を積極的に外国人に知らせようとすること。
    • → 外国の歴史,伝統,風俗習慣やものの見方などに関心をもち理解しようとすること。

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