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資料2 学習指導要領における各教科等の目標及び内容の例

教育課程の基準について

学校教育法における関係の規定(小学校関係)

  • 第17条 小学校は、心身の発達に応じて、初等普通教育を施すことを目的とする。
  • 第18条 小学校における教育については、前条の目的を実現するために、次の各号に掲げる目標の達成に勤めなければならない。
    1. 学校内外の社会生活の経験に基き、人間相互の関係について、正しい理解と協同、自主及び自律の精神を養うこと。
    2. 郷土及び国家の現状と伝統について、正しい理解に導き、進んで国際協調の精神を養うこと。
    3. 日常生活に必要な衣、食、住、産業等について、基礎的な理解と技能を養うこと。
    4. 日常生活に必要な国語を、正しく理解し、使用する能力を養うこと。
    5. 日常生活に必要な数量的な関係を、正しく理解し、処理する能力を養うこと。
    6. 日常生活における自然現象を科学的に観察し、処理する能力を養うこと。
    7. 健康,安全で幸福な生活のために必要な習慣を養い、心身の調和的発達を図ること。
    8. 生活を明るく豊かにする音楽、美術、文芸等について、基礎的な理解と技能を養うこと。
  • 第20条 小学校の教科に関する事項は、第17条及び第18条の規定に従い、文部科学大臣が、これを定める。

学校教育法施行規則における関係の規定(小学校関係)

  • 第24条 小学校の教育課程は、国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭及び体育の各教科(以下本節中「各教科」という。)、道徳、特別活動並びに総合的な学習の時間によって編成するものとする。
    • 2 私立の小学校の教育課程を編成する場合は、前項の規定にかかわらず、宗教を加えることができる。この場合においては、宗教をもつて前項の道徳に代えることができる。
  • 第24条の2 小学校の各学年における各教科、道徳、特別活動及び総合的な学習の時間のそれぞれの授業時数並びに各学年におけるこれらの総授業時数は、別表第一に定める授業時数を標準とする。
  • 第25条 小学校の教育課程については、この節に定めるもののほか、教育課程の基準として文部科学大臣が別に公示する小学校学習指導要領によるものとする。

小学校(授業時数)

区分 各教科 道徳 特別活動 総合的な学習の時間 総授業時数
国語 社会 算数 理科 生活 音楽 図画工作 家庭 体育
第1学年 272 該当なし 114 該当なし 102 68 68 該当なし 90 34 34 該当なし 782
第2学年 280 該当なし 155 該当なし 105 70 70 該当なし 90 35 35 該当なし 840
第3学年 235 70 150 70 該当なし 60 60 該当なし 90 35 35 105 910
第4学年 235 85 150 90 該当なし 60 60 該当なし 90 35 35 105 945
第5学年 180 90 150 95 該当なし 50 50 60 90 35 35 110 945
第6学年 175 100 150 95 該当なし 50 50 55 90 35 35 110 945

備考

  1. この表の授業時数の1単位時間は,45分とする。
  2. 特別活動の授業時数は,小学校学習指導要領で定める学級活動(学校給食に係るものを除く。)に充てるものとする。
  3. 第24条第2項の場合において,道徳のほかに宗教を加えるときは,宗教の授業時数をもつてこの表の道徳の授業時数の一部に代えることができる。(中学校の場合においても同様とする。)

中学校(授業時数)

区分 必修教科 道徳 特別活動 選択教科等 総合的な学習の時間 総授業時数
国語 社会 数学 理科 音楽 美術 保健体育 技術・家庭 外国語
第1学年 140 105 105 105 45 45 90 70 105 35 35 0~30 70~100 980
第2学年 105 105 105 105 35 35 90 70 105 35 35 50~85 70~105 980
第3学年 105 85 105 80 35 35 90 35 105 35 35 105~165 70~130 980

備考

  1. この表の授業時数の1単位時間は,50分とする。
  2. 特別活動の授業時数は,中学校学習指導要領で定める学級活動(学校給食に係るものを除く。)に充てるものとする。
  3. 選択教科等に充てる授業時数は,選択教科の授業時数に充てるほか,特別活動の授業時数の増加に充てることができる。
  4. 選択教科の授業時数については,中学校学習指導要領で定めるところによる。

高等学校(普通教育に関する各教科・科目及び標準単位数)

教科 科目 標準単位数
国語 国語表現1 2
国語表現2 2
国語総合 4
現代文 4
古典 4
古典講読 2
地理歴史 世界史A 2
世界史B 4
日本史A 2
日本史B 4
地理A 2
地理B 4
公民 現代社会 2
倫理 2
政治・経済 2
数学 数学基礎 2
数学1 3
数学2 4
数学3 3
数学A 2
数学B 2
数学C 2
理科 理科基礎 2
理科総合A 2
理科総合B 2
物理1 3
物理2 3
化学1 3
化学2 3
生物1 3
生物2 3
地学1 3
地学2 3
保健体育 体育 7~8
保健 2
芸術 音楽1 2
音楽2 2
音楽3 2
美術1 2
美術2 2
美術3 2
工芸1 2
工芸2 2
工芸3 2
書道1 2
書道2 2
書道3 2
外国語 オーラル・コミュニケーション1 2
オーラル・コミュニケーション2 4
英語1 3
英語2 4
リーディング 4
ライティング 4
家庭 家庭基礎 2
家庭総合 4
生活技術 4
情報 情報A 2
情報B 2
情報C 2
総合的な学習の時間 卒業までに105~210単位時間
特別活動 ホームルーム活動は,年間35単位時間以上
※ 必履修教科・科目
(1)国語 「国語表現1」「国語総合」から1科目を選択
(2)地理歴史 「世界史A」「世界史B」から1科目を選択,「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」から1科目を選択
(3)公民 「現代社会」又は「倫理」・「政治・経済」のどちらかを選択
(4)数学 「数学基礎」「数学1」から1科目を選択
(5)理科 「理科基礎」「理科総合A」「理科総合B」「物理1」「化学1」「生物1」「地学1」から2科目を選択
(但し,「理科基礎」「理科総合A」「理科総合B」から1科目以上を選択)
(6)保健体育 「体育」及び「保健」
(7)芸術 「音楽1」「美術1」「工芸1」「書道1」から1科目を選択
(8)外国語 「オーラル・コミュニケーション1」「英語1」から1科目を選択(英語以外の外国語の履修も可)
(9)家庭 「家庭基礎」「家庭総合」「生活技術」から1科目を選択
(10)情報 「情報A」「情報B」「情報C」から1科目を選択

各教科の目標及び内容の例

小:国語

目標
  • 国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高める。
  • 思考力や想像力及び言語感覚を養う。
  • 国語に対する関心を深める。
  • 国語を尊重する態度を育てる。
領域 話すこと・聞くこと 書くこと 読むこと 言語事項
1~2年 身近な事柄について,話題に沿って,話し合う 事柄の順序を考える
語と語や文と文の接続に注意
易しい読み物に興味を持つ 平仮名・片仮名を読み,書く
配当漢字240字を読み,漸次書く
主語と述語 丁寧語
3~4年 互いの考えの相違点や共通点を考えながら,進んで話し合う 中心を明確にする
段落と段落の続き方に注意
いろいろな読み物に興味を持つ場面の移り変わりや情景を想像 配当漢字640字を読み,漸次書く
へんとつくり ローマ字
修飾と被修飾 敬体と常体 毛筆
5~6年 自分の立場や意図をはっきりさせながら,計画的に話し合う 事象と感想,意見などを区別
目的・意図に応じて,簡単に書いたり,詳しく書いたりする
考えを広げたり深めたりするために,必要な図書資料を選ぶ
登場人物の心情や場面についての描写などの優れた叙述を味わう
配当漢字1006字を読み,漸次書く
仮名・漢字の由来と特質
敬語 共通語と方言
易しい文語調の文章を音読

中:国語

目標
  • 国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めること。
  • 思考力や想像力を養い言語感覚を豊かにする。
  • 国語に対する認識を深める。
  • 国語を尊重する態度を育てる。
領域 話すこと・聞くこと 書くこと 読むこと 言語事項
1年 話合いの話題や方向をとらえて適確に話したり,それぞれの発言を注意して聞いたりして,自分の考えをまとめる 自分の考えや気持ちを適確に表すために,適切な材料を選ぶ 文章の中心の部分と付加的な部分,事実と意見などを読み分けて,文章の構成や展開を正確にとらえ,内容の理解に役立てる 常用漢字250~300字を読む
配当漢字900字程度を書く
段落の役割や文と文との接続関係
話し言葉と書き言葉
古文や漢文を理解する基礎を養う
2~3年 相手の立場や考えを尊重し,話合いが目的に沿って効果的に展開するように話したり聞き分けたりして,自分の考えを深める 自分の意見が相手に効果的に伝わるように,根拠を明らかにし,論理の展開を工夫して書く 書き手の論理の展開の仕方を適確にとらえ,内容の理解や自分の表現に役立てる その他の常用漢字を読む
配当漢字1006字を書き,使い慣れる
文の順序,文の組立てなど
共通語と方言
敬語を適切に使う
古文や漢文を理解する基礎を養う

小:算数

目標 数量や図形についての算数的活動を通して,
  • 基礎的な知識と技能を身に付ける。
  • 日常の事象について見通しをもち筋道を立てて考える能力を育てる。
  • 活動の楽しさや数理的な処理のよさに気付き,進んで生活に生かそうとする態度を育てる。
領域 数と計算 量と測定 図形 数量関係 用語・記号
1年 整数の加法減法 ものの長さを比較 ものの形,方向や位置 該当なし +(プラス)-(マイナス)=(イコール)
2年 整数の乗法(九九) 長さの単位と測定(mm(ミリメートル) ,cm(センチメートル) ,m(メートル)) 三角形,四角形をかく,作る 該当なし 直線 ×(かける)
3年 整数の除法,そろばん かさ(l(リットル)),重さ(g(グラム)),時間,時刻 箱の形,長方形,直角三角形 表と棒グラフ 等号 直角 ÷(わる)
4年 小数の加法減法
分数の意味と表し方
面積(cm2(平方センチメートル))
角の大きさ(°(度))
二等辺三角形
円の直径半径
折れ線グラフ
数量関係を式に表す
小数点 分母 分子 帯分数
5年 奇数偶数
小数の乗法除法
同分母の分数の加法減法
三角形と平行四辺形の面積
円の面積
直線の平行,垂直
平行四辺形,台形,ひし形
円周率
四則計算の法則
百分率
円グラフ,帯グラフ
対角線
%(パーセント)
6年 約数倍数
異分母の分数の加法減法
分数の乗法除法
体積(cm3(立方センチメートル))
立方体,直方体の体積
速さ
立方体,直方体
平面の平行,垂直
角柱,円柱
比例
平均
最大公約数,最小公倍数
約分,通分
平面,底面,側面

中:数学

目標
  • 数量,図形などに関する基礎的な概念や原理・法則の理解を深め,数学的な表現や処理の仕方を習得する。
  • 事象を数理的に考察する能力を高める。
  • 数学的活動の楽しさ,数学的な見方や考え方のよさを知り,それらを進んで活用する態度を育てる。
領域 数と式 図形 数量関係 用語・記号
1年 正の数・負の数,文字式,一元一次方程式 平面図形(線対象・点対称),空間図形 比例・反比例 絶対値 <(小なり) π
2年 文字式,連立二元一次方程式 平行線や角,合同条件 一次関数,確率 同類項 対頂角
3年 平方根,式の展開と因数分解,二次方程式 相似な図形,三平方の定理 関数 y=ax2(ワイ イコール エイ エックス 二乗) √(ルート) 素数 ∽(相似)

小:理科

目標
  • 自然に親しみ,見通しをもって観察,実験などを行い,問題解決の能力と自然を愛する心情を育てる。
  • 自然の事物・現象についての理解を図り,科学的な見方や考え方を養う。
領域 生物とその環境 物質とエネルギー 地球と宇宙
3年 昆虫や植物の成長と体のつくり 光の性質 電気の回路 磁石 日なたと日陰,太陽と地面の様子
4年 季節による動物の活動や植物の成長の違い もののかさや圧し返す圧力
金属,水,空気の性質
電気の働き
月や星の観察
水の状態変化
5年 動物の発生や成長
植物の発芽,成長,結実の条件
物の溶け方の違いや規則性
てこの仕組みや働き,てこの規則性
おもりの動く様子,規則性
1日の天気の様子と天気の変化
川の様子の観察と土地の変化
6年 人及び他の動物の体のつくりと働き
生物の養分のとり方と生物と環境のかかわり
水溶液の性質や働き(酸性,アルカリ性等)
燃焼の仕組み
電流の働き
土のつくりとでき方,土地のつくりと変化

中:理科

目標
  • 自然に対する関心を高め,目的意識をもって観察,実験などを行い,科学的に調べる能力と態度を育てる。
  • 自然の事物・現象についての理解を深め,科学的な見方や考え方を養う。
領域 第一分野 第二分野
(物理) (化学) (生物) (地学)
1~3年
  • 1.身近な物理現象
     光と音,力と圧力等
  • 3.電流とその利用
     静電気,電気抵抗等
  • 5.運動の規則性
     運動エネルギー等
  • 7.科学技術と人間
     エネルギー資源等
  • 2.身の回りの物質
     気体,酸,アルカリ等
  • 4.化学変化と原子,分子
     化学反応式,質量保存等
  • 6.物質と化学反応
     酸化と還元等
  • 7.科学技術と人間
     新素材等
  • 1.植物の生活と種類
     光合成,呼吸・蒸散等
  • 3.動物の生活と種類
     刺激と反応,栄養等
  • 5.生物の細胞と生殖
     体細胞分裂,生殖等
  • 7.自然と人間
    食物連鎖等
  • 2.大地の変化
     地層,火山と地震等
  • 4.天気とその変化
     気象観測,前線等
  • 6.地球と宇宙
     自転公転,恒星・惑星等
  • 7.自然と人間
     自然の恩恵と災害等

小:社会

目標
  • 社会生活についての理解を図る。
  • 我が国の国土と歴史に対する理解と愛情を育てる。
  • 国際社会に生きる民主的,平和的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。
学年 内容
3~4年 地域の産業や消費生活の様子,人々の健康な生活や安全を守るための諸活動,地域の地理的環境,人々の生活の変化や地域の発展に尽くした先人の働き (市町村,都道府県,生産や販売,飲料水,電気,ガス,廃棄物処理,安全,文化財や年中行事等)
5年 我が国の農業,水産業,工業生産,通信などの産業 (農業や水産業,工業生産や工業地域,貿易と運輸,放送,通信,電信電話等)
我が国の国土の自然などの様子 (国土の位置,地形,気候,人々の生活,公害,森林資源の働き等)
6年 我が国の歴史 (人物の働きや文化遺産を中心とした歴史学習)
我が国の政治の働き (地方公共団体や国の政治の働き,日本国憲法の基本的な考え方)
世界の中の日本の役割 (世界の国の人々の生活の様子,国際交流や国際協力,国際連合の働き)

中:社会

目標
  • 広い視野に立って,社会に対する関心を高め,諸資料に基づいて多面的・多角的に考察する。
  • 我が国の国土と歴史に対する理解と愛情を深め,公民としての基礎的教養を培う。
  • 国際社会に生きる民主的,平和的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。
学年 内容
1~2年 地理的分野 歴史的分野
内容例 世界と日本の地域構成 (世界の地域構成,日本の地域構成)
地域の規模に応じた調査 (身近な地域,都道府県,世界の国々)
世界と比べてみた日本 (様々な面(自然,人口,資源・産業,生活,地域間の結び付き)からとらえた日本等)
歴史の流れと地域の歴史 (主題を設定しまとめる作業的学習,身近な地域の歴史を調べる学習)
古代までの日本 (古代文明,律令制,貴族政治等)
中世の日本 (武家政権の成立等)
近世の日本 (戦国動乱,織田・豊臣の統一,江戸幕府等)
近現代の日本と世界 (明治維新,近代産業・文化の形成,第一次・第二次世界大戦,戦後の民主化等)
学年 内容
3年 公民的分野
内容例 現代社会と私たちの生活 (現代日本の歩みと私たちの生活,個人と社会生活)
国民生活と経済 (私たちの生活と経済,国民生活と福祉)
現代の民主政治とこれからの社会 (人間の尊重と日本国憲法の基本的原則,民主政治と政治参加,世界平和と人類の福祉の増大)

中:外国語

目標
  • 外国語を通じて,言語や文化に対する理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図る。
  • 聞くこと話すことなどの実践的コミュニケーション能力の基礎を養う。
領域 言語活動 言語活動の取扱い 言語材料
聞くこと 話すこと 読むこと 書くこと
1~3年
  • 基本的な英語の音声の特徴をとらえ,正しく聞き取ること
  • 具体的な内容や大切な部分を聞き取ること
  • 質問や依頼などを聞いて適切に応じること
  • 話し手に聞き返すなどして内容を正しく理解すること
  • 基本的な英語の音声の特徴に慣れ,正しく発音すること
  • 自分の考えや気持ちなどが聞き手に正しく伝わるように話すこと
  • 問答したり意見を述べ合ったりすること
  • つなぎ言葉を用いるなどの工夫をして話しが続くように話すこと
  • 文字や符号を識別し,正しく読むこと
  • 書かれた内容を考えながら黙読したり,内容が表現されるよう音読すること
  • 物語や説明文などのあらすじや大切な部分を読み取ること
  • 伝言や手紙などから書き手の意向を理解し,適切に応じること
  • 文字や符号を区別し,語と語の区切りなどに注意をして正しく書くこと
  • メモをとったり,感想や意見などを書いたりすること
  • 自分の考えや気持ちなどが読み手に正しく伝わるように書くこと
  • 伝言や手紙などで読み手に自分の意向が正しく伝わるように書くこと
〔言語の使用場面の例〕
  • 「特有の表現」
    あいさつ,自己紹介,電話での応答 など
  • 「生徒の身近な暮らし」
    家庭での生活,学校での学習や活動,地域の行事 など
〔言語の働きの例〕
  • 「考えを深めたり,情報を伝えたりする」
    意見を言う,説明する,報告する など
  • 「相手の行動を促したり,意志を示す」
    質問する,依頼する,賛成する/反対する など
  • 「気持ちを伝える」
    礼を言う,苦情を言う,ほめる など
  • 音声
  • 文字及び符号
  • 語,連語及び慣用表現(900語程度までの語)
  • 文法事項

小:総合的な学習の時間(外国語会話等)

  • 国際理解に関する学習の一環としての外国語会話等を行うときは,学校の実態等に応じ,児童が外国語に触れたり,外国の生活や文化などに慣れ親しんだりするなど小学校段階にふさわしい体験的な学習が行われるようにすること。(小学校)

小:生活

目標
  • 具体的な活動や体験を通すこと。
  • 自分と身近な人々,社会及び自然とのかかわりに関心をもつ。
  • 自分自身や自分の生活について考える。
  • 生活上必要な習慣や技能を身に付ける。
  • 自立への基礎を養う。
学年 内容
1~2年
  • 学校と生活 (学校施設の様子,学校生活を支えている人々や友達のこと,通学路の様子,安全な登下校等)
  • 家庭と生活 (家族のこと,自分の役割,規則正しい健康な生活等)
  • 地域と生活 (地域の人々,様々な場所,人々と適切に接すること等)
  • 公共物と公共施設の利用 (公共物や公共施設の大切さやそれを支えている人々,安全かつ正しい利用等)
  • 季節の変化と生活 (自然の観察,季節や地域の行事にかかわる活動,四季の変化と生活の様子の変化,自分の生活の工夫等)
  • 自然や物を使った遊び (身近な自然や物を利用して遊びを工夫すること,みんなで遊びを楽しむこと等)
  • 動植物の飼育・栽培 (動植物の飼育・栽培,育つ場所,変化や成長の様子,生命尊重等)
  • 自分の成長 (これまでの生活や成長を支えてくれた人々への感謝の気持ち,意欲的な生活)
主な配慮事項
  • 具体的な活動や体験を行うに当たっては,身近な幼児や高齢者,障害のある児童生徒など多様な人々と触れ合うことができるようにすること。
  • 動植物の飼育・栽培については,2学年(第1学年及び第2学年)にわたって取り扱うものとし,動物や植物へのかかわり方が次第に深まるようにすること。
  • 国語,音楽,図画工作など他教科等との関連を図り,指導の効果を高めるようにすること。

小中:総合的な学習の時間

趣旨 各学校は,地域や学校,児童生徒の実態等に応じて,横断的・総合的な学習や児童生徒の興味・関心等に基づく学習など創意工夫を生かした教育活動を行う。
ねらい
  • 自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育てること。
  • 学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的に取り組む態度を育て,自己の生き方を考えることができるようにすること。
  • 各教科,道徳及び特別活動で身に付けた知識や技能等を相互に関連付け,学習や生活において生かし,それらが総合的に働くようにすること。(追加)
学習活動

 各学校においては,上記の趣旨やねらいを踏まえ,

  • 例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題
  • 児童生徒の興味・関心に基づく課題
  • 地域や学校の特色に応じた課題

 などについて,学校の実態に応じた学習活動を行う。

全体計画

 各学校においては,学校における全教育活動との関連の下に,

  • 目標及び内容
  • 育てようとする資質や能力及び態度
  • 学習活動
  • 指導方法や指導体制
  • 学習の評価の計画

 などを示す総合的な学習の時間の全体計画を作成する。(追加)

名称  総合的な学習の時間の名称については,各学校において適切に定める。
配慮事項
  • 目標及び内容に基づき,児童生徒の学習状況に応じて教師が適切な指導を行うこと。(追加)
  • 自然体験やボランティア活動などの社会体験,観察・実験,見学や調査,発表・討論,ものづくりや生産活動など体験的な学習,問題解決的な学習を積極的に取り入れること
  • グループ学習や異年齢集団による学習などの多様な学習形態,地域の人々の協力も得つつ全教師が一体となって指導に当たるなどの指導体制について工夫すること。
  • 学校図書館の活用,他の学校との連携,公民館,図書館,博物館等の社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携,地域の教材や学習環境の積極的な活用などについて工夫すること。(一部追加)
  • (小学校)
     国際理解に関する学習の一環としての外国語会話等を行うときは,学校の実態等に応じ,児童が外国語に触れたり,外国の生活や文化などに慣れ親しんだりするなど小学校段階にふさわしい体験的な学習が行われるようにすること。

小:道徳

目標
  • 学校の教育活動全体を通じて,道徳的な心情,判断力,実践意欲と態度などの道徳性を養う。
  • 「道徳の時間」においては,各教科等における道徳教育を補充,深化,統合し,道徳的価値の自覚を深め,道徳的実践力を育成する。
領域 自分自身に関すること 他の人とのかかわりに関すること 自然や崇高なものとのかかわりに関すること 集団や社会とのかかわりに関すること
1~2年
  • 規則正しい生活
  • 勉強や仕事をしっかり行う
  • よいことと悪いことの区別
  • うそやごまかしをしない
  • 気持ちのよいあいさつ
  • 幼児や高齢者への親切
  • 友達と仲良く,助け合う
  • 世話になっている人々への感謝
  • 自然への親しみ,動植物への優しい心
  • 生きることを喜び,生命を大切にする心
  • 美しいものに触れ,すがすがしい心
  • 物を大切にし,約束やきまりを守る
  • 父母への敬愛,家族の役に立つ喜び
  • 先生への敬愛,学校生活を楽しくする
  • 郷土への親しみと愛着
3~4年
  • 節度のある生活
  • 過ちは素直に改める
  • 粘り強くやり遂げる
  • 正しいと思うことへの勇気
  • 正直で明るい心
  • 礼儀の大切さを知り,真心をもって接する
  • 相手への思いやり,親切
  • 友達との信頼と助け合い
  • 生活を支える人や高齢者への尊敬と感謝
  • 自然のすばらしさや不思議さへの感動,動植物を大切にする
  • 生命の尊さ,生命あるものを大切にする
  • 美しいものや気高いものへの感動する心
  • 約束やきまりを守る,公徳心をもつ
  • 働くことの大切さ,進んで働く
  • 父母への敬愛と,家族の協力
  • 学校の人々への敬愛,楽しい学級づくり
  • 郷土の文化と伝統を大事にし,郷土を愛する心
  • 我が国の文化と伝統に親しみ,国を愛する心
5~6年
  • 生活を振り返り,節度と節制
  • 目標を立て希望と勇気をもって努力
  • 自由の大切さ,規律ある行動
  • 誠実で明るい心
  • 真理を大切にし,工夫して生活する
  • 悪い所の改善と良い所の伸長
  • 時と場をわきまえて,礼儀正しく,真心で接する
  • 思いやりの心,相手の立場に立った親切
  • 信頼,情と男女の協力
  • 謙虚な心をもち,異なる意見や立場を大切にする
  • 支え合いや助け合いへの感謝
  • 自然の偉大さを知り,自然環境を大切にする
  • 生命のかけがえのなさを知り,自他の生命を尊重
  • 美しいものに感動する心,人間の力を超えたものへ畏敬の念
  • 身近な集団への参加,自分の役割を自覚し,責任を果たす
  • 法やきまりを守り,自他の権利を大切にし,義務を果たす
  • 公正・公平と正義の実現
  • 働くことの意義を理解し,社会に奉仕する喜びを知り,公共に役立つ
  • 父母への敬愛,家族の幸せを求めて,進んで役に立つ
  • 学校の人々への敬愛,校風をつくる
  • 郷土や我が国の文化,伝統を大切にし,郷土や国を愛する心をもつ
  • 外国の人々や文化を大切にする心,日本人としての自覚,世界の人々との親善

中:道徳

目標
  • 学校の教育活動全体を通じて,道徳的な心情,判断力,実践意欲と態度などの道徳性を養う。
  • 「道徳の時間」においては,各教科等における道徳教育を補充,深化,統合し,道徳的価値及び人間としての生き方についての自覚を深め,道徳的実践力を育成する。
領域 自分自身に関すること 他の人とのかかわりに関すること 自然や崇高なものとのかかわりに関すること 集団や社会とのかかわりに関すること
1~3年
  • 望ましい生活習慣,心身の健康の増進と調和のある生活
  • 希望と勇気をもって着実にやり抜く強い意志
  • 自立の精神,誠実な実行と結果への責任
  • 真理を愛し,理想の実現に向けて人生を切り拓く
  • 自己の向上と個性の伸長による充実した生き方の追求
  • 礼儀の意義の理解,時と場に応じた適切な言動
  • 人間愛の精神,感謝と思いやりの心
  • 信頼できる友達をもち,励まし合い,高め合う
  • 異性についての理解と人格の尊重
  • 個性や立場の尊重と謙虚に学ぶ広い心をもつ
  • 自然の愛護,美しいものへの感動,人間の力を超えたものへの畏敬の念
  • 生命の尊さの理解,自他の生命の尊重
  • 弱さや醜さを克服する気高さを信じ,人間として生きることの喜びを見出すよう努める
  • 集団の意義への理解を深め,役割と責任を自覚し,集団生活の向上に努める
  • 法やきまりの遵守,自他の権利を重んじ義務を果たす,社会の秩序と規律を高めるよう努める
  • 公徳心と社会連帯の自覚
  • 公正・公平,差別や偏見のない社会の実現に努める
  • 勤労の貴さの理解と奉仕の精神,公共の福祉と社会の発展に努める
  • 父母への敬愛,家族の一員としての自覚
  • 学校の一員としての自覚,学校の人々への敬愛,より良い校風の樹立
  • 地域社会の一員としての自覚,郷土を愛し,郷土の発展に努める
  • 日本人としての自覚,国を愛し、国家の発展に努める,伝統の継承と文化創造への貢献
  • 日本人としての自覚,世界の平和と人類の幸福への貢献

小:特別活動

目標 望ましい集団活動を通して
  • 心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図る。
  • 集団の一員としての自覚を深め,協力してよりよい生活を築こうとする自主的,実践的な態度を育てる。
内容 学級活動 児童会活動 クラブ活動 学校行事
1~6年 (1)学級や学校の生活の充実と向上
  • 学校生活上の諸問題の解決
  • 学級内の仕事の分担
(2)日常の生活や学習への適応及び健康や安全
  • 基本的な生活習慣の形成
  • 望ましい人間関係の育成
  • 健康で安全な生活態度の形成 など
  • 全児童で児童会を組織
  • 学校生活の充実と向上のため諸問題の話し合い
  • 協力して諸課題の解決を図る活動
  • 主として4年生以上
  • 同好の児童でクラブを組織
  • 共通の興味・関心を追求
  • 儀式的行事
    (入学式,卒業式など)
  • 学芸的行事
    (学芸会,演劇鑑賞など)
  • 健康安全・体育的行事
    (健康診断,運動会など)
  • 遠足・集団宿泊的行事
    (遠足,修学旅行など)
  • 勤労生産・奉仕的行事
    (飼育栽培,地域清掃など)

中:特別活動

目標 望ましい集団活動を通して
  • 心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図る。
  • 集団や社会の一員としてよりよい生活を築こうとする自主的,実践的な態度を育てる。
  • 人間としての生き方についての自覚を深め,自己を生かす能力を養う。
内容 学級活動 生徒会活動 学校行事
1~3年 (1)学級や学校の生活の充実と向上
  • 学校生活上の諸問題の解決
  • 学級内の仕事の分担
(2)個人及び社会の一員としての在り方,健康や安全
  • 青年期の不安や悩みの解決
  • 社会の一員としての自覚と責任
  • 望ましい人間関係の確立
  • 健康で安全な生活習慣の形成
(3)学業生活の充実,将来の生き方と進路の適切な選択
  • 学ぶことの意義の理解・学習態度の形成
  • 選択教科等の適切な選択
  • 職業観・勤労観,進路選択と将来設計 など
  • 全生徒で生徒会を組織
  • 学校生活の充実や改善向上を図る活動
  • 生徒の諸活動についての連絡調整に関する活動
  • 学校行事への協力に関する活動
  • ボランティア活動
  • 儀式的行事
    (入学式,卒業式など)
  • 学芸的行事
    (文化祭,演劇鑑賞など)
  • 健康安全・体育的行事
    (健康診断,運動会など)
  • 旅行・集団宿泊的行事
    (修学旅行,移動教室など)
  • 勤労生産・奉仕的行事
    (職場体験,ボランティア活動など)

小:体育

目標 心と体を一体としてとらえ,適切な運動の経験と健康・安全についての理解を通して,
  • 運動に親しむ資質や能力を育てるとともに,
  • 健康の保持増進,
  • 体力の向上を図り,
楽しく明るい生活を営む態度を育てる。
領域 (基本の運動) (ゲーム) 保健
体つくり運動 器械運動 陸上運動 水泳 表現運動 ボール運動
1年・2年 (力試しの運動遊び)
(用具を操作する運動遊び)
(器械・器具を使っての運動遊び) (走・跳の運動遊び) (水遊び) (表現リズム遊び) (ボールゲーム)
(鬼遊び)
該当なし
3年・4年 (力試しの運動)
(用具を操作する運動)
(器械・器具を使っての運動) (走・跳の運動) (浮く・泳ぐ運動) 表現
リズムダンス
(バスケットボール型ゲーム)
(サッカー型ゲーム)
(ベースボール型ゲーム)
毎日の生活と健康(3年)

育ちゆく体とわたし(4年)
マット運動
鉄棒運動
跳び箱運動
クロール
平泳ぎ
5年・6年 体ほぐしの運動
体力を高める運動
マット運動
鉄棒運動
跳び箱運動
短距離走・リレー
ハードル走
走り幅跳び
走り高跳び
クロール
平泳ぎ
表現
フォークダンス
バスケットボール
サッカー
ソフトボール
ソフトバレーボール
「けがの防止」(5年)
「心の健康」(5年)

「病気の予防」(6年)

中:保健体育

目標 心と体を一体としてとらえ,運動や健康・安全についての理解と運動の合理的な実践を通して,
  • 積極的に運動に親しむ資質や能力を育てるとともに,
  • 健康の保持増進のための実践力の育成と,
  • 体力の向上を図り,
楽しく明るく豊かな生活を営む態度を育てる。
領域 体育分野 保健分野
体つくり運動 器械運動 陸上競技 水泳 球技 武道 ダンス 体育に関する知識 保健
1年・2年・3年 体ほぐしの運動
体力を高める運動
マット運動
鉄棒運動
平均台運動
跳び箱運動
短距離走・リレー
長距離走
ハードル走
走り幅跳び
走り高跳び
クロール
平泳ぎ
背泳ぎ
バスケットボール
ハンドボール
サッカー
バレーボール
テニス
卓球
バドミントン
ソフトボール
柔道
剣道
相撲
創作ダンス
フォークダンス
現代的なリズムのダンス
運動の特性と学び方

体ほぐし・体力の意義と運動の効果
「心身の機能の発達と心の健康」(1年)

「環境と健康」,「傷害の防止」(2年)

「健康な生活と疾病の予防」(3年)

お問合せ先

初等中等教育局教育課程課教育課程企画室

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(初等中等教育局教育課程課教育課程企画室)

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