ここからサイトの主なメニューです
 |
情報教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)
| |
○ |
急速に進展する情報化社会を生き抜く上での基礎力として、情報活用能力を児童生徒に確実に身に付けさせることが益々重要となっており、各学校段階を通じて系統的・体系的な情報教育をより一層充実することが求められている。 |
| ○ |
現在、情報に関する教育については、小学校、中学校及び高等学校を通じ、各教科等の指導に当たって、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段の活用を図ることとしている。
学校段階ごとには、小学校では、各教科等の指導を通じて、情報手段に慣れ親しみ、適切に活用する学習活動を充実することとしている。
中学校では、技術・家庭科の「情報とコンピュータ」において、情報活用の基礎的な理論や方法の理解と情報社会に参画する態度の育成を図ることとしている。
高等学校では、普通教科「情報」において、情報及び情報技術に関する知識と技能の習得を通して、情報に関する科学的な見方や考え方を養うとともに、社会の中で情報及び情報技術が果たす役割や影響を理解させ、情報化の進展に主体的に対応できる能力と態度を育てることとしている。
また、中学校及び高等学校の各教科等の指導においては、コンピュータや情報通信ネットワークなどを積極的に活用することとしている。 |
| |
○ |
小学校段階では、情報手段に慣れ親しませることに主眼が置かれている場合が多く、学校によって情報教育への取組に差があるとともに、情報モラル等に関する指導が十分でないとの指摘がある。 |
| ○ |
中学校段階では、技術・家庭科の「情報とコンピュータ」の中で、「マルチメディアの活用」、「プログラムと計測・制御」に関する内容が学校選択項目であるため、中学校卒業時の生徒の情報活用能力に差が見られることが、高等学校の普通教科「情報」における指導上の課題となっているとの指摘がある。 |
| ○ |
高等学校段階では、入学する生徒の情報に関する知識、技能に大きな差が見られる中、将来いずれの進路を選択する生徒に対しても必要とされる情報活用能力を確実に身に付けさせるとともに、生徒の能力や適性、興味・関心や進路希望等に応じた学習を可能にすることが求められている。 |
| ○ |
また、小学校、中学校及び高等学校の段階を通じて、情報モラル等に関する指導が十分でないとの指摘がある。 |
| |
○ |
小学校段階では、情報活用能力の基盤をはぐくむこととし、各教科等における情報手段の基本的な操作の習得や、情報モラルに係わる指導の充実を図ることとする。 |
| ○ |
中学校及び高等学校段階では、小学校の基盤の上に、生徒の発達段階やICTの利用経験等の多様な実態を踏まえ、情報化社会を生き抜く上で必要となる情報活用能力を確実に身に付けさせることとし、各教科等における情報手段の活用や情報モラルに関する指導の充実を図ることとする。 |
| |
○ |
小学校段階では、各教科等において、コンピュータや情報通信ネットワークなどの積極的な活用を通じて、その基本的な操作の習得や、情報モラル等に係わる指導の充実を図る。
特に、総合的な学習の時間においては、情報に関する学習を行う際には、問題の解決や探究活動を通して、情報を受信し、収集・整理・発信したり、情報が日常生活や社会に与える影響を考えたりするなどの学習活動が行われるよう配慮することとする。
また、道徳においても、その指導に当たって、発達段階に応じた情報モラルに関する取扱いに配慮することとする。 |
| ○ |
中学校段階では、各教科等において、小学校段階の基盤の上に、コンピュータや情報通信ネットワークなどを主体的に活用するとともに、情報モラル等に係わる指導の充実を図ることとする。
特に、技術・家庭科の内容としては、従来からの必履修内容を精査した上で、高等学校への接続を確実なものにするために、マルチメディアの活用やプログラミングと計測・制御などに関する基本的な内容をすべての生徒に履修させることとする。 |
| ○ |
高等学校段階では、各教科等において、小学校及び中学校段階の基盤の上に、コンピュータや情報通信ネットワークなどを実践的に活用するとともに、情報モラル等に係わる指導の充実を図ることとする。
特に、普通教科「情報」については、情報活用の実践力や情報モラルに関する内容を確実に身に付けさせるとともに、生徒の興味・関心や進路希望等に応じて、情報及び情報技術に関する科学的あるいは社会的な見方や考え方を定着させることに重点を置いた学習を可能とする観点から、現行の科目構成を見直し、「社会と情報」(仮称)、「情報の科学」(仮称)の2科目の選択必履修科目を設定することとする。 |
|
 |
Copyright (C) Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology