| ○ |
資料4の養成カリキュラムのところで、「学校形態を工夫することによりやりくりできる。」というところの意味を説明して欲しい。また、資料5で「介護等体験を含めて、」という箇所がいくつか出てきたが、盲・聾・養護学校教員免許状取得を目的としている学生は介護等体験はしない。小・中学校教員免許状を取得する場合のみ介護等体験をすると理解していたが、介護等体験を含めるということはどういう意味か。
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| △ |
介護等体験については、確かに盲・聾・養護学校免許状取得希望者は教育実習で替えることができることとなっている。もし、介護等体験を教育実習以外でやっているという大学があれば、それも活用できるようにという意味で書いたものである。
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| ○ |
最初の学校形態の質問については、実習のやりくりは障害種の違う学校に行く場合にやり方を工夫すれば大丈夫ではないかというような意味だったのではないか。例えば、二年生に教育実習とは別に実習体験をし、さらに3年生で別の形態で行い、最終的に自分の専門の校種の教育実習を行なえば、少なくとも3年間で盲・聾・養護学校いずれの障害種の体験もできるということになるのではないか。
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| ○ |
「介護等体験」という名称を使うと、もともとの趣旨と違うことから、そういうことではなく、できるだけ子供たちと触れ合う機会を設けることは大切であり、介護等体験とは違う形で行うことは必要だと思う。
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| ○ |
資料5の案の2において、この構想では二種免許はこの部分のどこを充てるのか。 |
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二種免許にプラスして5.の特定の選択科目を入れて一種免許を考える。 |
| ○ |
案の3では、現行の20単位では少ないので、必修単位28単位を設定している。現行と違うのは、教育課程については、第2欄に含めたことである。必修単位28単位と選択科目として第1欄2単位、第2欄2単位、第3欄3単位を合わせて35単位となる。この単位数については、福岡教育大学の学生の場合、現行で障害児教育科目としては、24単位履修し、その他に、養護学校免許を主免許としている場合、副免許として盲・聾学校いずれかの免許を履修する学生が半分おり、10単位必要となり計34単位履修している現状から可能と考えている。
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| ○ |
一種免許と二種免許の関係について、案の2を一種免許案とすると、二種免許をもとに一種免許を考えるのか、一種免許を基礎に二種免許を考えるのかについてはどうか。
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| ○ |
おそらく一番資質の高い教員養成は、四年制大学で養成せざるを得ないと思う。その際、四年制大学でどういう資質の教員を総合免許状として養成するのかを考える必要がある。二種免許は、むしろ一種免許養成の者がほとんど占めている現状がある。今までは、障害種別に分かれていたため、大学で養成された者が、各種の学校に行くとき、違う免許を持って行くことになる。今回は、四年制大学で特殊教育の免許を取ったら、どの種別でも通用することになるのだから、そこを主流に考えて、そこから「二種免許はどうするのか。」を考えていくべきではないか。一種免許を想定し、そこから何かマイナスするだけで二種免許を考えていいものかについては、この場でよく議論しておく必要がある。
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| ○ |
二種免許は、一種免許の科目からいくつか落とすというよりも必要な科目は同じように設けて、その内容、質が学習指導要領の内容を取り上げるとき、取り上げる深さが違うという考え方だと思う。二種免許と一種免許では、単位数も異なってくる。二種免許では、選択科目についてはなくてもいいと思うが、第1、2、3欄は必要であり、その内容の質と単位数の違いから考えていくべきである。
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| ○ |
私立の小規模の大学において、盲・聾・養護学校の教員免許を取得させる場合、二種免許取得で許可されるとすれば、範囲は狭くてもきちんとした教員を養成できるカリキュラム内容を十分検討しておく必要がある。
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| ○ |
スタッフを多く抱えた障害児教育の大学でなければ、医学生理、心理、教育等の全てのスタッフを揃えるのは難しく、国立大などとタイアップしないと対応は難しい。
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| ○ |
現状の免許保有率を高めるという意味でも、二種免許だけでも取れるということは重要である。そのためのカリキュラムや養成について大学の条件整備が大切である。二種免許は、それなりのまとまった基礎的な専門性を持てるカリキュラムを考えなければならない。
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| ○ |
現在、二種免許を出している四年制大学はいくつあるのか。 |
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帝京大学、大谷女子大学、ノートルダム清心女子大学の三大学が、二種免許の課程認定を受けている。
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| ○ |
今までの免許状は、盲・聾・養護学校となっており、二種免許13単位、一種免許24単位で組んでいた。しかし、聴覚障害教育の分野では近年のいろいろな変化に対応するには一種免許の選択科目を充実しておかないと、今までより内容的にダウンしてしまうのではないかと危惧する。質的レベルの違いで一種と二種免許を区分するのは、現実的には難しいと思う。具体的にはどうなるのか。
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| ○ |
類似した科目を学部と大学院で履修させるが、授業内容はそれぞれ質的にも違う。二種免許でやったことは、一種免許ではやらなくていいというものではなく、積み上げも必要であり、質的な広がりと深まりが必要である。
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| ○ |
大学間の差をなくすためには、教育職員免許法施行規則第7条の表に詳しい備考欄を付ける必要がある。大まかな表記をしていると、各大学の工夫により差が出てくる。最低の基準をそれぞれ決めるのなら、備考欄などで詳細について決めておく必要がある。逆に細かく明記しすぎてもどの大学も同じ融通のきかないことにもなってしまう。
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| ○ |
教育課程が第1欄の中に入っている方がよい。教育課程が入っていることによって、基礎理論ということが相当きちんと実態にあった講義が展開されると期待できると思う。今後小規模の大学が、特殊教育の教員だけを養成する状況が出てきた場合、数少ないスタッフでどのような教員を養成しようかと考えたときに、できるだけ現状にあった生きた講義をしてもらいたいので、教育課程は現行のままにして欲しい。
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| ○ |
一種免許と二種免許を考える場合、結局単位数の差で考えるしかないのではないか。その中で、ここの項目についてはどうしても入れておかなければならないものだけはここで検討して入れ、後は単位数で異なるようにするしかないと考える。
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| ○ |
教育課程については、二種免許でも最低限必修の形を取るべきだ。教育課程をしっかり押さえたうえで、その内容方法について技術等を含めて身に付けてもらうことが非常に大事だと考える。実際に子供に接して指導技術を学ぶことも1つの方法論である。重複障害者については、基本があってそれらの教育課程編成上の特例ということで、はずしていくことが現行の形では取られている。したがって、教育課程を押さえることによって実習等の機会が得られにくい地域でも基本的な枠組みを小規模の大学でも押さえることができると考える。
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| ○ |
教育課程について、第1欄に入れるか、第2欄に入れるかということを案の3で検討する際悩んだ。確かに教育課程については非常に重要な科目であり第1欄に入れることも考えられる。
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総合化した場合のメリットの1つとして、様々な教育課程があるということが、ほかの障害種との対比でよく分かり、また準ずる教育課程がなぜ必要かということも理解しやすくなると思う。その意味で二種免許で教育課程を学ぶことは必要である。
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| ○ |
少なくとも案の2の2、3の項目については、最低必要な項目と考えており、少なくとも講義として総合免許の専門性を身に付けるためにも必要である。小規模の大学においては、学校現場から教員を非常勤講師として講義に活用するなども考えられる。
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| ○ |
一種免許、二種免許を総合免許と考える場合、必要な専門性としては教育課程が必要であり、各障害についての心理、生理、病理、指導法が必要である。このように必要な専門性を第1、2、3欄或いは別の構成の仕方でどこに含めるか、今後検討すればいいのではないか。
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重複障害については、7障害全てを教えることで指導できるというものではない。各障害について知ることは最低条件であり、それ以外に重複障害の教育、指導法についても具体的に学ぶ必要がある。
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二種免許を考える場合、心理、生理、病理の科目と指導法、自立活動の科目をそれぞれ分ける必要はないのではないか。重複障害についても同じように考えられるのではないか。
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| ○ |
教員の意識改革をどうするかという点が一番問題になっている。特に、学校の専門的な機能と施設設備を生かして目の前の子供へのサービスばかりでなく、障害者のための生涯学習のサポートや地域支援、小・中学校教員に対する支援活動をいかに行うかといった地域の特殊教育のセンターとしての役割(以下「センター的機能」。)についても仕事の範疇であることをいかに教員に意識付けるかが問題になっている。このような事柄についてもどこかに位置付けるべきである。
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| ○ |
重複障害の教育については、別枠として考えるべきではない。教育課程の部分に重度重複障害の部分が上乗せの形になって欲しい。
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| ○ |
障害児教育論の中にセンター的機能の内容は入る部分だと考える。 |
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大学での教員養成の専修免許レベルでは、障害児教育専攻の中に学校管理運営コースなどにおいて、センター的機能をかなり重点的に取り上げている。
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自立活動の免許状を有して学校に入っていく教員がいると思うが、総合免許になった場合、どのようになるのか。
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現在、自立活動の免許状について大学で取得させておらず、教員資格認定試験で取得できるようになっている。総合免許状の検討の中で、今後この自立活動免許状をどうしていくかも検討課題となっていくのではないかと考えている。
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障害児教育課程では、今後個々の子供に応じた対応が必要になり、地域、保護者が学校教育に参画する点が重要になる。
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現職教員の免許状取得を考える場合、二種免許から一種免許への単位の積み上げが分かりやすいものにして欲しい。また、二種免許の内容は浅く広くすべきである。いずれにせよ現職の教員にとっては単位の修得の分かりやすい形がいい。
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自立活動の指導は、特殊教育諸学校が設置される大きな目的の1つであり、この自立活動の免許に関する教員の養成が大学でちゃんと行われていないということはおかしい。このことについて、専修免許と自立活動の免許のドッキングの件と一緒にこの会で議論して欲しい。総合免許においても、自立活動の内容はしっかりと位置付けられるべきである。
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教育課程の中では、学校教育法第71条の目的の後半の部分を取り出せば自立活動は盲・聾・養護学校において大きな存在であり、何らかの形で科目の中に反映させる議論も必要である。現行の免許状の取得のところで、二種免許では10単位であるが、これをどこまで広げられるか。2、4、4プラス教育実習でどれだけ広げられるか、といったことについて今後の検討課題として議論する必要がある。 |