資料8 免許更新講習の講習内容のイメージ 未定稿
趣旨 |
受講時期 講習時間 |
中間報告の提言 |
具体的な講習内容(例) (左記のうち特に2に係る内容を例示したもの) |
教職生活の全体を通じて、その時々で求められる教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に必要な刷新(リニューアル)を図るためのもの |
有効期限の満了前の直近2年間で30時間程度(例えば、1.5時間の講習を20コマ受講) |
- 教職実践演習(仮称)に含めることが必要な事項と同様の内容
- 使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項
- 社会性や対人関係能力に関する事項
- 幼児児童生徒理解に関する事項
- 教科等の指導力に関する事項
- その時々で求めれられる教員としての資質能力に刷新(リニューアル)する内容
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- 学校教育をめぐる今日的な課題と教員の役割
- 教員を取り巻く社会状況の変化
- 専門職としての教員への期待
- 子ども観、教育観の省察
- 学校における同僚性の形成と組織的対応
- 子どもをめぐる問題やその教育に対する組織的対応の在り方
- 学校組織の一員としてのマネジメント・マインドの形成
- 社会の変化に対応した学校の役割と、家庭や地域社会との連携
- 保護者との円滑なコミュニケーションの形成
- 地域社会の把握・分析と地域を生きる子どもの理解
- 地域社会との連携の理論と実際
- 子どもの心身の発達や学習に関する研究の動向と、それを踏まえた指導の在り方
- 脳科学に関する研究の成果に立った子どもの発達の理解
- LD・ADHDなどの新たな課題の理解と対応
- 子どもの変化や特性に対応した学級経営の在り方
- 個々の子どもの居場所づくりを意識した学習集団、生活集団の形成
- 子どもの多様化に対応した学級づくりと学級担任の役割
- 子どもの今日的課題と生徒指導、進路指導、教育相談の理論及び方法
- 子どもの生活習慣の変化に対応した生徒指導の在り方
- 現代的職業観(ニート、フリーター問題等)に対応した学校におけるキャリア教育の在り方
- 子どもの発達段階に応じたカウンセリングの理論と技法
- 教育課程(学習指導要領)の動向と、教科や道徳、特別活動の授業づくりの理論と指導の在り方
- 学習指導要領の改訂に対応した教育課程の編成・実施
- 学習意欲を喚起し、学習習慣を身に付けさせる指導の在り方
- 現代の多様な価値観との関係を考えさせる道徳の指導の在り方
- 学校における安全管理の在り方
- 子どもの安全確保と危機管理
- 学校における情報セキュリティの実際
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(注)・具体的な講習内容や方法、修了目標等については、今後、教員養成を行う大学関係者や教育委員会、学校関係者等の参加を得て、モデルカリキュラムの検討を行うことが必要と考えられる。