資料2 初等中等教育分科会教員養成部会の概要

1.所掌事務

  1. 教育職員の養成並びに資質の保持及び向上に関する重要事項を調査審議すること。
  2. 教育職員免許法(昭和二十四年法律第百四十七号)の規定に基づき中央教育審議会の権限に属させられた事項を処理すること。

2.組織及び審議状況

(1)構成員

 委員8名、臨時委員17名、専門委員18名 計43名
 (特殊ワーキンググループのみの専門委員9名を含む。)

(2)課程認定委員会

 以下に掲げる事項を分担させるため、教員養成部会に常設。委員については、部会の構成員から指名。

  1. 教員免許状の授与の所要資格を得させるために適当と認める大学等の課程の認定の審査に関する事項
  2. 課程認定を受けた大学等への実地視察に関する事項
  3. その他課程認定を受けた大学等の課程の水準の維持及び向上に関する事項
    現在、平成16年度中に課程認定申請のあった428大学について、審査中。

(3)特殊教育免許総合化に関するワーキンググループ

 「今後の教員免許制度の在り方について(答申)」(平成14年2月21日中央教育審議会)において、「特殊教育免許の総合化については早急に専門的検討を行い、実施すべき。」との方向性が示されたことから、特殊教育関係の専門家を中心とするワーキンググループを設置。
現在、「特別支援教育を推進するための制度の在り方について(中間報告)」(平成16年12月1日中央教育審議会)を踏まえ、1特殊教育免許の総合化の在り方や、2養成カリキュラム案等について、検討中。

組織図

お問合せ先

初等中等教育局教職員課

-- 登録:平成21年以前 --