資料5 教職課程認定大学の実地視察について

1.趣旨

  教員免許状授与の所要資格を得させるための大学の課程(教職課程)の水準の維持・向上を図るため、必要に応じ、教職課程を有する大学に対して、実地視察を行う。

2.方法

(1)視察事項
 実地視察は、教職課程認定基準等に基づき、主として次の点に留意しながら、当該大学が必要な法令等の基準を満たし、適切な教職課程の水準にあるかどうかを確認する。
 1) 教育課程及びその履修方法
 2) 教員組織
 3) 施設設備(図書等を含む)
 4) 教育実習の実施状況
 5) 学生の教員免許取得状況・教員への就職状況

(2)視察者
実地視察は、教員養成部会委員2名以上により行い、担当事務官が同行する。

(3)視察の方法
 実地視察は、あらかじめ提出させる調査票等に基づいて行い、改善すべき事項については、適切な指導・助言等を行う。

(4)視察大学数
平成22年度は、40校に対して実施。

3.報告書の作成

実地視察の結果については、視察委員及び担当事務官により報告書を作成する。
報告書は教員養成部会の了承を得た後公表される。

お問合せ先

初等中等教育局教職員課

-- 登録:平成23年04月 --