武庫川女子大学/武庫川女子大学短期大学部

実地視察大学の概要

課程認定を受けている学科等の概要

大学名 武庫川女子大学 設置者名 学校法人 武庫川学院
学部・学科等の名称等 認定を受けている免許状の
種類・認定年度
免許状取得状況・就職状況
(平成19年度)
学部 学科等 入学
定員
免許状の種類 認定年度 卒業者数 免許状
取得者数
教員
就職者数
実数 個別
文学部 日本語日本文学学科 150人 中一種免(国語) 昭和34年度 197人 74人 71人 12人
高一種免(国語) 昭和34年度 73人
高一種免(書道) 昭和34年度 19人
英語文化学科 200人 中一種免(英語) 昭和34年度 251人 45人 45人 13人
高一種免(英語) 昭和34年度 45人
教育学科 225人 幼一種免 昭和38年度 270人 265人 182人 158人
小一種免 昭和38年度 262人
特支一種免(知・肢・病) 平成19年度 -
健康・スポーツ科学科 140人 中一種免(保健体育) 平成13年度 144人 138人 137人 24人
高一種免(保健体育) 平成13年度 138人
心理・社会福祉学科 150人 高一種免(福祉) 平成13年度 177人 4人 4人 2人
生活環境学部 生活環境学科 120人 中一種免(家庭) 平成6年度 167人 18人 16人 1人
高一種免(家庭) 平成6年度 18人
食物栄養学科 200人 中一種免(家庭) 平成6年度 208人 43人 42人 10人
高一種免(家庭) 平成6年度 43人
栄教一種免 平成17年度 -
情報メディア学科 150人 中一種免(家庭) 平成7年度 173人 29人 11人 0人
高一種免(家庭) 平成7年度 13人
高一種免(情報) 平成13年度 23人
音楽学部 声楽学科 20人 中一種免(音楽) 昭和34年度 22人 9人 9人 2人
高一種免(音楽) 昭和34年度 9人
器楽学科 30人 中一種免(音楽) 昭和34年度 23人 12人 11人 1人
高一種免(音楽) 昭和34年度 12人
薬学部 健康生命薬科学科 40人 中一種免(理科) 平成18年度 - - - -
高一種免(理科) 平成18年度 -
入学定員合計 1,425人 合計 1,632人 637人 1,183人 223人
短期大学部 日本語文化学科 100人 中二種免(国語) 昭和29年度 101人 10人 10人 0人
英語コミュニケーション学科 100人 中二種免(英語) 昭和29年度 98人 11人 11人 0人
幼児教育学科 150人 幼二種免 昭和63年度 162人 157人 157人 30人
健康・スポーツ学科 80人 中二種免(保健体育) 昭和30年度 76人 44人 44人 4人
食生活学科 160人 中二種免(家庭) 昭和29年度 163人 25人 2人 0人
栄教二種免 平成17年度 24人
  生活造形学科 180人 中二種免(家庭) 昭和29年度 195人 4人 4人 0人
入学定員合計 770人 合計 795人 251人 252人 34人
文学研究科 日本語日本文学専攻 12人 中専修免(国語) 昭和46年度 4人 2人 2人 0人
高専修免(国語) 昭和46年度 2人
英語英米文学専攻 12人 中専修免(英語) 昭和46年度 5人 4人 4人 2人
高専修免(英語) 昭和46年度 4人
教育学専攻 6人 幼専修免 平成17年度 5人 4人 2人 2人
小専修免 平成17年度 4人
臨床教育学研究科 臨床教育学専攻 16人 幼専修免 平成1 3 年度 18人 6人 1人 8人
小専修免 平成1 3 年度 2人
中専修免(国語) 平成1 3 年度 1人
中専修免(社会) 平成1 3 年度 1人
中専修免(数学) 平成1 3 年度 0人
中専修免(理科) 平成1 3 年度 1人
中専修免(美術) 平成1 3 年度 0人
中専修免(音楽) 平成1 3 年度 0人
中専修免(保健体育) 平成1 3 年度 0人
中専修免(技術) 平成1 3 年度 0人
中専修免(家庭) 平成1 3 年度 0人
中専修免(英語) 平成1 3 年度 1人
中専修免(保健) 平成1 3 年度 0人
中専修免(職業) 平成1 3 年度 0人
中専修免(職業指導) 平成1 3 年度 0人
中専修免(宗教) 平成1 3 年度 0人
高専修免(国語) 平成1 3 年度 1人
高専修免(地理歴史) 平成1 3 年度 0人
高専修免(公民) 平成1 3 年度 1人
高専修免(数学) 平成1 3 年度 0人
高専修免(理科) 平成1 3 年度 0人
高専修免(音楽) 平成1 3 年度 0人
高専修免(美術) 平成1 3 年度 0人
高専修免(書道) 平成1 3 年度 0人
高専修免(保健体育) 平成1 3 年度 0人
高専修免(家庭) 平成1 3 年度 0人
高専修免(工業) 平成1 3 年度 0人
高専修免(英語) 平成1 3 年度 0人
高専修免(工芸) 平成1 3 年度 0人
高専修免(保健) 平成1 3 年度 0人
高専修免(看護) 平成1 3 年度 0人
高専修免(情報) 平成1 3 年度 0人
高専修免(農業) 平成1 3 年度 0人
高専修免(商業) 平成1 3 年度 0人
高専修免(水産) 平成1 3 年度 0人
高専修免(福祉) 平成1 3 年度 0人
高専修免(商船) 平成1 3 年度 0人
高専修免(職業指導) 平成1 3 年度 0人
高専修免(宗教) 平成1 3 年度 0人
養教専修免 平成1 3 年度 0人
生活環境学研究科 食物栄養学専攻 12人 中専修免(家庭) 昭和43年度 12人 0人 0人 0人
高専修免(家庭) 昭和43年度 0人
栄教専修免 平成17年度 0人
生活環境学専攻 6人 中専修免(家庭) 平成12年度 4人 2人 2人 0人
高専修免(家庭) 平成12年度 2人
入学定員合計 64人 合計 48人 18人 31人 12人
備考 ・「学部・学科等の名称等」欄は、平成20年4月1日現在の名称・定員である。
・「免許状取得者数」欄の「実数」欄は各学科等の実人数、「個別」欄は各学科等内の教職課程ごとの人数である。

実地視察大学に対する講評

実地視察日:平成20年12月13日(土曜日)
実地視察大学:武庫川女子大学・武庫川女子大学短期大学部
実地視察委員:梶田叡一委員、安彦忠彦委員、宮崎英憲委員

大学の教員養成に対する全般的な状況

状況

  • 学部は4学部11学科において、短期大学部は6学科において教員養成を行っている。
  • 大学の教員養成に関する教育課程、教員組織等については、全般的に基準を満たしており、良好に実施されている。

講評

  • 教員各自が教員養成に対する理念を持ち、意識的に実践するように改善を求める。

教員養成に対する理念、設置の趣旨等の状況

状況

  • 日本国憲法・教育基本法・学校教育法等に規定されている公教育の理念とそのシステムを実践的に支え、グローバルな国際的視野のもとで新しい時代のニーズに応え得る、高い資質能力を有する幼稚園教員・小学校教員・中学校教員・高等学校教員・栄養教員・特別支援学校教員の養成を社会的使命として遂行し、人・家庭・社会に貢献できる人材の育成を教員養成の理念としている。

講評

  • 全学的な組織として諸資格指導室を設置しているが、履修指導やシラバスの作成などは各学科各教員が各々行っており、教員養成に対する意識が統一されていない。
  • 今後は学内実施体制の整備など、さらなる教職課程の充実に努めて欲しい。

教育課程(教職に関する科目等)、履修方法及びシラバスの状況

講評

  • シラバスについては、様式や文言に統一性がなく、内容の説明が不十分である。シラバスの記載が適切となるよう各担当教員の教員養成に対する意識を、全学的な組織を設置し確認すること。
  • 教育職員免許法施行規則で定める各教科に含めるべき事項については、必ず授業の中で扱うこと。
  • 特別支援教育に関する内容の充実を検討して欲しい。
  • 各授業に模擬授業を取り入れ、実践的な授業とするよう改善を求める。

教育実習の取組状況

状況

  • 幼稚園
    附属幼稚園及び出身幼稚園への依頼によって確保している。
  • 小学校
    教育委員会を通しての実習申し込み及び出身校への依頼によって確保している。
  • 中学校・高等学校
    付属学校及び出身校への依頼によって確保している。

講評

  • 教育実習体験者や教員となった本学卒業生の体験を、教職志望学生に聞かせるなど、事後指導に対する充実を図ること。
  • 母校実習については、中央教育審議会で大学側の対応や評価の客観性の確保の点で課題も指摘されており、できるだけ避ける方向で検討して欲しい。

学校現場体験・学校ボランティア活動などの取組状況

状況

  • 栄養教諭に関して、教育委員会を通じて小学校の現場見学を行っている。また、現職栄養教諭による認定講習に教員志望学生が参加し、現場の知識を深めている。
  • 教育委員会と連携し、特別支援に関するボランティアに学生が参加している。

講評

  • 今後とも関係機関と連携しつつ、学校現場体験の充実などの積極的な取組を実施して欲しい。

教職指導及びその指導体制の状況

状況

  • 学生への指導については、各クラス担任が行い、問題の見られる学生については諸資格指導室へ報告することとしている。
  • 履修指導・履修相談は、各学年に応じたガイダンスを全学的に実施している。

講評

  • 適切な履修モデルを学生に提示すること。

教員養成カリキュラム委員会などの全学的組織の状況

講評

  • 諸資格指導室が全学的な組織として設置してあるが、各学科の教員養成に対する意識の統一が図られていないため、諸資格指導室の運営方法について見直し、さらなる運営の充実に努めて欲しい。

施設・設備(図書等を含む。)の状況

講評

  • 教職に関する科目に係る図書、学術雑誌等の資料などが不十分な教科があるため、より一層の充実を検討して欲しい。
  • 教育機器等は十分に備えられている。

お問合せ先

初等中等教育局教職員課企画係

(初等中等教育局教職員課企画係)

-- 登録:平成21年以前 --