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大学における取組支援と人材育成

興梠 寛

 大学の地域社会への貢献や、地域社会に学ぶカリキュラムの開発などがすすめられている。また、近年において学生のボランティア活動への関心も高くなっている。
 『大学等におけるボランティア情報の収集・提供の体制等に関する調査報告書』(独立行政法人日本学生支援機構・平成17年3月)によれば、地域のボランティア団体等の学外からのボランティアに関する照会・協力依頼等に対応する担当部署のある大学は、全国の大学の83.0パーセントに達している。しかし、ボランティア業務専任スタッフがいる大学は0.4パーセントと少なく、また職員に対する研修機会もないのが現状である。
 また、地域社会や国際社会に学ぶ大学カリキュラム研究がすすめられ、地域の行政機関やNPO等との相互協力によるインターンシップやサービスラーニング科目の開発が活発に行われている。
 このような大学の新たな試みに対して、大学と地域社会を結ぶコーディネーターの養成が急務となっており、研修機会の提供はもとより、専門的カリキュラムの開発やコーディネーションシステムの先駆的モデルの開発などが必要とされている。


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