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資料3 達成度テスト(発展レベル)(仮称)の考え方について(案)

1.導入の趣旨

 ○ 高大接続に係る○1から○3の取組を前提に、大学入学者選抜のための新たな試験として導入する。
  ○1大学教育の質的転換の促進(大学における主体的な学びへの移行)
  ○2各大学の個別入試における多面的・総合的評価への転換の促進
   ○3生徒一人一人の主体的な学びの促進と高等学校における指導改善の促進【※達成度テスト(基礎レベル)(仮称)】

2.テストの目的

  ○ 達成度テスト(基礎レベル)(仮称)が高等学校段階における基礎的な学習の達成度の把握等を目的とするものとして構想されていることを踏まえ、達成度テスト(発展レベル)(仮称)は、これからの大学教育を受けるために必要な「主体的に学び考える力」等の能力を測ることを主たる目的とする。
  ○ ただし、これからの大学教育を受けるために必要な能力を評価、判定するためには、この新たなテストの結果のみではなく、多様な資料、評価手法により入学志願者の能力・意欲・適性を多面的・総合的に見ることが必要であり、本テストはその重要な一部として活用されるべきものである。

3.測定すべき能力

  ○ これからの大学教育を受けるために必要な能力を判定する観点から、基礎的・基本的な知識・技能のほか、知識・技能の活用力(思考力、判断力、表現力等)や高校生活全体を通じて培われる汎用的能力等の測定を重視する。

4.試験の内容

  ○ 知識・技能の活用力等を見るための出題として、高等学校における各教科を融合した内容を取り入れた合科目型や、教科型の試験では評価できない能力を測る総合型の導入について検討する。
  ○ 基礎的・基本的な知識・技能の確認のためには、教科型の実施も必要ではないかとの意見もあることから、達成度テスト(基礎レベル)(仮称)との関係も踏まえ、引き続き検討する。

5.実施方法

  ○ 試験の回答方式については、記述式の採用やCBT(Computer Based Testing)の導入について、技術的側面を含め、実現可能性について専門的な検討を行う必要がある。
  ○ 成績の提供方法については、大学における多様な活用の在り方に留意し、素点のほか、段階別や標準化点数、百分位等による提供について検討する。
  ○ 年複数回実施する場合の実施回数、時期、受験対象学年、異なる試験間の得点比較を可能とするIRT(項目反応理論)による実施の可能性等を含め、高校教育への影響や試験実施上の負担等を考慮しつつ、今後更に専門的な検討を行う。

6.対象者

  ○ 大学入学志願者を主たる対象とするが、大学で学ぶ力を自ら確認したい者(転学・編入学希望者、自己の学修成果の状況確認を希望する者等)の受験も可能とすることについて検討を行う。

お問合せ先

高等教育局高等教育企画課高等教育政策室

-- 登録:平成26年03月 --