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資料8 審議に当たっての主な視点等について(案)

1.諮問の趣旨

○  我が国の将来を担う生徒・学生が、これからの時代に求められる力を確実に身に付け、それぞれの持つ可能性を最大限に伸ばしていくためには、初等教育、中等教育、高等教育のすべての学校段階を通じ、それらの間における相互の有機的な連携を通じて育むことが必要である。

○ しかし、高等学校教育と大学教育との接続・連携に関しては、高等学校教育の多様化、大学進学率の上昇、大学入試の実施方法の多様化や評価尺度の多元化等により、複雑かつ多様な実態が生じている。

○ その結果、高等学校における学力中間層の学習時間の減少、大学における初年次教育や補習学修等の増加、高等学校の教育課程の弾力化への対応等による大学入試センター試験の複雑化、大学生の学修時間の短さ等様々な課題が指摘されている。

○ 高等学校教育、大学入学者選抜、大学教育は相互に密接に関連し合っており、どれか一つだけを取り上げることによっては問題を解決することはできないことから、「大学入学者選抜の改善をはじめとする高等学校教育と大学教育の円滑な接続と連携の強化のための方策について」早急な検討が求められる。

2.審議に当たっての主な視点等  

(1)高等学校から大学までを通じて育成すべき力と育成するための方策
  ○これからの時代に求められる力(※)
  ○その力を育成するための方策と教育の質保証の在り方
  ○思考力、表現力、学びへの意欲などの把握・評価の在り方

 (※)生涯を通じ不断に主体的に学び考える力、予想外の事態を自らの力で乗り越えることのできる力、グローバル化に対応し活力ある社会づくりに貢献することのできる力
    具体的には、豊かな経験・知識と社会や他者への関心・理解に裏付けられた教養と倫理観、常に学び自らを向上させようとする意欲や姿勢、不測の状況に置かれた時に課題を正しく把握しそれを克服・解決することのできる判断力・行動力、異なる価値観や思想を持つ多様な他者と良好な関係を結ぶことのできる協調性やリーダーシップ、他者や社会のために貢献しようとする公共心や実践力等(「大学入学者選抜の改善をはじめとする高等学校教育と大学教育の円滑な接続と連携の強化のための方策について」(8・28諮問理由説明)による)。

(2)大学入学者選抜の在り方
   ○高等学校教育と大学教育の接点として大学入学者選抜が果たすべき機能
   ○入試方法の多様化や評価尺度の多元化、受験機会の複数化の現状と課題
   ○(1)の力を育成する観点からの大学入学者選抜の在り方
    ○大学入試センター試験の課題と今後の在り方     

(3)高等学校教育と大学教育の接続・連携の在り方
  ○高等学校教育の質保証(※1)、大学入学者選抜の改善、大学教育の質的転換(※2)の一体的推進
  ○高等学校教育と大学教育との円滑な接続、それぞれの質の向上を図るための連携方策

  (※1)高等学校教育における生徒の学力等の修得状況を多面的・客観的に把握するための様々な仕組みの在り方

  (※2)大学教育におけるアセスメント・テストや学修行動調査等、学修成果の把握、評価、可視化のための様々な仕組みの在り方

 

お問合せ先

高等教育局高等教育企画課高等教育政策室

-- 登録:平成24年10月 --