ここからサイトの主なメニューです

盲・聾・養護学校の現状

1 盲・聾・養護学校に在学する児童生徒の状況

 盲・聾・養護学校の在学幼児児童生徒数を見ると、知的障害者が大きく増加している。
 また、障害が重いため通学できない子どもに対しては、教員が家庭、施設、病院などに出向いて指導する訪問教育を行っている。

(平成16年5月1日現在)
区分 学校数(校) 在学者数(人) 本務教員数 本務職員数
幼稚部 小学部 中学部 高等部
盲学校 71 271 668 497 2,434 3,870 3,409 1,847
聾学校 106 1,287 2,175 1,112 1,999 6,573 4,935 1,948
養護学校 822 130 28,078 20,275 39,870 88,353 53,912 12,101
知的障害 528 59 18,970 14,457 32,204 65,690 35,514 7,821
肢体不自由 202 68 7,705 4,492 6,491 18,756 14,961 3,602
病弱 92 3 1,403 1,326 1,175 3,907 3,437 678
総計 999 1,688 30,921 21,884 44,303 98,796 62,256 15,896

盲・聾・養護学校在学者の推移のグラフ

2 部別盲・聾・養護学校数と設置率

(平成16年5月1日現在)
区分 学校数 幼稚部 小学部 中学部 高等部
盲学校 71校 48校
(67.6%)
64校
(90.1%)
65校
(91.5%)
59校
(83.1%)
聾学校 106校 97校
(91.5%)
99校
(93.4%)
92校
(86.8%)
70校
(66.0%)
養護学校 822校 26校
(3.2%)
750校
(91.2%)
751校
(91.4%)
670校
(81.5%)
知的障害養護学校 528校 12校
(2.3%)
465校
(88.1%)
468校
(88.6%)
458校
(86.7%)
肢体不自由養護学校 202校 13校
(6.4%)
196校
(97.0%)
196校
(97.0%)
163校
(80.7%)
病弱養護学校 92校 1校
(1.1%)
89校
(96.7%)
87校
(94.6%)
49校
(53.3%)
総計 999校 171校
(17.1%)
913校
(91.4%)
908校
(90.9%)
799校
(80.0%)

3 障害の重度・重複化について

(1)盲・聾・養護学校重複障害学級数・在籍者数

 盲・聾・養護学校に在籍する幼児児童生徒のうち、現在、半数近く(肢体不自由養護学校においては、約4分の3)の幼児児童生徒が重複障害学級に在籍している。

(平成16年5月1日現在)
学校種別 区分
学級数 (学級) 在籍者数 (人) 高等部に重複障害学級を置く学校数
幼稚部 小学部 中学部 高等部 幼稚部 小学部 中学部 高等部
盲学校 27 139 90 87 343 68 327 192 183 770 47校
聾学校 40 182 93 82 397 101 419 186 178 884 43(1)校
養護学校 知的障害 4 2,687 1,679 1,927 6,297 7 7,211 4,270 5,218 16,706 358(8)校
肢体不自由 4 2,165 1,220 1,381 4,770 11 5,954 3,232 3,871 13,068 159(4)校
病弱 252 209 194 655 572 478 489 1,539 43校
小計 8 5,104 3,108 3,502 11,722 18 13,737 7,980 9,578 31,313 560(12)校
75 5,425 3,291 3,671 12,462 187 14,483 8,358 9,939 32,967 650(13)校

(注)カッコ内は分校数であり,内数である。

重複障害学級在籍率の推移(小・中学部)のグラフ

(2)盲・聾・養護学校(小・中学部)の重複障害学級に在籍する児童生徒数の割合

(学校教育法施行令第22条の3に定める障害の種類を対象とする。)

盲学校

重複障害学級在籍者 45.8%
内訳 盲-聾 0.8%
盲-知的 70.5%
盲-肢体 2.9%
盲-病弱 3.1%
3つ以上の重複 22.7%

盲学校の割合のグラフ

聾学校

重複障害学級在籍者 18.4%
内訳 聾-盲 0.7%
聾-知的 78.6%
聾-肢体 4.4%
聾-病弱 3.8%
3つ以上の重複 12.5%

聾学校の割合のグラフ

知的障害養護学校

重複障害学級在籍者 33.3%
内訳 知的-盲 1.5%
知的-聾 2.3%
知的-肢体 34.7%
知的-病弱 46.5%
3つ以上の重複 15.0%

知的障害養護学校の割合のグラフ

肢体不自由養護学校

重複障害学級在籍者 73.3%
内訳 肢体-盲 0.2%
肢体-聾 0.1%
肢体-知的 85.1%
肢体-病弱 0.9%
3つ以上の重複 13.8%

肢体不自由養護学校学校の割合のグラフ

病弱養護学校

重複障害学級在籍者 32.1%
内訳 病弱-盲 0.0%
病弱-聾 0.4%
病弱-知的 39.5%
病弱-肢体 6.8%
3つ以上の重複 53.3%

病弱養護学校の割合のグラフ

合計

重複障害学級在籍者 42.2%

(3)訪問教育対象児童生徒数の推移(盲・聾・養護学校小・中・高等部)

 訪問教育は、重度又は重複障害のため、養護学校等に通学して教育を受けることが困難な児童生徒に対し、養護学校の教員が家庭、児童福祉施設、医療機関等を訪問して行う教育である。
 小・中学部では昭和54年度から訪問教育が実施されていたが、高等部についても、高等部への進学ニーズの向上に対応するため、平成9年度より試行的に実施され、平成12年度から本格実施している。

グラフ

※ 医療的ケアへの対応

 盲・聾・養護学校においては,障害の重度・重複化に伴い,たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアを必要とする児童生徒への医療,福祉関係機関と密接に連携した適切な対応が求められている。
 このため,文部科学省では,平成10年度より,10県に委嘱して養護学校と医療,福祉関係機関との連携の在り方などについて実践的な研究を行ってきた。15年度からは,その成果も踏まえ,厚生労働省との連携の下,盲・聾・養護学校における関係者の連携,医療・福祉等関係機関及び都道府県の関係部局間の連携や看護師と教員の連携の在り方について実践的な研究を行うなど,盲・聾・養護学校において,医療安全の確保が確実となるような実施体制の整備を進めている。

4 卒業者の進路状況(平成16年3月卒業者)

(1)中学部(中学校特殊学級)卒業者の進路状況(カッコ内は卒業者に対する割合)

区分 卒業者 進学者 教育訓練機関等 就職者 施設・医療機関 その他
盲・聾・養護学校中等部計 7,465人 7,173人
(96.1%)
18人
(0.2%)
4人
(0.1%)
177人
(2.4%)
95人
(1.3%)
  盲学校 172人 169人
(98.3%)
1人
(0.6%)
0人
1人
(0.6%)
1人
(0.6%)
聾学校 445人 443人
(99.6%)
0人
0人
0人
2人
(0.4%)
養護学校計 6,848人 6,559人
(95.8%)
17人
(0.2%)
4人
(0.1%)
176人
(2.6%)
92人
(1.3%)
  知的障害養護学校 4,895人 4,695人
(95.9%)
0人
1人
(0.02%)
153人
(3.1%)
46人
(0.9%)
肢体不自由養護学校 1,390人 1,351人
(97.2%)
0人
0人
18人
(1.3%)
21人
(1.5%)
病弱養護学校 563人 513人
(91.1%)
17人
(3.0%)
3人
(0.5%)
5人
(0.9%)
25人
(4.4%)
中学校特殊学級計 9,781人 8,700人
(88.9%)
332人
(3.4%)
240人
(2.5%)
509人
(5.2%)

(2)高等部卒業者の進路状況(カッコ内は卒業者に対する割合)

区分 卒業者 進学者 教育訓練機関等 就職者 施設・医療機関 その他
盲・聾・養護学校高等部計 12,473人 527人
(4.2%)
437人
(3.5%)
2,544人
(20.4%)
6,967人
(55.9%)
1,998人
(16.0%)
  盲学校 302人 131人
(43.4%)
11人
(3.6%)
36人
(11.9%)
76人
(25.2%)
48人
(15.9%)
聾学校 504人 237人
(47.0%)
47人
(9.3%)
159人
(31.5%)
43人
(8.5%)
18人
(3.6%)
養護学校計 11,667人 159人
(1.4%)
379人
(3.2%)
2,349人
(20.1%)
6,848人
(58.7%)
1,932人
(16.6%)
  知的障害養護学校 9,414人 81人
(0.9%)
260人
(2.8%)
2,180人
(23.2%)
5,431人
(57.7%)
1,462人
(15.5%)
肢体不自由養護学校 1,884人 35人
(1.9%)
87人
(4.6%)
121人
(6.4%)
1,262人
(67.0%)
379人
(20.1%)
病弱養護学校 369人 43人
(11.7%)
32人
(8.7%)
48人
(13.0%)
155人
(42.0%)
91人
(24.7%)

 ※ 四捨五入のため、各区分の比率の計は必ずしも100%にはならない。

お問合せ先

初等中等教育局特別支援教育課

(初等中等教育局特別支援教育課)

-- 登録:平成21年以前 --