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1 体力向上に向けたキャンペーン「外遊びとスポーツのすすめ-体を動かそう全国キャンペーン(仮称)-」の展開

 子どもの体力低下の原因を踏まえ、子どもがより一層体を動かすとともに、適切な生活習慣を身に付けるために、以下の方策を総合的に行い、体力向上につなげていくことが求められる。

ポイント

  • 子どもの体力や外遊び、スポーツの重要性などについて理解を促し、家庭、学校、地域社会で子どもの体力向上を目指した取組がなされるよう関係団体などとともに政府において全国的なキャンペーンを行う必要がある。その際、毎年テーマや対象年齢層を絞って、メディアやスポーツ選手などを活用して保護者や子どもにわかりやすく訴える。

(1)全国的なキャンペーン「外遊びとスポーツのすすめ-体を動かそう全国キャンペーン(仮称)-」の実施

 保護者を始めとした国民全体が体力の問題について、正しい認識を持つよう意識改革を行うことが求められる。このため、国民に、子どもの体力低下の問題や体力の重要性、外遊びやスポーツの重要性、良さや素晴らしさについての理解を促し、家庭、学校、地域社会において、生活習慣の改善も含めて子どもの体力の向上を目指した取組がなされるよう、政府が関係団体等とともに全国民にアピールする全国的なキャンペーンを実施する必要がある。その際、「体力向上キャンペーン月間」、「子どもの体力向上ウィーク」などとして、集中的に実施し、キャンペーンの効果を高める。

(2)保護者にアピールする工夫

 キャンペーンにおいては、保護者の理解が深まるよう、わかりやすく訴える工夫が求められる。例えば、テレビなどのマスメディアを活用して、スポーツ選手やタレントが、スポーツは体力を高めることのみならず、人間性の形成や感動の共有を可能とするなど、スポーツの素晴らしさや体力の重要性について経験談などを交えて語ったり、文部科学省が乳幼児や小中学生の子どもを持つ親に配布している「家庭教育手帳」「家庭教育ノート」に体力向上のための家庭での取組を掲載するとともに、後に述べる「スポーツ・健康手帳(仮称)」を作成し、配布することが必要である。

(3)子どもにアピールする工夫

 子ども自身にも体力の重要性やスポーツの楽しさ、汗をかくすがすがしさ等をアピールしていく必要がある。そのため、キャンペーンに子どもになじみが深いスポーツ選手やタレントなどに登場してもらったり、子どもに人気のあるテレビ番組やマンガの活用が有効である。また、体を動かす楽しさを子ども自身が体感できるような方法を示すことも求められる。
 また、子どもがスポーツに対して興味・関心を持つきっかけづくりとして、オリンピック競技大会のメダリストなどが、各学校や地域のスポーツクラブなどを巡回し、模範演技を見せたり、子どもに直接指導したりすることも考えられる。その他、「子どもスポーツ観戦デー(仮称)」として、全国で開催されるいろいろな競技大会を主催者の判断で子どもたちが無料で観戦できる日の設定なども、スポーツ活動を行うきっかけづくりになると考えられる。

(4)キャンペーンの推進

 キャンペーンは、幼児、小学生など対象となる年齢層を絞って重点的に実施する。
また、毎年一つの具体的なテーマと目標を掲げて取り組む。さらに、地方公共団体、スポーツ団体や青少年関係団体などの関連団体、マスコミ、民間企業などの協力を得て、一体となって取り組んでいくことが有効である。

お問合せ先

生涯学習政策局政策課

-- 登録:平成21年以前 --