ここからサイトの主なメニューです

今後の健康診断の在り方等に関する検討会「学校病」に関するワーキンググループ(第3回) 議事録

1.日時

平成25年7月26日(金曜日) 16時~18時

2.場所

文部科学省13階 スポーツ・青少年局会議室

3.議題

  1. 「学校病」について
  2. その他

4.出席者

委員

木村座長、斎藤委員、濁川委員、雪下委員、前島委員、山川委員

文部科学省

大路学校健康教育課長、丸山学校健康教育課課長補佐、知念学校保健対策専門官

5.議事録

【木村座長】皆さん、こんにちは。ただいまから第3回「学校病」に関するワーキンググループを開催いたします。皆様におかれましては本当にお暑い中、お忙しい中、お集まりいただき、本当にありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。それでは事務局から委員及び事務局の紹介、並びに資料の確認をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

【事務局】今回もよろしくお願いいたします。本日は全委員に御出席いただいております。次にお手元の資料の確認をさせていただきます。1枚目に議事次第、次にワーキンググループの構成員の名簿、次に座席表がございます。資料1といたしまして、これまでのワーキンググループにおける委員の主な御意見。資料2としまして「学校病」に関する意見(案)、参考資料1としまして要保護及び準要保護児童生徒への医療費の就学援助について、参考資料2としまして「今後の健康診断の在り方に関する調査」概要、参考資料3は関連法規がございます。最後に参考資料4としまして今後の健康診断の在り方等に関する意見(案)ということで親会の健康診断の在り方等に関する検討会で出された意見(案)を付けております。資料の不足、乱丁等ございましたら事務局までお申しつけください。

【木村座長】ありがとうございます。本ワーキンググループは親会である今後の健康診断の在り方等に関する検討会において「学校病」につきましては別途議論の場を設けることが適当であるということで設置されたものでございます。これまでの議論において、いわゆる「学校病」の考え方につきましてはおおよその方向性が出たところでございます。本日はワーキンググループとして一定の方向性を示していきたいと考えております。そこで本ワーキンググループの意見案として事務局から資料2を提示してもらいました。本日は資料2について御議論いただき、本ワーキンググループの意見をまとめていきたいと思っております。それでは資料1、資料2について事務局から説明をお願いします。

【事務局】まず資料1について御説明させていただきます。資料1は、これまでに先生方から頂いた御意見を概要としてまとめたものとなっております。まず一つ目に「学校病」の考え方について、「学校病」の制度について頂いた御意見をこちらにまとめてございます。
 まず一つ目の丸。「「学校病」というくくりで指定する疾病が必要であるかと疑問に感じる。昭和33年という時代と現代での子供の疾病の変化、家庭における医療への考え方、また、市町村での医療助成の実施など学校を取り巻く環境にも大きな変化がある。いわゆる「学校病」の捉え方を再考すべきではないだろうか」。こちらは濁川先生より頂いた御意見になっております。
 続いて一つ飛んで三つ目の丸でございます。こちらは雪下先生の方でございます。「家庭での衛生状態も良くなり、病気自身も変わってきたので、それを特別に「学校病」として取り上げる必要があるのか」という御意見。またその下にあります前島委員の御意見ですが、「何十年も現場にいる中で、子供たちの病気が変わってきているということは非常に感じる。「学校病」の制度については古いと感じており、今の子供たちに合っていない。本校では齲歯(うし)が多く、中耳炎が少しいる程度で、本当に少ない。制度内容についての疑問を持っていた」といったような御意見を頂いております。一方で次の齋藤先生からの御意見としましては、「齲蝕(うしょく)がまだ子供たちの中では現存しており、放置できる疾患ではないため、「学校病」は今後も大切な制度ではないか。歯科では特に保護をしなければならない児童生徒等に齲蝕(うしょく)が多いということもあるので、学校病は古い法律ではあるけれども、現存の状態で続けていくことが大切」といったような御意見を頂いております。
 また一番下の丸でございますが、こちらも雪下先生からの御意見です。「定期の健康診断で指摘されたものや、健康相談などにおいて学校医の診断があったものについては、学校病として扱う。養護教諭などの保健指導だけではなく、飽くまで学校医の診断が必要」といったような御意見を頂いております。
 おめくりいただきまして、2ポツの現行の「学校病」指定疾患に関する課題ということで、こちらについては現在「学校病」で指定しております6疾病についてそれをどのように考えるかといったところで頂いた御意見をまとめております。
 一つ目に齋藤先生からの御意見です。「学校病の中身はほとんど齲歯(うし)であり、歯科との関連が深い。齲歯(うし)は昭和33年当時は非常に多い疾患であり、現在も少なくなってはいるものの、子供の疾患としてはいまだトップ。齲歯(うし)については学校病の中で治療の中身が拡大されており、やりやすくなった。健康診断の検討会においても、歯肉炎と齲歯(うし)との関連性が随分指摘されており、歯肉炎と齲歯(うし)というのは切っても切れない縁がある。その辺りのことが、歯科に関する一番重要な課題である」という御意見です。
 また次に雪下先生からは、「子供たちの歯はとても良くなった。学校歯科医の功績だと思う。学校病の中の歯科の問題は、歯が痛くて勉強ができないということが問題であって、齲歯(うし)が全部問題かというとそうではないと思う」。
 また次の前島先生からは、「今は学習に支障がある程度の齲歯(うし)はいない。軽症が多い。痛い痛いといって保健室に来るような子はいない」といったような御意見を頂いております。
 また丸一つ飛ばしまして濁川先生からの御意見です。「施行令で示されている6疾病を再考する。トラコーマ・白癬(はくせん)、疥癬(かいせん)及び膿痂疹(のうかしん)・寄生虫などり患がほとんどない疾病は削除してもよいのではない」といったような御意見を頂いてございます。
 次のページになりますが、下から三つ目でございます。こちらについては山川委員の方から「少数の方をここで切ることがよいのか。実情としては、今は栄養状態も良くなっており、学校の現状や家庭の環境などを踏まえると、もう少し現実に即した内容に変更してもよいとは思うが、この場でこちらの方が良いという判断を出すことは難しい」という御意見です。
 その次に雪下先生から「寄生虫もやっぱり同じ。一人でもいれば、これは接触感染を起こす可能性はあるわけだから残しておく」といったような御意見を頂いております。
 おめくりいただきまして、三つ目、「学校病」以外の疾患に関する課題でございます。こちらについては現在指定されている「学校病」以外に追加すべき疾病があるかといったようなところで頂いた御意見を基にまとめております。
 一つ目にあります雪下先生からの御意見としては「歯周病や歯肉炎というのは生活習慣病であって、これらを学校病に入れようということになると、例えば糖尿病や高血圧、高脂血症の子についてはどうするのかという問題になる。生活習慣病は生活保護の中でやられるべきじゃないかと思う」といった御意見を頂いております。
 二つ目、齋藤委員からの御意見です。「学校病への追加希望として、歯周病、歯肉炎、歯垢(しこう)といった三つの歯に関する疾患が並んでいるが、それについてどのように対応するのかが課題。齲歯(うし)については疾病診断も基準もあり分かりやすいが、歯肉炎については、まだデータがきちんと出ていない。ただ、歯肉炎が現場では増えているという実感を持っている学校医やかかりつけ医は多い」といったような御意見を頂いております。
 また隣のページの真ん中辺りにございますが、三つ目の丸でございます。こちらも齋藤委員からでございます。「むし歯は今まで歯ブラシをして予防していけば治りますとか、フッ化物の塗布で治りますよとかと、幾つかそういう指示が出ている。それに準ずるような、歯ブラシを一生懸命して歯肉炎を治すのだが、歯肉炎にもこういうものがあるよ、ああいうものがあるよとか、そういういろいろな話を学校現場の指導の中に、教育の中に組み込まれると、また違った方向になるのかな」といった御意見を頂いております。
 またおめくりいただきまして、二つ目の丸でございます。雪下委員からの御意見でございます。「今例えば心臓、腎臓、糖尿病、アレルギー、これは学校内での生活管理区分というものを決めてある。それで自分のかかりつけの先生から指示を受けながら学校での生活を決めている。そういうような形で家庭と学校を含んで、そういう生活管理表みたいなものを作られるということをされたらどうか」。これは疾患の課題に関しての御意見でございます。
 その次に書いてございます、齋藤委員からの御意見としては、「重症な歯周病は糖尿病との関連がかなり高く、若年性糖尿病の子供には歯周病は実はかなりいる。そういう観点に立って、きちっと心臓疾患や何かと一連の連携をとってスタイルを作っていくという発想は子供にとってはそれがなかったので、今後検討したいと思う」といったような御意見を頂いております。
 また、「学校病」に限った話ではないんですが、下から三つ目の濁川委員からの御意見といたしましては、「どんな病気でも治療に行かせるのが一番大変。行き始めれば保護者も行ってくれるが、最初の一歩がやっぱりなかなか難しい。時期を見て、タイミングをはかって声をかけて受信を勧める。あとは授業で、歯であれば歯の授業をしたときに一人一人声かけをしていく。そういう積み重ねが大事だと思う。治療に行かせることが、継続するよりも病院の受診が一番大変」といったような御意見です。
 また一番下の丸になりますが、同じく濁川委員からの御意見です。「どこかを中心に持っていかないと健康教育はできない。本校では歯を中心にやっている。学校全体がそれに取り組んでいることが分かれば、ほかのことに関しても健康への関心が高まるし、ほかの治療も、歯だけじゃなくほかもちゃんと行くんだよというつながりができる。いろいろなやり方があると思うが、やはり健康診断で見つかった病気を治すということが養護教諭の一つの執務の目的だと思っているので、そこを一番柱にしてやっている」といったような御意見などを頂いてございます。
 これまで2回の検討会の中で頂いた御意見を基に、事務局として今回の「学校病」に関する意見案として資料2にまとめてございます。意見(案)という形になっておりますので、そのまま読み上げさせていただきます。資料2でございます。
 「学校病」に関する意見(案)。
 いわゆる「学校病」の制度は、法律上、感染性又は学習に支障を生ずるおそれのある疾病について定められており、具体的には、授業を受けられないほどに重い症状であるにも関わらず、医療にかかることができない子供に対しての援助という趣旨で始まったと言える。そのように「学校病」が制定された当時と比べると、現在の子供の衛生状態等は飛躍的に改善していることから、「学校病」という制度自体を再考すべきという意見もある。しかしながら、「学校病」の制度を利用している子供が現に存在しているのであれば、現時点において制度の中止はすべきではないと考えられる。
 現在「学校病」に指定されている疾病について、現状では、学習に支障を生じているとは想定しにくい疾病や、対象者が非常に少ない疾病も含まれるが、「学校病」として利用されている実態を考慮すると、現在指定されている疾病を削除することは望ましくないと考えられる。例えば、「学校病」で最も多い齲歯(うし)については、現在では歯が痛くて授業が受けられないといった重い症状の子供は多くはないが、一方で、子供たちの中でいまだにり患者が多い疾病であることを考えると、「学校病」から齲歯(うし)を削除することは望ましくないといえる。
 さらに、これらの疾病について、より具体的には、健康診断又は健康相談、保健指導などにおいて、学校医その他の医師が疾病を診断した場合に、「学校病」の対象になるものとする。
 近年の子供たちにみられる生活習慣病などの健康課題の中には、授業を受けられないほどに重い症状であるという疾病は少なく、「学校病」の制度の主旨からすると、これらの疾病は「学校病」にはなじまないといえる。他方、これらの課題に対しては、学校として何らかの形で取り組むことが求められている。疾病によっては、学校生活管理指導表などで統一した対応を図っているものもあり、例えば歯周病や歯肉炎についても、そのような形での対応を検討することも一案。生活習慣が密接に関わるような疾病については、日々の生活の改善が重要であるため、その達成のための方策を探るべきである。
 なお、子供たちの健康課題については、「学校病」に限らず、健康診断によって異常を指摘された場合には、まずは医療機関に適切につなげることが重要。きちんと医療機関を受診することや、その後も治療終了まで通院することなどが大事であることについての理解を得る必要がある。そのための取組として、例えば、何か一つの疾病に重点的に取り組むことで、子供や保護者の健康への関心を高め、結果として、その他の疾病についても積極的に取り組むことにつながるという方策もある。
 事務局からは以上でございます。

【木村座長】ありがとうございました。以上の説明や資料等を踏まえて、資料について御議論をお願いいたします。また資料については大きく三つに、今事務局から説明されたかと思います。やり方としては全体でそのままやるのか、丸を三つ柱がありますので、それぞれの柱、項目ごとにやっていく方法がありますが。進めやすいのは全体にというよりは、明確に一つ一つの丸について御議論いただくということで、最後は全体を見ながらということでよろしいでしょうか。ではそういう形で進めたいと思います。
 それでは今までの第1回、第2回のワーキンググループの意見をまとめたものが資料1、また関係資料もありますので、それを参考にしながらそれぞれの「学校病」についての意見ということで進めたいと思います。まず最初に、最初の丸の1ですが。「学校病」の制度についてということで、事務局の方でまとめてもらいました。この点について御意見をよろしくお願いいたします。はい、どうぞよろしくお願いいたします。雪下委員の方から。

【雪下委員】前にも言いたいことは大体言っているつもりです。「学校病」というものも、初めにこれを「学校病」に指定した制度を決めたときの考えを、きちんとここでまとめられているのは、私はこれでいいんじゃないかと思います。学校の学習に支障を来すおそれのあるものについてその中で特に医者にかからなくてはいけないのにどうしても医者にかかれないという要保護者あるいは準要保護者について、「学校病」の治療、治療券を渡して治療してもらうということ。そのへんのところがちょっと疾患によってまちまちなんです。まちまちになったのは、次のページの疾患が六つありますが、学校の健診によってこの中で完全に指摘できるのは一番目のトラコーマはできないわけで、結膜炎と中耳炎、慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)、むし歯しかできないんです。学校医は。学校医はこれはどうも疥癬(かいせん)らしいぞという指摘を家庭に勧告した場合には、そこで専門の医者、かかりつけの医者にかかって検査をしてもらわないとこれは分からない。疥癬(かいせん)の場合は前段には検出されなければ疥癬(かいせん)という診断はつけられないということです。膿痂疹(のうかしん)は化膿(かのう)によるあれですが。白癬(はくせん)もこれは検査して水虫のカビがあるかないかが検出できなければ、確定診断はできないということです。こういうものは例えば皮膚がものすごく荒れているから医者にかかり見てもらいなさい、という勧告によってかかりつけや専門医にかかって、そこで診断されたものについて学校へ上がってきて、学校で養護の先生かあるいは学校医が参加するかもしれませんが、そこで「学校病」だと判定するわけです。家庭の状態はどこで判定するんでしょうか。濁川先生。これは学校で治療券を渡さなければ治療はできない家族であるということは、どこで判定しているんでしょうか。

【濁川委員】私は白癬(はくせん)、疥癬(かいせん)、膿痂疹(のうかしん)で「学校病」として出したことは今まで一人もいないです。もしかしたら学校医さんの方で診断をして、治療券を出しているのかなと、この参考資料の2から思っていました。

【雪下委員】校医が出すということはあり得ないんです。学校健診においては、子供たちの生活程度は分かりませんから。家庭の状態。家庭の状態を受けながら健康診断のときに養護の先生と担任の先生がそれを前もって言ってくれれば。これはこういう病気だけどこれは家庭の事情もあるから、そこで「学校病」としての認定をして治療券を渡しましょうということはできるけど、そうでないとずっと診ているところではできないわけです。家庭のことも知らないから。

【濁川委員】実際いるところは、私は今まで一度もないので。

【雪下委員】むし歯はどういうふうにしておられますか。

【濁川委員】むし歯はその場で、歯科医さんの方が齲歯(うし)と判断します。

【雪下委員】これは「学校病」ですよと先生が言われるわけですか。

【濁川委員】診断されます。その中で準要保護、要保護の子に関しては齲歯(うし)がある分については出す。

【雪下委員】治療券を出すんですね。

【濁川委員】はい。皮膚に関しては、1回病院に行ってもらわないと分からないだろうなと仮定すると、今まで出している学校さんがあるので、そこはどのようにしていたのかなと。

【雪下委員】そのへんのところは現場でばらばらなんです。

【濁川委員】もしかしたら白癬(はくせん)として学校医さんが診断をしているところがあるのかなと。

【雪下委員】それはできないし、内科検診では病名は言わないことになっています。

【濁川委員】検査しないと分からない白癬(はくせん)や疥癬(かいせん)について、そこで出なかった場合に。

【雪下委員】白癬(はくせん)、疥癬(かいせん)、膿痂疹(のうかしん)というのは著しい皮膚炎でしょう。皮膚感染症。

【濁川委員】皮膚湿疹(しっしん)というので内科検診のときには。

【雪下委員】湿疹(しっしん)だと病名になるから。皮膚感染症でしょうね。

【濁川委員】というふうに頂きます。

【雪下委員】トラコーマ及び結膜炎は主に結膜炎ですから。二番目は皮膚感染症、中耳炎。

【濁川委員】中耳炎は耳鼻科の先生が診断なさいます。

【雪下委員】これは膿(うみ)が出ているとか何かで。耳鼻科と眼科については疾患名を言わないといっても、歯科もそうですが、見たときに疾患名が出るから。それはそれでいいと思います。それと副鼻腔炎(ふくびくうえん)及びアデノイド、齲歯(うし)。それと寄生虫も検査しないと分からないんです。学校で今までは3年生以下の検査をやって、そこで陽性が出た子について担任と養護の先生で、家庭の問題があるという人に出しているということですよね。それを残すか。そういう意見もありましたし、せっかく出ているんですから、どうするか。これは親の会でも、寄生虫はちょっと問題、どうするかが問題になっていました。寄生虫が専門の慶應大の先生がこられて。本当に少なくなったんです。だけどゼロではないんです。

【木村座長】南の方ではあるらしいです。

【雪下委員】南の方では多いらしいのでまだ今回ここでもどういうふうにするかまだ決まっていませんが。「学校病」としてどうするか。もし親の会で、寄生虫、これはいらないということになると、「学校病」からも外れてしまいます。

【木村座長】ありがとうございました。言い方が悪かったかもしれません。より具体的に六つの「学校病」としての疾病の話が今出ました。「学校病」この制度について、法律上規定されていますが、このことについて現時点での制度についていかがですか。委員の方は。この意見書では中止はすべきではないとなっていますが。今、雪下先生の方からも具体的な話がありましたが。委員の方から御意見はありませんか。

【齋藤委員】廃止の問題は齲蝕(うしょく)が一番多いので、廃止されると困ります。齲蝕(うしょく)に関しては歯科の方で検討しなくてはいけないことなんですが、「学校病」の中の齲蝕(うしょく)の割合を昭和33年からずっと統計調査などがそういうものってあるんでしょうか。例えば齲蝕(うしょく)が余り変わらずにずっと多いのか、齲蝕(うしょく)が増えている、受診している「学校病」の中で齲蝕(うしょく)だけは変わらずにずっと多いのか。70%くらいがですが、例えばそれが近年増えているとか。

【事務局】全体としての齲蝕(うしょく)のり患者、指摘された子に関しては、学校保健統計調査で分かりますが、医療券を発行された人の中の有病率の統計はありません。平成23年度に各学校でどの程度「学校病」を発見しているかというのを調べて、参考資料2として出してございます。この調査でしか分からない状況です。
【齋藤委員】この会議の中でも齲蝕(うしょく)がほとんどの話で、他の疾病はほとんどないんだということになるわけです。齲蝕(うしょく)のり患率が子供たちの疾病率が高いので、特に要保護家庭の疾病のり患率は高くなっているのだろうなというのが私の実感でもあります。今、齲蝕(うしょく)の二極化の問題もあり、この制度をなくされてしまうと現場が困ると思います。しかし、15歳まで医療費の無料化等があればいろんなことでもっとクリアになるのかなと思います。そういうことは今、全国的にないわけです。小学校だけということの方が多いです。場所によっては就学前までというところがあるということになると、この制度自体を全部カットされてしまうと、齲蝕(うしょく)に対してのフォローができない、きちっとした治療を受けさせることができない子供がどんどん増えるかなということが危惧されます。歯科では齲蝕(うしょく)の判定が今までずっと齲蝕(うしょく)有る無しではっきりしている。雪下先生がおっしゃるように見た目でばっと分かってしまうのは齲蝕(うしょく)ぐらいしかという話になります。

【雪下委員】これは内科、耳鼻科、眼科、校医もそうですが、この「学校病」というのは日本医師会自身も三つの校医については「学校病」はもう問題なんじゃないかという考え方が基本にあります。「学校病」ということの説明を新しい校医の先生はしていないんです。ここで出てくる耳鼻科、眼科も挙がってきますが、これもさっき定義があるわけで、家庭もそれに準ずる家庭と決まっているわけです。それを「学校病」というんだと、それが徹底されていないんです。歯科も。むし歯を取るということは必要ないし、入れておかないといけないんですが、その基準が学校歯科医の先生に徹底しているのかどうかということで。ひどいのは家庭的なことを考えないうちに治療券を渡しているといこともあり得るのかなと。耳鼻科も眼科も内科ももちろんそうですが。そのへんのところを今回これで一つ徹底する。「学校病」として今まで指定したものについてはよほどおかしいものについては。トラコーマだけです。おかしいからそれは省いて。あとは私は残していいんだと思います。基準をしっかり。学校歯科医は皆、頭に入れておいてほしいと思います。それと今、先生が言われた、生活保護での医療扶助もありますし、小学校はほとんどのところ6年生までは無料です。そうすると券を渡されて、治ったかと報告したり、行ったか行かないかと言われているよりも、それで自由にかかっているという方がいいんだと思います。家庭にとっては。だから余り受けたがらない。やっても返事がこないということがあると思います。そのへんのところです。判定の経路は学校医が、先ほど言ったように、家庭の情報を受けながら、既に主治医、かかりつけから疾患を指摘されていた病気について、校医がそこで診断した場合、家庭の状態も分かっているものについては、校医がそこで判定できます。主には治療勧告を家庭に出して、それが戻ってきた段階か、あるいは余り経済的な問題で治療を受けられませんとくることはないでしょう。生活保護とあれは名簿か何かありますか。その中から拾い挙げることはできるんですね。それはどういう、校医が健康診断のときにそういう情報をもらって学校医あるいは学校歯科医からそこで言った方がいいのか、あるいはその後で養護の先生と学級担任、あるいは校医、歯科校医が入ってもいいですが、そこで決めるのか。あるいは一旦治療して戻ってきたものについてはどういうふうに「学校病」と指定するか。そのへんのところちょっと何か決まっていた方がよさそうに思います。そうでないと何かばらばらになってしまいます。これから例えば学校歯科医、学校医の先生方に新しい人に指導していただくときにどういうふうに説明したらいいのかをある程度決めておいたらいいです。それは医師会と歯科医師会の仕事ですかね。

【齋藤委員】健康診断を行う6月30日までに準要保護あるいは要保護のお子さんのリストはありますか。そのへんが難しいというか。

【濁川委員】5月の前後に家庭訪問をしまして、新たな子は挙がってきます。それまでの継続の子は話合いで継続になります。新たな子を含めて話合いをして6月中には準要保護・要保護は大体決まります。

【雪下委員】健康診断はそれを使っての診断かあるいは養護教諭と学級担任との間でそれを学校医が指摘したりしたら決めて、それで6月30日までに大体決められた3週間以内でのそれはできる。「学校病」の指定はできるわけですね。それならいいです。

【木村座長】前島委員もそれでいいですか。

【前島委員】はい。横浜の場合は人数が多いからか、申請が通るのが6月30日間に合うかどうかというようなこともあり、例年、ぎりぎりです。例えば歯科検診が5月にあったときに生活保護児童は分かりますが、準要保護児童の認定が下りるのが遅いんです。そうすると「ちょっとお母さんお待ちください」という形で、3週間以内で勧告は出せますが、認定が下りてから受診していただくという形になります。確実に認定されないと駄目になるので、そこが現場として難しいところです。例年認定されているお子さんは大丈夫であろうという見通しはありますが、正式には役所を通って認定されるのが、学校現場では6月30日ぎりぎりくらいが現状です。書類が足りなくて少し遅れたりというのが現実にはあります。養護教諭は事務職の方と連絡は密にしておりますので、認定が下りた時点で「学校病」の券を使いますよという形では出せるというところです。

【雪下委員】認定はどこかに出すんですか。準要保護のときは県に出して、県からの指定を受けるんですか。

【前島委員】準要保護児童の場合は市町村。収入状況等の書類を提出すると思います。

【雪下委員】そこでオーケーが出なければ駄目。

【濁川委員】多いところは大変だと思います。それは山川委員がよく分かってらっしゃると思います。
【山川委員】先ほど前島委員もおっしゃっていたように、生活保護世帯は確実なのですが、準要保護世帯の判定がなかなか難しいところで、大きい区市ですと判定結果までに時間がかかるというところが問題になってくるかと思います。医療券を出せる期間が1回目に出ていたと思いますけれども、東村山市の場合ですと、学校の方から治療のお勧めが出た場合は7月以降に保護者の方が窓口に持ってこられた場合は、医療券を発行する形になっています。区市町村により期間が決まっているところがあると、前々回、お話を伺ったところです。

【木村座長】ありがとうございました。より具体的な健康診断のやり方、方法についてのより確認事項、これから徹底しなくてはいけない現場の様子が見えたと思います。ちょっと本筋に戻して。今の話を聞いていると「学校病」制度について丸1と、二番目の丸の「学校病」に指定されている疾病について、これを切り離して議論するのではなくて、そこを一緒に考えていくと議論が深まるような気がします。そこらへんの観点から、制度と指定されている疾病について、より具体的な御意見はございますか。先ほど齋藤委員の方から齲歯(うし)の件でこれだけは残す、必要だという意見もありました。

【濁川委員】私は最初のときに、「学校病」の考え方についてということで再考してほしいと意見を述べました。今回こういう意見(案)としてまとめていただいたのを見てみると今まで話合いから自分の地域ではなかったけれど全国的に見るとやはり「学校病」として扱われている病気できちんと医療券を使っている生徒さんがいるとなると、じゃあ切っていいかという議論になってしまうだろうと思います。ここに書かれているとおり、使っている人があるのに、切れないなという気持ちがあります。この制度を廃止すべきというのではなく、現状として残していくことを考えていくように気持ちとしてはなりました。

【木村座長】制度としてということですね。山川委員はどうですか。制度的なものと。

【山川委員】制度的には準要保護世帯、要保護世帯の方たちにとってはあった方がよいと思います。そこを医療機関につなげていくというところが、学校の養護の先生や担任の先生方が御苦労されているところだと思いますし、治療が継続していかないということが問題になってくるかと思います。

【木村座長】前島委員どうですか。

【前島委員】私も「学校病」の制度自体を廃止するという考えはありません。ただ、内容について私自身が仕事をしていく中では、かかっているような子供はいないなというようなことで、もう一度この内容を考えたらという考えがありましたが、濁川委員がおっしゃったように、こういう調査結果も出ていますので、安に切れないものだなと思います。まず齲歯(うし)にこれだけの子供たちがかかっているということで、「学校病」の制度自体を否定すること、内容をなくすということは全然考えておりませんので、この意見のとおりでいいと思います。

【木村座長】ありがとうございました。疾病そのものの指定されているものについて、六つの疾病についてはいかがですか。

【前島委員】言葉としてトラコーマを消して結膜炎という形にするのか、この言葉をそのまま残すのかというのは皆さんの御意見を伺ってもいいのかなと思います。この中で本当にトラコーマがいたのかいなかったのかは読み取れないのですが。白癬(はくせん)、疥癬(かいせん)、膿痂疹(のうかしん)は診断名がつかないということで皮膚感染症という名称、疾病名にすることがいいのか、その辺りを変えることも一つかなとも思います。そのへんはいかがでしょうか。

【木村座長】トラコーマの現状については。

【事務局】今、前島委員がおっしゃったとおり、トラコーマ及び結膜炎としてまとめたデータしかございませんので、本当にトラコーマがあるのかどうなのか、参考資料2に示しているようなパーセンテージはもしかしたら結膜炎として出されているものであるかもしれない。検査しないとトラコーマは分からないので、入っていない可能性は高いかと思います。「学校病」指定疾患は政令に規定されているものですので、トラコーマだけ外そうといって、今回のワーキングの御意見としてまとめていただくのは問題ありません。それを次回の政令改正のタイミングがあればそこで反映するという形になるのかなという気がします。トラコーマは是非、外した方がいいのか、それとも別に積極的に外す理由がないのであれば疾病自体は変わらないということであれば、名称もそのままでも大きな問題はないのかなというふうな気もいたします。

【木村座長】先ほど雪下委員の方からも御意見がございましたが、そのへんについていかがですか。制度的なものと具体的なトラコーマの件について。

【雪下委員】学校健診で見つけて、その中から勧告して。勧告が校医からされたものについて、それを各郡市に申請するんですか。準生活保護の認定を受ける場合はどうやるんでしょうか。

【前島委員】それは違います。4月の時点で各家庭にこういう制度があるということで、「学校病」だけでなくほかの援助もありますので。

【雪下委員】その確定は来るわけですね。

【前島委員】認定されたお子さんの中でこの「学校病」の病気があったお子さんにこちらの方で治療券をお渡しします。
【雪下委員】疥癬(かいせん)、白癬(はくせん)はないでしょう。ないよね。そういう流れをよく頭に入れて、ここの疾患を整理しないと。その流れ自身が昔と今、これが「学校病」が決まったときと全然違います。「学校病」が決まったときには準生活保護という制度はなかったと思います。それがあってからどういうふうにやると学校に負担をかけずに、スムーズに、平等に、各病気に平等にいくかということだと思います。校医が学校健診で検出できるのとすれば、トラコーマは昔はトラホームだけだったくらい、そこから養護教諭制度ができたんですから、それくらいすごかったわけです。学校現場でも治療したんです。今は余りトラコーマと診断をつける、トラコーマの病原菌自身あるのかどうかわからない。トラコーマ自身診断つけないと思います。感染性結膜炎。みんな感染性になりますが。感染性眼疾患、ちょっと広すぎますね。結膜炎とかでここは統一したらどうでしょう。二番目は感染性の皮膚疾患としたらどうでしょう。校医の方には学校健診は症候性診断にするようにという指導が日本医師会からも出ています。文部科学省からもそういう指示が出て、6年にできて7年に規則が決まって疾患名を出すのではなくて症候名で出すようにというあれがあるんです。そのへんのところをどうなんでしょう。中耳炎、慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)、アデノイドはいいと思います。

【山川委員】学校医の先生方も恐らく定期健康診断の時間は、時間が決められている中でたくさんの児童生徒を診るということでは、その場ですぐ診断名がつけられるものとそうでないものと分かれてくると思います。スクリーニングということで押さえられているので、その辺り病名を限定できるものはよいのですが、そうでないものは今、雪下委員がおっしゃったような形で、漠然としたという言い方はおかしいですが、そのようなくくり方もよいのではないかと思いました。

【齋藤委員】漠然としたくくりというとむし歯有る無しは。むし歯はそれでいいということですね。

【雪下委員】むし歯はそれでいいと思います。例えば皮膚もプールに入ったりとかするに、あとで付け加えた方がいいんではないかという頭じらみの問題もいろいろあります。それは感染性の皮膚疾患ということで専門医に診てもらったら。ひどいものについては校医は、こんなになっているものは診てもらいなさいと言うわけで。それで診てもらってそれが疥癬(かいせん)、白癬(はくせん)、伝染性の単なる飛び火だったかもしれないし。そこから専門医に診断してもらったのを受けて。この病名があるとそれを受けて、今度もう1回学校側で「学校病」の認定をするかどうか決めなくてはいけない。もし学校の校医と養護の先生との間で、学校健診のところで決めてくれということであれば今、先生から言われたように病名は挙げなくてもいい、症候群で挙げてくれということですから、例えば中耳炎は中耳炎でいいですが、副鼻腔炎(ふくびくうえん)、アデノイドはいいが、皮膚の疾患についてはそれに沿った病名をつけておいた方がいいのかなと。感染性皮膚炎とか、そういうのがいいのかなと思いますが、どうでしょう。皆様の意見で。

【木村座長】まとめてみると、現時点での「学校病」についての制度そのものはこれで、中止すべきではないと。利用している子供もあるということで。それは一つよろしいでしょうか。今度は次の丸になりますが、指定されている疾病について、より現代の言葉、少しそこらへんの実態も踏まえて、例えば今、雪下委員の方から言われた、白癬(はくせん)、疥癬(かいせん)を感染性疾患あるいは皮膚炎というそういう形の言葉にしたらどうかという意見がございましたが、皆様の御意見はいかがでしょうか。

【事務局】「学校病」については法律、学校保健安全法の中で書いてあるとおり、感染性又は学習に支障を生ずるおそれのある疾病と、疾病として定めているものでございます。感染性皮膚疾患、感染性眼疾患のような形で包括的なものになってしまうと、そこに含まれる疾病はまた複数出てくるわけでございます。法律で規定するところの疾病という概念と少し齟齬(そご)が出てくるのではないかという気がします。今、先生方のお話を伺っておりますと、「学校病」という制度自体をなくすことは、現状少ないながらも受けている子供たちがいる、かつ歯科にとって齲歯(うし)の治療にとって有用な制度であるというような流れで制度としては残そうといったような御意見かと思いました。そういった流れを考えると、6疾病を定めるに当たって、その概念を広げてしまうと元々の制度を残すとしたときの考え方と流れがちょっとずれると思います。雪下先生がおっしゃるとおり、学校でトラコーマと診断できるのかというと確かにそこは難しいところはあると思います。トラコーマは結膜炎があるのでいいと思いますが、白癬(はくせん)、疥癬(かいせん)、膿痂疹(のうかしん)については一旦病院を受診した後で、白癬(はくせん)ということであれば、それを受けて二度手間にはなりますがそこでまた医療券を発行してもらうといったようなこともできるのではなかろうかと思います。二つ目の丸の最後にも書いておりますが、こういった疾病をどういうふうに診断するかというところでは健康診断又は健康相談、保健指導などにおいて学校医その他の医師が疾病を診断した場合に使うとなっております。疾病の診断があってそこからの「学校病」だと思います。診断が健康診断でできないケースであれば、その後の医療機関なり保健指導、健康相談などにおいてそういった場を活用して疾病の診断をしたものに対して「学校病」が活用されるのかと思います。そこらへんはまた先生方の御意見を伺えればと思います。

【雪下委員】言われるとおりだと思います。学校健診と必ずしも結び付けなければいいんですね。学校健診では今までとおり、問題になる病気を家庭に通知してもらって、専門医に診てもらったりしてそこで挙がってきた病気についても「学校病」として入れるということです。そのときに一つ問題なのは、家庭に一度出してそこから医者に行かなくてはいけないわけです。医者に行くときには治療券はないわけですね。

【事務局】皮膚疾患として行くのであればその時点では使えないと思います。そこで行って初めて白癬(はくせん)と診断された場合に遡って医療券が使えるかというところは、多分自治体ごとに、もしかしたら違うのかなと思います。事前の申請でなければいけないのか、診断した時点で「学校病」として再度手当されるのかというところはあります。そこは自治体の中での業務の捉え方によってくると思います。一律にというのは難しいかと思います。
【濁川委員】診断するために病院を受診して、診断してきましたといったときに、今、私の学校の地域では中学生まで医療補助があります。無料の券を使ってわざわざ新しい券を使いますという親御さんは多分少ないと思います。そうでなくても病院に行かせるのが大変な準要保護さんや要保護さんには多いです。やっと行ってくれて今度はこっちの券で。二度手間で。私たちは仕事だからいいですが、親御さんに依頼したときに「学校病」として行ってくれるかなと。普通の病気として無料でかかった方が楽だという方をとってしまうのかなと思うと、結構難しいものがあると思います。

【齋藤委員】現場で一番最初にかかるわけですが、かかってそこで無料の券をもらった。次に「学校病」が出たとすると、「学校病」の場合にはお金を払うんですか。

【濁川委員】券が出るのでそれを持って行けば無料でかかれます。保護者としては既に無料でかかってしまっているので、わざわざ医療券を持っていかなくてもそのままかかれるわけです。

【雪下委員】どっちみちただです。

【齋藤委員】どっちみちただですが、持って行くだけでも面倒くさいという話ですか。

【雪下委員】その中でも「学校病」が優先なんですよね。

【事務局】制度的には優先です。生活保護と比べて優先は決まっていますが、市町村や自治体でやっている医療費無償化の制度と「学校病」とどちらを優先するかは市町村の判断でございます。濁川委員のおっしゃっているのは、無料の地域はまず問題ないということです。

【齋藤委員】どちらでもということですね。

【事務局】お金がかかる地域に住まわれているお子さんたちについては1回目行ったときには無償がなければお金を払わなくてはいけないわけですから、一旦医療機関において白癬(はくせん)や膿痂疹(のうかしん)と診断された場合に、そのときの診療についても「後で医療券を持ってきますから」ということで医療券が使えるのか、又は事前の申請でなければ医療券は使えないことになっているのか、そこまで統一したものはこちらも示してはいないので、自治体による差はあるのかなと思います。

【齋藤委員】混同してしまうんですが、そこで先生方からもよく歯肉炎の話が出たのは、そこで無料でかかった場合に歯肉炎があると齲蝕(うしょく)も歯肉炎も治療を受けられてしまう。ところが「学校病」と指定された場合には齲蝕(うしょく)だけになるので、そのへんの歯周病をやるときには「学校病」のむし歯が終わった時点でまたもう1回かかりなおさなくてはならないという発想になるんですか。
【濁川委員】分けて書いていただくことになると思います。歯科の点数を書くときに。

【雪下委員】だぶっても構わないと思います。歯周病について普通の診療を保健でやり、齲歯(うし)については「学校病」。

【齋藤委員】齲歯(うし)についてだけ「学校病」の用紙に点数を書いて、分けてやっていれば構わないという発想ですね。

【雪下委員】学校健診とつなげてそこである程度決めてやった方が一番学校が負担にならないかなと考えていたもので混乱したんです。学校健診と分けましょう。分けて学校健診での勧告は勧告で出し、あとはその中でのあれは学校行くのも、医者に行くのも困っている家庭だったらそこで「学校病」の券を使ってもらったらいいし。そうすると病名も専門医が書いてくれますから、トラコーマとつけても構わないし、白癬(はくせん)でも感染症でもいいと思います。診断をつけられて持ってきますので。学校健診と分けて。歯科の校医の先生は歯科校医専門の先生なので、そこで専門医の判断がつくんです。だからそこで歯科については判断していただいていいんじゃないですか。わざわざ専門医に行かなくても、歯科の先生は専門ですから。それは歯科校医がそこで診断名をきちっとつけて、その中で必要なものについては「学校病」として診療券を始めから渡すということでいいんじゃないでしょうか。今までのそういうことですよね。

【齋藤委員】そうだと思います。歯肉炎の場合、どうして歯肉炎がそこまでなったかというと、中学生が無料化ではないところがかなり多いんです。歯肉炎が増えるのが中学生からという話になってくると、そこのところで入っていれば全部無償になるのにというところをやはり言われたというのが、我々歯科として、中学生まで無料の地域は実はまだかなり少ないかなと思います。そこのところで「学校病」ではないので、例えば齲蝕(うしょく)は無料で、受診したときに「歯肉炎の部分は3割負担ですよ」、とお母さんに言われたとすると、「何でなの」ということが現場ではあると思います。どうして入らなかった。歯科の先生たちが現場で苦労します。かかりつけ医がいろいろ大変になってしまいます。また学校にそれを苦情で言われることもあるのかなと思います。学校の方に例えば何かそのような事例があるのかなと思いました。

【濁川委員】ないです。

【齋藤委員】先生のところも無料なんですか。

【濁川委員】無料になる前も、歯石がついていたりした生徒がいましたが、それは別にやってくださったみたいです。分からないですが、特に親御さんから何も言われてません。齲歯(うし)だけの医療券であがってきています。

【齋藤委員】現場でそういうことが余りないんであれば、学校歯科医は、今の現状でうまくコントロールをしなければならないということでしょう。我々学校歯科医の側が考えをいろいろな方向に変えていくということが必要かなと思います。現場では非常にトラブルになるということをあちこちで私自身は質問はされています。どのようなトラブルが実際にあるのかなというのは気にはなるところです。

【濁川委員】何年か前までは、アマルガム治療といって決められていました。齲歯(うし)の治療として。それが変わる前はありました。こういう治療はできないのかというお話が。その後は齲歯(うし)の治療が大体オーケーになったのでなくなりました。

【木村座長】ありがとうございました。今の齋藤委員と濁川委員の話は、丸3の方まである程度入った意見でしたので。進め方が悪くて申し訳ありません。先ほど制度については確認をいたしました。次に「学校病」六つのことについて、最終的に雪下委員の方から話をまとめていただきましたが、健診と「学校病」の六つについて分けて考えていこうと。具体的にはこの病名ではなくて、もう少しファジーに、大きく捉えて、病名だけでなく、そういう方法もあるのではないか。それは健診の部分であるという御意見でした。この「学校病」の具体的な指定されている疾病については、ここにも書いてありますが今までどおりと。更にいろいろな御意見を頂いた中で、「さらに、これらの疾病について、より具体的には健康診断又は健康相談、保健指導などにおいて、学校医その他の医師が疾病を診断した場合に、「学校病」の対象になるものとする」とここでより具体的なものに言っていただいているので、方向としてはこの方向でよろしいですか。はい。繰り返しますが、トラコーマうんぬんという話がありましたが、それは健診とは分けるということで、「学校病」としてはこのままで具体的にということでよろしいですか。ありがとうございました。
 最後三つ目にいきます。「学校病」以外の健康課題ということでまとめさせていただきます。ここでは齋藤委員から出たように、生活習慣病も健康課題の中にあります。齲歯(うし)以外の丸があります。これについてはどうでしょうか。具体的にお願いいたします。齋藤委員の方から具体的に何かありますか。

【齋藤委員】前のアンケート調査によると、歯科の歯肉炎のことが挙がってきた背景に、現場で歯石、歯周病等を持っていることが多いので、そのへんをこれらの治療についても範囲を広げていただきたいというような要望、これは現場の意見です。

【事務局】現場の意見として頂いたことはございます。

【齋藤委員】それは先生方は今はないというお話でした。現実問題としてそのへんがないのかあるのかというところで、現場ではある程度の意見として挙がってることは挙がっているというふうに私も実感しています。学校病を検討しているところで、歯肉炎はどのような取扱いになるのかというのはかなり歯科界全体が気にはしているところです。「学校病」というもののイメージが、先ほど雪下先生がおっしゃったように、歯科医師全体が完全に把握しているかどうかというところが一番の問題点であろうと思います。
【雪下委員】内科校医もそうですが、「学校病」について関する意見は、一番最初にまとめられたところに出てくるそういう疾患の中で医療を受けられない生活保護、準生活保護の家庭の人というのをよく理解してもらう。校医の先生に。そうすれば、ずっと意見を聞いていると、さっきの意見でちょっと分かりましたが、むし歯は治せるがそのほかのものはどうなんだというのは混乱していると思います。いろんな中でもここで認められている病気については特に「学校病」として必ずかかって治してもらいたいんだということを徹底すればいいんじゃないですか。初めの意見のときも言いましたが、やはり生活習慣などに、それで改善できるものについては学校保健活動を通して、歯科の先生が一番よくやっていただいているんですが、内科、眼科、耳鼻科より歯科の先生が本当によくやってらっしゃいます。日本学校保健会でも最優秀校、優秀校などをみると、例えば保健講話にしろ、学校保健委員会、健康相談など、歯科の先生がものすごくやってくださっています。そういうことを通して、生活習慣の改善で改善できるものについてはやってもらう。むし歯については従来とおり、一応「学校病」ということで歯医者へ行けない子供らについては「学校病」券を出して治療を受けてもらう。それをきちっと分けて説明していただければ。

【齋藤委員】「学校病」というものは「学校病」のくくりをなかなか理解しにくいところがあります。疾病がそこにあれば全部、口は1個だからとおっしゃる先生もいらっしゃいます。「お口は1個でぱっと診察して齲蝕(うしょく)と歯周病、歯肉炎は同じ口腔(こうくう)内であり、そういう子供は必ず歯肉炎もあるでしょう、だからそこもちゃんと治療できるようにやってもらうように話してらっしゃい」というのが実は歯科の大まかな感覚なんです。感性として。感性ではないと。知念先生がおっしゃるよう、これは法律だという話になった場合に、我々は今後それにどういうふうに対応しなくてはいけないかということがあるわけです。雪下先生からも前にお話しいただいていたのは、学校生活管理表の指導表などにきちっと位置付けるような方法を採るなどが重要なんではないかというお話がありました。「学校病」のくくりに入るのではなく、生活管理表に入るということはもっと大きな視点になってくるのかなと思います。知念先生のお話を聞いて「学校病」自体を精査することがなかったという話もあるし、私たちも歯肉炎をきちっとデータとして管理するところがまだできていないというところもあります。これを機会に、できれば子供たちの歯周病、歯肉炎の調査が大切と思います。例えば「学校病」の齲蝕(うしょく)の子供たちも歯肉炎のデータがあるわけですよね。一つの口腔(こうくう)内のチェックをしていますから。そのような子供たちが同時に歯肉炎を持っているのかどうか、というような判定が実はできていないので、そのへんの実態調査があり、その結果としてまた違う方向性の指導ができると。より個別指導をやってみたり、保健調査だけではなくて指導ですよね。事後措置をするときにそういう子供たちには特別に事後措置が必要なんであるというデータがないので。齲蝕(うしょく)は指標があります。DMFの減少で判定ができております。歯肉炎は本当に実態はどうなのかというのがなくて。なかなか大きな調査をするのは大変なのでやっていないところもあります。それをもうちょっと上手なくくり方、判定の仕方、歯肉炎がどういう方向性に行くのかを大きな展開で見ていかなくてはいけないかなとは思います。今回「学校病」というところの中で、どうしても歯肉炎を加えたいという要望が強くありますが、制度の理解ができていない。もう一つ心配なのは私たちが歯肉炎などのデータという話になると、学校現場が大変混乱します。現場がより忙しくなります。そういうこともあると思いますので、そのへんも大変なことなんだろうなと思います。歯科の調査票はそうでなくてもいろいろ細かいので、養護教諭も大変なことと思います。最初の話で、調査票を出すのが大変だとおっしゃっていたと思います。そこに歯肉炎が入るともっと大変かなと思います。

【木村座長】この「学校病」に関するワーキンググループでの検討の中で、いろんな関係機関から是非、これは「学校病」にという要望も含めていろいろ出てきました。そういうときに、ここに文言が「生活習慣病あるいは健康課題」ということと「授業が受けられないほどに重い症状である」、これが「学校病」制度そのものの主旨とか、それをもう1回確認することによって、齋藤委員がまとめていただいたように、これからやるべき方向が見えてきたように思います。単なる制度上の検討ではなくて、健康課題としてワーキンググループとしてこれからの動きがあったのかなと思います。次の親会の検討委員会にもこれは出していかなくてはいけないし、当然病名、疾病だけの問題ではないので、結構大きな全体の中で子供たちを守るためにも親御さんのためにも地域のためにもやっていかなくてはいけないかなという意見もありました。そのへんについてどうですか。一番最後の枠組みの中で、具体的に雪下委員、齋藤委員から出されましたが。前島委員どうですか。

【前島委員】今回「学校病」について随分勉強させていただきました。いろいろなお話を伺って。学校現場として「学校病」というくくりの中にはない歯肉炎については、保護者への啓もう、健康教育など学校現場の中で指導をもっときちんとやっていかないといけないと改めて感じました。歯肉炎はそういう家庭のお子さんが持っていることが多いので、「学校病」の中に入れたらどうかというスタート時の考えがあり、お話を1回目にさせていただきました。今回「学校病」という形はこのままですが、歯肉炎の子はじゃあいいかというわけではないので、現場としてしっかり、個別の対応をすること、あるいは全体の健康教育など、そういうことをもっと徹底してやっていかなくてはいけないと感じました。

【木村座長】ありがとうございました。濁川委員どうですか。

【濁川委員】「学校病」というのは自分が扱っている範囲の中で考えて、最近該当生徒が少ないし、無料医療助成がされてきたし、簡単にいらないのかなという考えでいましたが、皆さんとこうしてお話合いをさせていただく中で、きちんと法にのっとったものなのでもう少し学校現場もそうですが、学校医さんとも話をしながら進めなくてはいけないなと自覚いたしました。先ほど言われている、齋藤先生の歯肉炎と齲歯(うし)の関係は、本当に感じてはいます。データとして自分できちんとまとめていませんが、齲歯(うし)がある子は歯肉炎も持っているというのはデータとしては挙がっていませんが、感じています。齲歯(うし)の治療だけでなく歯肉炎もきちんと学校現場の中で、保健指導で取り組んでいくことが大事だなというのを再自覚しました。
【木村座長】ありがとうございます。山川委員どうですか。

【山川委員】私は、行政の立場で医療券を発行するという立場でした。今回「学校病」に関する一歩も二歩も深まったお話を、お医者さんの立場、養護の先生の立場といろいろなお話をお伺いすることができまして、とても勉強になりました。今後については子供たちの周りにいる大人たちが一人一人の健康管理をより連携して進めていくということはこれからの課題なのかなとしみじみ思いました。ありがとうございました。

【木村座長】ありがとうございました。今の「学校病」に対する現場での理解をもう少し徹底していく必要があります。今回のワーキンググループを通してもう一度そこらへんを、関係機関を通して、学校に対しても何か方法はあるのでしょうか。せっかくこれだけの議論がされたので。

【事務局】「学校病」ワーキンググループは、親会である今後の健康診断の在り方等に関する検討会の下、作られたワーキンググループですので、今後、今回まとめていただいた意見をもって親会に報告します。親会がまとめる報告書の中にこの内容を反映していきます。その報告書を広く周知することによって、今回先生方に頂いた御意見も併せてその中の一部という形にはなりますが、周知していくという形になろうかと思います。

【木村座長】それぞれの団体の方もいらっしゃいますので、代表の方が大きくキーマンになる方たちですから。

【雪下委員】「学校病」の特別委員会なので最後ですから申し上げたいと思います。「学校病」というと学校で一番大事な病気のように思われるかもしれません。内科、耳鼻科、眼科の3科に関する病気については、耳垂れはうじゃうじゃだし、毛じらみはいる、皮膚はだらだら、寄生虫はいる、そういう時代のものです。どうしようもないものだけについて、明日きれいにしてくれという気持ちから「学校病」はできました。もっと重大な病気はいっぱいあります。心臓、腎臓。心臓の病気を「学校病」に入れたらどうかという考えもあるわけです。そういうものはもっと大事だからきちっと家庭での情報を受けて、生活管理区分表で学校で受けて、学校で校医を含めて対応してもらって情報を共有しながら協力し合ってやっています。腎臓についてもしかり。糖尿病についてもしかりです。そういうものの中にこれを一つ追加ということでアレルギーの問題が出ています。アレルギーも数年前から学校での対応が必要であるということで5年前に学校保健会からアレルギー対策についての冊子を委員会を作って出してもらいました。去年、アレルギーというと健診のときに家庭から情報を受けると、そばを食べると蕁麻疹(じんましん)が出るとかいっぱい書いてきます。それを学校で全部対応するわけにはいきません。家庭で問題だと思い、学校にも知っておいてもらいたいことについて学校への生活管理区分表を主治医から指定されたものを書いてもらい、それを出し、学校でそれを受けたものについては気を付けなくてはいけないと、学校の養護の先生、担任、学校三師の先生と栄養士の先生と、それが委員会のような形を作って、前もってその人たちをそこで対応しておいてもらう。その対応の中でエピペンが必要なものはエピペンも打てるという体制を作る。今そのエピペンのことで問題になり、昨日も朝日新聞から電話取材されました。学校での準備が大事です。心臓、腎臓検診については学校内だけで対応できず、県の医師会、郡市の医師会に対策委員会をちゃんと作ってそこで対応しています。アレルギーについては市に対策委員会、県に対策委員会を作っても間に合いません。現場でやらなくてはいけません。それで各学校に対策委員会のようなものを作って、前もって家庭からの情報で、これは気を付けろ、あるいはエピペンを預かる人もいるでしょう、そういうものはその委員会内でちゃんと情報を持ちながらそれを預かる。そういうふうな形をとってやっていこうということで、アレルギーについてはそれができています。アレルギー疾患を追加はそういう学校でのことを知らないのでこれを出しているんだと思います。学校歯科の齋藤先生にも、歯科医師会の方でそういう対策は作っておられると思います。「学校病」については学校歯科医の先生にそれを徹底してもらって、こっちを診ててもこれは「学校病」なんだ、命に関わっているんではない、学校で授業を受けるのに困るのですぐ治してもらいたいと、それが「学校病」であるということをよく指導していただく。そうすれば現場でも混乱を起こさなく、理解されるんではないかと思います。

【齋藤委員】分かりました。雪下先生からずっと言われていることで。いろんな疾病があってその中で重篤ということではないということですね。学校の勉強に支障を来すということでむし歯がかなり痛かったという話だと思います。この中で私たち歯科医師は、歯周病がある程度、年がいくと全身疾患と関連があるということも言われているところなので、歯周病と全身疾患の関連について今後は指導の中に入れていけたらいいなと思っています。全身の非常に重い疾患を持っているお子さんの口腔(こうくう)内はより一層清潔にしなくてはいけないということは、今我々が求めているところです。そこを連携を取れるようなシステム構築も必要なのかなと感じています。学校医の先生にも御指導いただいて、歯科も重篤な子供たちの口腔(こうくう)内の手助けもしたいなというふうに思います。また「学校病」という名前が、重篤な疾患であるということと違うことを学校歯科医に理解をしてもらう。

【雪下委員】何だか学校で一番大変な病気だと思われています。

【齋藤委員】名前がいけない気がします。

【木村座長】法的な意義とそれなりのものがあるので、なかなかニュアンスと感じ方はそれぞれ違うと思います。制度上のことと、これで確認してこれからやるべき課題が明確になったと思います。これは単なるワーキンググループの話合いではなくて、ということになります。
 それでは資料2で示された本ワーキンググループの意見(案)についてはおおむね意見の一致がみられたかなと思います。まだまだいろいろな具体的な御意見もあるかと思いますが、この意見(案)について本日頂いた御意見を反映させて、正式な意見書としたいと思います。修正に関わる分については座長にあるいは事務局と相談しながらということになります。一任していただいてということでよろしいでしょうか。

【全委員】了解。

【木村座長】ありがとうございます。3回までの議論、今日も最終的に方向性が見えて、現場で何をしたらいいのか、あるいは医師会、歯科医師会、行政サイドにも是非この意見を、いろんなところで話をしていただければと思います。ありがとうございました。意見書作成後、委員の皆様には事務局からメールで報告をさせていただきたいと思います。具体的にちょっとした文言の、こうした方がいいんじゃないか、例えば齋藤委員から具体的なものが出ましたが、少しそこらへんは膨らまして、もうちょっと具体的にとかありましたら、御意見を頂いてと思います。私の方から親会の今後の健康診断の在り方に関する検討会へ報告をさせていただきます。また親会の方にも雪下先生、齋藤先生も出られるので、そのときにも御意見を頂ければと思います。よろしくお願いいたします。それでは本ワーキンググループは本日で大きな3回ですが、終了とさせていただきます。委員の皆様におかれましては、御多忙のところ御協力いただきまして感謝申し上げます。ありがとうございました。助かりました。いろいろ課題もありますが。事務局の方から。是非日本の子供たちのためによろしくお願いします。

【事務局】学校健康教育課の課長、大路でございます。今日は最後の会でございますので御礼の御挨拶とさせていただきます。3回ということで限られた時間ではございましたが、精力的に御審議をいただきまして、とりまとめいただいたことにつきまして、感謝申し上げたいと思います。そもそも「学校病」ということでスタートしたわけですが、「学校病」に限らず、健康診断、保健指導といういろいろなところにまたがる、様々な論点を御議論いただき、方向性を示していただいたと思っております。今後の保健指導、保健管理の充実に我々としてもしっかり反映させ生かしていきたいと考えております。本日はワーキンググループとしては最後でございますが、先生方におかれましては、今後も様々な御指導御鞭撻(ごべんたつ)をお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

【木村座長】それではこれで終了いたします。誠にありがとうございました。

【事務局】親会の方でもお世話になっている先生方も多いですが、前島委員、山川委員におかれてはこのワーキングだけの御議論で少し分かりづらいところもあったかと思います。御協力いただきましてありがとうございました。親会の先生方につきましては、引き続いてあちらでの御議論をお願いすることになります。次回の検討会において木村座長の方から意見書を報告していただく予定でございます。その場でもし先生方の方から追加の御意見、このワーキングでの様子等ございましたら併せて御発言いただければと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。

【木村座長】お世話になりました。事務局の方、本当にいろいろありがとうございました。

 

以上

お問合せ先

スポーツ・青少年局学校健康教育課

電話番号:03-5253-4111(内線:2918)

(スポーツ・青少年局学校健康教育課)

-- 登録:平成25年09月 --