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今後の健康診断の在り方等に関する検討会(第9回) 議事録

1.日時

平成25年12月6日(金曜日)15時~17時30分

2.場所

文部科学省5F4会議室

3.議題

  1. 今後の健康診断の在り方等に関して
  2. その他

4.出席者

委員

衞藤座長、石川委員、近藤委員、齋藤委員、濁川委員、道永委員、雪下委員

文部科学省

久保スポーツ・青少年局長、大路学校健康教育課長、丸山学校健康教育課課長補佐、知念学校保健対策専門官、岩﨑健康教育調査官、森教科調査官

オブザーバー

厚生労働省健康局がん対策・健康増進課、雇用均等・児童家庭局保育課、母子保健課

5.議事録

【座長】皆様、こんにちは。定刻になりましたので、これより第9回になりますが、今後の健康診断の在り方等に関する検討会を開催いたします。皆様、年末のお忙しいところ、お集まりいただきましてどうもありがとうございます。本日もよろしくお願いいたします。いよいよ大詰めでございます。それでは、事務局の方から委員の出席状況の報告、及び資料の確認をお願いいたします。

【事務局】本年もどうぞよろしくお願いいたします。本日は、木村委員と南委員から御欠席の連絡をいただいております。また、事務局ですが局長の久保が公務の関係で少し遅れますが、後ほど参る予定でございますのでどうぞよろしくお願いいたします。次に、お手元の資料の確認をさせていただきます。議事次第、座席表、名簿がございます。資料1としまして、今後の健康診断の在り方等に関する意見案、こちらは溶け込み版になります。参考資料2としまして、同様に今後の健康診断の在り方等に関する意見案の見え消し版です。参考資料2としまして、これまでの検討会における委員の主な御意見をつけてございます。資料の不足や乱丁がございましたら事務局までお知らせください。

【座長】よろしいでしょうか。それでは議事に入ります。前回の検討内容を踏まえまして、本検討会の意見書について事務局で修正してもらいました。資料1の意見書について事務局から説明をお願いいたします。

【事務局】はい。事務局から説明させていただきます。資料1の方が溶け込み版でございますが、前回からの修正が分かるような形で御説明させていただければと思いますので、参考資料1の赤字が入っている見え消し版の方を御覧いただければと思います。まず冒頭に文を加えてございます。こちらの検討会については、局長からの依頼を受けて開いていただいている検討会ということになりますので、こちらで出た意見案については文部科学省に対しての御意見という形で承る形となります。その旨を文章として書いたのがこちらでございます。追加の部分でございますので、読み挙げさせていただきます。「学校における健康診断は、児童生徒等の健康の保持増進を図り、学校教育の円滑な実施とその成果の確保に資するため、重要である。その内容については、平成6年に検査項目の大幅な改正が行われたものの、近年の児童生徒等の健康問題を踏まえ、今後の在り方について検討を行う必要性が指摘されたことから、本検討会が設置された。平成24年5月から、専門的見地から広く今後の健康診断の在り方について議論を重ね、今後の健康診断の在り方等に関する意見を、以下のとおり取りまとめた。文部科学省においては、本検討会の意見を踏まえ、学校の健康診断の在り方について、更に所要の検討を進め、適切な対応を図られたい。」という言葉を前文として入れております。続いて、前回からの修正分について主に説明させていただきます。前回からの修正分と、またメールで先生方に御意見照会したところ、様々な御意見いただきましたので、そちらについても併せて紹介させていただきます。まず、最初の1ページ目の下の方にございます一つ目の○でございますが、これは前回御議論いただいた中で、家庭における健康観察という概念も文章に組み込むべきではないかという御意見をいただきましたので修正しております。中ほどのところからになりますが、「学校における健康診断は、家庭における健康観察を踏まえ、学校生活を送るに当たり支障があるかどうかについて、疾病をスクリーニングし健康状態を把握するという役割と、学校における健康課題を」という形の文言に修正してございます。続きまして、資料2ページ目でございます。こちらの上の方でございますが、こちら近藤委員の方から御意見いただきまして、「ほかの人に影響を与えるような感染症にかかっていないかということを見分ける」としていたところを「見極める」の方がよろしいんではないかという御意見をいただいておりますので、こちらについても少し後ほど御意見いただければと思っております。ページの下の方につきましては、文章の組替え等でございますので、説明は省略させていただきます。続いて、隣の3ページ目でございます。3ページ目の最初にある○の歯科保健についてのところでございますが、ここについて石川委員の方から御意見いただいておりまして、後ほど御議論いただければと考えております。前回修正しました、「かなり複雑な状態であり」というのを省いたところでございますが、ここで書いてある「課題が多様化している」の「課題」ということについて二通りの意味があるのではないかということで、御指摘いただいております。一つ目が、学校健診において歯周病や歯肉炎、顎関節を見ること自体が課題となっているというふうにも読めるし、又は学校健診で歯周病、歯肉炎、顎関節に疾患や異常がある児童生徒が多いことが課題なのか、どちらともとれるので記載をはっきりさせた方が良いのではないでしょうかという御意見いただいておりますので、後ほどまた御議論いただければと考えております。続きましてその下のところも、記載の修正でございますので割愛いたしまして、続いて5ページ目、各論のところに入らせていただきます。こちらのところでございますが、まず座高のところ、前回御議論いただきました発達と発育の記載が混合しているということで、そちらを「発育」の方に統一いたしました。また、データの還元については現状でもやはり行っている所もあるので、あえて「活用されていない」という言葉は必要ないのではないかということがございましたので、その部分を省略してございます。「異常の発見や発育の評価によって、個々の子供に還元されるべきであり、身長曲線・体重曲線を作成し子供の成長を評価するなど」という形に修正してございます。続きまして、二つ目の寄生虫卵でございます。寄生虫卵につきましては、文章の中で寄生虫という言葉と寄生虫卵という言葉が混在してございましたので、統一しまして、検査のことを指すときには「寄生虫卵」という形にしてございますが、いわゆる疾病としての対策を意味するような場合には「寄生虫」という形で言葉を統一してございます。続きまして次のページ6ページ目でございます。こちら(4)の血液検査のところでございますが、こちら従来、生活習慣病のものしかふれていなかったんですが、前回の近藤先生から御指摘いただいた、痩せによる鉄欠乏性貧血を見るといったような取組も行われているということがございましたので、近年の子供の健康課題の一つとして、「子供の肥満や痩せ」という言葉を追加いたしまして、二つ目の○においても、「生活習慣病や鉄欠乏性貧血などの発見のために」という言葉を加えております。続いて7ページ目、色覚の部分でございます。一つ目の○でございますが、こちらについても前回の御意見を踏まえて一部文言を追加してございますので、読み上げさせていただきます。4行目の真ん中あたりからでございますが、「色覚の検査については、保護者や本人の同意のもとで行うことが極めて重要であるが、中には、色覚に関する知識が乏しい家庭もあることから、色覚検査の基本的事項について、積極的な周知を図ることも必要ではないか。なお、実施体制については、学校医との相談の上、適切な体制を整えることが大事である。」ということを加えております。続いて、下の耳鼻咽頭の領域のところでございます。こちら二つ目の部分について、道永先生より御意見いただいております。読み上げさせていただきます。「耳鼻咽頭領域は、高い専門性を有するため、その専門性にたけた医師が健康診断を行うことが適当。他方、医師不足等の問題も深刻であるため、学校所在地の医師だけでは対応が困難な地域もある。今後は、地域内にとどまらず、地域を超えての連携も重要な課題である。」という御意見をいただいております。続いて(3)歯と口腔(こうくう)の領域でございます。こちらも齋藤先生から御意見いただいてございます。読み上げさせていただきます。「歯科検診におけるむし歯や歯肉炎等の結果を踏まえ、歯と口腔(こうくう)の課題だけではなく、子供の健康そのものの保持増進を図るという取組が必要になってくる。すなわち、生活習慣病の予防という観点にも注目し、健康相談や保健指導と関連させながら、歯科検診の更なる充実を図ることが必要となる。」ということにしております。続いて二つ目の○でございます。「今後は、歯列咬合(しれつこうごう)及び顎関節についても大きな課題となってくる。これらは、「食べ物を取り込み、食べる」機能、「表情をつくり、話す」機能及び「運動を支え、体のバランスをとる」機能等に直接関わっており、生活の質に関係してくるため、学校歯科医はもちろん、教諭、養護教諭をはじめとする教職員にも、その重要性の共有が求められている。」続いて三つ目の○については、また追加の御意見としていただいてございます。「特別な支援を要する子供への歯科検診の際には、頭部の静止、開口状態の維持などの協力を得ることが困難なケースも多い。円滑な歯科検診の実施のためには、日常の行動パターンの把握や検診の説明などについて、学校関係者や保護者の協力も必要である。また事後措置として、高度な専門機関の受診を要する場合もあるため、地域の諸機関との協力体制の構築も検討課題である。」ということを加えてございます。最後に、9ページ目でございます。こちらについて前回、少し言葉が分かりにくいという御指摘を受けましたので、修正してございます。下の方でございますが、「例えば」以降でございます。「例えば、歯科保健に重点的に取り組むことで、子供や保護者の健康全体への関心が高まったという事例もあり、そのような取組を通して、子供や保護者の健康への意欲を高めていくことも大事である。」という形で修正してございます。資料についての説明は以上といたします。

【座長】はい、ありがとうございます。それでは議事に入りますが、資料1の今御説明いただいた項目に沿って検討を進めますが、主に全回からの修正部分を中心に御意見をお願いしたいと思います。まず1ページ目、先ほど一つ目の○に関して二つ修正という説明がありましたけど、この部分に関してはよろしいでしょうか。家庭における健康生活とか、疾病をスクリーニングし健康状態を把握するというあたりです。

【近藤委員】ちょっとだけ引っかかってしまったのが、学校では担任の先生が子供たちの健康観察するという言葉遣いがあったかと思います。ただし、意味合いはこの文章読んで全く問題なくスムーズに入ってきます。ただし、健康観察は担任の仕事だったのでは?と、ちょっと頭をかすめました。家庭でも、例えば体温を測ったり、皮膚の状態見たり、のどがはれてはいないか、元気がないかとか、食欲ないかをみているということを含めると、「健康観察」としても差し支えないなと思いました。

【座長】今の御発言の趣旨は、学校保健において「健康観察」という用語は担任の先生が教室ですることを主に指すので、「家庭で」というときには「健康観察」という用語ではなくて、例えば「健康状態の観察」とかそういうことで一般的な表現にすれば、先生の疑問は解決するんでしょうか。

【近藤委員】「健康状態」の方がいいでしょうね。

【事務局】「健康状態の観察」という言葉に変える。

【近藤委員】岩崎先生、いかがでしょうか。

【事務局】学校では、保護者にも健康観察をお願いすることにしていますので、用語としては問題ないかと思います。

【近藤委員】差し支えないですか。そしたらこのままでも。

【事務局】学校での健康観察も、学級担任だけではなくて全ての教職員でやりますので、問題ないかと思います。

【近藤委員】家庭と学校の連携と言ったら、健康観察はどちらで使っても差しさわりないと。

【事務局】はい。

【近藤委員】そしたら、このままで良いと思います。

【座長】今は「健康観察」という言葉に関しての、そういう差し障りがないんだったらこのままで良いだろうということで。ここは、修正このままでよろしいでしょうか。それでは1ページ、他に御意見いますか。2ページ、2ページじゃないですね。どこでしたっけね、3ページの歯科保健の二つ目の○のところです。下から2行目の「課題が多様化している」というところの「課題」に二通りの意味があるのではないかというような御意見をいただいているということで、そうすると、このままですと二通りの意味が含まれたままになるので、これに関して齋藤先生いかがですか。

【齋藤委員】疾患が多様化しているということというふうに取っていたんですけども、もう一回、先生の疑問点というのは、一つは、疾患ではなくて多様がということですよね。

【石川委員】実施の方法に課題があるのかなと、現場でなかなか、顎関節の見方だとかというのが心配したんです。でも先生の今のお話では、疾患が多様化しているということで捉えればいいんですよね。

【齋藤委員】というような観点で私たちは書いたんですが、学校現場ではやはりそれだけではなくて、検診の方法とかが多様化しているというふうに捉えるということになりますよね。

【石川委員】両方捉えられるなというふうに私は思ったので。

【齋藤委員】そのぐらい学校現場が歯科検診をしているときに色んなことをやらなくてはいけないというふうに思われているのかなと、今ちょっと私の頭の中ではちょっと考えてなかったことかなというふうに思うんですが。いつも歯科の検診を複雑というか、たくさん書く場所もあるしということがあり、その辺のところを学校の方で受け止めたときに、疾病も色んな形になってきているということよりも、なお且つ検診の現場がというふうに思ったのかなと思って、ちょっと濁川先生に御意見伺いたいんです。

【濁川委員】疾患は確かにいろいろ多様化しています。検診自体は以前に比べてプライバシーの問題等考慮するようになりましたが、歯科検診だけではありません。他の検診も同様です。特別歯科が検診について複雑になったというようには捉えていません。疾患が複雑になっているとは捉えませんでした。

【齋藤委員】そうですか。私もそのように捉えたので、一応それでこの「課題」という言葉がちょっとまずいということになりますかね。

【座長】あるいは、その二つの意味に捕らわれないように、「見るべき疾患に関する」とかいう言葉を加えることでいかがですか。

【齋藤委員】はい。「見るべき疾患が多様化している」ということですかね。ということ、「課題」という言葉ではなくて、疾患がという話になります。

【座長】疾病の方がいいですか。

【齋藤委員】そうですね。

【座長】単に疾病が多様化しているとするか、「見るべき」という言葉を加えるか。

【齋藤委員】「見るべき疾病」という言葉にしていただくと、有り難いかもしれない。

【座長】ちょっとそこを少し前から読んでみますと、「その一方で、学校歯科検診では、むし歯だけではなく、歯周病、歯肉炎、顎関節や歯列咬合(しれつこうごう)なども留意することになっており、見るべき疾病が多様化している」でよろしいですか。

【齋藤委員】はい。この方が分かりやすいということで。

【座長】それから一次的になるということに関してよろしいでしょうか。他によろしいでしょうか、この箇所に関しまして。それでは、5ページ。

【事務局】ちょっとすいません、2ページ。

【座長】2ページ飛ばしました。すいません、丸付けたつもりだったんですけど。

【事務局】2ページの「感染症にかかっていないかということを見極める」と「見分ける」。

【座長】ごめんなさい。そうでした。2ページの上から3行目「ほかの人に影響を与えるような感染症にかかっていないかということを見極めることがスクリーニングの目的となる」。これはこの部分に関しては、一番初めに雪下委員が提案されたと思うんですけど、いかがですか。表現として、「見分ける」ではなく「見極める」ということで。

【雪下委員】一応、やはり感染症を注意しなくちゃいけないということだから良いんじゃないでしょうか。

【座長】はい。このように直すということでよろしいですか。近藤委員は、どういう意図で。

【近藤委員】この方がしっくりくるかなと思ったんですが、二つの言葉を比べてみると、「見極める」と言うと「より深く」という意味合いが入るのかもしれませんね。伝えたいこと、意味合いは同じです。かなり忙しい学校の定期健康診断の中で「見極める」というのが厳しい表現にとられてしまうかもしれません。

【濁川委員】後のスクリーニングを見ると、やはり学校現場だと「見分ける」という程度かなという感じがします。

【石川委員】かなり重いイメージがありますよね。

【近藤委員】では、「見分ける」で。

【濁川委員】しっかり見極めるみたいな感じに。

【近藤委員】学校への気持ちとしては「見極める」だけど、すべきことは「見分ける」で良いと思います。

【雪下委員】「見分ける」と言うと、ただ見分けるだけで、それを見分けてそれに適切な指導をするなり通知をするという点では「見極める」の方がいいんじゃないですかね。どうでしょう。

【近藤委員】主に視診だけですからね、診察と言っても。

【雪下委員】「見分ける」と言うと、分けるだけになっちゃうんじゃないかな。

【座長】その結果、見極めるなり見分けるなりした結果、何か怪しい状態なりが見つかった場合どうするかということを考えた、その流れを考えたときに、学校の健康診断は確定診断はしないということになっておりますので、その部分との関わりが少しあろうかと思いますが。

【近藤委員】「見分ける」の方が優しい表現ですね。

【座長】ではこれは元に戻しましょうか。それでは、5ページ座高のところです。座高のところの最初の○と次まで。これはよろしいですか。それでは、寄生虫卵の方は「寄生虫卵」と「寄生虫」という書き分けをするということで、検査を指す場合は「寄生虫卵」、疾病としての対策などに関して言及するときは「寄生虫」というふうにそういう整理だということですけど、これでよろしいでしょうか。はい。では、6ページ血液検査、(4)血液検査の一つ目、二つ目の○いかがでしょうか。近藤委員の御発言と関係するんですが、よろしいですか。この表現が加わったということで。

【近藤委員】かつて「学校保健の動向」で健康診断のまとめを分担執筆していました頃に、痩せについてかなり気になりました。BMIで判断すると、肥満傾向の人はもちろん多いのですが、一方で痩せが増えてきて、BMIで15以下とか、少なくとも18を切る人が多いのです。さらには、鉄欠乏性貧血が第二次性徴にある女の子たちに非常に多いということが近年指摘されています。記載しておくべきかと思います。

【座長】学校保健統計調査報告書には肥満の他に痩せも必ず載っておりますし、貧血に関しましては急激に体が大きくなる第一発育急進期である乳児期と、それから思春期の時期は確かに鉄不足になって貧血が起こりやすいということはこれは事実ですので、生活習慣病だけではなくて鉄欠乏性貧血になると加えても、これも現実に即した表現ではあると思います。

【近藤委員】ちょうど内生殖器が作られていくときの、女の子たちが過度に痩せに走ってしまうと、しっかりと成長できないのではと気になっていましたので、書かせていただきました。

【座長】ではこれは、特に他に問題がなければ先へ進みたいと思います。7ページはたくさんありますが、まず最初の色覚の問題についての記述ですけどいかがでしょうか。

【近藤委員】検査の体制としては、希望しない人だけは外してほぼ全員に色覚検査を行わないと、やはりこぼれる人が多く出ると思います。保健室の必要備品の中には色覚検査表がいまでも記載されているにも関わらず、検査が全く使われていないことを考えると、改めて色覚検査を眼科医会からは小一、中一でとお話がありますけれども、小四あたりで一度だけでもきちんと行っておくべきだと僕は思います。そうでないと、希望する人だけと言うと、気づかぬままの人がかなり取り残されるのではないかという恐れを持ってます。

【座長】これは現行の健康診断に特に変更を加えるわけではなくて、ただ情報提供としての意味をここに記述するということですよね。仕組みとしては今のままだと思うんですけど、項目としてはないですけども、学校で行うプライバシーに配慮してしっかりできるという現実になっておりますので、その中で家庭に情報提供をして、疑念があるんだったらできますよということを言っているんだと思うんですけど。

【近藤委員】体制としては、希望しない人だけは外してほぼ全員に色覚検査を行わないとやはりこぼれる人は多くいると思いますので、せっかく保健室の必要備品の中に色覚の検査表がいまだにきちんと記載されているにも関わらず全く使われていないことを考えると、改めて色覚検査が眼科医会が小一、中一でとお話がありますけれども、小四あたりで一度きちんと行っておくべきなのかなと僕は思います。そうでないと、希望する人だけと言うと、非常に手が上がる人たちが少なくて気づかぬままの人がかなり取り残されるんではないかという恐れを持ってます。

【座長】最後のところの、「学校医との相談の上、適切な体制を整える」というのは、相談された学校医がどうすれば良いのかというのは、道永先生どうですか。

【道永委員】難しいですね。これやっぱり近藤先生おっしゃったように、本来は一回で良いから全員やるというのが基本だと思うんですが、今の法律の中でそれが不可能だったら学校医は相談されたらやりましょうと言ってほしいと思います。

【濁川委員】法律の中では省くことができるとなっているので、学校体制として理解を得られてやりましょうと言えばできるわけです。その辺は校医さんと学校との話合いでできるのかなと思いますが、全養連の役員に聞いてみたところ、ある県はきちんと指導がされていて全員ではないですけど希望を取ってしているという県もありました。でも、大方していない流れになってきているというのを感じました。

【近藤委員】必須の検査に組みこまれないまま、省いてもかまわないとなると省いてしまうのが現場ではないでしょうか。

【濁川委員】色覚検査はやはり実施するのに、とても中学の場合は気を使います。一人一人担任の先生なり養護教諭がやると時間もかかりますので、要するに省いても良いとなった途端にやっぱりしなくなった。希望を取っていたのが段々希望も少なくなりというので、今やらないところが増えてきているなというのは現実的にあります。宇津見先生のお話からしてやはりできればどこかで一度きちんとした方が良いかなって私も感じております。

【近藤委員】小・中9年間の中で一回だけ行われていれば、それは本人も、親も認識できると思います。

【濁川委員】と思うと、私は中学1年だと思います。

【近藤委員】中学1年が良いですか。

【濁川委員】成長してきちんと色覚異常が判別できる状態は中学生になってから出てくる子もいるのでというふうに感じます。

【雪下委員】学校眼科医会なんかでは、やはりそういう意見です。私も一回どこかでと思いますけど、この文の中ではちょっとそれが出てきません。家庭の希望を聞いてもお母さんたちが知ってる場合もあるし、知らない場合もあるし、隠してる場合もあるんです。だからお母さんたちからやってくださいというのだけ拾ってたんでは、この廃止になったそういう差別するとか、いじめられるというのはなくならないです。その辺のところ。ただそこ、どうなんでしょうね。何かの規則できちっと決めてもらわないと、学校医としても対応しようがないと思うんですが、道永先生どうですか。

【道永委員】どこかで必ず一回やりなさいということを周知することは必要です。

【座長】その中に近い表現が、もうちょっと穏やかですけども3行目から4行目の、「子供たちが自身の色覚について」。「特」は取るんですね。「特」という字はいらない。

【事務局】「色覚について知っておいた方が良い場合もある」というふうに。

【座長】特別の「特」という字はここだけ残ってますけど。

【事務局】これは先生、見えにくいんですが消えて。

【座長】消えてるんですね。横棒が。

【事務局】横棒がかかっています。

【座長】「色覚について知っておいた方が良い場合もある」というような表現ですけど、ここのあたりを今、道永先生がおっしゃたような趣旨でもうちょっとはっきりと言った方が良いのかもしれないです。

【事務局】すいません、座長。今のは「色覚について知っておいた方が良い」というふうに断定した方がよろしいということでしょうか。

【座長】どうでしょうか。そこのところ、とても大事なことだと思うんですけど。この意見としてはどうするかということだと思うんですけど。

【近藤委員】これまで二回行われたときは、わかっている子供たち、家庭にとっては、「またするのですか」、という意見があったと思います。一度もしてないと、ゼロ回のままでは結局知らない人が半分いますよという統計データあるならば、やはり一回は実施すべきでしょう。

【濁川委員】ただどこでというのを明記しないと、現場はまた混乱する。どこかで一回ではなくて、何年生でというふうにしていただいた方が、小学校二年とか中学、というふうにある程度指示していただいた方が、現場としては踏み込んでやれるなと思います。

【近藤委員】学校の規模と生徒数とか考えれば、もし全国でするとなれば小学校の方がやりやすいと思います。

【濁川委員】やりやすいのは小学校だと思います。

【雪下委員】それに小学校の方が有効です。

【近藤委員】はい。四年生ないし五年生で。

【雪下委員】それまで知らないで6年間過ぎるわけだから。やるならばやっぱ低学年、この間も話が出たかもしれませんが、一年生とか就学時健診でできる検査があれば大丈夫かどうかという問題もあると思うんですが。二・三年で。いじめられる、そういう人権の問題考えればどの辺のところが適当ですかね。

【近藤委員】心の成長とか、それから判断力のことを考えれば、僕はやっぱり高学年のどこかでと言うと四年生ないし五年生。四年生で十分かなと思います。就学時健診は校長の面接とか、ますますいろいろなすべきことが増えているので、あの中では厳しいでしょう。

【雪下委員】そうすると、前の復活ということに。四年生はあったわけですから。

【近藤委員】中学生では、もう四年生でしっかりやっておけば、後天的にというのはないわけですから。中学はなし、小四で一回というのが現実的でしょう。

【雪下委員】四年、一回だけね。

【近藤委員】その時点で分かっているお子さんたちは検診対象者から除外してもよいという形じゃないかな。

【事務局】座長、よろしいですか。すいません。ちょっと法律の趣旨を再度御説明させていただきますと、学校保健安全法でやる健康診断は学校の管理者が義務として行うものでございますから、基本的にこの項目に入るということはやらなくてはならない項目になるというものでございます。ですから、この項目に入っているにも関わらず、希望者、希望しないとやらなくてはいいという扱いはですね、そもそもその項目が本当に必須項目として必要なのかという部分にも係ってきますので、希望者に対してやるという趣旨が変わらないのであれば、検査項目して復活ということとは必ずしもイコールではないのかなと思います。事務局の方で把握している限りの状況を簡単に御説明させていただきますと、10年前に施行規則の必須項目から撤廃された折に、非常に慎重にやるというニュアンスが少し強く伝わってしまっているというところがございまして、こちらの方への問合せも色覚検査ってやって良いんですかという問合せが多いんです。学校でやってはいけないというふうなニュアンスで周知されているところがございまして、そういったところについてはそもそも文部科学省としては禁止したことはないです。希望者に対してはやる体制を取れるような形を残してくださいということは以前から申し上げておりますので、その趣旨の周知を今年の研修会などから始めたところでございますので、まだまだその考え方が一般的に行き渡っていない状況ではあると思います。現状、事務局として把握している色覚に対しての各県の捉え方、現場の捉え方は今申し上げたようなところになると考えております。

【雪下委員】色覚については、省くことができるという項目じゃなかったのですか。

【事務局】ということではございませんで、項目からそもそもなくなっているので、やるともやらないとも、その他の部分として扱うことは当然できるというものでございます。

【近藤委員】あるかないかなので、保健調査表に既に色覚について記載されていたら、やらなくても良いということが分かりますね。

【雪下委員】はっきり分かってるならやる必要ないよね。

【座長】ですから今ここで、状況としては、項目として復活するという話ではなくて、項目としてはないんですけどもどこかで一回はやっておいた方が良いですよと言うにはどうやって表現するかということだと思うんですけど。一番簡単なのは、「場合もある」というのを取ってしまうと、「知っておいた方が良い」という。それはいつやるかとか具体的には書かないで、それが一番無難かなと私は思いますけど。

【近藤委員】この文章の中での表現では確かに「知っておいた方が良い」と。「場合もある」を取れば確かにいいですね。

【座長】それでやる場合には、云々(うんぬん)ということでどういうとこに注意するかということを次に書かれているわけでありますので。よろしいでしょうか。そういうことにさせていただきます。

【石川委員】そうしたら現場だと、こうやって出てきた場合に、うちでは今年は聞いてみてやろうかなとか、小学校でやってあるはずだよねとか。

【座長】これはでもそのままで現場にいくわけじゃないですから、文部科学省さんに対する意見です。

【石川委員】そこからまた具体的な何か御指示をいただけるんですね。

【座長】はい、そうです。よろしいでしょうか、色覚の方は。その次の耳鼻咽頭の領域の二つ目の○、赤い字の。これ道永先生、何か補足的な御説明ございますか。

【道永委員】地域によっては、年度初めに今年の予算がつかないので耳鼻科の検診は結構でございますと言われるところもあるらしいと聞いています。非常に耳鼻科の、この間の参考人の宇高先生からのお話もありましたが、発達障害とかコミュニケーション障害というだけではなくて、本来の耳鼻咽喉科的な検診というのは絶対必要だと思うのでこれを入れ込んでいただきました。それからあとは、県境の学校でなかなか耳鼻科の先生が見つからないという地域もあるらしく、その隣の県の先生にお願いしてもらって紹介という話もありました。ですから、こういう他の地区からの先生の応援、後は本当は「勤務医」の先生も中に入れたかったんですけど、なかなか「勤務医」という言葉も難しいので、そういった意味でこういった「地域を超えて」ということで入れていただきました。

【座長】はい。そもそも耳鼻科検診がやれないようなところもあるということに関しての意見ですね。一つ目の○とはレベルの違うところをいってるわけで、現状に関してはこういったことを言っておいた方が良いだろうと。

【道永委員】○がちょっと順番が逆の方が良いのかもしれないです。

【座長】そうですね。

【道永委員】こっちが上で、二つ目が。その方が良いかもしれない。

【座長】ベーシックな部分と、より、更に深めるとしたらというような御発言。一番目の○を後にするということにしていただけますでしょうか。ではその次の、(3)歯と口腔(こうくう)の領域の部分、一つ目の○、二つ目の○に関して、その次のページの三つ目の○まで、修正加筆のあったところです。齋藤委員は他に何か補足的な意向ございますか。

【齋藤委員】前回の委員会で衞藤先生から頭出しということで具体的にということだったので、一応色んな文言を追加させていただいております。一番最後の大きな上の二つは文言追加ということで、全く新しく一つ追加させていただいたのは、特別支援を要する子供たちということに関して一番最初の小論のところに一つ特別の支援の子供たちのことが入っておりまして、歯科検診において特別支援のことがかなり色んなところから、特別支援学校の検診に際してはとか、特別支援の場合に先生方大変御苦労なさっているときもあるということだったので、一応この文章を付けさせていただいたんですが、いかがでしょう。

【座長】それでは話がいろいろ重層すると混乱するといけませんので、一つ目の○の部分はよろしいですね。

【齋藤委員】はい。

【座長】二番目の○で、直観的にちょっと分かりにくいのは、「運動を支え、体のバランスをとる」機能というのと歯列咬合(しれつこうごう)が係るんだというのがちょっと分かりにくいので、例えば歯を食いしばれないからとかいろいろあるのかもしれませんけど、そういうことなんでしょうか。

【齋藤委員】今、スポーツ歯学の観点からはこのことが非常に言われておって、歯が、歯の食いしばりということと体のバランスを取ることというのがデータ的にもあがっているので。

【座長】それははっきり言うと、やっぱり根拠があるということで認めてよろしいんですね。

【齋藤委員】はい。提出させていただかなかったということもあるんですけど、例えば歯のきちっと咬合(こうごう)の状態のある人の方が体を真っすぐ立てるというようなデータが出ております。そのようなことを考えると、直接機能に係ってるということで入れさせていただいた。少し分かりにくいでしょうか。

【座長】いや、良く知らなかったものですから。

【齋藤委員】例えば、お年寄りの話になってしまうと、総義歯を入れている方と入れてない方とでは噛(か)み合わせのときの力、例えばボールを一つ蹴るにしても、例えば何かを振り子のように、例えばゲートボールああいうようなことをやるときにも、入れ歯がきちっとある方の方が同じ人間で試したところの実験データとかが出ているということです。

【座長】はい。ということだそうですので、ここでは三つの機能が書かれていると。よろしいでしょうか。その今最後の8ページ目の全部新しい言葉にした赤い字になっているところの部分。ここは「特別な支援を要する子供への」ということで、ここに書きいれるということでよろしいでしょうか。これまでに健康診断の議論の中でこのことは、歯の検診に対しては言われたことはないように記憶して、ないことを記憶しているというのはなかなか変ですけど、そのように思います。

【齋藤委員】特別支援のことに関してどこかでお話をしなくちゃいけないなと思いながらずっと話してなかったという話になってしまうんですが、最後に一応この特別支援枠の問題が、最後のところの総論の一番最後にくっ付いてきているので。

【座長】1の最後ですか。

【齋藤委員】2ページの一番上段の方に、「また、特別な支援を要する子供たちが、適切に健康診断を受診できるように工夫していくことも、今後の大きな課題である」というのが6回目、7回目ぐらいにここに追記がされたかなと思ったんです。一応特別支援のことを、実は要望書の中に一つ、前回提出した要望書の中に一つ入れさせていただいている部分があって、特別支援の子供たちの歯科検診というのは比較的本当に今現状として学校でも大変であるし、検診を行う先生方も非常に御苦労なさっているということが現実にありまして、例えば子供たちが十分な検診と指導がなかなか受けられる状態にないということが実際、治療も受けるのも大変なような状態で、治療を行うところもなかなかないので、そのような状態が積み重なってどうも子供たちの中にあるのかなというのが非常にちょっと危惧されておりまして、検診一つもやはりミラーを例えば噛(か)んでしまった、けがをしたとか、そういう事例も時々報告があったり、見ようと思って押さえつけてそのまま歯科に対する恐怖心が埋まってしまって歯科治療ができなくなったとか、幾つかそういう事例が報告が特別支援のことに関してはあるんです。だからどこかで何か良い方法論があると良いなというのをずっと歯科医会でも考えておりまして、特別支援の子供たちのための健康診断枠みたいな雑誌も日学歯の方では作ってるんですけど、なかなか周知できないというところもあるので、是非何かの折には発信ができたらよろしいかなと思ったので、今回あえて最後のところで入れさせていただいたんです。

【濁川委員】今、齋藤先生が付け加えさせてくださったので気づきましたが、学校では今特別支援の必要な子が普通クラスにいる場合もありますし、同じ流れの中で検診する際に、やはり歯科だけでなくて耳鼻科とか貧血検査、又は心臓検診でも特別支援の必要な子は、とても検診に時間がかかるので、事前に指導をしています。ですので、歯科だけではないので、もう少しせっかく話し合うのであれば他の検診についても少し意見を出されてまとめた方が良いのかなって感じます。耳鼻科も同じように器具を使うので、嫌がって逃げ出す、針を見ただけでも駄目ですし、心臓の検診、裸になって器具をつけることも駄目なので手はかかります。そういうことも健康診断については、必要なのかなと今気づきました。反省しています。

【道永委員】今おっしゃった、2ページ目の一番上のところで、特別な支援を要する子供たちが、適切に健康診断を受診できるように工夫していくということで、今のお話が全部入るので、確かにこれ分かるんですけど、余りにも具体的になっちゃってて、これをもし読んだら、歯科の先生とか養護教員の先生たちもちょっと引いてしまうんじゃないかなと思います。皆これはもう現実として分かっていることだと思うので、と思います。

【濁川委員】歯科に限らず。

【道永委員】そう。歯科だけではないと思います。だから今、耳鼻科とか採血もそうだよなと思いながら見てたんですが、運動器にしてもそうだと思うんです。特別な子たちというのはいると思うので、歯科だけではないから、これを入れこんじゃうと他の科のところが手薄になってしまうような気がします。

【齋藤委員】分かりました。

【座長】総論のところで押さえておいて、ここのところでは述べない方が良いんじゃないかということでよろしいでしょうか。

【齋藤委員】分かりました。

【座長】それでは今、赤い字で入っている5行分は削除するということで総論の方で対応するということでいたしたいと思います。それでは最後のところの9ページの表現についてはどうですか。学校病の中の話です。これは前回までの議論の中であった趣旨の表現を適切というか非常に分かりやすくしたというように受け止めているんですけども、何か新しい情報が入ったということではないように思いますが。よろしいでしょうか。歯科保健からまた全体へというような部分もありますよということを述べているということで、よろしいでしょうか。それでは一応今全て、前回からの検討は終わりました。本日のディスカッションの中では7ページの上から4行目の「場合もある」を削除するという、色覚のところです。それとただ今検討いたしました8ページの○の赤い線を全部削除するという変更をこの場ではしたらどうかということになりました。その上で、あと全体として何か今日御説明いただいた部分じゃなくても全体として意見案というものがこれで一応完成したと考えて良いのか、まだ他に再検討すべきところがあるかどうかという目で見ていただいて、何かございますでしょうか。

【雪下委員】ちょっと良いですか。これは北海道の学校保健関係している耳鼻科の先生からの意見で、この件について文部科学省の方に何か来てますか、北海道からの通知、来てませんか。

【事務局】いいえ。

【雪下委員】本当に参考までですが、私はそんな大げさなこととは思っていないのですが、いわゆる学校健診というのは疾病の診断じゃないので、健康診断というのがおかしいんじゃないかということ。健康診査じゃないかという意見です。是非それをちょっと言ってくれないかという意見があったものですから。私はもう大体決まってしまっているのでそれは無理だと言っておきましたけれども、それを「診断」というのを「診査」と変える、そういう意見があったということ、ちょっと申し上げて。皆さんの意見がもしあれば。

【座長】健康診断という用語は、学校教育法と学校保健安全法の中に書かれている用語なんです。

【雪下委員】それでも、全部それがおかしいと言っておられるんです。

【座長】労働衛生と言いますか、作業現場でも「健康診断」あとは「健康診査」ですね今は。それは日本語としてそういうふうに使われているということで、それぞれできた時期が違いますので、ほぼ同じような行事、行事と言いますかことを二つとりあげていると。

【雪下委員】診査というのは何か健康診断をしてそれがあるものに該当するかどうか判定する意味がある。したがって私は健康診断で良いんだと思うということは言っておきましたけど。先生方から何か意見があれば伝えておきます。是非ここで言ってくれと言われたものですから。

【座長】そのような議論はあるということは重々承知の上で、改めてここではそのことに関しての議論はしなかったということだと思います。それではこの、今後の健康診断の在り方等に関する意見(案)というのは皆さんの熱心な議論によってほぼこれで集約をしたというふうに考えてよろしいでしょうか。

【全委員】はい。

【座長】ありがとうございました。では一応、ここの件に関しましては、今の修正、非常に明確な修正ですので特に難しいことはないと思いますけど、一応本日の会議の後の修正に関しましては私、座長である私の方に一任していただくということでよろしいでしょうか。ありがとうございます。それでは、本意見書の完成をもって本検討会の役割は一応果たされたということになります。議事の進行に当たりましては、委員の皆様には多大なる御協力をいただきまして誠にありがとうございました。
それでは今日、検討すべきは全て終わったと思いますので、最後に事務局から何かありますでしょうか。

【スポーツ・青少年局長】スポーツ・青少年局長の久保でございますけれども、締めに当たってのお礼を兼ねての挨拶とさせていただきたいと思います。今日1回出させていただきまして、これまでオリンピックの招致とかで飛び回っておりましたものですから出られませんでしたけれども、大変濃厚な、しかも現場の意見を、感覚を踏まえた意見をずっと出していただいて大変濃厚な時間だったと思います。非常に実りある議論を尽くしていただいたことに感謝を申し上げます。私がこのポジションに来ましたのは1年9か月、2年ほど前ですけど、国会でもかなり昔と違って新しい形の学校健診の在り方についての質問が出始めておりました。私は二十数年前、この学校保健課の安全係長をしておりまして、当時、法令担当で色んな改正を全部手がけておりまして、この診断表なんかの改正もやっておりましたけれども、その当時から見るとまた随分古いなという項目もやっぱり、寄生虫とか座高とか当時もあって、その当時も古いなと思ってたところもありましたけれども、その後いろいろ改正があって今回全体的な見直しをしていただいたんだと思います。新しい時代のこれからにふさわしい健診項目が整理していただいたんじゃないかと思い、お礼申し上げたいと思います。これを踏まえまして、省令改正、それからマニュアルの策定、それからまた新しい形の色んなニーズもどんどん出てくると思いますので、これからも引き続き色んな御指導賜りますことをお願い申し上げたいと思います。衞藤先生にも、そして様々な委員会で中教審から有識者会議まで毎回いろいろお世話になりまして、誠にありがとうございます。これからも引き続き、よろしくお願いしたいと思います。9回、お忙しい中御議論尽くしていただきありがとうございました。お礼申し上げさせていただきます。

【座長】どうもありがとうございました。

以上

お問合せ先

スポーツ・青少年局学校健康教育課

電話番号:03-5253-4111(内線:2918)

(スポーツ・青少年局学校健康教育課)

-- 登録:平成26年02月 --