資料1-1:学校卒業後における障害者の学びの推進方策について―論点整理(案)― 構成

1.検討の必要性

(1)障害者の自立と社会参加に向け、学校卒業後の学びを継続できるようにする必要があること
(2)障害者が、幸福で健康な生活を追求するための生涯学習の機会を整備する必要があること
(3)障害者が社会において自らの個性や得意分野を生かす観点からの取組も必要であること
(4)障害の有無に関わらず、共に学ぶ共生社会の実現に向けた取組が必要であること

2.今後目指すべき方向性

  障害者の生涯にわたる学びを一貫して支援。障害者を対象とした学びの機会と障害のない者と共に学ぶ機会の双方を充実。以下の観点を重視。
 ・学校教育から卒業後の学びへの接続の円滑化
 ・障害福祉サービスと学びの連携の強化
 ・当事者の主体的な参画の重視

3.障害者に真に求められる学びの充実方策

  ※特に知的障害のある者に関する議論を中心に整理
  ※【視点1】学校から社会への移行期に特に必要となる学習について
   【視点2】生涯の各ライフステージにおいて生じる課題に対応するための学習について
   に着目して以下の項目について整理

(1)現状・課題
(2)どのような学習が求められるか
(3)どのような方法で実施すべきか

4.一般的な学習活動への障害者の参加の推進方策

(1)現状・課題
(2)どのような取組が求められるか

5.取組を推進するためのシステムづくり、基盤の整備

(1)当事者のニーズを踏まえた、学びに関する相談支援体制づくり
  ・切れ目のないニーズ把握、相談への対応、学習情報の収集・提供
  ・個別の教育支援計画等の引継ぎ・活用等
(2)地方公共団体における関係機関・団体等の連携体制の構築
(3)社会教育と特別支援教育、障害者福祉をつなぐ人材等の必要性
  ・各分野をつなぐ人材に関する研究の必要
(4)基盤の整備に向けた取組

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総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課障害者学習支援推進室

(総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課障害者学習支援推進室)