女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議について

1.女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議

• 4月9日の国家戦略会議において、中川・古川両大臣を中心に関係閣僚による女性の活躍を推進する会議を設け、6月までに重点課題を整理し、年内に工程表を策定するようにとの総理指示があった。
• 5月21日に、「女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議」が設置。座長（共同）は国家戦略担当大臣、内閣府特命担当大臣（男女共同参画）、構成員は外務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣。

2.第1回会議の概要（5月22日）

• 中川内閣府特命担当大臣（男女共同参画）より女性と経済をめぐる現状について、鹿野農林水産大臣、枝野経済産業大臣、平野文部科学大臣、小宮山厚生労働大臣より各府省における取組等についての発表がなされた。
• 古川国家戦略担当大臣より、今後の取組方針について、1.男性の意識改革、2.思い切ったポジティブ・アクション、3.公務員から率先して取り組む、の3点の論点が提示され、意見交換が行われた。

3.第2回会議の概要（6月22日）

古川国家戦略担当大臣より、「女性の活躍促進による経済活性化行動計画（案）」についての説明があり、意見交換の後、行動計画が決定された。

【参照】『「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画』 （PDF:168KB）（※国家戦略室ウェブサイトへリンク）
出典：　国家戦略室（平成24年6月22日）　女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議（第2回）配布資料1　[クリックすると別ウインドウでPDFが開きます]

野田内閣総理大臣より、今後の取組みについて、1.国が率先垂範する取組みを加速すること、2.起業や再就業を始め女性のチャレンジを応援する実効性のある政策対応を強化すること、3.女性の活躍状況の「見える化」についてできる限り多くの企業に取組みを働きかけること、の3点について指示があった。

※ 今後は、行動計画を日本再生戦略に反映させ、年内までに工程表を作成する予定