資料7 英語の資格・検定試験とCEFRとの対応関係に関する作業部会の設置について(案)

(案)

英語の資格・検定試験とCEFRとの対応関係に関する作業部会の設置について

平成29年 月  日
英語力評価及び入学者選抜における英語の
資格・検定試験の活用促進に関する連絡協議会


1. 趣旨
これまで本連絡協議会においては、英語の資格・検定試験の活用促進に資するため、各試験団体のデータによるCEFRとの対照表を作成してきたところであるが、本年7月、大学入学共通テスト実施方針により、英語の4技能評価においては、民間事業者等による資格・検定試験を活用することが示されたことを踏まえ、改めてCEFRとの対応関係について確認する必要がある。
このため、本連絡協議会の下に作業部会を設置し、専門的・技術的見地から検討・協議を行う。

2.検討事項
作業部会では、次の事項の検討・協議を行う。
・英語の資格・検定試験の実施団体におけるCEFRとの対応関係と、その根拠となる検証方法や研究成果等の確認
・英語の資格・検定試験の実施団体におけるCEFRとの対応関係を検証していく体制の確認
・CEFRとの対応関係について改善が必要とされた場合における改善状況の確認
・その他、上記の実施に当たり必要な事項

3.作業部会の構成
  別紙のとおりとする。

4.主査
  ・作業部会に、主査を置く。主査は事務局が委嘱する。
  ・主査は、作業部会の事務を掌理する。
  ・主査に事故があるとき等には、作業部会に属する委員等のうちから主査があらかじめ指名する者が、その職務を代理する。
 
5.作業部会の運営
作業部会の会議は、主査が、公開することにより公平かつ中立な審議に著しい支障を及ぼすおそれがあると認める場合その他正当な理由があると認める場合を除き、公開して行う。

6.設置期間
  平成29年9月  日~平成30年3月31日とする。

7.その他
・作業部会に関する庶務は、初等中等教育局国際教育課において、高等教育局大学振興課の協力を得て処理する。
・その他作業部会の運営に関する事項は、必要に応じて主査に諮って定める。



(別紙)

英語の資格・検定試験とCEFRとの対応関係に関する作業部会 名簿


【50音順】

青山 智恵   ケンブリッジ大学英語検定機構 試験開発部門 日本統括マネージャー
込山 智之   株式会社ベネッセコーポレーション 英語・グローバル事業開発部 副部長
投野由紀夫   東京外国語大学大学院 総合国際学研究院 教授
仲村 圭太   公益財団法人日本英語検定協会 制作部研究開発課 課長
根岸 雅史   東京外国語大学大学院 総合国際学研究院 教授
根本   斉    国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部 事業統括本部長
三橋 峰夫   一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC) R&D室室長
吉田 研作   上智大学 言語教育研究センター 教授

お問合せ先

初等中等教育局国際教育課企画調査係

(初等中等教育局国際教育課企画調査係)