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小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議 資料1

小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議 設置要項


平成28年4月19日
初等中等教育局長決定


1.趣旨
  小学校においては、「各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎」を培うこと及び「国家社会の形成者として必要とされる基本的な資質」を養うことを目的とする義務教育のうち、基礎的なものを施すことが目的となる。小学校教育の改善は、新しい時代における社会や職業の在り方を見据えつつ、子供たちが、将来どのような職業に就くとしても生かすことができるような資質・能力を育む、ということを目的として行われなければならない。
  現在、中央教育審議会においては、こうした小学校教育の普遍的な目的を踏まえつつ、急速な情報化やグローバル化といった社会的な変化をどのように受け止め、新しい時代を生きる子供たちに何を準備しなければいけないのかという観点から、新しい教育課程の在り方が議論されているところである。
  今後の社会の在り方について、とりわけ最近では、「第4次産業革命」ともいわれる、進化した人工知能が様々な判断を行ったり、身近な物の働きがインターネット経由で最適化されたりする時代の到来が、社会の在り方を大きく変えていくとの予測がなされているところである。教育界には、そのような社会的変化の中でも、子供たちが自信を持って自分の人生を切り拓き、よりよい社会を創り出していくことができるよう、必要な資質・能力を
しっかりと育んでいくことが求められている。
  そうした資質・能力として、読解力、論理的思考力、創造性、問題解決能力などは、時代を超えて常にその重要性が指摘されてきており、これからの時代においてもその重要性が変わることはない。これらに加えて、情報や情報技術を問題の発見・解決に活用していく力(情報活用能力)の重要性も高まっている。学校教育は、こうした資質・能力の育成に向けて充実を図らなければならない。
  近年、学校内外での実施が進められているプログラミング教育には、論理的思考力や創造性、問題解決能力といった資質・能力を育むという側面と、コンピューターを動かすために必要なコーディング(プログラミング言語を用いた記述方法)を学ぶという両側面がある。学校と民間が連携した、意欲的な取組が広がりつつある一方で、学校教育として実施する場合に社会教育と同様の進め方でよいのか、小学校段階で子供たちにどこまでの力を育むことを目指せばいいのか、時代とともに技術が変化しても生かせる能力が身に付くのかどうか、日本のカリキュラムに合った教材が新たに開発できないかなど、実施に当たって解消されるべき課題も多い。
世界に誇る日本の小学校教育の強みを生かしつつ、次世代に必要な資質・能力を、学校と地域・社会の連携・協働の中で育むことができるよう、中央教育審議会における議論を踏まえつつ、小学校段階における資質・能力の育成とプログラミング教育の在り方について検討を行う。


2.検討事項
(1)いわゆる「第4次産業革命」が教育に与える影響について
(2)小学校段階で育成すべき資質・能力と効果的なプログラミング教育の在り方について
(3)効果的なプログラミング教育を実現するために必要な条件整備等について
(4)その他


3.実施方法
(1)別紙の委員等の協力を得て、「2.検討事項」について意見交換等を行う。
(2)必要に応じ、別紙以外の者(関係省庁の担当者を含む。)にも協力を求めるほか、関係者の意見等を聴くことができるものとする。


4.実施期間
有識者会議は、「2.検討事項」に係る意見交換が終了したときに廃止する。


5.その他
有識者会議に関する庶務は、生涯学習政策局情報教育課の協力を得て初等中等教育局教育課程課において処理する。

お問合せ先

初等中等教育局教育課程課教育課程企画室企画係

-- 登録:平成28年05月 --