資料3-7 必修領域担当講師アンケート結果

(注)本資料は筑波大学から情報提供を受け、文部科学省で整理・加工したものである。

実施年度 平成23年度
対象者   平成23年度に必修科目を担当した講師
回答者   21名
質問内容 必修講習の実施において最も配慮したこと

A.内容面
・制度で定められている項目・内容に触れること
・多様な学校種(幼稚園~高校、特別支援)に対応すること
・受講者間の課題の普遍性の共有
・最新の教育理論の提供
・学校現場に生かせる最新の研究動向の紹介
・その年度の情報を盛り込むこと
・実効性のある明日からでも参考になるような内容
・経験豊富な現役教員の課題に即応した内容
・ミドル層である受講者の職能成長課題を整理しそれに基づいた内容
・自らの教師としての経験を生かした現実的な話題
・講義内容が教員の体験と結びつくようにすること、具体例を含めること

B.方法面
・参加型・活動型の講習場面を入れること
・受講者の発言を引き出すことや、相互にコミュニケーションが取りやすくなるような仕掛け
・受講者同士の討議と情報の共有(ディスカッション)
・演習の際に異校種の教員でグループを編成し、受講生間の交流が深まるように
・テストの際や復習をするときに振り返りができるように、要点を押さえたまとめ方になるよう工夫
・資料の読みやすさ

C.その他
・特に配慮が必要な受講生や障害への配慮

お問合せ先

初等中等教育局教職員課