資料1-1 「教員免許更新制度の改善に係る検討会議」設置要項

平成25年9月6日 初等中等教育局長決定

1.趣旨
平成21年4月より教員免許更新制度が導入され、すでに4年が経過したが、教育職員免許法附則(平成19年法律第98号)においては、教員免許更新制度の導入後5年を経過した後に、免許状更新講習に係る制度について検討を加え、必要に応じて所要の措置を講ずることとされている。
また教員が、グローバル化などの社会の急激な変化を受けて、現代的な諸課題に対応する指導力を身につける必要性が指摘されており、これに対応するため、免許状更新講習に係る枠組みや内容の見直しが求められている。このため、本検討会議では、これまでの教員免許更新制度に係る諸問題を整理し改善策を検討するとともに、教員が職務の遂行に必要な現代的な課題について、適時最新の知識・技能を修得することのできるよう、教員免許更新制度全般について、専門的な見地から検討を行うこととする。

2.検討事項
(1)現代的な諸課題に対応できる免許状更新講習に係る枠組み・内容の改善について
(2)免許状更新講習と現職研修との役割分担のあり方について
(3)その他教員免許更新制度に係る制度面・運用面での改善策について

3.構成員
本検討会議の委員は、別紙の者により構成するものとし、必要に応じて委員を追加することとする。

4.検討期間
検討の実施期間は、平成25年9月6日から平成26年3月31日までとし、必要に応じて期間を更新することとする。

5.その他
本検討会議にかかる庶務は、初等中等教育局教職員課において処理する。

お問合せ先

初等中等教育局教職員課