学校図書館担当職員の役割及びその資質の向上に関する調査研究協力者会議について

平成25年8月1日
初等中等教育局長決定

1 趣旨

  学校図書館活動の充実を図る上では、専ら学校図書館に関する業務を担当する職員(以下「学校図書館担当職員」という。)を配置し、当該職員が、司書教諭等と連携しながら、学校図書館に係る活動に取り組んでいくことが有効である。厳しい財政状況の中、学校図書館担当職員を配置する学校が近年一貫して増加していることからも、その必要性が強く認識されていることがうかがえ、今後も各自治体において、その配置が増加していくことが見込まれる。
     このような状況を踏まえ、有識者等の協力を得て、学校図書館担当職員の役割やその資質の向上に関して関係者が共有できる一定の方針を得るため、学校図書館担当職員の役割及びその資質の向上に関する調査研究を行うこととする。

2 調査研究事項

(1)学校図書館担当職員の担うべき役割・業務について
(2)学校図書館担当職員の質の確保を図るための方策について
(3)その他

3 実施方法

(1)調査研究の実施に当たっては、別紙の有識者等の協力を得るものとする。
(2)必要に応じ、別紙以外の者にも協力を求めるほか、関係者の意見等を聴くことができるものとする。

4 実施期間

平成25年8月1日から平成26年3月31日までとする。

5 その他

この調査研究協力者会議に関する庶務は、初等中等教育局児童生徒課において処理する。

お問合せ先

初等中等教育局児童生徒課企画係