資料3 上田薫・元都留文科大学学長ヒアリング関連資料

「視点」1 個性的な人間として一人ひとりの子を。教師も親も子ども相互も。(×いじめ、体罰)2 速効を求めれば後日裏切られる。ゆっくりと試行錯誤しつつ。(一面的、視野狭小)3 世界の未来をきびしくとらえる。環境問題と核で人類絶滅迫る。(国・民族・宗教・それぞれの対立)。「ポイント」A 想定外と正対しうる子を。(いわゆる優等生は想定内典型)正解のつめこみ、既成秩序へのしつけ不可、勇気・もちこたえ・決断力。B 抽象的基準での競争を克服。勝利至上不可、目前の栄光は通過点。C 失敗への評価。失敗をこそ評価せよ。(不屈でたえず発見を、不完全こそが重大、総点や平均点での把握は発展性なし)。「流れ」ア 結果だけでなく過程をより重視。(プロセスこそ貴重)。イ バランス・ずれ・間への着目。(ゆとりを必須とすることの真髄)。ウ 形にとらわれず大胆に大胆に捨てよ。カリキュラムは重点的に、動的に(問題解決型学習)。□特別視点 高齢化社会における忘齢観<長く生きるのはめでたいか>。

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