資料4 公立学校教員採用選考試験について(英語関係)

公立学校教員採用選考試験について(英語関係)

1.採用選考試験の倍率

(1)平成22年度採用者(全体)〔出典:文部科学省教職員課調べ〕
  中学校  8.7倍 
  高等学校 8.1倍

(2)平成22年度採用試験校種・教科別平均競争倍率(英語)〔出典:時事通信社(教員養成セミナー)〕
  中学校  16.9倍
  高等学校 12.1倍

2.採用選考試験について

    公立学校教員採用試験については、都道府県・指定都市教育委員会が実施し、その実施方法・内容等については、都道府県・指定都市教育委員会が決定するが、一般的に、筆記試験等(一般教養、教職教養、専門教科、作文、小論文、適性検査など)、実技試験、面接試験が実施され、さらに、教育委員会によっては、模擬授業・場面指導・指導案作成などが実施される。また、基本的に試験は1次試験と2次試験の2回実施される。

○採用選考試験における英語の実技試験の実施状況
(1)実施状況
  中学校   64都道府県・指定都市/66都道府県・指定都市
  高等学校  51都道府県・指定都市/66都道府県・指定都市

(2)実施内容

  • 中学校:リスニング、スピーチ・プレゼンテーション、ディベート・ディスカッション、英語面接・インタビュー、他(スピーキング、リーディング、資料の朗読、英会話、模擬授業、ALTとティームティーチング、ALTとの対話、短い英文を読みその内容をもとに簡単な会話を行う、オーラルプレゼンテーション)
  • 高等学校:リスニング、スピーチ・プレゼンテーション、ディベート・ディスカッション、英語面接・インタビュー、他(スピーキング、リーディング、資料の朗読、ALTとティームティーチング、ALTとの対話、短い英文を読みその内容をもとに簡単な会話を行う、テーマを与えて英語で討論する)

3.英語の係る資格を持つ者を対象とした選考

(1)特定の資格や経歴を持つことによる一部試験免除 21都道府県・指定都市
(2)特別選考                          15都道府県・指定都市

特定の資格や経歴を持つことによる試験免除等の実施状況

区分

英語の資格

平成19年度

29

平成20年度

29

平成21年度

27

平成22年度

24

平成23年度

21


特別選考の実施状況

区分

英語の資格

平成19年度

9

平成20年度

9

平成21年度

13

平成22年度

15

平成23年度

15

 

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(初等中等教育局国際教育課外国語教育推進室)