別添資料

学校のICT化のサポート体制の在り方に関する検討会について

平成19年10月19日
初等中等教育局長決定

1.趣旨

 教育の情報化は、情報活用能力の育成を目指した情報教育の充実及びICTを効果的に活用することによる「わかる授業」の実現、さらには、教員の校務を効率化し、教育活動を充実させるための校務の情報化を目的としている。これらの目的を達成するためには、学校におけるICT環境の整備、教員のICT活用指導力の向上に加え、専門的な知識を有する外部人材の活用等、学校のICT化をサポートする体制の整備が必要不可欠である。
 このため、教育CIOやICT支援員の役割、求められる能力・資質等について検討し、学校のICT化のサポート体制の在り方を明らかにすることにより、教育の情報化の推進に資することを目的とする。

2.検討事項

  1. 教育CIOの役割、資質・能力について
  2. ICT支援員の役割、資質・能力について
  3. 学校、教育委員会における推進体制の在り方について
  4. サポート体制の強化のための人材の確保・育成について
  5. その他

3.実施方法

  1. 別紙(※学校のICT化のサポート体制の在り方に関する検討会 名簿へリンク)の学識経験者等の協力を得て検討を行う。
  2. 必要に応じ、別紙以外の者にも協力を求めるほか、関係者の意見等を聴くことができるものとする。

4.実施期間

 平成19年10月19日から平成20年3月30日までとする。

5.その他

 この検討会に関する庶務は、初等中等教育局参事官(産業教育・情報教育担当)において処理する。