学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議(平成28年度~)(第4回) 議事要旨

1.日時

平成30年2月15日(木曜日) 10時00分~12時00分

2.場所

文部科学省 旧庁舎2階 文化庁特別会議室

3.議題

  1. 報告書(案)の検討
  2. その他

4.出席者

委員

(委員) 天笠茂,伊藤俊介,岩井雄一,岩崎元,上野淳,片田敏孝,斎尾直子,高際伊都子,田原優子,長澤悟,中埜良昭,野中陽一,樋口直宏,山重慎二(敬称略)
(特別協力者) 屋敷和佳(敬称略)

文部科学省

【大臣官房文教施設企画部】 山下文教施設企画部長,山﨑技術参事官,山川施設企画課長,金光施設企画課企画調整官,小谷施設助成課企画官,平野施設企画課課長補佐,西村施設企画課課長補佐
【初等中等教育局】 本田子育て支援指導官

5.議事要旨

・事務局より資料1に基づき,報告書案について説明。
・報告書案について意見交換。

(○委員の発言,●事務局の発言)

○今回の幼稚園教育要領の改訂の理念は教育の質の改善であり,例えばカリキュラム・マネジメントの重要性が強調されている。こういった幼稚園教育要領の改訂内容と,そのことを踏まえた幼稚園施設整備指針の改訂内容との関係性が,もう少し分かるようにしてはどうか。

○9ページの「今後の幼稚園施設整備の在り方」にも,安全や防災に関する記述を記載した方が良い。

○8~10ページについて,少数の事例から大枠の考え方が導き出されているように見えないよう,「現地調査」と「基本的考え方」の位置関係を工夫した方が良い。

○本報告書は,認定こども園の教育を担っている部分でも十分参考になることを,もっと積極的にPRした方が良い。

○園を挙げてカリキュラム・マネジメントを行うためには,職員室が非常に重要だということを,もう少し強調しても良いのではないか。

○特別支援教育という観点では,小学校との連携が非常に重要。

○幼稚園を開設する際,円滑に近隣の理解を得ていくためには,地元自治体との連携が非常に重要。幼稚園を地域で支える意味でも自治体をはじめとした設置者以外との連携の重要性に関する文言があると良い。

○質の高い整備を行った後の活用や運営といった視点も重要。

・以上で,意見交換を終了。
・事務局から,資料2に基づき今後のスケジュールについて説明。

―了―


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大臣官房文教施設企画部施設企画課

指導第一係

(大臣官房文教施設企画部施設企画課)