資料4 幼稚園施設部会(第3回)における主な意見

  • より良い施設環境を整備することはもちろん大切だが,教職員などの使用者が施設を使いこなせるようになることも重要。
  •  けがを減らす,という視点にとらわれがちであるが,遊びを通して危険を回避する力を身につけるための環境づくりも大切。
  •  障害のある幼児など特別な配慮を必要とする幼児への対応を,すべて施設面で行うのではなく,人的サポートなどソフト面の対応も合わせて必要であることが分かるように記述を工夫した方が良い。
  • 隣接した部屋同士をつなげるなど将来の可変性に対応するためには,建設時の構造的な配慮が重要となる。
  • 新築と改修では施設上の留意点が異なってくるため注意が必要。
  • 今回の教育要領改訂は幼稚園教育において育みたい資質・能力を明確化しており,施設整備指針においてはそれらを達成できる環境についても言及できると良い。
  • 教職員のためのスペースは工夫の余地が大きい空間であるため,様々な例を示せたら良い。
  • 2歳児と3歳児では受け入れるための環境が異なるので,施設上の留意点について丁寧に整理した方が良い。


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