平成22年2月18日(木曜日)16時から18時まで
文部科学省旧文部省庁舎4階文教施設企画部会議室
石橋委員､磯山委員､伊藤委員､中埜委員､藤村委員､矢崎委員
藤井防災推進室長、山本施設企画課専門官 他
○委員発言 ●事務局発言
事務局より資料の説明を行い、各委員より発言があった。
内容が確認され、了承された。
（総論について）
○「点検項目の読み方」の「点検項目」は、第4章全体を示し、また、第4章のタイトルである「点検項目」と各点検項目は異なることから、文言の整理が必要である。
○点検内容が記載された第4章を「点検マニュアル」とし、本紙全体を「点検・対策ガイドブック」としてはどうか。
●文言を整理するとともに、「点検項目の読み方」部分を第4章の冒頭に位置づける構成とする。
○点検時期の「一斉」の定義がわかりづらい。新たな情報・知見に基づき、一斉に点検する旨を追記してはどうか。
○「学校保健安全法」を関係法令として記述した方がよい。
（点検項目について）
○「点検項目一覧」にある写真は、点検項目の番号やページ数を記入し、一覧をリンクさせる。また、身近にひそむ危険性がわかるキャプションを端的に入れると一層よい。
○点検項目「通路動線に面したコンクリートブロック帳壁（間仕切り壁）はないか」について、コンクリートブロック帳壁自体が危険なものと理解される可能性がある。同項目を削除し、通路に面したコンクリートブロック帳壁は特に注意する旨を関連するその他の項目に記載した方がよい。
○「内壁（内装材）」では、高所のモルタルが危険であるため、タイトルを「設置場所」ではなく、「高所への設置」としてはどうか。
○部材の接合部等のイラストは、標準的な仕様を用いることが望ましい。
○アンカーピンの図がネジのように見えるので修正する必要がある。
（チェックリストについて）
○点検チェックリスト（学校用）について、脱落、変形等の「劣化状況」がいずれも該当しない場合は、最終的な「点検結果」のみを記入することとしているが、その点検結果欄が目立ちにくい。点検結果欄にABCをあらかじめ書き、○を付ける様式とした方がよい。
○点検チェックリストが効果的に利用されるよう、記入例を示した方がよい。
○点検チェックリストは電子データを文部科学省ホームページに掲載するので、電子データが活用されるよう本紙（点検対策ガイドブック）にそのURLを記載できないか。
●イラスト・デザインの最終調整を行ったのち、主査一任の上、3月末までに取りまとめる（予定）。
大臣官房文教施設企画部施設企画課防災推進室