平成24年8月30日
施設助成課
文部科学省では、平成24年4月に「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議(主査:杉山武彦
成城大学社会イノベーション学部教授)」の下に「老朽化対策検討特別部会」(部会長:上野淳
首都大学東京副学長)を設置し、老朽化した学校施設の再生整備の在り方や推進方策等について検討を進めてきました。
この度、検討会において「学校施設老朽化対策ビジョン(仮称)」(中間まとめ)が、取りまとめられましたので、公表します。
現在、建築後25年以上を経過した学校施設が約7割を占め、安全面・機能面において多くの課題を抱えています。今後、学校施設の改修・改築の需要が集中することが予想される中で、学校施設の再生整備に取り組む自治体において、効果的に整備を進めることにより、子どもたちが安全・安心かつ良好な環境で活動することが可能となるよう、老朽化した学校施設の再生整備の在り方について検討を行いました。
今後は、地方公共団体における学校施設の老朽化対策の取組をより一層推進するため、長寿命化や重点化等の具体的な実践事例について幅広く情報収集し、分類・整理を行ったうえで、今年度末に最終的なとりまとめを行う予定です。
課長 串田 俊巳(内線2458) 企画官 富田 大志(内線3077) 課長補佐 高見 英樹(内線2461) 専門官 木村 哲治(内線2078)
電話番号:03-5253-4111(代表)03-6734-2291(直通)