資料5「将来のHPCIの在り方に関する検討ワーキングループの主な議題(案)」

 

資料5


HPCI計画推進委員会
将来のHPCIの在り方に関する検討ワーキンググループの
開催について

平成29年6月29日
HPCI計画推進委員会


1.趣旨
 スーパーコンピュータ「京」を中核とする革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(以下、「HPCI」という。)は、共用開始から5か年にわたり、多くの成果を創出し、我が国全体の計算科学技術の発展に貢献してきた。
 一方、この間、GPGPUや超メニーコア型等の新たなアーキテクチャのハードウェアが出現し、理論演算性能において「京」を超えるシステムがHPCIに導入され、また、計算科学とデータ科学との融合・連携に係る研究が進展するなど、計算科学及び計算機科学の取り巻く状況は大きな変化を遂げようとしている。
 従って、これまでにHPCIに集積された人材や計算機インフラ等を活かし、海外の状況を踏まえつつ、将来の日本の計算科学及び計算機科学の在り方について検討する必要がある。このため、国として必要な検討等を行う「将来のHPCIの在り方に関する検討ワーキンググループ」(以下、「WG」という。)を、HPCI計画推進委員会の下に開催する。


2.調査事項
(1)将来のHPCIの在り方に関すること
(2)将来の計算科学・計算機科学の在り方に関すること
(3)海外の計算科学・計算機科学の状況に関すること
(4)その他


3.構成及び運営
・ WGの構成員は、別紙のとおりとする。(検討中)
・ WGの運営に係る事項は、WGにおいて定める。


4.実施期間
平成29年6月29日から調査事項の終了までとする。


5.その他
・ WGの庶務は、研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室が処理する。
・ WG委員の委嘱は2年ごとに行うものとする。


お問合せ先

研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室

電話番号:03-6734-4275
メールアドレス:hpci-con@mext.go.jp

(研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室)