資料2-3 HPCI計画推進委員会 次世代ハードウェアの利活用・新課題の推進に係るワーキンググループの開催について(案)

                        HPCI計画推進委員会
          次世代ハードウェアの利活用・新課題の推進に係る
              ワーキンググループの開催について(案)

                                                      平成29年4月26日
                                                      文部科学省
                                                      研究振興局

1.趣旨
    スーパーコンピュータ「京(けい)」を中核とする革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(以下、「HPCI」という。)については、共用開始から4年半が経過し、理論演算性能において「京」を超えるシステムが複数出現しつつあるところ。
    これまでにHPCIに集積された人材や計算機インフラ等を活かし、計算科学の可能性を広げるよう、次世代ハードウェアの利活用や、データ科学その他の領域との連携を円滑にするための研究開発に係る検討を行うことが、今後の計算科学及び計算機科学の発展に向けて有効である。
    このため、国として必要な検討等を行う「次世代ハードウェアの利活用・新課題の推進に係るワーキンググループ」(以下、「WG」という。)を、HPCI計画推進委員会の下に開催する。

2.調査事項
(1)HPCI内に近年新たに整備され又はされる予定のあるハードウェアの利活用に関すること
(2)計算科学とデータ科学その他の分野との連携の円滑化に資する研究開発に関すること
(3)(1)及び(2)の関連施策の評価に関すること
(4)その他

3.構成及び運営
・ WGは、研究振興局長の私的諮問機関として開催する。
・ WGの構成員は、別紙のとおりとする。
・ WGの運営に係る事項は、WGにおいて定める。

4.実施期間
    平成29年4月26日~調査事項の終了までとする。

5.その他
・ WGの庶務は、研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室が処理する。
・ WG委員の委嘱は2年ごとに行うものとする。

お問合せ先

研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室

電話番号:03-6734-4275
メールアドレス:hpci-con@mext.go.jp

(研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室)