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4 今後の検討

     本検討会はこれまで、計測分析技術・機器開発の現状と問題点を整理し、中期・短期的な対応として、今後早急に着手するべき先端計測分析技術・機器の開発領域、及び、計測分析技術・機器開発事業の進め方について、議論を行い、これまでの検討を今回取りまとめた。
   今後は、プロジェクトを取り巻く周辺の状況に十分対応できるよう、これまでの検討を更に深化させるとともに、上記事業をより実効性あるものとするために、1開発にあたっての産学官連携のあり方(知的財産の取扱い、秘密保持契約等の問題の整理)、2中小企業、研究開発型ベンチャーの活用方策等について引き続き検討する必要がある。
   また、長期的な視野から、1人材育成のあり方、2計測・分析に係る研究者が評価される環境の整備、3政府調達の問題等についても、引き続き検討する必要があると考える。



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