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看護学教育モデル・コア・カリキュラム策定ワーキンググループ(第2回) 議事録

1.日時

平成29年2月21日(火曜日)16時00分~18時00分

2.場所

文部科学省旧庁舎2階 文化庁特別会議室

3.議題

  1. 看護学教育モデル・コア・カリキュラム 項目(案)
  2. 検討会(第1回)意見まとめ
  3. 大学における看護系人材養成の在り方に関する検討会について
  4. 今後のスケジュール(案)

4.議事録

【内布座長】  それでは,時間前ですけど,全員そろわれたということですのでいいでしょうか。それでは,ただいまから第2回大学における看護系人材養成の在り方に関する検討会看護学モデル・コア・カリキュラム策定ワーキンググループを開催いたします。
 本会議は冒頭より公開とさせていただきますことを御了承ください。なお,本日のカメラでの撮影につきましては,議事に入るまでとさせていただきますので,御協力のほどよろしくお願いします。
 議事に入ります前に,事務局の異動があったとのことですので,事務局より御紹介をお願いいたします。
【斉藤看護教育専門官】  それでは,先月の人事異動に伴いまして,医学教育課長に森孝之が着任しておりますので御紹介いたします。
【森医学教育課長】  森でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
【斉藤看護教育専門官】  次に,出席状況と配付資料の確認になります。
 本日は,委員全員が出席しております。
 配付資料の確認をさせていただきますが,お手元には会議次第,座席表と本日のタイムテーブル,並びに配付資料は1から4までございます。資料1の方ですけれども,「看護学教育モデル・コア・カリキュラム項目(案)」としてA3でページ9までございます。一番上が左右見開きになりますけれども,「看護職(看護系人材)として求められる基本的な資質・能力(案)」です。これは黒田委員提出資料に対する見え消しの形にしております。その次にコア・カリのAからGの各項目(案)が2ページから7ページになります。本日は,これらの資質・能力から項目(案)の全体を一通り全員で確認し,内容並びに作業について合意形成していただくことを到達目標に御議論をお願いいたします。最初に大項目についてですが,先生方に前回のワーキングで縦軸の大項目を御検討いただくようお願いしました。それに対して卒業時到達目標2011の教育内容がどのように対応するかマトリックスを作成するということで作業いただきましたけれども,きのうの朝までの御意見をそのまま集約したものになります。現段階では右から3列目のマトリックスで示されている能力,教育内容が詳細に記載されているところで,これからこれを中項目レベルでまとめて示す作業が必要になろうかと思います。資料1の8ページに,前回の資料である看護学モデル・コア・カリキュラムの位置付けを再掲しております。最後の9ページに,前回議論並びに先生方からの意見を整理したものを添付しております。
 資料2に行きますが,これは前回の再掲になりますが,11月の第1回の検討会の意見のまとめになります。
 資料3は,本検討会及びワーキンググループの要項と委員名簿になります。
 資料4は,今後のスケジュールです。前回から一部変更がございますので,議論に先立ち御説明いたします。まず,変わらない部分はパブコメと公表の期日です。変更箇所はパブコメまでのプロセスになります。本日,2月21日,ワーキンググループ第2回で,以前の計画では第3回のワーキングの後に検討会の第2回を行う予定でしたが,3回目のワーキンググループの前に,3月に検討会第2回目を開催する予定としております。これは第1回の検討会意見にコア・カリの内容について親会でも検討する必要があるという御意見がございました。そこで,検討会での意見を頂いて,その後,4月から5月にワーキング第3回を行うというスケジュールに変えております。
 参考資料は1から10で,ファイルでとじて机上に置いてございます。参考資料のファイルは持ち帰らないようにお願いいたします。
 落丁等ございましたら御連絡ください。
 事務局からは以上になります。
【内布座長】  ありがとうございます。
 カメラ撮影はここまでとさせていただきます。
 それでは,議事に入ります。
 議事次第の1にありますように,看護学教育モデル・コア・カリキュラムの項目について御議論を頂きます。この議題では,看護学教育モデル・コア・カリキュラムに盛り込むべき項目が適切か。また,到達目標2011との対応に不足がないか,それから教育に盛り込む内容について不足がないか,適切かを御確認いただきまして,最終的には大まかな合意を得たいと思っています。
 進め方としましては,資料1の1ページ,看護職として求められる基本的な資質・能力及び2から7ページ,看護学モデル・コア・カリキュラム項目(案)AからGの計8項目について,各主担当の委員からプレゼンしていただいた上で質疑を行いまして,その後,全体について議論をしていきます。なお,プレゼンに当たりましては各項目の主担当が行い,適宜副担当から補足説明をお願いしたいと思います。時間配分は,プレゼンは3分,質疑9分,全体討議15から20分とさせていただきます。なお,内容が密接に関連していることから,資質・能力とA項目は合わせて6分の御説明と18分の質疑とさせていただきたいと思います。
 それでは,議論に入りたいと思います。まず,Aの主担当でいらっしゃいます佐々木委員と,資質・能力の原案を作成していただきました黒田委員から御説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
【佐々木委員】  まず主担当の佐々木から,ここに至った経緯を少しお話ししたいと思います。
 大項目のAに関しては,案の1ということで看護系の人材として求められる基本的な資質・能力ということで,看護職として持つべき資質・能力として医療系人材として共通とした柱で看護独自の資質・能力ということを学士課程卒業後も生涯にわたって示すというような意味で出されたものが案1だというふうに考えています。それと,もう一つは基本項目ということで,到達目標2011からマトリックスに入るような形で基本項目から目標立てをしていくという案2という2つのものがコア・カリワーキングの中でも提示されたりしていて,メール等の中でも少し議論がありましたので,案1について黒田委員が,それから案2については柳田委員がまず案を作っていただいて,そこから議論をしようということになりました。主に案1に関しては柳田委員の方もこちらの方がいいんじゃないかというような提案もあったのですが,あえて逆にするような形で,それぞれ案を作っていただいた結果,黒田委員が実際にきょう出していただいているような案の1ですね,資料1になるところになるのですが,こちらを出していただいて,やはり基本的な資質・能力ということでこちらは出し,これはあくまで生涯にわたって達成する目標なので,目標の項目ということではなくて,この後に続くB以降の内容を生涯にわたって達成する中で獲得するというか,反映させる能力というような位置付けで作るのはどうかということで御提案いただいたというふうに考えています。
 詳細についてはこの後,黒田委員の方から少し説明をさせていただきたいと思います。もし訂正や過不足があればお願いいたします。
【黒田委員】  それでは,資料1をごらんください。基本的な資質・能力の柱については事務局が整理してくださったものに基づいていまして,それに基づいて文章,文言を少し考えてみました。考えたところ,かなり網羅的に説明できるのではないかという手応えを感じまして,また,歯学,薬学と一部共通する柱があることでかえって看護の特徴というものが示せるのではないかということを考えました。文言についてはメールで配信していますので先生方,見ていただきまして,大湾委員の方から修正案を御提示していただいております。
 これについてはまだ十分にほかの委員の先生からも御意見を頂いていませんので,本当にたたき台として御意見いただければと思っております。
 以上です。
【内布座長】  議論に行っていいですか。
【黒田委員】  はい。
【内布座長】  それでは,皆様から御意見を頂きたいと思います。看護学教育モデル・コア・カリキュラム項目の中の,看護職(看護系人材)として求められる基本的な資質・能力(案)についてです。どなたからでも。
 私,ちょっと1つ言っていいですか。4番なのですが,コミュニケーション能力っていうことなのですけれども,コミュニケーションというのは,やりとりというのが余り表に内容が出てきていないので,お互いの理解というか,共感とか理解とか,理解した上で支援する。向こうの,対象側の主観的な認知というか,そういうものがちゃんとこちら側で理解されないと成り立ちませんので,コミュニケーションということの性質が余りこの文章中に出てきていないというふうに感じているんですね。共感とか理解とか相互理解とか,その辺を表に言葉として出していただけないかなというのを1点思いました。
 それから,もう1点ですけれども,8番の科学的探究,ここですけれども,究極の目的はやっぱり看護学の知識体系の構築に貢献できる人材ということがあると思うんですね。ですので,この研究活動に関与するというだけでなくて,将来にわたってということで,これ,前提で書いていただいているので,看護学の知識体系の構築に貢献できる能力を養うとか,基盤をつくるとか,そんな形で書いていただければありがたいかなと思いました。
 それと,もう1点,大前提なんですけど,この1番から9番までの基本的な資質・能力というのはあくまで生涯にわたって,これは中にも何回か「生涯にわたって」というふうに書いてあるのですが,生涯にわたって看護職として築き上げていく資質・能力という理解ですよね。
【黒田委員】  はい。
【内布座長】  これは,だから大前提であって,4年間のカリキュラムというのは4年間到達目標がまた別に,4年でできることは限られているので,そこのBから下は到達目標で動いていくというふうな理解でよろしいですか。最終的にはここと全体との整合性が必要だと思うので,最終的に点検をしなければいけないと思うんですね。点検した時点で文言修正とか,少しニュアンスが中を反映していないような形になっているようでしたらば,一番最後にこのAの文言を,本質は変えないけれども表現を少しいじるというようなこともあろうかなとは思うんです。
【黒田委員】  はい。そのとおりだと思います。
【内布座長】  そういう手順で形作っていくという認識でよろしいですかね。
【黒田委員】  はい。
【内布座長】  ありがとうございます。
 ほかにどうでしょうか。
【黒田委員】  じゃあ,大湾委員から頂いていますので。
【内布座長】  はい。お願いします。
【大湾委員】  私は,これはみんなで考えることかなと思ったので,勝手に自分の意見を述べさせていただきました。取り消し線,2番目ですけれども,どちらかというふうなことで御提案がありましたので,私は,看護学の知識は看護実践。能力も外して実践で。どうして能力を外すかっていうと,3番目の方に問題解決能力というのが入っているので,ここは看護実践でいいのかなというふうなことが1点と,あと,2番目の方には,個々の文言の話を少し整理をして,自分の考えを書いてみました。
 あと,3番目ですけれども,2番目と関係しますが,これはもともと問題解決能力というふうに下線は引かれていましたので私ではないのですけれども,この「合理的な根拠の選択によって」というのは,「合理的」という言葉をもう少し「科学的」とか「倫理的」「道徳的」とかっていうふうな言葉を加えてみたらどうかなというふうなことです。
 あと,コミュニケーション能力。先ほど,共感とか理解とかという御意見もございましたけれども,きっと態度,言動を支える知識みたいなものも必要なのかもしれないと思ったので加えてみました。
 あと,5番目ですけれども,まず一つは,文章がこの項目だけ2つのセンテンスになっておりましたので,何とか1つにできたらいいなと思ったのが出発点です。チームのリーダーというのを消したのですが,チームメンバーというのは基本的には協働するときには対等な関係であるという考え方から,チームのリーダーではなくて誰かがコーディネーターをする。そこの一番よく知っている人がコーディネートをするというふうな考え方の方が協働という言葉にはなじむかなと思ったものですから,そこはちょっと検討していただければありがたいと思いました。
 あと,7番目ですけれども,社会から求められる看護の役割,拡大というふうなことについては,前の文章の部分には地域社会,国際社会から求められる役割発揮により看護専門職の責任を果たすというふうなことで,次の方はもう少し,「引き受け」というのは受動的なので,もっと積極的に,「見出し」というふうなことで,こっちの主体性を入れたらどうかなという,そういうふうなことを考えてみました。
 以上です。
【内布座長】  ありがとうございます。
 ほかにはありませんか。
 きょうの検討会では,できるだけ,回数も限られているのですけれども,漏れがないように,発言を後で削除することはできるのですが,欠損していますので,ないままずっと行って,一番最後にぽんと入れるみたいな,ちょっとややこしくなりますので,できるだけ考えている途中であっても構いませんので,出していただくことが大事かなと思いますから,是非出していただければと思います。それが採用されるかどうかはまたそのグループで検討していただくことになると思います。
 もう一つ,私,いいですか。6番なのですが,「ならびに国民にとって」という,この「国民」というのがちょっと気になったのですけれども,「人々」でもいいのかなと思いました。日本だけで看護しているわけじゃないので,「人々にとって」ではどうかと思いました。
 ほかにはどうでしょうか。いいですかね。
【小山田委員】  済みません,よろしいですか。前回お休みした小山田です。済みません。前回の議論を議事録でちょこっと拝見しただけなので,ここのところの理解が足りていないのだと思うのですけれども,そもそもの基本的な資質・能力というのを将来的にも発展させる位置付けがちょっと分からなくて,将来,エキスパートナースになったときに持っているべき能力をここで今,表現しようとしているのか,それともあくまで4年次の到達レベルを表現しようとしているのか,どちらなんでしょうか。
【黒田委員】  4年次ではなくて,将来的な看護職としてということで案を出しました。BからGは,それに向かった学士課程で必要な能力として整理するのがいいのではないかということで整理しました。
【小山田委員】  タイトルのところが基本的な資質・能力となっているので,この基本というところと,生涯発展し続ける能力というところがうまく合致がいかないなというのが一つ印象としてあることと,あと,今,座長がおっしゃった科学的環境のところで,看護学の構築に貢献するとかっていう。
【内布座長】  知識体系の構築。
【小山田委員】  はい。となると,本当に大学院レベルの話だと思うのですが,それも将来にわたっていくのであれば当然そうなるのですけれども,大学レベルでいくと,そこまでは高過ぎるのかなとか,そもそものこの位置付けが分からないので,ちょっと中の落としどころがいまひとつ,私は判断がつかないというふうに思いました。
【内布座長】  生涯にわたってということなので,4年生での到達目標ではなくて,掲げている資質です。目標とすべきという。なので,この「基本的」という言葉の方がどっちかというと修正した方がいいかもしれません。
【小山田委員】  タイトルだけ見ると,4年次で調われるべき基本的なところかなと思って見てしまうと,ちょっとずれるというのはあるかもしれません。
【内布座長】  そうではなくて,ただ,これが医学とか薬学とか歯学とかと,ここが合わせているんですね。ここを共通項にしているんですね。私たちは2011の到達目標があって,コンピテンシーがあるので,そこから下はコンピテンシーで内容を出していっている作業をやっているので,かといって,でも,医学,歯学がこの項目でもってカリキュラムを立てているわけでもないんですね。だけど,ここはもう医療人としてということで,全ての医療職に,看護版,医師版,薬剤師版みたいに,中の言葉はちょっと変わってはいますけれども,そういうふうに置かれている題目じゃないけど,理念じゃないけど,目標じゃないですね,理念みたいなものとして掲げているものなので,もしあれだったらば,内容はそういうことで共通理解を得ているので,もしだったら,このお題目の「基本的な」というところを何か違う言葉に変えられるのか,または抜くかというようなことを検討した方が早いかもしれません。
【佐々木企画官】  確かに,「基本的な」って,いろいろな意味に取られるのですけれども,ほかの言葉で置き換えると「基礎的な」,英語で言うと「ベーシック」という意味ではなくて,「本質的な」「必要不可欠な」の「エッセンシャル」の方ですよね。それが表現をしたときに「基本的な」という曖昧な表現にはなったのですけれども,もともとここは「エッセンシャル」「必要不可欠な」「本質的な」資質・能力ということで。
【内布座長】  なるほど。どっちかというと「必須の」という意味が強いんですかね。
【佐々木企画官】  そうですね。
【内布座長】  分かりました。ということなのですけれども。
【小山田委員】  ちょっと医学でどうなっているかなって,研究のところを見ると,医学の研究の基本的な資質は,研究を遂行する意欲と基礎的素養を有するとかってなっていて,非常に,今,看護が置こうとしているものと比べると極めてベーシックなところに置こうとしているので,何かちょっとごちゃごちゃになっているかなということで発言させていただきました。
【内布座長】  もしかしたら医学はそういうふうに検討していたかもしれません。そこはちょっと話し合っていないので分かりません。
【佐々木企画官】  参考までによろしいでしょうか。今,御指摘のとおり,現在使われている医学の方は,確かに「基礎的な素養」になっているのを,あす開催予定ですけれども,今年度の改訂では科学的探究,医学研究の思考の部分につきましては「医学・医療の発展のための医学研究の必要性を十分に理解し,批判的思考も身に付けながら学術研究活動に関与する」という,まさに御指摘の,生涯掛けて獲得するというイメージの表現に今,修正をしようとしているところです。
【小山田委員】  分かりました。ありがとうございます。
【内布座長】  ありがとうございました。じゃあ,この資料,1ページ目のAに関するところでは大体御意見……。
【亀井委員】  5番目の保健医療福祉の連携のところなのですが,先ほどの御説明で,リーダーではなくてコーディネーターということだったのですが,私は,保健医療福祉の中でもやはり時にはチームのリーダーとして,時にはチームのメンバーとして役割を柔軟に担っていくという能力が必要かなと思いますので,チームリーダーやチームメンバーという言葉の方が私としてはしっくりします。
【内布座長】  両方出してということですね。はい。では,Aの担当の先生方,今の議論を引き受けていただいて,また修正をお願いしたいと思います。
 それでは,Bの項目に移りたいと思いますけれども,叶谷委員から御説明をお願いします。
【叶谷委員】  ここの大項目では,社会と看護ということで,看護を提供するお相手ですね,対象者に対してのニーズをきちんと把握をして,そのニーズに合った看護を提供するということに必要な知識を付けるというところがこの項目なのかなというふうに理解した上で検討しております。それで,あと,到達目標の中で,ここに当たるところとういことで割と広めに入れているので,後ろの方とも重なるのかなというふうに思いますので,その調整が必要かなと思います。それで,ベーシックに考えるための,将来的にゆくゆくは看護の対象者にきちんとフィットした看護を提供できなくちゃいけないので,ケアの対象者を取り巻く社会ですとか環境ですとか,あとは社会の動向ですね。そこら辺のところに必要な知識というところで,中項目のところを大項目を意識した形で,「人々の暮らしを支える文化を理解する力」「社会システムと健康の関連を考える力」から,青のところの「国際化と健康の関連を考える力」ということが必要かなということで考えております。これはどっちかというと,看護を提供するための考える頭の部分ですね。頭の知識ということで,教養的なところを主に備えてほしいというようなところで,その力が必要かなということで考えております。オレンジのところは,もう少し提供に必要な知識だとか,実践部分だとか,もしかしたら方法論的なところの知識も身に付けたり,あとは態度的なところも入ってくるかなというふうに思いますので,ここら辺はちょっと要検討かなというふうに思いますが,それを教えるためのコア・カリということで,青の右から2列目ですね,そこのところにちょっと歯学とか医学のコア・カリの書き方を参考にして,じゃあ,どんなコア・カリの中身,教育の中身がいいのかということで,太字でタイトルが挙げられて,医学とか歯学はその中に説明が書いてあったり,あるいは,これは最低限身に付けてほしいということはもっと細かな教育の中身が書いてあったり,あとは,それを身に付けるときの理解できるとかというのは,到達目標が書いていますので,その大きなタイトルのところだけこのような視点ではどうだろうかということで,健康の概念,ライフスタイル,ストレス,生活環境と健康の関連から,医療における倫理ということで,できればその中項目を意識して,それらを能力,力を身に付けるためにはこれらの科目が必要かなというようなタイトルということでここには挙げています。ですので,もう少し細かなところですとか説明が必要だと思いますので,これから詰めていくのですが,まず大きなところでタイトルということでここで挙げています。
 それから,看護職の身分に関わる法律の関係法規に関しては,医学,歯学ともここの項目で社会のところで位置付けていますので,これもここでまず知識としては必要かなということで,最後のところは看護職の法的位置付けのところのタイトルで,もう少し中身は具体的にこれから作業していきますが,このような中身でどうかというようなことで挙げさせていただきました。ですので,あとはどうしても後ろの看護の提供の部分の知識・技術の項目との重なりが出てくるので,ここはどこまでで切ったらいいのかというところが議論になってくるかと思いますが,基本的な知識ということで,今求められている時代の流れとか,グローバリゼーションですとか,ソーシャルキャピタルというような言葉も少し意識して項目としてこれではどうかということで入れさせていただきました。
 考え方としてはそのような視点で考えました。御意見を頂ければと思います。
【内布座長】  ありがとうございます。いかがでしょう。
 ちょっと確認したいのですけれども,この黄色とオレンジがありますよね。その上の2つは,これは別のものですよね。灰色に赤字で書いてあるのは。「人々の暮らしを支える文化を理解する力」と「社会システムと健康の関連を考える力」。
【叶谷委員】  大項目のところをちょっと言葉で中項目に落として,これで足りないなと思うところを青で追加したんですね。ですので,生活している人を理解して,ゆくゆくはその人にフィットした看護を提供するということで,その左側の大項目のところで「社会を形作る文化と制度と健康の関連を理解する能力」ってありますので,これをもう少し細かな言葉で分割していって,足りない部分を,環境のことも必要じゃないかとか,あと,生命の意義という根本的なところですね,哲学,倫理に関することが必要じゃないかということで「生命の意義について問い続ける力」,あと社会関係資本ということでやっぱり人間関係ですとか人を取り巻く,どちらかというとネットワーク的な関連を理解する力,また,グローバリゼーションということがかなり身近になってきていますので,そこと健康の関連というところで,基本的な知識というところで,どちらかというとケアの対象を理解するというところで,上の赤と青のところは考えています。
【内布座長】  そうすると,言葉のレベルとしては,少し大きいものと中間ぐらいのものが,もしかしたらここの中項目の中に,上位,中位ぐらいで位置付けが変わってくるもの。みんな同じレベルでばーっと並べるかどうかも検討中ですか。
【叶谷委員】  そうですね。ですから,知識で理解したり関連を把握したりとかする上に「必要なケアを創造」とか「連携」という言葉が最後に入ってきているので,そこまでここで網羅するかどうかというところがちょっと議論かなと。多分,後ろの方の項目とここは重なってくるかなというふうに思いますので。ただ,到達目標のところから,ここにとにかく関連あるものということで,全部挙げた中で,到達目標を意識したもので足りないものということでオレンジが出てきていますので,そこはどうしようかというのは調整かなとは思うのですが。
【内布座長】  つまり,作業としては,到達目標をこれに引っ張って持ってきておいて。
【叶谷委員】  そうですね。
【内布座長】  ですよね。持ってきて,この能力,教育内容もこれにずるずると引っ張られて持ってきて。
【叶谷委員】  そうですね。
【内布座長】  それをカリキュラム,何を教えるか,教育内容の言葉に置き換えてみた,みたいな感じ?
【叶谷委員】  そうですね。教育の中身に関しては,この一番右から2番目のところなのですけれども,それは中項目を主には意識しながら,何とかできるという学習目標に書き込むときには到達目標を参考にしながら書かなければいけないかなというふうに思いましたが,そこはまだ書き込んでいないので,意識しながら教育内容は挙げたというところですね。
【内布座長】  これ,ちょっと私もいまいちよく分からないのですけれども,どうつながっているのかなと。例えば灰色の「到達目標2011」の10)「健康の保持増進と疾病を予防する能力」ってあって,黄色のところは「人々の暮らしを支える社会関係資本を理解する」と,これは。
【叶谷委員】  このつながりは余り関係ないかもしれないです。
【内布座長】  関係ないんですね。
【叶谷委員】  関係ないです。
【内布座長】  分かりました。この横の線は関係ないんですね。
【叶谷委員】  横の線は関係なくて,到達目標を全部意識しながら,これかなということで,上から順番に書いた順番なので,横が関連しているという考え方ではないですね。
【内布座長】  なるほど。ちょっとこのマトリックスへの落とし方もそんなにすごいオリエンテーションがあったわけじゃないので。
【叶谷委員】  そうなんですよね。だから自己流にはなっています。
【内布座長】  そうそう。私たちもそうなんですけど,みんなそれぞれが,それぞれのやり方でやってみた,みたいな感じ。
【叶谷委員】  そうなんです。
【内布座長】  まだそこもふぞろいですね。
【叶谷委員】  そうなんですよね。それはあります。
【内布座長】  で,やってみて,みんなのを見てみて,また決めるみたいな感じ。
【叶谷委員】  そうなんです。で,3人で作業したものですから,そういう意味で統一しているところと,ちょっと表現が違ったりっていうことで,ちょっと合算して持ってきちゃったものですから,そういう意味では多少の統一性はないかなっていうところはあります。
【柳田委員】  よろしいですか,質問。
【内布座長】  はい,どうぞ。
【柳田委員】  さっき,ほかの医学との比較をしてとおっしゃったのでちょっと見てみたのですが,参考資料の項目6のところの16ページのDのところがちょうどこれに当たるかと思うのですが,これで見ると,先生がここで書かれている教育内容の青字のところが,これでいう(1)(2)で書かれている,この見出しに当たって,そしてその下に一般目標,到達目標とあると。その到達目標のところが……。
【叶谷委員】  目標は,いずれ到達目標のマトリックスで示されているって書いているところを参考に落とし込もうというふうに思っていますということですね。
【柳田委員】  だから,こういうイメージでいくと,この青字のところが,この。
【叶谷委員】  太字の部分ですね。
【柳田委員】  太字の部分に当たるということでよろしいのでしょうか。そういう理解で。
【叶谷委員】  そうです。それが歯学と医学の最新版のものも意識しながら,似たようなことが書いてあるのですけれども,医学がすごく細か過ぎたりとか,逆に歯学は方針が書かれていたりっていうことがあるので,よいところ取りといいますか,そういうようなところで看護にフィットした形で書き込んでいければいいかなということで,網羅した形としてはこのぐらいのタイトルでどうだろうかという提案です。
【柳田委員】  そうすると,(1)から(8)までのこういう項目が立って,そこにそれぞれを落とし込んでしっかり。
【叶谷委員】  そう。もうちょっと細かく書き込んでいかなきゃ。
【柳田委員】  目標を入れていくといいんじゃないかと。
【叶谷委員】  っていう提案です。そうです。
【柳田委員】  そうすると分かりやすいですね。
【叶谷委員】  そうですか。ありがとうございます。
【柳田委員】  ありがとうございます。
【内布座長】  よろしいでしょうか。ほかには何かありませんか。
 ここは何か,また戻ってくるかもしれない,後で。すぐに出せませんので。
【澤井委員】  もともとの報告書の教育内容に関する意見というのも今,申し上げていいんですか。ここの部分。
【内布座長】  もともとの報告書っていうのは。
【澤井委員】  これで言うと,右から3つ目のところのマトリックスで示されている能力・教育内容のところも。そうしたら2か所,Bの部分であるんですけれども。
【叶谷委員】  どうぞ,どうぞ。お願いします。
【澤井委員】  まず,上から3つ目の8)のところで2つ,教育内容があるのですけれども,3職の基本というところを考えたときに,例えば,学校に入って,よく看護職だと,ケアを要する子供,個人への支援をするという意味では,課題を把握するっていうより,学校の特性を理解するっていう方がいいかなと。3行目も同じような感じだと思うので,この2つをまとめて,ちょっと言葉はちゃんと決めきれていないのですけれども,グループ,地域,学校,職場とか,そういうのの特性や社会資源,健康特性の説明をすることができるというぐらいのレベルの目標の方が,3職種の基盤というところではいいのかなというふうに考えました。
【叶谷委員】  分かりました。
【内布座長】  集団の特性。
【澤井委員】  はい。課題まで行くんじゃなくて,特性を把握した上で,そこでの個別の看護ケアができるっていう方が。
【叶谷委員】  多分,場が広がる看護の能力っていうのは,下の方の項目で出てくるかなと思うんですよね。だから,それをどこまでここで書き込むかっていうところが悩みどころなので。
【澤井委員】  そうなんです。どこで言えばいいのかなと思いながら。
【叶谷委員】  そうですよね。なので,今の御意見を参考にしながら,また次,いろいろな項目の位置付けが出てくるかと思いますので,そこのすり合わせで最終的に考えさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
【澤井委員】  同じようなレベルでもう1か所,よろしいですか。下から3つ目の15)のところで,ここの挙がっているものよりも,学習成果の方に報告書で載っているものの方が最近の看護の活動の場というのではしっくりいく部分もあるのかなと思って。
【叶谷委員】  そうですね。
 なので,ここら辺の到達度の細かいところは学習成果でもちろん参考にしながら書き込めるといいかなというふうには考えていますので,そこでなるべく到達度で考えたことが生かせればいいかなというふうに私ももともと考えていますので,参考にさせていただきたいと思います。
【内布座長】  今言ったのはちょっとよく理解できなかったのですが。学習成果っていうのはどこで。15の右側ですよね。
【澤井委員】  15の右側の上の2つ,自主グループのっていうのと,個人・グループのっていうのは,どっちかというと学習成果ぐらいのレベルになって,ここの部分,例えば変化しながら継続していく地域包括ケアシステムについて理解できるとか,あと,地域にある様々な資源について,生活とか看護援助に役立つ様々な資源について説明できるっていうぐらいのレベルにすると。
【叶谷委員】  そうですね。ここはなるべくだったら,理解とか,把握できることを目指していますので,成果として書くレベルとしては,今,御提案があったように説明できるとか,理解できるのレベルかなというふうには思っています。同じことが後半の項目に出てくるかと思うのですけれども,そこは例えば,想像できるとか,構築するとか,援助できるっていう言葉にはなってくるのかなというふうに,何となくは想像しております。ありがとうございます。
【内布座長】  ここのマトリックスに示されている能力云々という列ですけど,ここは語尾を後で全部見直さないといけないかなというのがありますね。
【叶谷委員】  そうですね。
【内布座長】  説明できるとか,把握できる,理解できる,実践できるとか,実施できるとか,いろいろあると思いますが。
 ありがとうございました。で,ちょっとまた後ほど言っていただいてもいいので,先に行かせていただきたいと思います。それでは,次のなのですけれども,私のところでCのところなのですが,次のページはこれはまだ未作業のままで,その次をあけていただくと作業したものが入っているのですが,ちょっとパターンが違うと思うのですけれども,こっち側の大項目のところは全部削除して,たくさん書けるように列を削除しています。それで,分かりやすいように中項目のところをいじっていますのでその説明をさせていただきます。私の作業の仕方はちょっとまた違っていると思うのですが,実はここは一般なんですね。看護一般の枠組の中で考えるので,私はどっちかというと,アセスメントの能力とか実践能力のところは実は書かないでおいたのですが,そういうやり方もあるし,あと,副担当の人が多分入れてくださったのだと思うのですけれども,それは次の専門的知識とか能力とかいうところで書けばいいかなと思って,ここでは空白にしていたのですけど,そのやり方も皆さんまた検討していただければいいと思うのですが,一応全部埋まった形になっています。それで,到達目標で引っ張ってこられたものですね,看護一般の中に引っ張ってこられたものは到達目標2011のところにだーっと並んだわけなのですけれども,これをずっと眺めてグループを作りました。それで,グループを作って,そこの教科目を説明できるような説明が必要かなと思いまして,到達目標は分かるのですけれども,この能力から教科目までの間の説明ですね,ここが橋渡しがなかなか,ここを説明していかなきゃいけないのでと思って,到達目標2011で引っ張って持ってこられたものを全部カテゴライズし直しています。
 1から3はこのままでして,これに名前を付けて「人間理解に必要な基本的知識からなる教科目」ということで,ここは看護学を学ぶ以前に人間の生物学的理解,心理社会的理解と環境と呼応しながら生活するありようを学ぶとかっていう,かなり基本的な人間理解のための科目として人間理解を深めるための知識をカリキュラムに位置付けるという,こういう説明をちょっと入れています。
 次ですけど,ここはもしかしたら一般じゃなくて,専門のところに持っていってもいいかなと思う項目なのですが,アセスメントを3つ集めています。「健康状態をアセスメントし,健康課題を見い出すために必要な知識からなる教科目」と名付けていまして,そこに説明を入れています。
 次は,対象となる人たちを尊重するための知識とそれを実践できる能力(態度形成)のための教科目ということで,尊厳とか権利とか説明同意とか援助関係とか,こういうところをここに3つ集めて,「看護の対象となる人を尊重するための基本的な知識とそれを実践できる能力(態度形成)のための教科目」という名前を付けています。
 次ですけれども,ここも専門知識の方に持っていってもいいかなと思うんです。アセスメントと実践のところは持っていってもいいかなと思っているところなのですが,ここも計画的に看護を実践する能力と,根拠に基づいた看護を提供する能力と,看護技術を適切に実践する能力を3つここに持ってきまして,これに名前を付けて「看護を計画的に実施する基礎的能力を保証するために必要な教科目」というふうにしています。この中に基礎の,例えば3行目のやつ,小さい字で申し訳ないですが,清潔,排泄,栄養,睡眠など基本的な生活を安楽に送るための支援技術,予防,診断,治療に伴う安全や安楽を維持し,効果的な医療を実施するための医療技術について知識を得て,基本的な技術を実施できるよう身に付けるための教科目を位置付けるというふうに書いています。
 次が,保健医療福祉における看護活動と看護活動の質を改善する能力と,安全な環境,これはリスクマネジメントのことなのですが,14と16をここに持っていて,質改善の仕組みを知って,「改善努力を継続的に行うために必要な教科目」というふうに名付けて,その内容を書いています。
 次が15と17ですけど,地域ケアの構築と看護機能の充実,それから保健医療福祉における協働と連携。ここは「看護を提供するしくみについて検討するために必要な知識と発想を保証する教科目」。これはかなり高度な内容なのですけれども,一応,ファンダメンタルというか,看護の基礎科目の中に,一般の方に入れさせていただきまして,これを作っています。
 それから,次が18,19,20でして,これはどっちかというと先に発展するような能力なのですけれども,看護を創造するとか,能力を向上させるとか,価値と専門性を発展させるというところなのですが,これも今よく基礎看護と呼んでいる中に理論とかそういうのが入っていると思うのですが,そういう感じでここに入れていまして,「新しい知識に開かれて,看護の知識体系や役割拡大に貢献できる能力につながる教科目」というふうに分類しました。で,この教科目の説明を小さい字で書いているという状況です。
 こういうふうに説明をされたら,これから教科目が引っ張り出されてくるかなというふうに思いまして,そうするとさっきの教育内容のブルーの列は今ここで削除していますけど,そこが書かれていけるのかなと思って,こういうふうに出しています。やり方が大分違いますけれども,もしよければ御意見を頂ければと思います。あと,副担当の方に相談せずに作っていますので,どうぞ御意見をお願いします。いかがでしょうか。
【黒田委員】  済みません,基本的なところの確認なのですが,このBの項目は,大項目,コンピテンシー版の「健康と生活及びその関連性を理解する能力」の内容ということでよろしいんですか。
【内布座長】  うん? B? Cを今やっている。
【黒田委員】  ごめんなさい,Cですね。「看護学基礎(もしくは看護学一般)」っていうのと,その横に「健康と生活及びその関連性を理解する能力」というのが書いてあって,この「健康と生活及びその関連性を理解する能力」っていうふうに置くとなると,少し広いのかなという印象を持ったのですが,今は重なりもいろいろあって,考えられるものを全て置いたという理解でよろしいでしょうか。
【内布座長】  ここが大項目の「健康と生活及びその関連性を理解する能力」という,この記述がどうなんでしょうかね。
【黒田委員】  そこもまだ検討の余地があるということなんですね。
【内布座長】  これ,ちょっとクエスチョンと思いますけど。
【黒田委員】  かなり広範にここは。
【内布座長】  そうすると,この説明はちょっと違ってくるっていうかね。
【黒田委員】  そうですね。どこまでを。
【内布座長】  看護基礎,看護一般なので,それをイコール「健康と生活及び関連性を理解する能力」の一言で置き換えられないかなと。
【黒田委員】  このCの項目に何を置くかのところを少し,ほかとの関連も含めた検討も必要なんでしょうか。今のだとすごく広範で,多分,いろいろなところと重なるとは思うのですが。
【内布座長】  そうです,そうです。重なるので,私はだから,例えばアセスメントのところとか,上から2つ目ですね,それから4つ目ですね,これはもしかしたら実践の方に持っていかれた方がいいのかなと思っています。
【黒田委員】  そうですね。
【内布座長】  で,これ,看護一般なので広いんですよ。もともと広いんです。
【黒田委員】  そうですよね。
【内布座長】  だから,この言葉の方がちょっとおかしいかもしれない。コンピテンシー版って書いてある,大項目の説明が「健康と生活及びその関連性を理解する能力」ていう,この説明はもしかしたら。ちょっとよく分かりませんけど。看護一般がこの言葉に置き換えられるとは思えないような気がするんですけどね。どうなんでしょうね。
【佐々木委員】  看護学の基礎というか,全般でこれを先生が出してくださったときに,ある意味,ほとんど網羅的に入っている感じがしたので,そこをどんなふうに,それこそこの大項目Cが何になるのかっていうところが不明確なところで,どう検討すればいいかというところでとても迷ったところではあったんですね。ほかの項目の,あとD以降にかなり細かく入っていく内容になるとすれば,じゃあ,Cをどういう内容で位置付けるのがいいのかっていうのを拝見しながら考えていたところではあったんです。
【内布座長】  多分,さっき言ったようなアセスメントとか実践はむしろ抜いた方がいいのかなというのを,私もここはちょっと入れてなかったのですけれども,最終的に表を見たら全部入っていたので,一応それを基に作ってはみたんですね。それで,そういうところは抜くのと,もう一つは記述の仕方で,基盤とか基礎とか,能力の前にそういう修飾語を付けて載せていくか。だから,全ての発達段階,全ての場とか,そういうので,後で分かれていきますよね。そういうふうに専門性が分かれてくる前の段階で押さえておくべきものっていうふうにするかとは思うんですけどね。少なくともちょっと2番目と4番目は,これは移した方がいいんじゃないかなとは思っています。
 あと,書きぶりを基礎っていうことが分かるような書きぶりにするかですかね。と思いますけど。
【大湾委員】  きっとその辺の,みんな分担をして作業していくので,合意形成をしていかないと,いつまでもやり方というのでしょうか,位置付けというふうなことがはっきりしないのかなと思っていまして,ちょっと確認ですけれども,この検討会というのは到達目標2011で作られているものの精度を上げるとか,そういうふうな検討会ではないと私は理解しているんですね。あくまでも医療系の人材育成をするに当たって,医とか歯とか薬とか看護とかが基本的に共通の言語で協働連携して仕事をしていくための基本的な知識や技術,態度は何なのかというふうな,本当にミニマムの部分を要求しているのかなというふうにずっと理解しているのですけれども。ですから,コアという考え方というのが,どうも共通理解ができていないのかなというのがちょっと引っ掛かっているところなのですけれども,いかがですかね,皆さんは。
【内布座長】  何か御意見ありますか,皆さん。
【佐々木企画官】  資料1の8ページをごらんください。これは前回,第1回のときにお願いしたものと同じで,資料1の8ページになります。もともと,今,御指摘のとおり,モデル・コア・カリキュラムはコアの部分をモデルとして体系化する,それにより現在,約250の看護を養成する4年制の学校がございますので,それを共通なものとしていただくということ自体は,その際に医療人としてというところは大湾委員の御指摘のとおりです。
 ただ,一方で,看護につきましては,2011という,これまでの蓄積もございますので,当然,その蓄積を活用した上で今,ミニマムと申しますか,コアの部分を精査していただく。それに当たり,内布座長がまさに体現してくださっているとおり,多少,今の段階ではほかのところにも関わるかなとか,多少,これも今の段階では盛り込んでおこうと。最終的にはそぎ落としていく作業の中で項目間整理や,また,言葉を落としていくという作業に向けて,現時点での作業としては今,申し上げたとおり,そぎ落とす前にほかのところとの重複も含めてそれぞれ御提案いただく。それに当たり2011の蓄積を活用していただくというものと理解しております。
 ですので,今後の作業の中で項目それぞれのAからGの項目の性格がより明確になった上で項目間移動もありますし,先ほど申したそぎ落としていく作業というのがこの次のステップとして起こっていくものと思って,事務局として依頼をしているところです。
 以上です。
【大湾委員】  ただ,大項目は合意形成されているのかどうかっていう前提は必要なのかなと思うんですけれども。確かに最終的にダブリがあったりとかっていうのは整理をしていく旨は了解可能なのですけれども,大項目の合意形成の下で次のステップに行かないと,大項目の合意は形成できないというふうなところで出発すると,それぞれがそれぞれの作業をしかねないなというのがちょっと気にしているところです。
【佐々木企画官】  大項目につきましては,Aをどうするかというところが前回は残っていて,BからGにつきましては合意を頂いている。ただし,BからGまでを含めて,Aはきょう御議論いただいた結果,8ページで言うと案1でお決めいただいたと思いますけれども,当然ながら,先ほどこれは内布座長が整理してくださったように,AからGのそれぞれの大項目の見出しそのものも今後の議論の中で変わり得る。当然,それに連動して資質・能力の表現も変わり得るというものですので,少なくともAからGの柱の立て方としては合意を頂いた。その上で,例えば資料8ですとCがまだ看護学一般と看護学基礎が並列のままですので,これは最終的に整理していくべきものと思います。
【内布座長】  看護学一般は広くならざるを得ないというのはしようがないと思うんですね。一般ですのでね。
【大湾委員】  私は,事前資料で頂きました看護学モデル・コア・カリキュラムの位置付けというふうな,ここの,例えばCという部分がありますけれども,看護学基礎で説明がありますよね。この範囲が合意形成されているという理解なんですけど。
【佐々木企画官】  と思います。
【内布座長】  これですね。この内容ですよね。
【大湾委員】  はい。
【内布座長】  それで,だから,こうすると全部入っちゃうんですよね。コア概念が書かれているから,だからどうしても入ってしまうんです。だから,看護一般ですので,当然広くなる。ただし,広くなるけれども,非常にベーシックな内容であって,一部濃くなるとしたらそれは看護の理念的な部分は確かにね,まあ,理論はここに入ってきていないんですけど。どこに入るんだろう。とか,今,現実社会で科目で言うと管理とか,それから基礎ですね。基礎看護が担っているようなものがここに入ってくるっていう,まあ,イコールじゃないですけど,イメージなので,そうするとさっきのアセスメントと実践を抜けば,ちょうどそういう内容になるんですね。それで,私はアセスメントと実践を抜いた方がいいんじゃないかなというのは私の意見なんですけれども,これを抜いたら,ちょうど今,基礎では理論とか研究法と,研究は別で作ってあるので抜くとして,看護理論とか看護学概論ですね。それから,看護管理ですね。看護課程とか,そういうもの入っていますよね。大体どこの大学でも。そういうものがここでカバーされるっていう認識では作ったということなんですけどね。それにしてもちょっとアセスメントと実践はやっぱり譲った方がいいんじゃないかという気はしていますね。どうでしょうか。
【渡邊委員】  今,モデル・コア・カリキュラムの位置付けの,確かに先生がおっしゃったアセスメントと実践のところは,もうここから省いてしまった方が混乱がないといいますのは,Dのところで。
【内布座長】  Dでやりますよね。
【渡邊委員】  はい。看護実践の基本となる専門基礎知識というところで,内容を読みますと,まさしく今,座長が言った内容がここに匹敵しますので,かえってこちらで示すよりは混乱がなくなるのかなと思います。
【内布座長】  ということでよろしいですか。
【大湾委員】  スタイルの話かなと。思考するときの思考のスタイルの話かなというのを気にしているんですけど,作業,余り私できなかったのですが,できない理由というのを,言い訳ではなくて,到達目標2011を踏襲して思考していくというふうなことになると,どうしても改善をしていくというふうな思考に働いてしまって,そうすると,コアという250校の大学が,今でさえも十分に我々が作った2011をうまく使い切れていない状況の中で,それをどういうふうにして今後,250校に加えて精度を上げた形で普及していくのかなというふうなことを,少し個人的には気にしていて,何度も言っているのですけれども,もっとミニマムな部分というのは何かみたいなことでの思考ができないかなと思っていて,だから,この項目で大項目,それから中項目,到達目標2011,マトリックス,内容というふうなことで挙がったときに,大項目から入っていこうとしたときに到達目標に合わせないといけないんじゃないかというふうな,そういうふうな思考の仕方をしてしまって,どうしてもこの到達目標2011の点検をしてしまうというのでしょうか。そういう思考の仕方をしていたので,ちょっとしづらかったんです。
 だから,どういうふうな方向性でこれからの作業というのをしていったらいいのかという合意形成が得られれば役割が果たせるかなと思って気にしていたところなので,たまたま,今の提案の中身だけではないのですけれども,ちょっと作業で迷っていたことなので,そこを御意見いただいて合意形成が。
【内布座長】  多分,前回で一応合意したと認識しているのが,この大項目についてはやっぱり科目構成を考える上では,文科省が提案してくださった大項目の方が基本的な教養も含む基礎が来て,それから看護一般が来て,専門内容が来てというふうになっているので,言ってみれば1年生から順次並んでいるような感じで科目がイメージしやすいというのが1点あります。なので,大項目はこれを採用して。というのが多くの大学がカリキュラムをこれから創造していかないといけないんですよね。これをそのまま使うということではもちろんないんだけれども,想像していかなければいけないので,分かりやすいということも大事でしょうということで,そういう並びは維持しましたよね。中身を作っていくときは,看護会が長い間,築き上げてきた到達目標2011っていうのを使うということは合意したというふうに認識しているんですね。それで横軸を作ったということだと思うんです。それで,それぞれの能力,出されているものの能力を,例えば一般で押さえるのがいいのか,専門で押さえるのがいいのか,研究で押さえるのがいいのか,実習で押さえるのがいいのか,あらゆるところで押さえなければ,違う形で押さえなければいけないのか,いろいろパターンがあると思うのですけれども,それをマトリックスに入れてもらったという作業をしてもらった。まあ,まだ不十分かもしれませんけど。
 それを今回は入れてみたのですけれども,だから例えば看護一般はこんなふうに能力が入ってくるので,科目はこういう方向に,まだそこまで話は行っていないですけど,考えられますよねっていう話になって,科目が見えてくる。そういう段取りで行くものだというふうに認識していたんですけどね。だから,2011は使うという絶対前提で,中身はこれを使うということだと思うのですが。
【大湾委員】  そうですね。活用の仕方というふうなことかなと思うんですよ。活用するとかしないとかじゃなくて,どのような活用の仕方をして,これを組み立てていくのかというふうなことの合意形成が必要かなというのがちょっと危惧しているところなんですけど。
【柳田委員】  先ほどの,ちょっとBに戻ってしまうのですけれども,Bの作り方ってすごく合理的だなと思ったのですけれども,青のところで教育内容のところと項目立てをしっかりやって,そこに上手にこれまでの2011とかのそういうコンピテンシーなんかをしっかり盛り込む形で入れていくと。そうすると,それが教育項目も想定しやすいということなので,意外になかなか今後,限られた時間の中でやっていくときに,いろいろなところが,いろいろな全然違うルールでやってしまうと,なかなか難しいというのがあって,大きく見るとBで出てきたやり方,それからCで出てきた今回のやり方,本当に大きく違うと思うんですね。それぞれが全然違う,この限られた時間の中で違うルールでやって,それをすり寄って,ここでやりますというと難しいなというのは正直なところ思っていまして,どちらも共通するのは2011のこのコンピテンシーは大事にしていると。ただ,それをどういう作業をしていくかというときに,2011を柱に置いて作業をしていいのか,それともコア・カリというもので要は全ての大学でコアになるものという考えで項目立てをした上でそこにちゃんとコンピテンシーを盛り込んでいくのかということを考えると,私自身は先ほど,Bの作業のやり方を見て,なるほどとちょっと思って,上手だなというふうに感じたので,このやり方はありなのかなと個人的には感じているところです。
 多分,そのことを大湾先生はおっしゃっているのかなと。作業の仕方が余り大きく違うので。
【内布座長】  ほかの方のも聞いてみないと分からないので,まだ2人しか発表していませんので,ちょっとまだ皆さん違うようにやっていると思うんですよ,それぞれが。なので,ちょっと先に行きたいと思います。
 それでは,Dの担当の奈良間委員から御説明をお願いします。
【叶谷委員】  済みません,部分的なところだけいいですか。
【内布座長】  はい。
【叶谷委員】  最初の「人間理解に必要な基本的知識からなる教科目」で,2番の生活体としての人間理解と,3,人間を取り巻く環境理解っていうのは,Bのところでも意識して重なっちゃうかなというふうに思うので。
【内布座長】  例えば,これをBに持ってくることも可能。
【叶谷委員】  としてくれた方が助かるかなというのと,逆に,生物学的存在というのが2011の目標でも余り前面に出てこないですよね。ですから,これはむしろ。
【内布座長】  この3つは出ていないです。
【叶谷委員】  だから,これはむしろここでしっかり押さえた方が,緑のところでも3P科目って書いてますけど,ここをできればここでしっかり押さえていただいて,社会的なところはこちらで押さえるので,それをお願いできればいいかなと。
【内布座長】  むしろここは全部ですね。
【叶谷委員】  例えば,体の仕組みを知るとか。社会の取り巻く環境はこっちで押さえますので,それがどう体の中で影響しているのかというところはここで押さえないといけないのかなとちょっと思ったので。
【内布座長】  ああ。この3番だけがBっていう。全部B?
【叶谷委員】  2と3がBなので。
【大湾委員】  1はここで。
【叶谷委員】  1はここで押さえないとだめだと思います。
【内布座長】  これはここで。はい,分かりました。
 じゃあ,次に行かせてもらっていいでしょうかね。
【柳田委員】  もう一つ確認で,もともと案1と案2と,前回の分で案1,案2があって,案1の方のAの捉え方というのが採用されたということでいいのですが,そのときに,もともと案2で入っていたのが,基本事項という言葉で表現されているのが,実は,今の教育内容で言うと専門基礎にほとんど当たるものがこの基本事項ということで作業をさせていただきます。ですから,案1が採用されたということは,案2にある基本事項というのは何らかの形でC若しくはDにそれが盛り込まれるということで,今の議論ということでよろしいですね。その理解で。
【内布座長】  どこかには入る。
【柳田委員】  ということですよね。
【内布座長】  はい。
【柳田委員】  はい。ありがとうございます。
【内布座長】  次,行きます。奈良間委員からよろしくお願いします。
【奈良間委員】  お願いいたします。Dのところの担当をしております。まだ副担当の先生方と十分調整ができておりませんで申し訳ございません。何かありましたら是非御意見頂きたいと思います。
 Dに関しましては,もともと最初の大項目で看護の対象論というような項目立てがありましたので,一番最初に対象の理解のところを1から3まで,ただいま議論にありました生物学的存在から環境のところまでをまず整理させていただきました。
 そして,その大項目の構成が変わりまして,Dのところは実践的な内容なのですけれども,DとEの整理が重要なのかとは思っているのですけれども,これを見せていただたいた限りでは,Dがどちらかというと対個人の患者さん、つまり対象者との相互作用の中で展開される看護実践というものが中心になり,Eのところはもう少し組織的な資源の活用とか,そういった内容が含まれてくるのではないかということを考えて,それを前提にして整理をしています。
 ですので,最初の1から3の対象理解のところは場合によってはどこかに移動していただいてもよろしいかと思いますが,実は,その後の項目との一貫性もありまして少し御説明をさせていただきたいと思います。生物学的存在のところは,余り大きな違いがないと思うので割愛させていただきますが,生活体としての人間理解のところが,生活体という中に対象である方が主体であるということの捉えを含めれば一つ,項目立てをする必要が,なかなかそこが流れてしまいがちだとすると,一つ項目を立てる必要もあるかと思って加えています。
 それから,到達目標2011を活用しながら今回のコア・カリを作っていくということを前提にしたときに,先生方は恐らく2011を熟知していらして,それを入れ込んで,さらにそれ以外の新たな項目を加えたり,それがBの場合は右側に青い項目として整理されているのですけれども,私は,2011を一部修正を加えるような形になっています。それは作業上のことなので,2011の項目立てをそのままに戻して,新しいところを別項目立てということにしても全然構わないと思っています。いずれにしましても,その主体であるということは大事じゃないかなと思っているのと,それから,病の体験というのが強調されますけど,病のためだけに人は生きていないということを考えると,生きる体験とセットで挙げていきたいなということを思いました。
 それから,環境のところは,人的環境の中に看護が含まれるとすると,相互作用ですとか,相互作用を通して共感性を持って援助関係を築いていくというところで,先ほど内布先生が御指摘いただいたところと関係があるかと思っています。
 その下は,2011の項目立てに沿っていますけれども,今触れましたところを前提にして相互作用ですとか,対象の方が何を望んで,それを共有しながら看護計画を立てていくという形に一部修正をしています。
 そして,5番のところですね。計画的に看護を実践する能力のところは,問題解決方法だけではなくて,ウエルネスの視点も含めた方がいいのではないかというところで加えています。
 6番のところは,発達段階を通して人を理解するということもあるのですけれども,各発達段階に特徴的な健康問題というのが恐らくあると思いますので,それを加えています。具体的には小児,母性,成人,老年でそれぞれに特徴付けられる健康問題というのが落とせないのではないかというところです。
 そして,一番右の列のところの7に当たりますけれども,個人と家族の生活を査定する能力というのが,もともとの様式からは抜けていたのですが,領域によっては非常に基本的な内容として必要になってくると思いましたので,御了解いただければ中に組み込んでいく形がよろしいかなという御提案です。
 全体的には以上です。
【内布座長】  ここも中項目は,その横とつながっているわけではない?
【奈良間委員】  済みません,中項目の説明が抜けておりましたけれども,作業手順としてはまずはこの具体的なマトリックスで示されている能力・教育の列のところを挙げさせていただいて,そこで合意形成ができましたら,それが抽象度を上げていくとどうなるかという進め方でいかがでしょうかという御提案です。
 大湾先生から御提示いただきましたオレンジのところは非常に重要な内容だと思っていますので,恐らくマトリックスの列に挙げた具体的な内容とそれほどずれないと思っていますので,そこはいろいろと御議論をさせていただきたいと思っています。
 以上です。
【内布座長】  分かりました。じゃあ,2011から出た内容を要約するとこの中項目になるだろうという,言い表せるだろうというふうに読んでいいんですか。
【奈良間委員】  そこは議論していく必要があるかと思っています。今のところはこのマトリックスの列のところでまず確認いただきたいというところでよろしいでしょうか。
【内布座長】  2011で議論していくと。はい。
 何か御質問とかありますか。どこか付け加えた方がよいということとかありますでしょうか。網羅されているかどうかという点。
 よろしいですか。じゃあ,続けて説明をお願いしたいと思いますけれども,次はEの亀井委員からお願いします。
【亀井委員】  まだサブの担当の先生から御意見が出ていないところの資料で,完全に作業の途中です。今のDのところと下の方は大分重なってきているかなというので,これからの調整が必要かなと思っています。Eは,看護実習に必要な専門知識,看護の方法論というのが案1での大項目になりますが,ここでは,先ほどのDの方が看護の対象である個人に焦点を当てるということでしたので,Eの方は看護を提供する場に焦点を当てるというのでいかがかと思います。大項目では,「多様な場における看護実践に必要な専門知識」と置いてあります。多様な場というのは,国際とかグローバルとか,それから災害のこと,それから地域包括ケアシステムなど,保健医療福祉にわたる様々な場で,国境も越えてというところで,それらをこちらの中に入れていけばいいのかなと考えております。
 中項目,これ,表は横に対応していません。今の段階では。中項目では多様な場の中,保健医療福祉の中で一緒に協働していくというときにはチームビルディングということが必要になってきますので,その能力というのが中項目の上の方にあります。それから,資源を活用していくような力。そして,地域包括ケアシステムの中で看護の役割を発揮する力。対象の強みを見出し,発揮させる力。多様な場,これは治療のみならず療養や生活の場ですけれども,対象に応じてアセスメントの重み付けを理解する力。多様な場に応じて実践が応用できる力。多様な健康レベルに応じて実践,応用できる力。個人,家族,集団,地域の広がりの中でアセスメントと実践する力というふうな意見が今のところ出ている段階です。
 もともとの2011の11番から下というのは,先ほどのDの方の下の方と同じなんです。ですので,思い切って,人に関する部分はDの方に持っていってしまった方が明確になると思いますし,Eの方では場という,ケアする場に焦点を当ててまとめていった方が分かりやすいかなというふうに思っております。
 それぞれ先生方から御意見を頂ければと思いますので,副担当の先生,是非よろしくお願いいたします。
【内布座長】  いかがでしょうか。
 そうすると,このマトリックスに示されている能力・教育内容のところ,先生方の作案と書いてあるところ,これと中項目のオレンジで書かれているところというのはどんなふうにつながるんですか。
【亀井委員】  今は余りつながっていないと思います。
【内布座長】  あ,そうなんですか。
【亀井委員】  アセスメントのところは一部つながってはいるのですが。
【内布座長】  反対に,2011には場の違いによるものというのは余り表現されていないということなんですかね。
【亀井委員】  そうですね。余り出てきていないですね。
【内布座長】  そうしたら,例えばそこは2011にないけれども,新たに作ってもいいわけですよね。ないのであれば。
【大湾委員】  時代の要請に合わせて加えていくことがあるように思います。
【内布座長】  読み込むことも難しい。全然表現されていなかったんですかね。地域ケアとかそういうのはありましたけどね。保健医療福祉とか社会,災害とか。
【亀井委員】  災害は余り出てきていないですよね。国際,グローバルというのも余りありません。
【内布座長】  国際,グローバルはないですよね。だから,そこは新たに創出してもいい。
【亀井委員】  そうですね。
【内布座長】  実際のところ,最初の生物学的とか,生活体としてのとか,人間を取り巻く環境,この3つは2011にはないんです。ないんですけど,これは何で出てきたかというと,JANPUの検討会が2011を基にポンチ絵を作ったときに,基礎力,学習力ということで,看護学の本体に入る直前のところに人間理解っていう図を置いていて,そこに置かれた項目ですね,これは。だから,それとプラス2011っていうのが案として出てきたので,この3つがここに出てきている。だから,2011にもともとないです,この3つは。ないものもだから入っているので,だから,今,足りない,グローバルの,ないというのだったら,もちろん作ったらいいと思いますけど。
 いかがでしょうか。
【澤井委員】  さっきの内布先生のところにも奈良間先生のところにも亀井先生のところにも入っている7)とか,例えばグローバルまで行っていなくて地域の部分なんですけれども,頭に,例えば個人と家族の生活をただ査定するんじゃなくて,多様な場とか多様な背景の中で暮らす個人,家族の生活を査定するみたいにすると,地域も含んでのアセスメントになるのかなというふうに考えました。
 逆に,8),ちょっと今のお話では出てきていませんが,オレンジの一番下のところ,これ,ただの地域のアセスメントだと非常に大きいのですけれども,個人や家族が生活する地域のっていうふうにすると,目的とか,どこまでアセスメントするかっていうところが明確になって,特定できて,今の地域包括ケアシステム,看護師がどんどん地域に出ていくっていうところでは改善,そぐう形になるのかなというふうに考えました。
 その視点でちょっと一部追加で,オレンジ色のところで,もともとの2011のに加えて,一部こんなのを入れたらいかがでしょうっていうのを書いたのですけれども,ちょっと事前に亀井先生にお送りしたいので,説明しきれておりません。
【内布座長】  それはEでいいですか。
【澤井委員】  今はEのところ。さっきの奈良間先生のところも,よりこっちの方が追加の意見が多くて,7)のところだとオレンジの1)と4)の部分が新規でこんな形のものを入れてはいかがでしょうかという部分です。
【内布座長】  この箱の中ですか。矢印の。
【澤井委員】  はい。ただ,それがEに入るのか,例えば1)は多分,内布先生の基本のところに行った方がいいのかなって,きょう,お話を伺って思ったり。
【内布座長】  1)?
【澤井委員】  7)のマトリックスで示されている能力・教育内容というところのオレンジ色の薄い字の。
【内布座長】  済みません,下のページで言うと何ページのお話をされている? 6ページですか。
【澤井委員】  6ページ。
【大湾委員】  6ページの7)のオレンジの。
【内布座長】  7)っていうのはどこですか。
【大湾委員】  7)は真ん中。
【澤井委員】  到達目標2011の7)。
【内布座長】  ああ,個人と生活を査定というところですね。
【澤井委員】  はい。そこに地域で暮らすっていうのを付けていただいたりして。
【内布座長】  ああ。ただ,私,アセスメントと実践を多分,奈良間先生のところに持っていくとしたら,私のところからは抜けてしまうので。
【澤井委員】  そうですね。そうしたら奈良間先生の下なので,引き続き。
【奈良間委員】  場とも絡みますね。そこの整理が難しいですけど,どこかに入っていればいいんでしょうか。
【澤井委員】  はい。
【内布座長】  ちょっと最後まで行かせていただいていいでしょうか。
【澤井委員】  はい。
【内布座長】  そうしましたら,次は,小山田委員からお願いします。Fです。
【小山田委員】  済みません,私はほとんど作業ができていないのですが,ただ,一方で臨地実習というのは,カリキュラムとしては臨地実習そのものがカリキュラムになってしまうというところで,じゃあ,ここには何が入るのかなという。到達目標21の中では臨地実習ということに絡んだものはないというか,全てがそこに絡んできてしまうということで,特段挙げるものがないという整理をしています。
 ちょっとこれだけではあんまりだなと思ったので,言葉で説明をしたいと思うのですが,今,赤とか黄色とかでセル,なっているのですけれども,そもそもこれを出してきた考え方は,また出してき方がいろいろ違うのですが,資料のページ9のモデル・コア・カリキュラムの位置付けの中の臨地実習のところで,注として,コア・カリを学生の評価に使うため,ここでは実習ならではの学び,身に付ける能力を示すという,ちょっとこの言葉にのっとって,とにかく基本を臨地実習というのは,今までのA,B,C,D,Eでずっと習ってきたものをいかに実践で統合するか,発揮するかっていうことなので,そういうところで知識とか技術とかは学んでくるのだけれども,この実習でしか学べないものは何かなというところで考えてみたというところです。
 赤いセルで「看護の対象となる人々に応じたケアを実践する力」というのが,多分,大項目のことを言い換えたものなのですけれども,これは広過ぎて,ここにこうやって挙げて意味があるのだろうかと思いながらも,でも,やっぱり実際にケアを提供する力っていうのを臨地実習では,そこで身に付けるものなので,一応,挙げてみました。
 残りの黄色いものは,上2つが,済みません,省察する能力と自己教育力については,私が出したのか事務局案だったのかが分からなくなっているのであれなのですけれども,残りの黄色いものについては,体験を専門用語で説明する力っていうものは,とにかく今まで習ってきた知識とかを使って,目の前にあるものを見ること,それから,それを言葉にすることと,あと,目の前にあるものを見て,感じたものを専門用語で説明するという,その辺りはやっぱり臨地実習ならではで力を付けていくものなのだろうということで,そういう意味で,体験や思考を専門用語で説明するということを挙げています。
 援助的関係を築く力というのは,2011の中でも出てきているのですけれども,ここは患者さんとか対象の方がいらっしゃるところでしかできないことなので,コミュニケーションを行うとか,自己開示をするとかいう形で,患者や他職種,指導者や教員とコミュニケーションを図っていきながら援助関係を築くということが能力としてはここで身に付けるのだろうと。だから,ちょっと中項目という言葉と合っていないような気がするのですけれども。
 あと,セルフコントロール力ですね。臨地でのトラブルとか不規則な生活や課題の多さを克服しながら,その課題を達成していくというところのセルフコントロール力は実習で一番身に付くだろうということと,あと,価値の対立を認識し尊重する力というのは,ちょっと飛んでいるのですが,やはり現場の中での生の患者さんの状況,生の他職種の状況などに出会う中で,価値の対立,価値が違うものが存在するんだということを理解するというのはやはり臨地実習ならではの学びかなというところで挙げてみました。
 ちょっと今までの先生方の作業と全く違うので恐縮ですが,御意見を頂けたらと思います。
【内布座長】  実習というのは基本的に2011から持ってこれるものなんですか。
【小山田委員】  持ってこれないと思うので,というか,それが全てこの臨地実習で発揮すべきものが2011だと。
【内布座長】  言ってみれば全部入っていると。
【小山田委員】  はい。なので,それをばーっと並べるよりは,ほかのAからEの中ではなく,Fでしか身に付かないこともないのでしょうけれども,Fならではの学びということを中項目のところにとりあえず入れてみたという作業の仕方です。なので,科目とか,あとは,本当はここでひょっとしたら,じゃあ,小児看護に行く,成人看護に行くっていう,そういう教科目を挙げてくることが期待されていたのかもしれないのですけれども,そこに関しては私,もうちょっと,今,JANPUの方でこれからの実習の在り方というのの検討も進んでいると思うので,そこを見ながらの作業をした方がいいのかなと思って,あえてこっちには出していません。
【内布座長】  いかがでしょう。
【澤井委員】  前回,1回目のときの資料で頂いた資料丸2の方に,モデル・コア・カリの実習教育とコアコンピテンシーという図があって,これと今先生がおっしゃったのとかをすり合わせてもいいのかなと思いながら伺っていて,その部分の実習では,前の図の一番上にある,地域で生活する固体としての人間理解とか,地域の理解を体験する実習から入って,より高いレベルだったりっていうイメージで。1回目のときのですよね。
【内布座長】  実習の何ですか。このパワポの資料?
【澤井委員】  はい,パワポの資料。
【内布座長】  あ,それはね,あれです,未発表のものなんですけど,それはJANPUの検討委員会で現在いじっている図です。なので,どこにもまだ発表されていない。
【澤井委員】  済みません。
 健康な人たちの生活っていうのと,その人たちが暮らす地域っていうのを理解するっていうのも,最初の基礎のところで取り入れて,そこに病気になるとどうなるか。そこでどんな看護を提供するかみたいな形が実習に取り込まれると,いろいろなところでのいい看護ができる看護になるのかなと。
【内布座長】  書き方,難しいですね。実習はね。
【小山田委員】  この中で収めるのか,それとも別出ししてしまうとかいう形で書き方を全然まとめていくという方向の方がいいのではないかと。
【内布座長】  この表の中に書くのが難しいんですか。
【小山田委員】  そうですね。この表に収まりにくい。
【奈良間委員】  済みません,援助関係を築くところに恐らく当たると思うのですけれども,実習は直接患者さんと接して,その患者さんの反応を得て,またニーズを把握して,提供して,また評価してという繰り返しだと思いますので,できれば対象との相互作用を通してニーズを把握し,看護を実践し,評価するという,そういう文言を是非入れていただいたらよろしいかと思うんですけれども。それが紙面上では学べないことなんだと思います。
【亀井委員】  私も奈良間委員の御意見に賛成なのですが,やっぱり実習では現場でしか学べない,学び得ない項目を是非挙げた方がいいかなというふうに思います。例えば,見学実習だけでも実習の単位が出ているということなども耳にしますので,可能であれば実際の患者を受け持つとか,チームの一員として加わるとか,見学ではないっていう,実際,実践から学ぶことを示したいと思います。
【内布座長】  体験から学ぶみたいな。
【亀井委員】  そういうのが表現できた方が,大学の教育としての質を担保するものにつながるかなと思います。
【内布座長】  ここは,もし皆さんの合意が得られれば,枠にこだわらずというか,ここを表から外して別表で書いていただくような形で進めていただいてもいいですかね。
【亀井委員】  そうですね。実習は大事かなと思います。医師の方の実習の中身を見てみたのですけれども,やはり患者情報の収集,記録,診断,治療計画について学ぶっていうふうな書き方になっていて,そういう書き方の方が明確かなと思いました。
【内布座長】  はい。じゃあ,項目というよりは,実習の構造みたいなものを作っていただいて,そこで学ぶ内容を規定していただいた方が書きやすいのかもしれないですよね。
 はい,ありがとうございます。では,そうしましたら,ここは別表ということで,この表の枠組にとらわれずに書いていただけたらいいかなというふうに思いますので,また作業をよろしくお願いしたいと思います。
 それでは,次なのですけれども,Gのところ,お願いします。
【黒田委員】  Gは,大項目,看護学研究ということで頂きました。まだこれはかなり途中の段階で,先生方からの意見も集約できていない状況です。やったこととしては,到達目標2011で取り上げられているものをまず抜き出し,入れまして,足りないものを追加しています。足りないものとして追加したのは,例えば一番上の,全人的人間を捉える基本能力というふうに書きましたけれども,多様な研究から示唆される人間理解のための方法論・視点とかは入れました。あと,看護学研究に必要とされる倫理的配慮などは追加してみました。
 また,5)から17のところは,特に触れてあるものがないと思ったのですが,研究成果に基づくよりよい看護実践・ケア環境とチーム体制整備の方法の検討ということで,学生なのでそういう探究させる姿勢や方法論を示すっていうようなレベルで何かしらあった方がいいのかなと思って追加をしたところです。
 あとは,看護学研究という大項目だと入らないのですが,Aの項目を検討したときに,2011の18,19,20が全く縦枠で入らないので,ここを看護の科学的探究と看護学を発展させていく能力という,この位置付けのところで説明している言葉をそのまま使う形にすれば,18,19,20の辺りの内容が入り,もう少しキャリアマネジメントとか,そういうところなんかも入るのかなというふうに思います。まだまだ粗いところですね。
 あと,中項目のところに書いているのはすごく大事なところなのですが,2011にもここら辺は多分,中に入り込んじゃっていて,言葉としては出てこないんだけれどもすごく大事な点かなという。
【内布座長】  どこですか。
【黒田委員】  中項目の赤文字のところです。これは横と対応していませんので。なのですが,多分,おのおのの中には入っているのですが,とても大事なので言葉として出してもいいのかなと思われたような内容を3つほど挙げています。
 内布先生と亀井先生,多分,おのおのお考えがあって,全然集約できていないので,ここで御意見を頂ければと思います。
【内布座長】  多分,もしかして私のCのところの18,19,20は新しい知識に開かれて云々かんぬんというところで名前を付けたところなのですけど,これ,研究の24ページです。縦の大きいA3の4ページの一番下に20)もこの中に含まれている。これ,取ってもいいですね。私のところから。
【黒田委員】  そうですね。ここにそういうのを位置付けていくのであると,そちらからこちらに移してもいいかなと。
【内布座長】  ただ,その18と19を取るかどうかっていうのが,研究に入れた方がいいのか,それとも基礎の方に入れたらいいのかって悩ましいかもしれないのですけれども。20は確実に研究に取ってもらった方がいいなと思いますけど,18,19をどうするかというのは。基礎なのかとも思うし,それじゃあ残すのか,ちょっと分かりません。でも,20はとりあえず取った方がいいなと,今,研究を見て思いました。
 ほかには何かありませんか。
【柳田委員】  こういう形で研究って入って来るのは,ほかで言うと薬学がそれに当たるのですけれども,参考資料の8の90ページのところを見てみると,8の90のところが薬学研究で,この1ページしかないというのに実は今,気付きまして。で,薬学が新しくなる中で,これが,まあ1つの参考にはなると思うのですが,これをどういう形で変えていこうという流れがあるのかどうかをできましたらお教えいただけたらというのと,あとは,やはりこうやって緩やかに,軽めにしておかないと,余り研究,例えばこの中でも「みずからが実施する研究の」とか「研究課題の」という言い方にしておかないと,いろいろなことを全部勉強しないといけないみたいになってしまうところも大変になるので,もう,1つの科目になってしまうので,やはりこれはこういう表現というのはかなり工夫された結果,こうやってコンパクトになったのだろうなと思うのですが,もし薬学の今の流れというか,そういう傾向がありましたら教えていただけたらと思いますが,いかがでしょうか。
【佐々木企画官】  1つよろしいですか。薬学につきましては,これが平成25年の12月にできましてから,どちらかというとまずこれに基づいて平成27年度からのカリキュラム策定に各大学で精力を注いでいただいたということもございますので,薬学研究の項目を具体的にどうするという議論は起こっておりません。むしろどちらかというと,平成27年2月に実習のガイドラインができ,平成31年度からの実務実習に向けての準備の方に次のエネルギーが注ぎ込まれているという状況です。
 一方で,研究になりますと6年間の学部教育もさることながら,大学院での6足す4の方の,足す4の方の大学院での研究ということにつきましては,別途,今,調査等を行おうとしているところですので,ちょっと6年間の研究は今,その表現以上のものの議論はないという状況です。
【柳田委員】  ありがとうございました。
【内布座長】  ありがとうございます。
 この内省する力っていうのは,ここに入りますかね。研究の。
【黒田委員】  そうなんですね。今やっていることが本当にベストなのかっていうような問いを掛けるみたいな意味合いで出したんですね。
【内布座長】  ああ,そういう意味。自己内省ではなくて。
【黒田委員】  そうですね。内省という言葉があれなのかもしれませんけれども。
【内布座長】  点検みたいな感じ。
【黒田委員】  より良く,今やっていることがベストではない,いつでもより良くっていうような姿勢で。
【内布座長】  内省っていうと,自分の内的なところに振り返っていくような感じになるんですけど,何か言葉がもしあったら。
【亀井委員】  薬学の方が非常に参考になるように思うのですが,看護研究のプロセスを通して知識や技能,あるいはエビデンスを総合的に活用して問題を解決する能力を身に付けるみたいな,研究のプロセスを通してっていうのが入ると解決できるのではないかと思います。
 それと,もう一つ,研究と倫理のことを入れた方がいいんじゃないかなというふうに。
【内布座長】  それ,さっき入っていました。人的配慮を入れてもらって。
【黒田委員】  今は教育内容なのでまだ能力としては表現していないのですが,倫理は必ず入れた方がいいと私も思っています。
【亀井委員】  ありがとうございます。
【内布座長】  今の研究のところに何か過不足等々,今思いつく範囲でもしあれば出してください。いかがでしょうか。
 よろしいですか。何か,多分ね,いろいろやり方があったと思うですね。どれがいいっていうこともないのですけれども,中項目には一体何を書くのかとか,それから,教育内容には一体どのような内容を書くのかっていう典型的な例があれば,ちょっと作業が統一してやりやすいと思うんですね。そこはどうしましょう。あと少し時間があるので,そこを決めたいと思うのですけれども。
 何か,皆さんの話を聞いていると,到達目標2011をまとめて中項目をサマライズする形で書いたっていうのもあるし,ないから出したっていうのもあるし。ですよね。っていう感じで中項目が出てきたりしているんですけれども,2011はもちろん参考にするけれども,がちがち,2011以外のものは入れちゃいけないとか,そういう話でもないと思うんですね。なので,多少の修正はありかなと私も思うんですけれども。そうすると,この中項目に沿ってまた,その裏側には到達目標2011のどんなものが含まれていて,また,含まれていないっていうのが裏側にあるような感じで中項目は出てきて,その中項目に沿って教育内容が出てくるっていう,そのときには2011で検討された教育内容というのが,この四角のチェックボックスで書かれたものなんですけど,これとプラス何かを足して最終的なものを作るという感じになるのかなと思います。
 だから,科目名は来ないかもしれないですね。教育内容なので。具体的な科目名,例えば看護学概論とか治療看護学とか,そういうふうな名前が出されてしまうと,すごくかちっと規定されてしまうので,それをしなくちゃいけないみたいになって,名前が持っている効力がすごく前面に出てしまうので,科目名を出すというのは余りコア・カリを提供するときには得策ではないと思うんですね。つまり,こういうものの能力を達成したい科目を置いてくださいっていうような書き方の方がいいと思うのですね。だけど,内容は出してもいいと思うんですね。こういう内容に触れてほしい。こういう内容をカバーする科目を置いてもらいたいということをメッセージとして出せばいいのかなと思うんですね。なので,中項目に関しては,今のような理解でいいですか。到達目標がばらばら何回も同じものが出てきたりして入ってきますよね。それを見て,よそに渡せるものは全部渡していく。そこで自分のところに残って強調しなければいけない,特に自分のところはこの役割があると思う到達目標に関してはがっちり固めて,それを表す中項目を作るっていう理解でいいですか。そういう感じで。
【佐々木委員】  中項目はそういう意味で到達目標ということで,何とかする力とか,何とかする能力っていう形になるんでしょうか。
【内布座長】  表現ね。表現。
【佐々木委員】  内布先生のところがちょうど教育内容のカテゴリーで作られたときがあったので,ちょっとそこが私も若干を混乱したところだった。
【内布座長】  はい,はい。これ,能力じゃないんです,私。だから,能力は隣の到達目標のところが能力の表記なので,教育内容のカテゴリーって,上の方の項目の名前も変えているんですね。なので,これは教育内容なんです。だから,これは到達内容のカテゴリーにはならない。これをカテゴリー化した上で教育内容をくっつけていったという感じですよね。
 実は,JANPUの方の検討委員会でも,到達目標がだーっとあって,それだけで理解できないので,間にカテゴリーを作っているんですね。そういう作業をやっています。その作業はまだ終わっていないのですけれども,その作業がないと中身が作れないというのは,私たち1回作業をしていて分かっているので,それはそれでまた別のものができるかもしれないのですけれども,それはそれでいいかなと思っているんですけど。
 どうしましょう。ここ,大項目のコンピテンシー版っていうのも,これは何かかえって混乱するんですけど,これは前はなかったんですか。これはあったんでしたっけ,最初から。「大項目(コンピテンシー版)」っていうのは。
【佐々木企画官】  もともと前回の検討会ではなかったものを,作業を頂くプロセスの中で,もう少しかみ砕いた言葉で共通理解のために補足的に入れているものです。
【内布座長】  じゃあ,これも中項目と整合性があるように中を変えなきゃいけないかもしれないんですね。そうすると,この「大項目(コンピテンシー版)」の列と,中項目のところというのはどうなんでしょうか。融合はできないの? 1列では表現できないんですか。余り列が多くなるとかえって混乱するんです。どうなんでしょう。ここは置いておかないとだめですか。
【佐々木企画官】  結論から言うと,融合した上で,どうしても説明文ってそれぞれ必要ですよね。ここの大項目ではこういうのを学ぼうとしている。それで最終的には文章化していただければと。
【内布座長】  そうですよね。
【佐々木企画官】  融合した上で文章化。
【内布座長】  だから,例えば,私のところはCだったら,看護学一般,基礎。まあ,看護学一般でもいいですけど,ここでは一体何を,どのような内容を押さえるかというのは,ちょっと二,三行説明があり,その中が大きくは幾つかに分かれますよ,が中項目になり,ですよね。で,そこに,裏側にコンピテンシーが張り付くという形になるんですよね。ということは,この大項目と中項目のところは1列でも表現できそうな気がするんですけど。そんなことないですか。やっぱり必要ですか。必要なんだろうか。列がすごく多いので。
【大湾委員】  中項目は到達目標2011で置き換えられるので要らないっていうふうなことになると,そういうふうな流れになるのかなと思うんですけど。
【内布座長】  「大項目(コンピテンシー版)」を中項目に置き換えていくということですか。
【大湾委員】  私,思考として,挙げた大項目の説明文がありますよね。例えばB項目だと私が担当なので,社会と看護学っていう大項目があって,社会を形作る文化と制度と健康の関連を理解する能力っていうのが,どんな能力が必要がなんだろうというふうに,ここから描いていくというのかな。説明文を読んで,ここに必要な看護教育に求められる能力は,どんなものだろうというイメージを思考するというふうなスタイルで考えてみたいんですよね。
 今,そのタイプと,どうやら2011を中核に置いて,そこから細かい話,お隣の内容に思考するという,足りない分を補っていくという,そういうふうなタイプがあるのかなというふうに理解をしているんですけど。
【内布座長】  この大項目で説明された内容に関係のある能力を2011から引いてきて,それに伴って項目もずるずると引かれてくる。それで足りなかったら何かを足して,それを説明する何かカテゴリーが必要だったら置くみたいな感じですか。
【大湾委員】  でも,2011の位置付けかなって思うんですね。思考の位置付け。指定規則を真ん中に置くと,指定規則に引っ張られてなかなかやっぱり教育課程が作られないというふうな絵とイメージに似ていて,2011を真ん中に置くと,なかなか今回やろうとしているコア・カリの検討がしづらいというふうな体験かなと。似ているのかなと思っているんですね。指定規則を決して無視しているわけではないですよね。同じように到達目標2011は私たちの財産なので,それは大事にするというのは大前提。指定規則も守らなければいけないものなので,当然なのですけれども。だから,重み付けの話かなと思っていて,教育課程を作って,最終的に指定規則と照らしてどうかというふうなことで,最後に操作をしていく,点検をして漏れていたら加えていくというふうな,そういうふうなスタイルで考え合わせるならば,この大項目から中項目をまず思考して,中項目の中から,何がその中で具体的にどんな教育の内容が必要なのだろうかというふうなことを思考して,そして到達の2011で点検をしていくというふうな,そういうふうな作業の仕方ではいかがでしょうかね。
【内布座長】  むしろ2011を軸にして考えているという合意だったと思うんですけどね。さっき。
【大湾委員】  そうですか。済みません,じゃあ,私の思考が。
【黒田委員】  今までの作業のときに2011の内容を参考にしながら過不足を確認するというのはもう1回やったので,この時点からはもうおのおのの大項目の中の中項目を整理するっていうことを主眼にまずは次はやる。その後,内容の最終的な点検とか,裏に何が,2011の能力のどこが当たるのかなっていうところは随時確認しつつ進めればいいのかなっていうのが全体を通して,きょう聞かせていただいた中で,おのおののところでは皆さん,2011を参考にしながらやっているので,もう今の段階では,出た教育内容だとか必要なことを表す内容を整理する形で中項目を出せばいいんじゃないかと思いますが。裏側にはあるので。
【内布座長】  2011は一応基本で,これを前提に内容を引っ張り出している。ただ,2011が作られたのはもう大分前なんですよね。それで,足さなきゃいけない。もう既に3つ足していますのでね。生物とかそういうのを,足りないのを足しているので,だからそれを足した形で,そのために2011を1回点検して,持ってきてもらって,これで一応,枠作れるか,足りないな,足そうという,そういう作業なんだと思うんですよね。だから,点検するためのチェックのために2011があるわけじゃなくて,むしろこれを基本に作っていて,足りなかったら足していこうというふうな形になっていると思います。
【大湾委員】  というのが,今回のカリキュラム検討ワーキングの目的なんでしょうか。問いたいんですけど,いかがですか。
【内布座長】  それは親委員会のこの意見を読んでいただければ,そういうふうにしてくださいという要望で来ていますので,この第1回の検討会の資料2というところですね。これ,親委員会の方からこういう内容でやってもらいたいというのは。ここはワーキングですのでね,親委員会があって,ワーキングがやっているわけなので,そういう注文だというふうに認識していますけどね。
【柳田委員】  親委員会に出ていますが,2011でやってくださいということではなくて,2011の内容は十分に反映させるというか,大切にしながら作ってくださいと。そこでの意見というのは,やはり医療の中において医・歯・薬・看護で,看護だけが全く違うものを作ると,やはりよろしくないのではということがあって,そこで親会議での統一した意見というのは,やはりある程度,ほかの医療系のものに準じたものを作りましょうと。ただし,それはまねればいいというものではなくて,やはり看護の独自性や2011の内容を十分反映させた形にしましょうというものだったと理解しています。
 その上でなのですけれども,皆さんに確認していただきたいのですが,例えば医学のモデル・コア・カリキュラム,あるいは歯学,若しくは薬学,それぞれどこでも結構なのですが,目次のところを見ていただいて,その目次の項目立て,目次のここに並ぶことが先ほどので言うとDのところで叶谷先生がおっしゃったような,教育項目として並んで,そこにそれぞれコンピテンシーを盛り込んでいく形で書くのが恐らくほかの医・歯・薬の書き方だと思うんですね。今のここでのワーキングの作業でいくと,この目次のところが全然異質なものになって,何とかかんとかの能力,何とかかんとかの能力,何とかかんとかの能力になってしまって,そうすると何を教えたらいいのかが分からないということになると。
 親会議での意見のもう一つは,看護というのは看護師さんだけが教育するわけではなくて,そこに医師や薬剤師やほかの医療者も加わって,みんなで育てるということをするときに,その人たちから見たときに分からない点,あるいは一般の国民から見たときにも看護の教育が分からないってならないように共通言語にしましょうっていう話はあったと思います。それはそういう形で私,理解していますので。ですから,今やっている作業というのは,こういう形で教育項目を入れました。そして,その一つ一つ見ていただくと,その教育項目一つに対して一般目標が定められて,そしてその下に到達目標が定められるという形で記載されているんですね。ですから,ここで皆さん,今,一生懸命やっている作業というのは,到達目標ということを明確にしていく作業であって,項目立て,目次としてはやはり共通の形にしておかないと,なかなか難しくなるんじゃないかなと。恐らく,それを今,皆さんがおっしゃっているんじゃないかなと思うんですけど。
 ですから,この目次が能力で書かれるのか,教育項目で書かれるのかっていうところで,教育項目で書いた方が。
【内布座長】  だから,やっぱりこの大項目と中項目を合体させて,ここを教育の項目というか,枠組に。
【柳田委員】  そうです。枠組,もちろんその,まあ……。
【叶谷委員】  能力を科目っていう言葉に変えればいいんじゃないか。
【内布座長】  うん。まあ,それで全部が行くかどうか分かりませんけど。
【柳田委員】  言葉は教育内容,言葉は本当に大事にしないといけないんですが,どういう看護が適切か分からないんですが,やはり目次として見たときに,内容がイメージできるものにしましょうと。コンピテンシーは非常にすばらしくて,この内容は読めば読むほど奥の深さは分かるし,洗練された言葉を選ばれているのですが,そこから何を教えますか,それで学生がどこまで到達しますかということになると,やはりちょっと置き換えが難しいのかなというところも感じますので,親会議での意見を反映するということであれば,ここのやはり目次の在り方というのは共通な方がいいのかなという気はしています。
【内布座長】  全く共通でならないかもしれませんけどね。
【柳田委員】  いや,共通というのは,あくまで,その。
【叶谷委員】  書き方ですよね。
【柳田委員】  フォーマットという意味だと。
【叶谷委員】  ちなみに,28年度の改訂版では,科目のタイトルがあって,狙いと学習目標という表現に変わっています。なので,それに合わせて書くのかどうなのか。
【内布座長】  そこの,例えば,何番目かの目次の,大きな目次A,B,C,D,E,その次に来るものを大項目,中項目,この辺で。
【叶谷委員】  意識して書けっていうことですね。
【内布座長】  ええ。それで章立てをしないと,大きな項目立てをしていかないといけないと思うんですね。それは,だから,それを出してきた根拠というのが,やはり,この2011のこれもね,親委員会ではプラス地域で,コミュニティーの中で健康を考えるカリキュラムっていうのはないので,そこを強化してくださいとか,病院の中だけでのことを考えるのではなくてとか,幾つか注文は付いていて,だけれども,これを参考にしてやってほしいということは意見は結構強く言われているんですよね。なので,全く2011をそのまま実現するというカリキュラムというふうには考える必要はないと思うんですけど,これはかなり影響力があるもので,これをベースに考えていって,今の時代に合うように中身を少し変えるということは当然あるという話で,そこの項目立てを大項目,中項目,ここを私は合体させて出していけばいいのかなというふうに思いました。もう1回検討してもらって,今の皆さんの意見を参考に,ここの中項目,大項目のところを整理してもらう。これは1列でいいのか,2列置くのかというところもなんですけど,ここの統一が必要なのと思いますけどね。
 どうしましょう。
【黒田委員】  大項目と中項目の合体というのが,ちょっとイメージできないんです。
【内布座長】  というか,大項目は1つあるんですよ。大項目はあって,「大項目(コンピテンシー版)」というのはあって,私が言っているのは,そこと中項目は,これはどっちかは要らないんじゃないかという話。
【黒田委員】  ああ,そういう意味なんですね。
【内布座長】  こっちの大項目は必要なんですけど。
【黒田委員】  コンピテンシー版で書かれているのは,この大項目では何を書きますよっていう説明なだけですよね。もし,欄がうっとうしいんだったら,ここに書いてあるのを大項目の下に書けば。
【内布座長】  下に書いてもいい。
【黒田委員】  下に書けばよくて,それだったら削除できると思います。
【内布座長】  そうそう。この欄がちょっと混乱するので,だからこの欄はなしにしてもいいと思いますね。ということは,つまり中項目で,ここ合体というのは,ここを1列にするという意味。
【黒田委員】  ああ,分かりました。それだったら。
【柳田委員】  それは実際そのとおりですよね。そうやって作業する前提でやっていますから。
【黒田委員】  はい。それでいいと思います。
【内布座長】  で,この中項目で出されるのを,目次立ての一番大きな項目の次に来る項目をイメージして書くということだけど,科目の名前を書くんだとまずいので,看護学のどの辺の枠を押さえると,その言葉の大きさ,抽象度の高さというのが問題になると思うんですね。ここが固まってくると書きやすいんですね。っていうのが1点。そうしないと作業がしにくいんですよ。
 そこで到達すべきはこの2011を大いに使って,プラス何個かしてもらってもいいし,到達すべき目標はこれですって書けるので,もう。材料がありますから。それに続けて教える内容もあらかたもう出ていますので,これプラス足りないものを足して書いてもらえば完成するんです。
 なので,そういう書き方なんですけど,問題はこの中項目にどのような言葉の大きさを持ってくるか。あと5分しかないので,ちょっとまた,どうしましょう。ここはメールで意見をもらうか。
【柳田委員】  この場で決定しないとまずい。
【内布座長】  力っていうのは,能力と同じですもんね。だから,力でも困るかなと思うんですけど。
【柳田委員】  済みません,親会議で私同様に佐々木先生,奈良間先生も御出席されていたと思うのですが,私の理解が間違っていなければ,先ほど申し上げたような形で,全体のフォーマットは医・歯・薬・看護はそろえますと。ただし,ただまねるということではなくて,やはりそこは看護の歴史というものを大事にして,その中にきちんと2011のコンピテンシーが盛り込まれるようにしなければならないと。で,さらにそのときにそこで漏れていたものとして,やはり人を見る力っていうのと,それから在宅とか,そういう2011よりもやはり時代の流れによって変化してきたものを盛り込まないといけないというのが親会議での決定だったように私は理解していたんですが。
【内布座長】  全く同じに持ってこなければいけないということは言っていらっしゃらないですよね,親会議はね。医・歯・薬と同じ目次立てにすべしっていうことはない。
【佐々木企画官】  同じ目次立てはそもそも学部が。
【柳田委員】  それは不可能ですから。
【内布座長】  同じっていうか,項目立てのニュアンスが。
【柳田委員】  フォーマットです。
【叶谷委員】  スタイルですよね。スタイル。
【柳田委員】  はい。フォーマットです。
【内布座長】  いやいや,コア・カリを書く上ではそういう項目立ては当然必要なので,抽象度を変えながらずっと書いていくのは当然のことなんですけれども,能力はある程度やっぱり意識した表題になってくる可能性があると思いますね。
【叶谷委員】  そのタイトルの書き方がちょっと違うかもしれないということですね。
【内布座長】  そうですね。うん。少し長くなったりとかするかもしれませんね。
【叶谷委員】  だから,Cの項目で言うと,人間理解に必要な基本的知識っていう形になるかもしれないですよね。
【内布座長】  そういうふうになるかもしれませんね。うん,それはあるかもしれません。なので,そのぐらいの抽象度でちょっと考えてもらう? でいいでしょうか。
 それで,ちょっともう時間がございませんので,あとは,教育内容のところは過不足が出てくるものは,ここの青いところですね。2011にあるものはチェックボックスで書かれているもので書かれているし,また,一部の人はここの中に足した人もいましたけれども,自分が足していって,ここの教育内容を完成させてもらう。つまり,ここの中項目,こことここを完成するっていうことですかね。あとはね。それで,振り分けのこれはあっち行き,こっち行きっていう振り分けは,きょう少し大体イメージが付いたので,私も早速ごっそり抜きますので。という形でやってみようというふうに思います。
【柳田委員】  時間がないのですが,1点だけ。
【内布座長】  終わりたいと思います。済みません。
 スケジュールについて説明をお願いします。
【斉藤看護教育専門官】  じゃあ,まず先に先生,どうぞ。
【柳田委員】  申し訳ありません。今回,漏れがないようにということを最初に言っていただきましたので1点だけお願いがあります。
 実は,今これを見たときに,薬理学は大事にしていただくということで最初から親会とこのワーキングの話だったのですが,解剖生理,それから薬理っていう中の薬理とありますけど,実は与薬の実践者,薬を与える実践者であると。看護はですね。看護師は。ということで,与薬の実践者であるということの教育がどういう形で反映されるかというのが実はこれを見たときに余り反映されていないということがありまして,かといって私がそれをどこにどう入れたらいいかというのは,ちょっと正直,イメージできませんでした。
 なので,ここでは問題提起の形で,できれば皆様方のお知恵を拝借して,こういう形でここに入れ込んだらどうでしょうということを教えていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
【内布座長】  じゃあ,スケジュールをお願いします。
【斉藤看護教育専門官】  それでは,活発な御議論をありがとうございました。本日の議論で,先ほどありましたように,皆様からの意見を踏まえまして,各担当ごとに整理の方をお願いいたします。その前提として今回,本日の議論を踏まえた追加の御意見等あろうかと思いますので,ワーキング終了後,事務局より追加の御意見等について照会の御連絡をいたします。それについては2月24日の金曜日までに御返信ください。追加の意見に対しても御検討の上,修正していただいた内容を2月28日の火曜日までに事務局まで御提出をお願いいたします。
 2月28日に本日の議論を受けて,修正いただいた資料は事務局で一旦集約しまして,翌日ぐらいには早々に先生方にお返しします。さらにそこから作業を進めて,中項目を加筆していただくのですけれども,その中項目のところで,先ほど叶谷先生が言いかけておられたのですけれども,狙いですとか学習目標とか,そういうところも想定しながらということで,その学習目標のところも説明できるとか,獲得能力のところを書いていただくようなことでお願いしたいと思います。
 そういう内容を3月6日の9時までに事務局に御提出いただきたいと思います。
【内布座長】  3月7日?
【斉藤看護教育専門官】  6日。
【内布座長】  3月6日。
【斉藤看護教育専門官】  はい。その内容を次の親会,第2回の親検討会の方に提出したいと思います。大変タイトな時間で申し訳ございません。
 なお,資料2のとおり,検討会委員からの指摘への対応については,各委員に御相談することもございますので,よろしくお願いいたします。
 確認しますが,24日までに追加の意見,28日までに各項目の修正,6日までに中項目を加筆していただいた資料の提出をお願いします。
 あとは,今後の作業のスケジュール感ですけれども,第3回目のワーキングは年度明けからゴールデンウイーク前後のところで改めて日程調整の連絡を申し上げます。それまでの間に第2回親検討会からの意見を踏まえまして,先生方には作業を進めていただき,メールにてやりとりをしていただくことになります。
 また,現在,エクセルの表で作業をしておりますが,これを文章にし,きょうも参考で何度も出てきましたけれども,医・歯・薬のコア・カリにありますように,コア・カリキュラムの冊子の形にしていく作業が入ってきます。次回ワーキングでは冊子にする形になっているものを御検討していただくことを目標に作業を進めていただきたいと思います。
【内布座長】  分かりました。ということは,3月6日のがすごく大事ですね。
【斉藤看護教育専門官】  はい。今後,メールでのやりとりになるのですけれども,そのルールについてもう一度御確認なのですけれども,今回,この御意見等のメールのやりとりは先生と事務局とか項目担当官のみとなってしまっておりました。これについては,今後,項目ごとの内容であっても原則,宛先全員でお願いしたいと思います。というのも,項目ごとの話であっても,やっぱり全体の中の1項目を作業しているので,他のメンバーも見ておいて,互いにバランスをとることが必要になるかと思いますので,その点,御注意ください。
 あとは,不明点がありましたら,具体的なことも含めまして,事務局までいつでも御連絡いただければと思います。スムーズな作業のためにコミュニケーションを図っていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
【内布座長】  6日の作業のときに,狙い,学習目標,それから語尾ですね,「説明できる」とか「実施できる」とか,そこまで詰めるということですよね。はい。よろしくお願いします。
 事務局から何か追加の御連絡とかありますか。
【斉藤看護教育専門官】  以上です。
【内布座長】  じゃあ,これでワーキング第2回を終わりたいと思います。ありがとうございました。

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