モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する専門研究委員会(第1回) 議事要旨

1.日時

平成19年7月12日(木曜日) 14時~16時

2.場所

三菱ビルM6会議室

3.議題

  1. 医学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案について
  2. 歯学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案について
  3. 医学・歯学モデル・コア・カリキュラム改訂版および今後の検討課題等について(案)

4.出席者

委員

(専門研究委員会)
 福田委員、奈良委員、齋藤委員、荒木委員、俣木委員、一戸委員
(連絡調整委員会)
 大橋委員、安井委員

文部科学省

 三浦医学教育課長、田中医学教育課長補佐、森田医学教育課専門官、大原医学教育専門官 ほか関係官

オブザーバー

(厚生労働省)
 宮嵜医政局医事課医師臨床研修室長、小椋歯科保健課歯科保健医療調整官

4.配付資料

  • 資料1 医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議報告の概要(PDF:268KB)
  • 資料2 医学教育モデル・コア・カリキュラム及び歯学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する恒常的な組織の設置について
  • 資料3 今後のスケジュール案(PDF:119KB)
  • 資料4 医学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案(新旧対照表)
  • 資料5 欠席の委員からの御意見
  • 資料6 歯学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する資料案
  • 資料7 医学・歯学モデル・コア・カリキュラム改訂版および今後の検討課題等について(案)

参考資料

  • 「21世紀における医学・歯学教育の改善方策について」
  • 医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議第1次報告
  • 医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議第2次報告
  • 医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議最終報告
  • 医師国家試験出題基準
  • 歯科医師国家試験出題基準
  • 医師臨床研修の到達目標
  • 歯科医師臨床研修の到達目標

5.議事要旨

1.文部科学省から説明

  • 資料1~6に基づき、委員会の設置の趣旨、今後の作業スケジュール、医学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案、歯学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案を説明。

2.自由討論(概要)

  • 資料4の「医学教育モデル・コア・カリキュラム改訂版(新旧対照表)」のp86の「リハビリテーション・チーム」の「中黒」は不要。
  • 現在、厚生労働省では、医師国家試験出題基準の改訂作業を行っており、医学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案と用語の調整を図る必要がある。
  • 医師国家試験出題基準改定部会の委員から、本改訂案に対する意見をもらって、委員に検討いただくこととしたい。
  • 今回の改訂案について、各大学や学会への照会やパブリックコメントをするのか。
  • 今回の改訂は、医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議の提言を受けた改訂や法律・病名等の用語の修正であり、大学への照会等は行わない。今後予定している全面改訂の際には、大学への照会等も行うこととしたい。
  • 大学への周知だけでなく、臨床研修病院への周知が必要。また、学生が大学でどういう教育を受けているかがあまり知られていない。また、医学部に入る前に、医師に求められる資質とはどういうものかを予め生徒や進路指導担当の教諭に理解してもらう必要があり、高校への周知も重要。これらについては、協力者会議第一次報告および最終報告にも記載されているところであり、広く社会に周知し、理解をえることが必要。
  • 歯科大学学長・歯学部長会議を通して、これまでの経緯も含めて、歯学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂案を各大学に照会したい。

3.まとめ

 改訂案については、再度、メール等で調整をし、その後、連絡調整委員会に諮ることとされた。

お問合せ先

高等教育局医学教育課