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(参考1)

実務実習モデル・コアカリキュラムの作成に関する
小委員会の設置について

平成15年7月2日
薬学教育の改善・充実に関する
調査研究協力者会議


1. 目的
   薬学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議(以下、「協力者会議」という。)において、薬剤師養成の分野においても創薬研究者養成の分野においても、すべての薬学生にとって必須なものとして実務実習を位置づけ、その充実を図ることが重要である旨の合意が得られている。
   他方、実務実習の現状を見ると、実施期間、実施内容ともに大学毎に異なっており、また、受け入れ体制についても、各団体において組織的な受け入れ方策についての検討が行われているものの、現段階では学生自身の努力に委ねられている部分が大きいとの指摘がある。
   ついては、協力者会議のもとに小委員会を設置し、実務実習に係るモデル・コアカリキュラムの作成を行うとともに、その実施のための方略を作成し、今後行われることとなる受け入れ体制構築の検討に資する。

2. 検討事項
(1)    実務実習に係るモデル・コアカリキュラムの作成に関すること
(2)    実務実習に係るモデル・コアカリキュラムの実施のための方略に関すること
(3)    その他

3. 委員
    市川      厚   (武庫川女子大学薬学部教授)
乾      賢一   (京都大学医学部附属病院薬剤部長)
桐野      豊   (東京大学大学院薬学系研究科長)
児玉      孝   (社団法人日本薬剤師会常務理事)
全田      浩   (社団法人日本病院薬剤師会会長)
富田   基郎   (昭和大学薬学部長)
望月   正隆   (共立薬科大学学長)
矢内原千鶴子   (大阪薬科大学学長)

4. 実施体制
(1)    必要に応じ、この小委員会に委員以外の関係者の出席を求めることができるものとする。
(2)    必要に応じ、この小委員会に作業部会を設置して業務を付託することができるものとする。
(3)    小委員会は、検討結果等について、協力者会議に報告をしなければならない。

5. 検討期間
   平成15年7月2日から協力者会議の終了までとする。



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