参考資料2 平成30年度(第59回)科学技術週間推進要綱

平成30年度(第59回)科学技術週間推進要綱

平成30年2月
文部科学省

 平成30年度(第59回)科学技術週間については、「科学技術週間について」(昭和35年2月26日閣議了解)等(別添参照)に基づき、下記の要領で推進する。

1.趣旨

平成11年7月にハンガリーで開催された世界科学会議において、「科学と科学的知識の利用に関する世界宣言」が採択されてから、科学技術と社会の関係はますます緊密なものとなり、科学技術イノベーションに対する国民の期待が高まっている。
また、平成28年1月に閣議決定された第5期科学技術基本計画においても示されているとおり、科学技術と社会とを相対するものとして位置づけていた従来の関係から、研究者、国民、メディア、産業界、政策者といった様々なステークホルダーによる対話・協働、すなわち「共創」を推進するための関係に深化させることが求められている。
以上の状況を踏まえ、科学技術に関して社会の関係を深化させるため、平成30年度の科学技術週間において、関係機関等の創意工夫と協力の下、本趣旨に沿った各種の行事を積極的、かつ効果的に推進する。

2.期間

平成30年4月16日(月曜日)~4月22日(日曜日)

3.行事の実施

  上記1の趣旨に沿って、関係機関及び報道機関等の協力を得ながら、以下の行事が科学技術週間の期間を中心として全国的に実施されるよう推進する。

 (1)文部科学省行事
科学技術功労者、科学技術振興功績者等の表彰式等

 (2)一般行事
   ・講演会、研究成果の発表会、映画会、見学会、展示会等
   ・発明相談、技術相談等
   ・大学、大学共同利用機関等における公開講座の実施等
   ・試験研究機関、工場等の一般公開
   ・科学館、博物館等の特別公開等

 (3)青少年参加行事
   実験教室、科学講演会、映画会、見学会等

  (4)広報活動への取り組み
     政府広報、インターネット、ポスター等各種媒体を通じた科学技術週間の周知



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