【資料2-1】次世代放射光施設検討ワーキンググループ(第6回)プレゼン項目1

所属:日本原子力研究開発機構
氏名:内海 渉

1.今後取り組むべき研究課題について

・想定される社会的・科学的課題及び各課題の解決にあたり、取り組むべき研究課題は何か。

 エネルギー問題解決に向けた、各種物質・材料研究
 福島原発事故に関する環境回復及び廃止措置に関する研究開発

2.次世代放射光施設に期待する貢献について

・今後取り組むべき研究課題に関して、次世代放射光施設に対してどのような貢献を期待するか。

 科学技術イノベーション創出のハブとして、放射光の発生・制御・計測等に関する最先端技術開発を推進し、世界トップレベルの性能を有する放射光ビームを産学官の利用者に安定して供給すること。
 医・理・農・工の幅広い分野の放射光利用研究を先導し、学術基礎研究におけるピーク創出と実用化研究・産業利用への放射光の普及拡大を図ること。

3.次世代放射光施設に期待する運営の在り方について

・次世代放射光施設に対して、どのような運営のあり方を期待するか。

 複数組織による非効率な運営を排除し、可能な限り単一組織が、一元的な責任を持ち、学術研究と産業利用のバランスを取った運営を行うことが望ましい。(大学共同利用制度と共用促進法の見直しも要検討)
 SPring-8との連携及び分担を明確にする必要あり。

お問合せ先

科学技術・学術政策局研究開発基盤課量子放射線研究推進室

(科学技術・学術政策局研究開発基盤課量子放射線研究推進室)