1．日時

平成24年8月3日（金曜日）13時30分～15時30分

2．場所

文部科学省16階特別会議室（東京都千代田区霞が関3-2-2）

3．議題

1. 平成23年度海洋環境放射能総合評価委託事業の成果に関する評価について
2. その他

4．出席者

委員

花輪主査、青野委員、荒巻委員、石川委員、長見委員、乙坂委員、小山委員、中田委員、深澤委員、山下委員、吉田委員

文部科学省

渡辺科学技術・学術政策局次長、田村防災環境対策室長、木村科学技術・学術戦略官、高岡防災環境対策室長補佐

5．議事要旨

 議事における主な意見は以下のとおり。

（1）平成23年度海洋環境放射能総合評価委託事業の成果に関する評価・検討について　

• 過去最大値を超過しているか否かの整理だけではなく、測定データの絶対値の大小も考慮したまとめとすべき。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
• 「平常時の値」、「計数誤差」など意味が曖昧な用語については、定義を明確に記載すること。　
• 資料2について、事務局で必要な追加修正を行った上、主査一任の下、報告書としてまとめることが了承された。（修正後、速やかにホームページに掲載）

（2）その他

平成24年度海域モニタリングについて

• 文部科学省、水産庁、環境省及び東京電力で、各々海底土の採取基準（採取深度等）や表示単位（乾重量当たりあるいは湿重量当たり）が異なっているので、結果の比較ができるような工夫が必要ではないか。
• 放射性セシウム濃度の経時変化に伴う、セシウム134と137の比率について検証する必要があるのではないか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
• 放射性セシウムの挙動傾向を把握するため、深い深度の層でも海水を採取する等の工夫をしていく必要があるのではないか。

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