平成23年9月6日(火曜日)15時~16時40分
文部科学省東館15階 科学技術・学術政策局第1会議室
伊地知座長、内田委員、奥居委員、栗本委員、小林(信)委員、小林(正)委員、嶌田委員、鈴木委員、三隅委員
行松科学技術・学術戦略官(調査・評価担当)、村上科学技術・学術戦略官付(調査・評価担当)室長補佐、相原戦略官付評価推進係長、野口戦略官付評価推進係
審議に先立ち、事務局より配布資料の確認が行われた。
事務局から資料1-1~1-5に基づき説明が行われた。各委員からの意見は以下のとおり。
【小林(信)委員】 各機関で実施している、ハイリスク研究や学際・分野融合を指向する研究を促進する取組について、もう少し質問の意図を明確にした方が良いのではないか。
【伊地知座長】 『研究開発評価システム改革の方向性について(審議のまとめ)』にもあるとおり、ハイリスク研究や学際・分野融合を指向する研究を促進する目的には、新たな研究領域を開拓するという意味合いが含まれているので、その辺りを文中に補うと、資料としてわかりやすいのでは。
【内田委員】 意見交換の際の聴取のポイントに、「個人の活動データの収集・評価」という項目がある。これはもともと評価指針における「研究者等の業績評価」の項に基づく項目である。しかし、独立行政法人では独法通則法に基づく義務的な業績評価もあり、両者の関係は単純ではない。ここで聞きたいことは、あくまで研究組織の活性化のために、何らかの評価を活用しているかということなので、その趣旨をきちんと出さないと、理解に齟齬が生じることがあるのではないか。
【奥居委員】 意見交換の際の聴取のポイントについて、「外部有識者からの意見聴取」について記載があり、必要なポイントだと思われるが、どういった立場の者を外部有識者として参加させているのかということも要素に入れておく必要があるのではないか。
【内田委員】 研究支援を行う上で、事務組織の適正さに関する評価や分析の観点を取り入れているかについて確認する項目があっても良いと思う。
【鈴木委員】 アンケートに、複数回答、複数選択可という項目が幾つかあるが、上位3つについては順位付けをするなど、もう少し収集する情報を整理できた方が良いのではないか。
【伊地知座長】 訪問先の各研究機関は、文部科学省からの依頼に対してオーソライズしたものを提出しなければならないことなどから、回答者の負担も依然としてかなりあると思われる。原案の記載として、訪問時に、このうち特にどれを重視しているか、と質問するほうが良いのではないか。
【嶌田委員】 「提供すべき情報」に、新たに訪問した大学の情報などが追加されていないので、実例集の中から少しピックアップして情報をアップデートする必要がある。
資料1-2~1-5については、検討会での意見を踏まえ、座長一任とすることとなった。
事務局から資料2-1~2-2に基づき説明が行われた。各委員からの意見は以下のとおり。
【栗本委員】 参加者に初日の研修の感想を伺ったところ、座学が多いことと、せっかく全国から集まっているのでネットワークをつくりたいという反応があった。そのため、急遽、翌日のプログラムに車座形式のワークショップを取り入れたが、それが良い結果につながったと思われる。ただし、ワークショップは人数や場所によっては実施が厳しいのも事実。
【小林(信)委員】 確かに、研修を行う際は、講義とグループワークをバランス良く取り入れないと座学だけでは理解が進まない。
【栗本委員】 研修の成果として、所属機関へ持ち帰れる資料は必要である。さらに参加者が「来てよかった」と感じることがとても大事で、これに関しては、参加者が文部科学省の職員や、他大学の同じ部署の職員と出会えたことによる満足感も大きいと思う。
【小林(信)委員】 やり方として、研修前に宿題を出す、という方法もある。例えば、特定のテーマでグループディスカッションをするので、事前に資料を1枚準備してもらうなど。
【村上補佐】 ワークショップを取り入れるのであれば、全体数として40人程度が上限ではないかと考えている。また、場所的に省内の会議室が良いとの意見が強く、省内の会議室を使用するとなると40人程度が限界であることから、この方向で進めてもよろしいか。
【小林(信)委員】 自身の経験から言うと、やはり40人程度が上限だと思う。それ以上だといろいろなことを実施するにしても、やはり目が届かないところがある。
【村上補佐】 受講対象について、昨年度は、係長から補佐クラスと少し幅を持たせた設定とした。ただ、研修内容が初級ということもあり、もう少しターゲットを絞り込むという考え方もあるが、この点についてはどうか。
【栗本委員】 昨年度もそういう議論があったが、結果としてはモチベーションの高い若手職員が多く参加していた。
【村上補佐】 大学の事務職員は、係長クラスが最も年齢層の幅が広いので、主体は係長クラスに置いたほうがいいのかという気もする。
実施方法等について、検討会での意見を踏まえ、事務局で決定とすることとなった。また、カリキュラム及び講師については、座長と事務局において調整の上、決定することで了承された。
事務局より次回検討会を11月中旬頃に開催の予定として、後日改めて日程調整が行われることとされた。
以上
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