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登録有形文化財(建造物)の登録について

平成14年12月
文化庁

報 道 発 表 資 料

登録有形文化財(建造物)

文 化 審 議 会 答 申

要 旨
 文化審議会(会長 高階秀爾)は,平成14年12月6日(金)に開催される同審議会文化財分科会の審議議決を経て,新たに152件の建造物を登録するよう文部科学大臣に答申を行う予定である。登録される文化財建造物の概要,主な事例,一覧は以下の表並びに別紙のとおりである。


答申が行われる建造物の概要
  新規登録 累   計
登 録 数 152件(72箇所) 3,298件(1,420箇所)
関係市町村 41市町村(区) 559市町村(区)
関係都道府県 22都道府県 47都道府県

 

○時 代 別
  江戸以前 明治 大正 昭和
新規登録 38 53 22 39 152
累  計 460 1045 839 954 3,298


○種別
  産 業 交通 官公
庁舎
学校
生活
関連
文化
福祉
住宅 宗教 治山
治水
1次 2次 3次
新規 0 14 15 1 1 9 4 1 73 20 13 1 152
累計 67 346 414 114 68 133 142 140 1432 348 55 39 3,298


  建 築 物 土木構造物 その他の工作物
新規登録 117 15 20 152
累  計 2,662 194 442 3,298

*種別の「生活関連」は,電気・ガス・水道施設を示す。

登録される主な事例
 
福住樓(ふくずみろう)主屋,茶室
神奈川県足柄下郡箱根町
 明治43年の早川大洪水後,千歳橋際の現在地に転じた老舗旅館。主屋は,前身「玉之湯旅館」時代の木骨石造建築を改造した玄関棟とその奥の棟のほか,西方の浴室棟,3階建の客室棟,書院造の広間棟など,明治20年頃から昭和初期にかけて整えられた建築群からなる。茶室は数寄者として知られる野崎幻庵の設計と伝えられている。


松本深志(まつもとふかし)高等学校管理普通教室棟,講堂
長野県松本市
 長野県内における初期鉄筋コンクリート造の学校建築。昭和8年の管理普通教室棟は,3階建,スクラッチタイル張で,玄関ポーチの尖頭アーチや先を尖らせた柱型などゴシック風の意匠で,東京帝大安田講堂(東京大学大講堂)が手本と伝える。昭和9年の講堂は5連尖頭アーチによるアーケード風正面玄関など管理普通教室棟に呼応した意匠である。


大阪ガスビルディング
大阪府大阪市
 御堂筋に面した角地に建つ本社社屋で,設計は安井武雄,施工は大林組,昭和8年に竣工した。構造は鉄骨鉄筋コンクリート造,地上8階,地下2階建で,外壁は1・2階を黒色の石張,上部は対比的に白色のタイル張とする。水平垂直の要素を取り混ぜた外観は,現代のオフィスビルに通じる立面構成であり,内部も質の高い意匠を持っている。


神戸大学本館ほか
兵庫県神戸市
 神戸大学の前身の一つである旧神戸商業大学の建物群で,本館が昭和7年,講堂が同10年,兼松記念館が同9年,人文社会系図書館が同8年に竣工した。スクラッチタイル張の外壁,軒廻りのロンバルディア帯など,共通した意匠を持ちながら,それぞれ室内外とも重厚な意匠を備えている。文部省営繕の設計になる昭和初期の学校建築の好例である。


旧日野橋
鳥取県米子市
 米子市街の東,旧国道9号線が日野川を跨ぐ地点に,昭和4年に架かけられた鋼橋。曲弦式6連ワーレントラス橋で,コンクリート造橋脚にスパン60mの垂直材付トラス構造体を載せ,橋の両端には花崗岩切石積の親柱を計4基配する。各主構端に半円アーチを刳り抜いた曲線型の橋門構(きょうもんこう)を設けるのも特徴で,地域の景観上でも際だった存在である。


三菱重工業長崎造船所ハンマーヘッド型起重機
長崎県長崎市
 長崎港に面する岸壁上に位置する。明治42年の完成で,同じ造船所構内の南約200mの地から,昭和36年に現在地へ移設された。吊上能力150トン,高さ約62m,英国マザーウェル・ブリッジ社製の大規模な起重機で,主柱間約16m四方とし,全体をトラスで組み上げる。造船所景観を特徴づけるとともに,近代長崎の港湾景観を代表する構造物である。


名        称 所   在   地 建設年代 特       徴       等 種      別 登録基準
千葉家住宅主屋 岩手県江刺市 明治中期 一方を寄棟造,他方を入母屋造とした近代の民家。 建築物 住  宅
松村家住宅主屋
     内蔵
     表門
栃木県足利市

大正14年

足利市街の実業家の邸宅。南面して建つ主屋は入母屋造の木造2階建で東南に洋室付き玄関を張出す。
内蔵は土蔵造・3階建,表門は1間1戸の腕木門。
建築物

工作物
住  宅



大川家住宅主屋
     本蔵
     西蔵
     旧納屋
     巽蔵
     続蔵
     大門
栃木県足利市





明治初期
嘉永4年
明治初期


江戸末期
明治初期
名主の家柄で,元機として栄えた旧家。東西棟で切妻造・2階建の主屋は敷地中央に建ち,桁行10間半の規模や式台玄関など格式を示す。主屋西方に建つ本蔵と西蔵はともに土蔵造・2階建,屋敷東辺には2階建の巽蔵と平屋建の続蔵が連続して建ち並ぶ。1間1戸薬医門形式の大門と,南東隅の平屋建の農家の附属施設の旧納屋は,大規模屋敷の構成要素。 建築物





工作物
住  宅











椿山荘三重塔 東京都文京区 室町末/大14移築 本格的な構成をもつ三重塔。広島県竹林寺から移築。 建築物 宗  教
瀬川家住宅(旧古市家住宅)主屋
            蔵
東京都文京区
明治20年頃
昭和初期
日本近代土木の祖古市公威邸として建設された。和風を基調とした平屋建の主屋とRC造2階建の蔵。 建築物
住  宅

進開屋 東京都文京区 昭和初期 そば屋として建てられた木造・2階建の店舗建築。 建築物 産業3次
松風荘主屋
   待合
   門
東京都大田区

昭和3年
昭和初期
洗足池西方にある住宅で,主屋は数寄屋風意匠になり,3畳台目の茶室が付属する。数寄屋普請の待合は茶会時の外待合。屋敷南辺の門は独特な意匠。 建築物

工作物
住  宅



実相寺本堂
   門
東京都大田区
昭和3年
近代的な平面や細部意匠を持つ日蓮宗寺院本堂と,大型で欅材による上質な造りの一間一戸薬医門。 建築物
工作物
宗  教

日本基督教団横須賀上町教会・付属めぐみ幼稚園 神奈川県横須賀市 昭5頃/昭25増築 住宅街にあり,外装下見板張で塔屋付の教会建築。 建築物 宗  教
猿渡堰堤 神奈川県秦野市 昭和7年 水通しに特異な構造形式を有する重力式練積堰堤。 土 木 治山治水
山ノ神堰堤 神奈川県秦野市 昭和7年 灌漑用水用の水路を備えた重力式練積堰堤。 土 木 治山治水
戸川堰堤 神奈川県秦野市 昭16/同25年嵩上 堤体表面を谷積,隅部を五角形切石積とした堰堤。 土 木 治山治水
福住旅館別荘主屋
      石蔵
神奈川県足柄下郡箱根町
大正7年
明治初/昭8移築
長期滞在者用で別荘風の上質な数寄屋造の旅館建築と,箱根における数少ない木骨石造の2階建の蔵。 建築物
産業3次

福住樓主屋
   茶室
神奈川県足柄下郡箱根町
明20頃〜昭初初期
昭和8年頃
主屋は玄関棟,3階建の客室棟,書院造の広間棟等からなる。茶室は数寄者の野崎幻庵の設計と伝える。 建築物
産業3次

万内川一号堰堤 新潟県新井市 大10頃/昭8改造 新潟県西部,日本海に注ぐ一級河川関川の水系,万内川の中流域にある砂防堰堤。明治35年の粟立山崩壊以降,増大した流出土砂を防ぐため,新潟県で実施された最初の砂防事業で建設された。一号は粗石コンクリート造砂防堰堤として我が国初期の事例。三号から十二号は当初部分が空積の重力式石造堰堤で,後の改造でコンクリート造部分が加えられた。十三・十四号は重力式コンクリート造である。一号から順に上流に向かって位置し,各々に創意と工夫が見られ,現在は周囲の景観とよく調和している。 土 木 治山治水
万内川三号堰堤 新潟県新井市 大正11年頃 土 木 治山治水
万内川四号堰堤 新潟県新井市 大正11年頃 土 木 治山治水
万内川六号堰堤 新潟県新井市 大12頃/昭9改造 土 木 治山治水
万内川七号及び八号堰堤 新潟県新井市 大15頃/昭8改造 土 木 治山治水
万内川十号堰堤 新潟県新井市 大15頃/昭8改造 土 木 治山治水
万内川十一号堰堤 新潟県新井市 大15頃/昭8改造 土 木 治山治水
万内川十二号堰堤 新潟県新井市 大14頃/昭8改造 土 木 治山治水
万内川十三号堰堤 新潟県新井市 昭和9年頃 土 木 治山治水
万内川十四号堰堤 新潟県新井市 昭和9年頃 土 木 治山治水
増田家住宅主屋 新潟県西頸城郡名立町 江戸後期 中門造,茅葺(鉄板仮葺)・入母屋造の農家建築。 建築物 住  宅
旧中木家住宅主屋
      土蔵
      石蔵
石川県加賀市

大正2年
明治33年
大正2年
城下町大聖寺における近代町家の好事例。主屋は間口4間の2階建・平入で,内部も上質。主屋後方の土蔵と石蔵はともに2階建で,石蔵は木骨石造。 建築物

住  宅



旧山長織物会社事務所
       石蔵
       門
石川県加賀市

明治43年

旧大聖寺川沿いにある絹織物工場の施設。木造・2階建の事務所はイギリス下見板張の洋風建築。石蔵は木骨石造の2階建,門は切妻造の腕木門である。 建築物

工作物
産業2次



西田幾多郎書斎骨清窟 石川県河北郡宇ノ気町 大11/昭和49移築 京都に所在した西田幾多郎住宅洋室を郷里に移築。 建築物 住  宅
旧富岡敬明家住宅蔵
        厩
        石塁
山梨県甲府市

明治中期

明治8年頃
山梨県権参事富岡敬明の住宅で,主屋とともに屋敷構えを形成。蔵は土蔵造・2階建,平屋建の厩は屋根はもと茅葺。石塁は宅地の造成経緯をよく示す。 建築物

工作物
住  宅



(長野高等学校旧南校舎) 長野県長野市 昭和14年 木造2階建校舎で,横長窓・塔屋部・車寄等が特徴。 建築物 学  校
三原屋商店店舗
     北蔵
     中蔵
     東蔵
     南蔵
     西蔵
長野県長野市




明治5年頃

明治10年頃


「大町道」と「うちわや小路」の交差部角地にある商家。店舗は片寄棟造・2階建の店蔵と奥へ繋がる2階建土蔵からなり,北蔵は店舗西隣で袖蔵風に建ち,ともに土蔵造で重厚な外観を呈している。主屋後方に連続する各蔵は,現役の醸造施設で,土蔵造だが,規模や細部意匠で異なり,変化に富んでいる。 建築物




産業3次

産業2次







松本深志高等学校管理普通教室棟
        講堂
長野県松本市
昭和8年
昭和9年
長野県内における初期RC造の学校建築。外壁スクラッチタイル張で,ゴシック風意匠に特徴がある。 建築物
学  校

旧岡谷上水道集水溝 長野県岡谷市 昭和2年 石積側面細隙から湧水を取り込み集水する構造物。 土 木 生活関連
三重大学レーモンドホール 三重県津市 昭和26年 レーモンド設計による木造平屋建の図書館建築。 建築物 学  校
妙感寺本堂(観音堂) 滋賀県甲賀郡甲西町 昭和12年 禅宗様を基調とした中世の趣を伝える方3間本堂。 建築物 宗  教
日雲神社本殿 滋賀県甲賀郡信楽町 元禄4年 前室付三間社流造の形式で,向拝一間付の本殿建築。 建築物 宗  教
杉尾神社本殿 滋賀県甲賀郡信楽町 宝永4年 木柄が太く,細部も大ぶりな一間社流造の本殿建築。 建築物 宗  教
高宮神社本殿 滋賀県甲賀郡信楽町 安政6年 名工高木作右衛門が棟梁を務めた一間社流造本殿。 建築物 宗  教
二童子神社本殿 滋賀県甲賀郡信楽町 元禄16年 滋賀県下では数の少ない一間社春日造の本殿建築。 建築物 宗  教
乎加神社本殿
    幣殿
    祝詞殿
    玉垣
    拝殿
    手水舎
滋賀県神崎郡能登川町




明治初/明25移築
明治25年


明治後期
近代の神社建築の好例。本殿は桁行3間の神明造本殿で,伊勢神宮の別宮を移築したもの。本殿の前方には祝詞殿,幣殿,拝殿と連続して建つ。玉垣は幣殿左右から後方に延び,本殿を囲っている。幣殿は中央を一段高く屋根を架けた形式,方3間の拝殿は土間式で,手水舎も小規模だが本格的な形式。 建築物


工作物
建築物
工作物
宗  教









醒井公会堂 滋賀県坂田郡米原町 昭和11年 和洋のデザインや構法を混在させた公民館建築。 建築物 文化福祉
中村家住宅主屋
     表門
     土蔵
     馬小屋
     石垣
     船着
滋賀県東浅井郡びわ町




宝暦14年
江戸後期〃


琵琶湖岸の八木浜集落にあり,近世には代官も務めた旧家。主屋は湖北地方独特の形式を持つ大規模な入母屋造茅葺の民家。主屋東南方の土蔵は2階建で丁寧なつくりになる。3間1戸薬医門形式で風格のある表門,桁行18mの長大な馬小屋など,石垣や石積の船着とともに屋敷構えを特徴づけている。 建築物工作物
建築物

工作物
住  宅









日本基督教団今津教会(旧今津基督教会館) 滋賀県高島郡今津町 昭和9年 正面の妻面,頂部の塔屋など明朗な外観の教会堂。 建築物 宗  教
安楽寺本堂
   書院(客殿)
   山門
京都府京都市

江戸後期〃
明治25年
浄土宗寺院で,本堂は宝形造で裳階付の前堂と後方に張り出した正堂からなる。書院は数寄屋風の座敷を備える。山門も数寄屋風の意匠が凝らされている。 建築物建築物
工作物
宗  教



大河内山荘大乗閣
     滴水庵
     持仏堂
     中門
京都府京都市


昭和16年
明治期/昭7移築
昭和6年
昭和16年
大河内傳次郎が営んだ別荘。大乗閣は数寄屋風の書院,寝殿,茶室などからなり,数寄屋師笛吹嘉一郎の技巧が冴える。滴水庵は軽快な数寄屋風の造りになる茶室,中門は奇巧性に富んだ特異な形式である。 建築物


工作物
住  宅





大阪ガスビルディング 大阪府大阪市 昭和8年 御堂筋にあるSRC造,地上8階地下2階建の社屋。 建築物 産業3次
並河家住宅主屋
     土蔵
大阪府貝塚市
天保3年
江戸後期
主屋は間口8間半の重厚な町家形式だが,通常の商家と趣を異にする。敷地奥の土蔵は切妻造・2階建。 建築物
住  宅

山田家住宅主屋 大阪府貝塚市 江戸末期 間口6間で玄関摺上げ大戸の切妻造,平入の町家。 建築物 住  宅
宇野家住宅主屋
     茶室
     東土蔵
     西土蔵
     工場
     高塀
大阪府貝塚市




江戸末期
大正期
江戸末期
明治期
大正期
明治期
江戸時代以来代々鋳物業を営んだ家柄。紀州街道沿いに屋敷を構える。主屋は大規模な町家で,土間の豪壮な梁組など残りが良好。茶室は4畳半・水屋・勝手・待合・雪隠からなる。土蔵や高塀は屋敷の構成要素として欠かせない存在。鋳物の工場は街路に面した木造平屋建で,近代の工場建築の一例。 建築物




工作物
住  宅



産業2次
住  宅





竹本家住宅西主屋
     東主屋
大阪府貝塚市
昭和7年頃
江戸末期
西主屋は間口3間半で奥行が深く,要所に新しい要素がある近代町家。東主屋は小規模な近世町家の例。 建築物
住  宅

利齋家住宅主屋
     離れ
     土蔵
大阪府貝塚市

江戸中期
大正13年頃
江戸後期
貝塚寺内町で薬種を扱った商家。店舗兼用住宅で綴葺屋根に特色がある主屋と,桁行10間の長大な土蔵。離れは本格的な洋風装飾意匠をよく残す。 建築物

産業3次
住  宅
産業3次


岡本家住宅主屋
     座敷
     新蔵
     中蔵
     北蔵    
大阪府貝塚市



江戸中期
明 治 期
安政4年
江戸中期
江戸後期
貝塚寺内町で醤油醸造を業とした商家。店舗兼住宅の主屋は間口6間で切妻造・平入,綴葺屋根に特色がある。座敷は近代和風の建物で,8畳の茶室などを備える。3棟の2階建の蔵は醸造用でなく,年代や規模も異なるが,屋敷後方の景観を整えている。 建築物



産業3次
住  宅






尾食家住宅主屋
     離れ    
大阪府貝塚市
天保10年
江戸末期
寺内町貝塚の商家で,主屋は角地に建ち,複雑な外観をもつ。敷地奥の離れは座敷2室からなる施設。 建築物
産業3次
住  宅

神戸大学本館
    講堂
    兼松記念館
    人文社会系図書館
兵庫県神戸市


昭和7年
昭和10年
昭和9年
昭和8年
旧神戸商業大学の一連の建物で,昭和初期の学校建築の好例。外壁や軒廻り細部などは共通するが,講堂正面の5連の大アーチ,兼松記念館や図書館の階段ホール廻りなど,各々に優れた意匠がみられる。 建築物


学  校





旧朝日町浄水場配水塔 兵庫県高砂市 大正12年 円筒形水槽,八角錘屋根が特徴的な最初期の配水塔。 工作物 生活関連
湯浅小学校講堂 和歌山県有田郡湯浅町 昭和11年 正面と側面で対比的な意匠に特徴がある講堂建築。 建築物 学  校
旧日野橋 鳥取県米子市 昭和4年 日野川に架かる曲弦式6連ワーレントラスの鋼橋。 土 木 交  通
旧倉吉町水源地ポンプ室 鳥取県倉吉市 昭和7年 市創設水道の施設で,洋風意匠を取り込んだ小建築。 建築物 生活関連
旧倉吉町水源地量水室 鳥取県倉吉市 昭和7年 市街地にある創設水道施設。豊かな意匠の洋風建築。 建築物 生活関連
遠藤家住宅主屋
     表門
     離れ座敷
     家財蔵
     通用門
鳥取県西伯郡大山町



江戸後期
万延元年

江戸末期
昭和初期
江戸末期には大山寺に関わる重要な役職「大山侍」を務めた旧家。寄棟造・平入の主屋は規模も雄大で,地域景観の核となっており,表門・離れ座敷・通用門などが一体となって屋敷の構えを整えている。土蔵造の家財蔵は海鼠壁を用いるなどつくりが丁寧。 建築物工作物
建築物

工作物
住  宅







旧八川郵便局 島根県仁多郡横田町 昭和13年 地方における昭和前期の洋風郵便局舎の事例。 建築物 官公庁舎
飛騨家住宅主屋
     離れ
     蔵門
     蔵
     観音堂  
広島県豊田郡豊町



江戸後期
大正13年
大正末期

明初/大正末移築
瀬戸内海の大崎下島にあるみかんの栽培農家。主屋は木造つし2階建で軒廻りを漆喰塗込とした丁寧なつくり。離れは要所に数寄屋風細部を配した2階建建物。長屋門風の蔵門と,敷地南側の蔵はみかん保存用の倉庫建築。観音堂は信仰形態が伺える事例。 建築物



住  宅



そ の 他




護國寺本堂 山口県下関市 昭和4年 正面玄関の唐破風庇が特徴的な日蓮宗の本堂建築。 建築物 宗  教
旅館たおか主屋
     表門及び添屋
     蔵屋
徳島県美馬郡脇町

明治中期

もと呉服商の別邸で大正末期より旅館となった。主屋は切妻造・平入の2階建町家風で,蔵屋や表門及び添屋は一体感のある重厚な街路景観をつくる。 建築物

住  宅
〃 


村尾家住宅主屋
     長屋門
     南土蔵
     納屋
     北土蔵
     石垣
香川県高松市




天保13年
明治30年頃



高松市南方の中山間にある旧家。寄棟造の主屋は四周に下屋を廻したいわゆる四方蓋造で,桁行21mと規模も大きい。長大な長屋門と精緻なつくりの石垣は豪壮な屋敷正面の景観をかたちづくっている。土蔵造・2階建の南土蔵は細部の意匠も丁寧である。北土蔵や納屋は屋敷構成のあり方を示す附属建築。 建築物




工作物
住  宅









天満屋呉服店主屋
      米蔵
香川県高松市
明治中期明治44年 門前町にある商家。主屋は2階建・平入で,虫籠窓や鏝絵を施した袖壁などが特色で,米蔵は土蔵造。 建築物
産業3次
住  宅

小豆島馬越醤油製成場
       北諸味蔵
       南諸味蔵
       道具蔵
       煙突
香川県小豆郡土庄町



明治21年
江戸末期
明治34年
江戸末期
明治41年
小豆島北西部の馬越港近くにある老舗の醸造施設。切妻造の中央を立ち上げ,3方に下屋をつけた製成場,並立する北諸味蔵と南諸味蔵はいずれも東西棟で長大な建造物。土蔵造の道具蔵,高約15mの煉瓦造煙突など,醸造施設の様相をよく伝えている。 建築物



工作物
産業2次







こんぴらうどん参道店(旧櫻屋旅館) 香川県仲多度郡琴平町 明治初期 金刀比羅宮東の参道沿いに建つ2階建の旅館建築。 建築物 産業3次
蕨岡家住宅主屋
     長屋門
     土蔵
愛媛県南宇和郡一本松町

明治33年頃
明治33年
市街北東の山間にある旧家。2階建の主屋は当地域の近代和風の好例で,外観には弁柄塗を施す。長屋門は桁行約26mと長大。2階建土蔵は海鼠壁をもつ。 建築物

住  宅
〃 


井村家住宅主屋 愛媛県南宇和郡一本松町 昭和13年 一部2階建の住宅で,地方における和洋折衷の事例。 建築物 住  宅
三菱重工業長崎造船所ハンマーヘッド型起重機 長崎県長崎市 明治42/昭36移設 長崎港の岸壁上にある英国製の大規模な起重機。 工作物 産業2次
中尾山うつわ処赤井倉 長崎県東彼杵郡波佐見町 明治23年 窯業集落にあり,桁行8間で入母屋造の商家建築。 建築物 産業3次




○ 登録有形文化財登録基準
平成8年8月30日
文部省告示第152号


 建造物、土木構造物及びその他の工作物(重要文化財及び文化財保護法第98条第2項に規定する指定を地方公共団体が行っているものを除く。)のうち、原則として建設後50年を経過し、かつ、次の各号の一に該当するもの

(1)国土の歴史的景観に寄与しているもの
(2)造形の規範となっているもの
(3)再現することが容易でないもの

-- 登録:平成21年以前 --