文化審議会
2001/10 概要文化審議会について |
文 化 審 議 会 に つ い て
1.設置の経緯 | |
中央省庁等の改革の中で,国語審議会,著作権審議会,文化財保護審議会,文化功労者選考審査会の機能を整理・統合して,平成13年1月6日付けで文部科学省に設置。 |
2.審議会の主な所掌事務 | ||
(1) | 文部科学大臣又は文化庁長官の諮問に応じて,文化の振興及び国際文化交流の振興に関する重要事項を調査審議し,文部科学大臣又は文化庁長官に意見を述べること。 | |
(2) | 文部科学大臣又は文化庁長官の諮問に応じて,国語の改善及びその普及に関する事項を調査審議し,文部科学大臣,関係各大臣又は文化庁長官に意見を述べること。 | |
(3) | 著作権法,文化財保護法,文化功労者年金法等の規定に基づき,審議会の権限に属させられた事項を処理すること。 |
3.構成 (文化審議会組織図) (文化審議会委員名簿) | ||||||||||||
(1) | 委員30人以内,任期1年(再任可) | |||||||||||
(2) | 次の分科会を設置する(委員は1〜2つの分科会に所属する)。
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(3) | 臨時委員又は専門委員を置く。 | |||||||||||
(4) | 審議会及び分科会には,必要に応じて部会を設置する。 |
4.審議日程 | ||
第1回総会: | 2月5日(月) 会長の選出,運営規則の制定,自由討議等 |
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第2回総会: | 3月5日(月) 自由討議等 |
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第3回総会: | 4月16日(月) 文部科学大臣より諮問「文化を大切にする社会の構築について」 |
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第4回総会: | 5月14日(月) 河合隼雄氏(国際日本文化研究センター所長)及び坂村健氏(東京大学大学院情報学環教授)よりヒアリング |
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第5回総会: | 5月30日(水) 池上惇氏(京都橘女子大学文化政策学部長)及び三善晃氏(作曲家、東京文化会館館長)よりヒアリング |
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第6回総会: | 6月18日(月) 佐和隆光氏(国立情報学研究所副所長)及び田村哲夫氏(学校法人渋谷教育学園理事長)よりヒアリング |
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第7回総会: | 6月29日(金) 出口正之氏(総合研究大学院大学教授)及び山崎正和氏(東亜大学学長)よりヒアリング |
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第8回総会: | 7月10日(火) 梅原猛氏(国際日本文化研究センター顧問)及び西尾珪子氏(国際日本語普及協会理事長)よりヒアリング |
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第9回総会: | 7月23日(月) 品田雄吉氏(映画評論家、多摩美術大学名誉教授)、鈴木忠志氏(演出家、静岡県舞台芸術センター芸術総監督)、太刀川瑠璃子氏(舞踊家、スター・ダンサーズ・バレエ団常務理事) よりヒアリング |
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第10回総会: | 9月11日(火) 澄川喜一氏(東京芸術大学学長)及び青木保氏(政策研究大学院大学長)よりヒアリング |
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第11回総会: | 9月25日(火) 諮問について審議 |
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第12回総会: | 10月3日(火) 諮問について審議 |
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第13回総会: | 10月17日(水) 諮問について審議 |
市川團十郎 | 歌舞伎俳優,(社)日本俳優協会財務理事 | |||
井出 祥子 | 日本女子大学教授 | |||
内館 牧子 | 脚本家 | |||
岡田冨美子 | 作詞家,(社)日本音楽著作権協会理事 | |||
川村 恒明 | 日本育英会理事長 | |||
北川善太郎 | 名城大学教授,(財)国際高等研究所副所長 | |||
副会長 | 北原 保雄 | 筑波大学長 | ||
齊藤 博 | 専修大学教授 | |||
関口 欣也 | 横浜国立大学名誉教授 | |||
会長 | 高階 秀爾 | 美術評論家 | ||
津田 和明 | サントリー株式会社取締役副社長 | |||
富沢 秀機 | 株式会社日本経済新聞社常務取締役 | |||
中村 紘子 | ピアニスト | |||
乳井 昌史 | 読売新聞社文化部長 | |||
野村 豊弘 | 学校法人学習院常務理事 | |||
藤原 正彦 | お茶の水女子大学教授 | |||
黛 まどか | 俳人 | |||
森 まゆみ | 作家 | |||
脇田 晴子 | 滋賀県立大学教授 | |||
渡邊 明義 | 独立行政法人文化財研究所理事長 |
(文化庁政策課)