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(理由)
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| 1. |
今日の世界は,情報通信技術の発展,自由貿易体制の拡大などを背景として,社会,経済,文化の地球規模での交流が一般化し,国際的な流動性と相互依存関係が高まるとともに,国際的な競争も激しさを増している。このような中で,我が国の高等教育機関が,国民の生涯にわたるニーズにこたえ,急速な時代の変化に対応し得る創造的な知識・技術を習得するために必要な教育を適時,適切に提供し,また,国際交流の一層の活発化を図ることにより,世界で活躍できる人材を養成することは,知的創造立国を目指す我が国の将来を左右する喫緊の課題であるとともに,国際社会において主要な役割を果たす我が国の重要な使命である。 |
| 2. |
本年6月のケルン・サミットのコミュニケ及び特に教育に関して採択されたケルン憲章においても,来るべき新世紀は柔軟性と変化の世紀であり,その中ですべての人々にとって流動性に対応するためのパスポートは教育と生涯学習であるとして,生涯にわたる学習機会の確保と学生,教員等の国際交流の重要性を強調している。このようにグローバル化時代に対応して教育の在り方を見直す必要性については,国際的にも共通の認識となっている。 |
| 3. |
我が国の各高等教育機関は,累次にわたる大学審議会の答申などを踏まえ,教育研究の高度化,個性化及び活性化を目指して着実な改革を進めてきており,その改革の方向は上述のような要請に基本的に沿っているものと考えられる。しかし,このような改革もいまだ必ずしも十分な成果をあげるに至っていない状況であり,一方で,学力低下の問題など,大学教育の質について懸念する指摘もある。 |
| 4. |
このような状況を踏まえ,新世紀を目前に控えた今,グローバル化時代に求められる高等教育の在り方という高い視点に立ち,高等教育制度全体を見据えた上で,特に次のような諸点について検討を行う必要があると考えられる。 |
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| (1) |
国際的通用性・互換性を重視し,世界に開かれた大学づくりを推進するための方策について |
| (2) |
高等教育機関と社会との往復型による生涯学習を推進するための方策について |
| (3) |
高等教育における情報通信技術能力の育成と情報通信技術の活用による教育提供等を推進するための方策について |
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