パブリックコメント
2002/12/20
| 保健師助産師看護師学校養成所指定規則の一部を改正する省令案等に対する御意見募集について |
保健師助産師看護師学校養成所指定規則の
一部を改正する省令案等に対する御意見募集について
平成14年12月20日
厚生労働省医政局看護課
文部科学省高等教育局医学教育課
准看護師が看護師の資格を得るための教育の拡大を図るために看護師学校養成所の2年課程(通信制)を創設するにあたって、保健師助産師看護師学校養成所指定規則及び関係通知を改正する予定です。
つきましては、別添の改正省令案等に関して、下記のとおり御意見を募集します。皆様からいただいた御意見については、最終的な決定における参考とさせていただきます。
なお、いただいた御意見に対して個別に回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。
記
| 1 | |
募集期限
平成15年1月21日(火)必着
|
| 2 |
提出方法
様式は自由です。氏名、所属先、住所、電話番号を記入のうえ、以下のいずれかの方法により提出してください。
| |
宛 先 |
| 厚生労働省 |
文部科学省 |
| 電子メールの場合 |
tsushin@mhlw.go.jp |
hjktpub@mext.go.jp |
| 郵送の場合 |
〒100-8916
東京都千代田区霞が関1-2-2
厚生労働省医政局看護課
通信制パブリックコメント担当宛 |
〒100-8959
東京都千代田区霞が関3-2-2
文部科学省高等教育局
医学教育課企画係宛 |
| FAXの場合 |
03−3591−9073
看護課通信制パブリックコメント担当宛 |
03−3591−8246医学教育課企画係宛 |
|
| 3 |
提出にあたっての注意事項
電話による御意見は受け付けておりません。また、提出の御意見等は日本語に限ります。いただいた御意見は、氏名、所属先、住所、電話番号、電子メールアドレスを除き、公開される可能性があることを御承知おきください。 |
保健師助産師看護師学校養成所指定規則の
一部を改正する省令案の概要
○改正の趣旨
| 1 |
国民が望む質の高い医療の提供を推進するため、看護職員の資質の向上を図る方策の一つとして、准看護師が看護師の資格を得るための教育を受けることを推進する必要がある。 |
| 2 |
しかしながら、准看護師が看護師の資格を得るための2年課程については、勤務時間等の条件が合わない、勤務場所の近くに学校養成所がない等の理由により、現に業務に従事している准看護師が業務を継続しながら通学することが困難である現状にある。 |
| 3 |
このため、免許を得た後10年以上の就業経験を有する准看護師については、十分な実技能力を有しているものと考えられることから、臨地実習を紙上事例演習、病院見学実習及び面接授業で代えるとともに、放送大学など他の教育機関における履修を認めること等とした通信制の2年課程を創設し、准看護師が看護師の資格を得るための教育の拡大を図るため、保健師助産師看護師学校養成所指定規則を改正するもの。 |
|
○改正の概要
| 1 |
看護師学校養成所の指定基準における入学(入所)の資格に、「通信制の課程においては、免許を得た後10年以上業務に従事している准看護師であること」を加える。 |
| 2 |
通信制の2年課程の臨地実習については、紙上事例演習、病院見学実習及び面接授業に代えることができることとする。 |
| 3 |
各養成所の判断により、放送大学や他の大学、専修学校等で既に履修した単位及びこれから履修する単位の認定を行うことができることとする。 |
|
看護師学校養成所2年課程(通信制)の概要(案)
| 1 |
|
入学(入所)資格
|
| 2 |
|
修業年数
|
| 3 |
|
教育内容
| 現行の2年課程と同等のものとする。(別添「看護師学校養成所2年課程;(通信制)の教育内容・単位・教育方法」参照) |
|
| 4 |
|
教育方法
| (1) |
授業の実施形態
2年課程(通信制)を設置する養成所が、通信学習については、印刷教材、放送等による授業を行った上で、添削指導を行う。また、臨地実習については、紙上事例演習、病院見学実習及び面接授業を行うことで代える |
| (2) |
単位の認定方法
1単位ごとにレポート提出と単位認定試験などを行い、一定基準を超えた者について単位認定を行う。なお、総授業時数の2分の1を超えない範囲で、放送大学、他の専修学校等での既修単位等の認定を行うことができる。 |
|
| 5 |
|
必要人員
| (1) |
専任教員
他の2年課程と同様に、7人以上配置。なお、学生総定員が500人を超える場合には、学生100人を目途に1人増員する。 |
| (2) |
添削指導員
レポートの添削指導等のため、10人以上配置。なお、学生総定員が
500人を超える場合には、学生100人を目途に2人増員する。添削指導員は看護教育に関し相当の学識経験を有する者が望ましい。また、常勤である必要はなく、非常勤で差し支えない。 |
| (3) |
事務職員
通信制に付随する事務処理に必要な職員を配置 |
|
| 6 |
|
臨地実習
| (1) |
教育内容
紙上事例演習(ペーパー・ペイシェント)、病院見学実習、面接授業を内容とする。面接授業においては、同時に授業を行う学生又は生徒は40人以下とする。 |
| (2) |
実習施設
学生が勤務している施設以外で、既に他の看護師養成所(2年課程(通信制)を除く)の実習施設として承認を受けている施設を実習施設として選定する。実習施設は原則として、2年課程(通信制)を設置する養成所の所在都道府県内で、各専門分野について少なくとも1施設を確保する。 |
|
| 7 |
|
施設・設備
| 面接授業の実施に必要な教室、実習室等の施設・設備を有すること。なお、既存の課程に併設する場合は兼用することができる。また、学生の自己学習の便を図るため図書の充実を図るとともに、通信学習に必要なビデオやコンピュータ等の視聴覚機材等を有すること。 |
|
| 8 |
|
その他
| 平成8年の看護師等養成所の運営に関する指導要領の改正で導入した2年課程(通信制)は、廃止する。 |
|
看護師学校養成所2年課程(通信制)の教育内容・単位・教育方法
| |
教育内容 |
2年課程
単位数 |
2年課程(通信制)の例 |
| 通信学習 |
病院見学実習及び面接授業 |
| 単位数 |
レポート数 |
単位数 |
レポート数 |
基礎
分野 |
科学的思考の基盤 |
|
|
7 |
|
|
| 人間と人間生活の理解 |
| 単位(時間数) |
7 |
7(315) |
7 |
|
|
専門
基礎
分野 |
人体の構造と機能 |
|
|
10 |
|
|
| 疾病の成り立ちと回復の促進 |
| 社会保障制度と生活者の健康 |
4 |
4 |
4 |
| 単位(時間数) |
14 |
14(315) |
14 |
|
|
専門
分野 |
基礎看護学 |
7 |
7 |
7 |
|
|
| 在宅看護論 |
3 |
3 |
3 |
| 成人看護学 |
3 |
3 |
3 |
| 老年看護学 |
3 |
3 |
3 |
| 小児看護学 |
3 |
3 |
3 |
| 母性看護学 |
3 |
3 |
3 |
| 精神看護学 |
3 |
3 |
3 |
| 単位(時間数) |
25 |
25(750) |
25 |
|
|
| 臨地実習 |
|
|
ペーパーペィシェント
(紙上事例演習) |
|
|
|
各専門
7分野ごとに
病院見学
実習2日
及び
面接
授業3日 |
|
| 基礎看護学 |
3 |
2 |
3事例程度 |
1 |
| 在宅看護論 |
2 |
1 |
3事例程度 |
1 |
| 成人看護学 |
3 |
2 |
3事例程度 |
1 |
| 老年看護学 |
2 |
1 |
3事例程度 |
1 |
| 小児看護学 |
2 |
1 |
3事例程度 |
1 |
| 母性看護学 |
2 |
1 |
3事例程度 |
1 |
| 精神看護学 |
2 |
1 |
3事例程度 |
1 |
| 単位(時間数) |
16 |
9 |
21事例程度 |
7 |
| 16(720) |
| 計 |
62 |
62(2100) |
※ 専門分野の臨地実習については、各分野の通信学習を終えてから行うこと。
また、基礎看護学の実習を最初に行うこと。その他の実習はできる分野から実施。
(高等教育局 医学教育課)
ページの先頭へ