令和元年6月26日
近年、日本型教育に対し諸外国から強い関心が寄せられていることを受け、文部科学省では、「日本型教育の海外展開官民協働プラットフォーム(EDU-Portニッポン)」を運営し、有望な海外展開案件についてパイロット事業として支援しております。この度、アフリカ地域(ウガンダ、エジプト)において実施予定の公認プロジェクト2件を含む、2019年度の新たなパイロット事業が、下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。
日本型教育の海外展開のモデルとなる事業をプラットフォームを通じ集中的に支援し、その成果・課題を検証、共有することで日本型教育の海外展開・推進に資することを目的としております。
(1)公募状況
公募期間:平成31年4月5日(金曜日)~令和元年5月10日(金曜日)
申請件数:12件
(2)審査・選定方法
パイロット事業の実施は、文部科学省より外部事業者(株式会社コーエイリサーチ&コンサルティング)に委託しております。事業の選定にあたっては、外部有識者から構成する日本型教育の海外展開官民協働プラットフォーム幹事会において審査を行い、その審査結果を踏まえて、採択事業が決定されました。
(3)選定結果
上記(2)の結果、予算措置を伴う「公認プロジェクト」2件(別紙1)、予算措置を伴わない「応援プロジェクト」3件が選定されました(別紙2)。
・海外展開予定先における現地関係機関との交渉・調整支援
・実施費用の一部を支援(公認プロジェクトのみ)
大臣官房国際課日本型教育の海外展開推進プロジェクトチーム