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国際情報 オリンピック参加生徒の成績について

平成30年9月7日

文部科学省では、国立研究開発法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施しています。この度、茨城県つくば市において「第30回国際情報オリンピック日本大会」が開催され、日本代表として出場した選手4名が、金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得したとの連絡を受けましたので報告いたします。(共同発表:特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会)

1.受賞状況

金メダル1名、銀メダル1名、銅メダル2名

2.参加者

4名の高校生等(他に4名が特別参加選手*として参加)
*国内予選の次点4名。競技には参加するがIOIの公式記録や表彰の対象にはならない。

3.受賞者詳細:

井上 航(いのうえ わたる)さん  北九州工業高等専門学校(福岡県)3年(17歳) 金メダル
清水 郁実(しみず いくみ)さん  N高等学校(沖縄県)3年(18歳)銅メダル
行方 光一(なめかた こういち)さん  筑波大学附属駒場高等学校(東京都)2年(17歳)銅メダル
細川 寛晃(ほそかわ ひろあき)さん  灘高等学校(兵庫県)3年(17歳)銀メダル
(年齢は本大会終了時点のもの)

4.参加国数/人数

87か国・地域/335名

5.場所/期間

茨城県つくば市/平成30年9月1日(土曜日)~9月8日(土曜日)

6.派遣機関

特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会

参考資料

◆大会概要
・国際情報オリンピックは1989年にブルガリアにて第1回大会が開催された。
・2018年の日本大会は、第30回目。
・日本は、1994年から3年間毎年2名の選手を派遣した後、9年間の中断を経て2006年から毎年4名の選手の派遣を再開。本年は16回目の参加。
・昨年のイラン大会には、83か国・地域から308名の選手が参加し、日本は金メダル3名、銀メダル1名の受賞であった。
・今年は日本(茨城県つくば市)で開催。87か国・地域から335名の選手が参加し、日本は金メダル1名、銀メダル1名、銅メダル2名の受賞であった。

◆日本代表団(参加生徒)の日程
9月1日(土曜日)つくば市到着、受付
     2日(日曜日)開会式、練習ラウンド
     3日(月曜日)競技第1日
     4日(火曜日)エクスカーション
     5日(水曜日)競技第2日
     6日(木曜日)エクスカーション
     7日(金曜日)表彰式、閉会式
     8日(土曜日)解散

◆参加生徒
井上 航(いのうえ わたる)さん  北九州工業高等専門学校(福岡県)3年(17歳)金メダル
清水 郁実(しみず いくみ)さん  N高等学校(沖縄県)3年(18歳)銅メダル
行方 光一(なめかた こういち)さん  筑波大学附属駒場高等学校(東京都)2年(17歳)銅メダル
細川 寛晃(ほそかわ ひろあき)さん  灘高等学校(兵庫県)3年(17歳)銀メダル

(特別参加)
岸田 陸玖(きしだ りく)さん  京都市立堀川高等学校(京都府)3年(17歳)(銅メダル相当)
平木 康傑(ひらき やすたか)さん  灘高等学校(兵庫県)1年(15歳)(銀メダル相当)
米田 寛峻(よねだ ひろたか)さん  開成高等学校(東京都)1年(16歳)(銀メダル相当)
米田 優峻(よねだ まさたか)さん  筑波大学附属駒場高等学校(東京都)1年(16歳) (金メダル相当)

◆国際情報オリンピックにおける過去3年の日本代表の成績
2015 年(第27 回)カザフスタン大会
   金メダル3名、銅メダル1名
   (参加規模:83 か国・地域、322 名)
2016 年(第28 回)ロシア大会
   金メダル2名、銀メダル2名
   (参加規模:80 か国・地域、308 名)
2017 年(第29 回)イラン大会
   金メダル3名、銀メダル1名
   (参加規模:83 か国・地域、308 名)

◆国際情報オリンピック(IOI=International Olympiad in Informatics)
国際情報オリンピックは、高校生以下の生徒を対象として、数理情報科学の問題解決能力をもつ生徒を見出し、その能力の育成を助け、また、各国の選手・教育者同士の国際交流を図ることを目的としている。1989 年にブルガリアのプラベツで第1回が開催されて以来毎年開催されており、今年2018 年の日本大会は第30 回である。
大会の参加資格は「大会開催前年の9月から12 月にかけて代表となる国の中等教育機関に在籍し、大会開催年の7月1日に20 歳以下であること」とされている※。

 ※国内選抜大会である日本情報オリンピック(JOI)では、国際大会開催年の4月1日時点で20 歳未満である高校生以下を日本代表の選考対象としている。

参加できる選手は国・地域ごとに4名以下で、成績優秀者にメダルが与えられ、金メダルは参加者の約12分の1、銀メダルは約12分の2、銅メダルは約12分の3が受賞する。
2018 年日本大会では、金1名 銀1名 銅2名の受賞であった。
国際情報オリンピックで出題される問題では、原則として、与えられた問題を解く、効率が良いアルゴリズムや質の良いアルゴリズムを考え出し(アルゴリズムの設計)、そのアルゴリズムに基づき正しく動作する解法プログラムを作成すること(アルゴリズムの実装)が求められる。使用できるプログラミング言語はC++ とPascal とJava である。
競技日は2日あり、選手は各競技日に5時間で3問を解く。問題は、実社会で直面する様々な課題を模したものとなっており、それを数理情報科学によって解決する数理的な問題解決能力(数学的な理解力、分析力、思考力、発想力など)が強く求められる。

◆日本情報オリンピック(JOI=Japanese Olympiad in Informatics)
1993 年に財団法人数学オリンピック財団の協力のもとに国際情報オリンピック日本委員会が発足。同年に第1回日本情報オリンピックを開催し、1994 年の第6回国際情報オリンピック・スウェーデン大会に2回の代表選手を派遣した。その後1996 年までの3年間に延べ6名の選手を国際情報 オリンピックへ派遣した。1997 年から2005 年は一時国際大会への選手派遣を見送ったが、2005 年に特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会を設立し、2006 年から国際大会への選手派遣を再開。2006 年の第18 回国際情報オリンピック・メキシコ大会より以後、毎年4名の代表選手を派遣している。2018 年の日本大会への代表選手を選抜する2017/2018 の国内予選(第17 回日本情報オリンピック)には、全国から978 名が参加。第一次・第二次選抜、および2018 年3月に開催された日本代表選手選考となる春季トレーニング合宿を経て、今回の国際大会の代表4名を決定した。

☆2019 年国際情報オリンピックアゼルバイジャン大会の代表選手を選抜する2018/2019 年の国内予選(第18 回日本情報オリンピック予選)は、12 月9 日(日曜日)に実施、10 月9 日(火曜日)より参加申込を受け付ける。
詳細、web ページ参照

◆ 本参考資料に関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会事務局杉浦、鈴木
TEL 03-5272-9794   Fax 03-6736-0510
E-mail:info@ioi-jp.org
ホームページ

お問合せ先

科学技術・学術政策局人材政策課

浦山・香浦
電話番号:03-6734-4191

特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会

電話番号:03-5272-9794

(科学技術・学術政策局人材政策課)

-- 登録:平成30年09月 --