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「一家に1枚 量子ビームの図鑑」ポスターの刊行について

平成30年4月10日

このたび、科学技術の理解増進施策の一環として、「一家に1枚 量子ビームの図鑑」ポスターを刊行いたしました。
今後、平成30年度(第59回)科学技術週間(平成30年4月16日(月曜日)~22日(日曜日))における配布等を通じ、広く普及を図りたいと思いますので、御協力をお願いいたします。
同ポスターについては、全国の小・中・高等学校等に配布するとともに、配布に御協力いただける全国の科学館、博物館等を通じて、科学技術週間中に広く配布を行う予定です。
なお、科学技術週間ウェブサイトでは、ダウンロード用の画像を公開しておりますので、御参照いただければ幸いです。
科学技術週間Webサイト(※科学技術週間Webサイトへリンク)


【経緯】

国立大学附置研究所・研究センター、国立研究開発法人、大学共同利用機関法人等から御提案いただいた「一家に1枚」ポスターに係る企画について、全国の科学館来館者の投票、及び科学技術週間の取組等に関する検討会一家に1枚ポスター制作ワーキンググループにおける審議結果を踏まえて検討し、今年度は、量子科学技術研究開発機構に企画いただいたテーマに決定いたしました。


○科学技術週間の取組等に関する検討会
一家に1枚ポスター制作ワーキンググループ 構成員 (テーマ決定時)
(五十音順・敬称略)
大草 芳江    NPO法人natural science 理事
越智 響     国立研究開発法人科学技術振興機構日本科学未来館事業部プログラム企画開発課
塚田 有那    「Bound Baw」編集長(大阪芸術大学アートサイエンス学科メディア)編集者、キュレーター
船木 茂人    独立行政法人国立科学博物館事業推進部広報・運営戦略課長


また、制作に当たっては、下記の方々及び各機関に御協力いただきました。

<企画・制作・監修>
 安居院あかね、鈴木國弘、足立恵美子(量子科学技術研究開発機構)

<画像提供>
  愛知県農業総合試験場、茨城県、茨城大学フロンティア応用原子科学研究センター日下勝弘教授、株式会社日立製作所研究開発グループ、京都大学大学院工学研究科分子工学専攻白川研究室、京都大学大学院理学研究科𡈽山明教授、高エネルギー加速器研究機構、J-PARCセンター、東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設、東京大学地震研究所田中宏幸教授、兵庫県立大学高度産業技術研究所松井真二氏、物質・材料研究機構、理化学研究所、量子科学技術研究開発機構(50音順)

<編集・デザイン・イラスト>
 有限会社オズクリエイティブルーム、長谷島妙子、三浦布美

【解説】「量子ビームの図鑑」 -量子ビームのわくわくワンダーランド-

 量子とは、物質をつくる小さな原子や、その原子をつくるさらに小さな素粒子と呼ばれているもの、さらに光や原子などが持つエネルギーなどを言います。
 量子は約138億年前の宇宙の誕生とともに生まれました。やがて物質のもととなる素粒子が集まり原子などができ、その原子が集まり太陽や地球などの星ができ、生命や私たち人類も生まれました。この世界は量子で満ちているのです。
 量子の世界は、原子の大きさよりもさらに小さな世界です。量子は粒と波の性質を合わせ持ち、エネルギーの値が飛び飛びで、状態が重なり合っています。それは私たちの世界から見ると、とても不思議な世界です。

 「量子論の父」とも呼ばれるドイツの物理学者マックス・プランクは、電磁波のエネルギーのやり取りの研究から、エネルギーには最小単位があり、エネルギーはその数でやり取りされると考えました。エネルギーさえも粒として捉えたプランクの量子仮説は量子論の発端となり、1918年ノーベル物理学賞を受賞しました。2018年は、プランクがノーベル賞を受賞してから、ちょうど100年目になります。

 このポスターは「量子ビームの図鑑」として、量子の誕生から量子の発見者たち、そしてこの100年の間に、私たちが身の回りで利用してきた様々な量子ビーム、さらに量子が拓く私たちの未来を紹介しました。
量子の応用は多岐にわたり、ポスターで紹介できたのはわずかです。動画や詳細な解説で、さらなる量子の世界を紹介するQRコードも載せていますので是非御覧ください。
 普段はあまり馴染みのない量子ですが、こんなに身近で、こんなにいろいろなものに利用されていることを知っていただき、量子や量子科学技術について関心を持っていただければ幸いです。

 ポスター制作にあたり、快く画像や動画を御提供いただきました皆様をはじめ、御協力いただきました多くの皆様に改めてお礼申し上げます。


量子科学技術研究開発機構 量子ビーム科学研究部門
上席研究員   安居院あかね
量子科学技術研究開発機構 経営企画部
総括参事(広報課長)鈴木國弘
広報課      足立恵美子


【問合せ先】
量子科学技術研究開発機構 経営企画部広報課
TEL:043-206-3026  E-mail:info@qst.go.jp
〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区穴川4-9-1

お問合せ先

科学技術・学術政策局人材政策課理解増進企画係

電話番号:03-5253-4111(内線4029)

量子科学技術研究開発機構 経営企画部広報課

電話番号:043-206-3026

(科学技術・学術政策局人材政策課)

-- 登録:平成30年04月 --