ここからサイトの主なメニューです

インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)参加生徒等の成績について

平成29年5月22日

文部科学省では、国立研究開発法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する生徒等を支援する事業を実施しております。
このたび、アメリカ合衆国(カリフォルニア州ロサンゼルス)で開催された「インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)2017」に参加した生徒等が、部門優秀賞等を獲得したとの連絡を受けましたので、報告いたします。

1. 受賞状況

優秀賞2等3組3名、特別賞2組6名

2.参加者

12組20名の高校生等

3.受賞者詳細

【個人研究】

福満(ふくみつ) 和(のどか)さん  慶應義塾大学1年(島根県立益田高等学校出身)
  テーマ:「ローダミンBの赤い繭・青い繭」
  受賞内容:動物科学部門 優秀賞2等賞

吴(ご) 慧怡(けいい)さん  市川学園 市川高等学校(千葉県)3年
  テーマ:「人工光合成の研究−酸化タンタル/タンタル板を使った二酸化炭素からギ酸の生成と可視光応答−」
  受賞内容:エネルギー:化学的部門 優秀賞2等賞

田渕(たぶち)宏太朗(こうたろう)さん  南山学園 南山高等学校 男子部(愛知県)3年
  テーマ:「ファンプロペラの効率アップ-風を変えるシンプルな表面加工-」
  受賞内容:機械工学部門 優秀賞2等賞

【チーム研究】

越田(こした)望月(みづき)さん  青森県立青森南高等学校(青森県)3年
小泉(こいずみ)ひなたさん    青森県立青森南高等学校(青森県)3年
古枝(ふるえだ)志織(しお)さん  青森県立青森南高等学校(青森県)3年
  テーマ:「飛行機雲の研究2」
  受賞内容:特別賞:アメリカ気象学会賞 佳作


野辺(のべ) 愛耶(あや)さん      長崎県立長崎西高等学校(長崎県)3年
近藤(こんどう) 紀(のり)香(か)さん  長崎県立長崎西高等学校(長崎県)3年
福澤(ふくざわ)咲(さ)知子(ちこ)さん  長崎県立長崎西高等学校(長崎県)3年
  テーマ:「オオアメンボAquarius elongatusの水面波への応答について」
  受賞内容:特別賞:アメリカ音響学会賞 佳作

4.参加国数/人数

78か国・地域/1,778名

5.場所/期間

アメリカ合衆国 (カリフォルニア州ロサンゼルス)/
平成29(2017)年5月14日(日曜日)~19日(金曜日)(米現地時間)

6.派遣機関

朝日新聞社、読売新聞社

<参考資料>

◆大会概要

○インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF=Intel International Science and Engineering Fair)は1950年に米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにて第1回大会が開催されて以降、米国で毎年開催されており、2017年は68回目。
○日本は、1958年から参加を開始し、本年は59回目の参加。
○昨年のアリゾナ州フェニックス大会は、75以上の国・地域から1,750名以上の生徒が参加し、日本からは、成績は優秀賞1等及び同部門最優秀賞1組1名、優秀賞2等2組3名であった。
○本年は、78か国・地域から1,778名の生徒が参加。日本からは12組20名の生徒が参加し、部門優秀賞2等3組3名、特別賞2組6名であった。


◆日本代表団の日程(日本時間)

 5月14日(日曜日)

ロサンゼルス到着、ピンバッジ交換会

 5月15日(月曜日)

オープニングセレモニー

 5月16日(火曜日)

ノーベル賞受賞者パネルディスカッション

 5月17日(水曜日)

ポスター及びインタビュー形式による審査会

 5月18日(木曜日)

会場一般公開、特別賞表彰式

 5月19日(金曜日)

優秀賞表彰式

 5月21日(日曜日)

帰国

 

◆インテル国際学生科学技術フェアにおける過去3年間の日本代表の成績
2014年(第65回カリフォルニア州ロサンゼルス大会)
優秀賞2等2組2名、特別賞3組3名(参加規模:70以上の国・地域、約1,700人)
2015年(第66回ペンシルベニア州ピッツバーグ大会)
優秀賞3等2組2名、優秀賞4等2組3名、特別賞1組1名(参加規模:75以上の国・地域、約1,700人)
2016年(第67回アリゾナ州フェニックス大会)
優秀賞1等及び同部門最優秀賞1組1名、優秀賞2等2組3名(参加規模:75以上の国・地域、約1,750人)


◆インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF=Intel International Science and Engineering Fair)について
(1)沿革
○インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF=インテル アイセフ)は1950年に米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで第1回大会を開催。以降、米国で毎年開催。2017年5月14日~19日に開催したロサンゼルス大会は68回目となる。
○日本は、1958年から国際大会に参加。2017年大会は58回目。
(2)審査方法
○自由研究の成果をまとめた展示パネルを使用し、審査員の口頭試問を受ける。審査は研究の課題設定、計画と手法、実施、創造性、プレゼンテーションを評価対象として行われる。
(3)各賞
○研究分野別に設定された22の部門それぞれに、1等(1st Place)から4等(4th Place)までの優秀賞(Grand Awards, それぞれ複数) が選出される。更に各部門の1等の中から最優秀な研究一つが部門最優秀賞として選出される。
○優秀賞以外にも、数十の企業、学会、政府団体などが様々な特別賞(Special Award)を設けている。
(4)参加資格・参加枠
○研究実施当時高校生又は同等の学校・学年に在籍する者。
○主催者が指定する地域大会※ごとに参加枠が定められる。
※日本において指定された大会は、「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」(主催:朝日新聞社、テレビ朝日)及び「日本学生科学賞」(主催:読売新聞社)の2大会。


◆高校生科学技術チャレンジ(JSEC=Japan Science & Engineering Challenge)について
高校生科学技術チャレンジ(JSEC=ジェイセック)は、高校生と3年生までの高等専門学校生を対象に全国から直接、科学自由研究を募集し、大学教授を中心とする専門家による審査を行うコンテスト。朝日新聞社が2003年に創設した。中等教育における理科教育の向上に貢献することで我が国の科学技術水準向上を目指し、また、自発的に考えて課題を解決する力を、若い世代に身につけてもらうことを目的としている。加えて、国際競争力のある人材を育成するために、上位入賞者を米国で開催される国際大会「Intel ISEF」に派遣し、世界に視野を広げた活躍を促進していく。
今年度は高校生科学技術チャレンジから以下の生徒等を選抜し、Intel ISEFに派遣。


【個人研究】
吴(ご)慧怡(けいい)さん  市川学園 市川高等学校(千葉県)3年
  テーマ:「人工光合成の研究−酸化タンタル/タンタル板を使った二酸化炭素からギ酸の生成と可視光応答−」
  部門:エネルギー:化学的部門

田渕(たぶち)宏太朗(こうたろう)さん  南山学園 南山高等学校 男子部(愛知県)3年
  テーマ:「ファンプロペラの効率アップ-風を変えるシンプルな表面加工-」
  部門:機械工学部門

田中(たなか)愛登(あいと)さん  広島大学附属福山高等学校(広島県)3年
  テーマ:「魂柱の振動を利用した新規電子ヴァイオリンの研究 ヴァイオリンの音響解析とシミュレーション」
  部門:組み込みシステム部門

【チーム研究】   
野辺(のべ)愛耶(あや)さん     長崎県立長崎西高等学校(長崎県)3年
近藤(こんどう)紀香(のりか)さん  長崎県立長崎西高等学校(長崎県)3年
福澤(ふくざわ)咲知子(さちこ)さん 長崎県立長崎西高等学校(長崎県)3年
  テーマ:「オオアメンボAquarius elongatusの水面波への応答について」
  部門:動物科学部門

位田(いんでん)麻衣(まい)さん   愛知県立一宮高等学校(愛知県)3年
菊入(きくいり)有紗(ありさ)さん   愛知県立一宮高等学校(愛知県)2年
  テーマ:「割れる直前のシャボン膜が呈す黄金色や白色は光の干渉によるものか」
  部門:物理・天文学部門

上西(かみにし) 里佳(りか)さん  筑波大学1年(千葉県立佐倉高等学校出身)
田山(たやま) 智(さと)絵(え)さん 千葉県立保健医療大学1年(千葉県立佐倉高等学校出身)
  テーマ:「アルミラクル ~天然染料を用いたアルマイトの着色~ 」
  部門:材料科学部門

(所属・学年・年齢は本大会終了時点)
(テーマは国内大会でのもの)


◆日本学生科学賞について
1957年にスタートした日本学生科学賞は、読売新聞社が半世紀を超えて主催してきた日本で最も伝統のある科学コンクール。日本の中学・高校の理科教育を草の根で支え、戦後の復興を担う若者の科学水準を向上させる目的で、多くの科学者や研究者を輩出してきた。物理、化学、生物、地学、広領域、情報科学の各分野で研究作品を募集し、最も優れた作品には内閣総理大臣賞が授与される。世界の流れや時代の流れも常に意識し、ISEFには本賞発足翌年の1958年から代表を派遣し続けており、過去の受賞数も多い。身の回りの小さな疑問から、教科書に書かれている学説への疑問に至るまで、「科学する心」で解明しようと試みる研究作品を期待している。
今年度は日本学生科学賞から以下の生徒等を選抜し、Intel ISEFに派遣。

【個人研究】
福満(ふくみつ)和(のどか)さん  慶應義塾大学1年(島根県立益田高等学校出身)
  テーマ:「ローダミンBの赤い繭・青い繭」
  部門 :動物科学部門

早川(はやかわ)優希(ゆうき)さん  京都市立塔南高等学校(京都府)2年
  テーマ:「うちわが起こす流体の特性を応用した省エネフィンの開発」
  部門 :機械工学部門

柳田(やなぎだ)大我(たいが)さん  玉川学園高等部(東京都)2年
  テーマ:「フィードバック制御の応用」
  部門 :機械工学部門

西宮(にしみや)直志(ただし)さん  福岡県立小倉高等学校(福岡県)1年(小倉日新館中学校出身)
  テーマ:「木製CNC 作ってみた」
  部門 :機械工学部門

【チーム研究】
田口(たぐち)創磨(そうま)さん  鹿児島県立国分高等学校(鹿児島県)3年
松下(まつした)祐生(ゆき)さん  鹿児島県立国分高等学校(鹿児島県)3年
反田(たんだ)江吏子(えりこ)さん  鹿児島県立国分高等学校(鹿児島県)3年
  テーマ:「屋久島方言ツクツクボウシの研究2」
  部門 :動物科学部門

越田(こした)望月(みづき)さん  青森県立青森南高等学校(青森県)3年
小泉(こいずみ)ひなたさん  青森県立青森南高等学校(青森県)3年
古枝(ふるえだ)志織(しお)さん  青森県立青森南高等学校(青森県)3年
  テーマ:「飛行機雲の研究2」
  部門 :地球環境科学部門

(所属・学年・年齢は本大会終了時点)
(テーマは国内大会でのもの)


◆参考資料に関するお問い合わせ先  
朝日新聞社/ブランド推進本部CSR推進部(金井、岩下)
TEL 03-5540-7453/FAX 03-3541-8999
○ホームページ 高校生科学技術チャレンジ(JSEC)(※朝日新聞社ウェブサイトへリンク)
読売新聞社/読売新聞東京本社事業開発部(岩鍋、高橋、山田、川合、名倉、佐伯)
TEL 03-3216-8606/FAX 03-3216-8976
○ホームページ 日本学生科学賞(※読売新聞社ウェブサイトへリンク)

お問合せ先

科学技術・学術政策局人材政策課

広瀬、髙見、香浦
電話番号:03-6734-4191

(文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課)

-- 登録:平成29年07月 --